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- 【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調
- 最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
- 第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
- 【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
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- 【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】
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- 2026年7月3日(金)公開の注目映画
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【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調

「第98回アカデミー賞」のノミネート作品&受賞結果一覧を掲載。
「第98回アカデミー賞」の授賞式が現地時間3月15日(日)(日本では16日(月))に開催。このページでは受賞作品&ノミネートリストを随時更新で記載する(動画で観る場合はこちら)。
注目が集まったのは『罪人たち』の最多16部門ノミネート、そして12部門13ノミネートを達成した『ワン・バトル・アフター・アナザー』だ。さらに『フランケンシュタイン』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、『センチメンタル・バリュー』も9ノミネート、『ハムネット』が8部門と快調であった。
そして日本を席巻し世界でも話題となった映画『国宝』は惜しくも国際長編映画賞へのノミネートを逃し、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされていた。
最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
結果としては、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最高賞とる作品賞や、監督賞を含む6部門で最多受賞。『罪人たち』4部門と『フランケンシュタイン』3部門も快調な結果となった。
ノミネート一覧は以下のとおり。(★が受賞)
第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
作品賞
『ブゴニア』
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』監督賞
クロエ・ジャオ(『ハムネット』)
ジョシュ・サフディ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)★ポール・トーマス・アンダーソン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ヨアキム・トリアー(『センチメンタル・バリュー』)
ライアン・クーグラー(『罪人たち』)主演男優賞
ティモシー・シャラメ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)
レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
イーサン・ホーク(『ブルームーン』)
★マイケル・B・ジョーダン(『罪人たち』)
ヴァグネル・モウラ(『シークレット・エージェント』)主演女優賞
★ジェシー・バックリー(『ハムネット』)
ローズ・バーン(『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』)
ケイト・ハドソン(『ソング・サング・ブルー』)
レナーテ・レインスヴェ(『センチメンタル・バリュー』)
エマ・ストーン(『ブゴニア』)助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)
デルロイ・リンドー(『罪人たち』)
★ショーン・ペン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ステラン・スカルスガルド(『センチメンタル・バリュー』)助演女優賞
テヤナ・テイラー(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
★エイミー・マディガン(『WEAPONS/ウェポンズ』)
ウンミ・モサク(『罪人たち』)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(『センチメンタル・バリュー』)
エル・ファニング(『センチメンタル・バリュー』)キャスティング賞
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『罪人たち』脚本賞
『ブルームーン』
『シンプル・アクシデント/偶然』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『センチメンタル・バリュー』
★『罪人たち』脚色賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『トレイン・ドリームズ』撮影賞
『フランケンシュタイン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』編集賞
『F1/エフワン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』美術賞
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』衣装デザイン賞
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『罪人たち』メイクアップ&ヘアスタイリング賞
★『フランケンシュタイン』
『国宝』
『罪人たち』
『スマッシング・マシーン』
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』視覚効果賞
★『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
『F1/エフワン』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ロスト・バス』
『罪人たち』音響賞
★『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『シラート』作曲賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』歌曲賞
「Dear Me」(『Diane Warren: Relentless(原題)』)
★「Golden」(『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』)
「I Lied to You」(『罪人たち』)
「Sweet Dreams of Joy」(『Viva Verdi!(原題)』)
「Train Dreams」(『トレイン・ドリームズ』)長編アニメーション映画賞
『ARCO/アルコ』
『星つなぎのエリオ』
★『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『アメリと雨の物語』
『ズートピア2』国際長編映画賞
『シークレット・エージェント』(ブラジル)
『シンプル・アクシデント/偶然』(フランス)
★『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー)
『シラート』(スペイン)
『ヒンド・ラジャブの声』(チュニジア)長編ドキュメンタリー映画賞
『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』
『Cutting Through Rocks(原題)』
『あかるい光の中で』
★『Mr. Nobody Against Putin(原題)/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(NHK放送タイトル)』
『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』短編ドキュメンタリー映画賞
★『あなたが帰ってこない部屋』
『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud(英題)』
『Children No More: Were and are Gone(原題)』
『デビル・イズ・ビジー/中絶医療の最前線から』
『Perfectly a Strangeness(原題)』短編実写映画賞(タイで2作品が受賞)
『Butcher’s Stain(原題)』
『A Friend of Dorothy(原題)』
『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』
★『歌うたい』
★『Two People Exchanging Saliva(原題)』短編アニメーション映画賞
『バタフライ』
『Forevergreen(原題)』
★『The Girl Who Cried Pearls(原題)』
『リタイア・プラン』
『3人姉妹』【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
関連作品の紹介・レビュー記事
主要ノミネート作品の作品紹介やレビューは以下から確認できる。
作品賞ノミネート映画
- 『センチメンタル・バリュー』の紹介・レビュー
- 『罪人たち』の紹介・レビュー
- 『トレイン・ドリームズ』の作品紹介ページ
- 『ハムネット』の紹介・レビュー
- 『ブゴニア』の紹介・レビュー
- 『フランケンシュタイン』の紹介・レビュー
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の紹介・レビュー
- 『ワン・バトル・アフター・アナザー』の紹介・レビュー
アニメーション作品
- 『アメリと雨の物語』の紹介・レビュー
- 『ARCO/アルコ』の作品紹介ページ
- 『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の紹介・レビュー
- 『ズートピア2』の紹介・レビュー
- 『星つなぎのエリオ』の紹介・レビュー
ドキュメンタリー作品
- 『あかるい光の中で』の作品紹介ページ
- 『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』の作品紹介ページ
- 『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』の作品紹介ページ
- 『Mr. Nobody Against Putin(原題)』の作品紹介ページ
他部門ノミネート映画
- 『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』の紹介・レビュー
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の紹介・レビュー
- 『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』の作品紹介ページ
- 『WEAPONS/ウェポンズ』の紹介・レビュー
- 『国宝』の紹介・レビュー
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の紹介・レビュー
- 『シラート』の作品紹介ページ
- 『ブルームーン』の作品紹介ページ
- 『ロスト・バス』の作品紹介ページ
現在レビュー未掲載作品も順次更新予定
- 『シークレット・エージェント』
- 『シンプル・アクシデント/偶然』
- 『スマッシング・マシーン』
- 『ソング・サング・ブルー』
- 『ヒンド・ラジャブの声』ほか
ショーン・ペン, しあわせな選択, アカデミー賞, アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし, アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ, イーサン・ホーク, ウンミ・モサク, エマ・ストーン, エル・ファニング, クロエ・ジャオ, ジェイコブ・エロルディ, ジェシー・バックリー, ジュラシック・ワールド/復活の大地, ジョシュ・サフディ, ステラン・スカルスガルド, ズートピア2, センチメンタル・バリュー, ティモシー・シャラメ, テヤナ・テイラー, ハムネット, フランケンシュタイン, ブゴニア, ブルームーン, ベニチオ・デル・トロ, ポール・トーマス・アンダーソン, マイケル・B・ジョーダン, マーティ・シュプリーム 世界をつかめ, ヨアキム・トリアー, ライアン・クーグラー, レオナルド・ディカプリオ, ワン・バトル・アフター・アナザー, 第98回アカデミー賞(2026年), 罪人たち, F1/エフワン, KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ, 日本作品, レナーテ・レインスヴェ -
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画
『ザ・ブライド!』 – 4月3日(金)公開

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
1930年代シカゴ。孤独な“不死身の怪物”は、自分の伴侶を求めて高名な研究者ユーフォロニウス博士に依頼し、墓から掘り起こされた女性の遺体は花嫁《ブライド》としてよみがえる。だが、ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行へ――その旅はやがて社会全体を揺るがす“革命”の始まりへと転がっていく。監督はマギー・ギレンホール、出演はジェシー・バックリー、クリスチャン・ベールら。
『落下音』 – 4月3日(金)公開

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
百年にわたる四つの時代を生きる少女たちの〈不安〉を描く、静かで不穏な映像叙事詩。北ドイツの同じ農場を舞台に、説明のつかない出来事が時代を超えて響き合っていく。
世界がまだ名前を与えていない感情を、映像と音で観る者の深層へと忍び込ませる、カンヌ国際映画祭〈審査員賞〉受賞作。
4月1日(水)公開のそのほかの映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開のそのほかの映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開のそのほかの映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画
『ハムネット』 – 4月10日(金)公開

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
シェイクスピア夫妻が息子ハムネットを失った喪失と、その悲しみが創作へと転化していく過程を描く、クロエ・ジャオ監督のドラマ。
ジェシー・バックリー、ポール・メスカルらが出演し、原作はマギー・オファーレルの同名小説。フォーカス・フィーチャーズ/ユニバーサル配給で、愛と喪失の物語として“ハムレット”誕生の背景に迫る。
4月10日(金)公開のそのほかの映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開のそのほかの映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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『ブルームーン』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・注目ポイントを紹介・解説

映画『ブルームーン』(2025)を紹介&解説。
映画『ブルームーン』概要
映画『ブルームーン』は、『ビフォア〜』三部作や『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督が手がけた伝記ドラマ。1943年のニューヨークを舞台に、名作詞家ロレンツ・ハートの“ある一夜”に焦点を当て、成功の陰に潜む孤独と創作への葛藤を描く。主演はイーサン・ホーク、共演にマーガレット・クアリー、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・スコットら。
作品情報
日本版タイトル:『ブルームーン』
原題:Blue Moon
製作年:2025年
日本公開日:2026年3月6日
ジャンル:ドラマ/伝記
製作国:アメリカ
原作:無(実在の作詞家ロレンツ・ハートの実話に着想)
上映時間:100分監督:リチャード・リンクレイター
脚本:ロバート・カプロウ
製作:マイク・ブリザード/ジョン・スロス/リチャード・リンクレイター
撮影:シェーン・F・ケリー
編集:サンドラ・エイディア
作曲:グラハム・レイノルズ
出演:イーサン・ホーク/マーガレット・クアリー/ボビー・カナヴェイル/アンドリュー・スコット/パトリック・ケネディ/サイモン・デラニー
配給:ソニー・ピクチャーズ・クラシックス『ブルームーン』あらすじ
1943年のニューヨーク。ブロードウェイで『オクラホマ!』初演を迎えた夜、名作詞家ロレンツ・ハートは祝宴の場へ向かう。だが成功の陰で孤独を深める彼は、酒場で出会う人々との対話を通じて、自らの過去と創作への思いに向き合う。一夜の出来事の中で、人生と芸術の意味を問い直す時間が静かに流れていく。
主な登場人物(キャスト)

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
ロレンツ・ハート(イーサン・ホーク):実在の名作詞家。リチャード・ロジャースとの共作で名声を得たが、時代の変化と成功の裏で孤独と葛藤を抱える。本作は彼の内面を一夜に凝縮して描く。

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
エリザベス(マーガレット・クアリー):ハートと交流を持つ女性。酒場での対話を通じて、彼の感情の揺れや弱さを浮かび上がらせる存在。

『ブルームーン』メイキングフォト © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
エディ(ボビー・カナベイル):ハートが立ち寄るバーのバーテンダー。軽妙なやり取りの中で、彼の思索を後押しする役割を担う。

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
リチャード・ロジャース(アンドリュー・スコット):ハートの長年の作曲パートナー。新作『オクラホマ!』の成功を背景に、関係性の変化が描かれる。
オスカー・ハマースタイン(サイモン・デラニー):ロジャースの新たな創作パートナー。ミュージカル界の潮流を象徴する人物として登場する。
『ブルームーン』レビューはこちら
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Bring Me The Horizon(BMTH)初のライヴ・フィルム『L.I.V.E. In São Paulo』日本上映決定 3週連続・期間限定の劇場イベント開催

Bring Me The Horizon初のライヴ・フィルム『L.I.V.E. In São Paulo』が、3月26日に日本でワールド・プレミア上映される。
イギリス発のロックバンド、Bring Me The Horizon(ブリング・ミー・ザ・ホライズン、以下BMTH)のライヴ・フィルム『Bring Me The Horizon: ‘L.I.V.E. In São Paulo’』が、日本でも劇場上映されることが発表された。本作は、最新作『POST HUMAN: NeX GEn』を携えて行われたワールド・ツアーの模様を収めたもので、3月25日より世界30以上の国と地域、900以上の映画館で公開される。日本では3月26日(木)にワールド・プレミア上映が実施され、その後も4月にかけて期間限定の上映イベントが予定されている。
BMTH初のライヴ・フィルムが日本で上映へ
『Bring Me The Horizon: ‘L.I.V.E. In São Paulo’』は、BMTHにとって初となるライヴ・フィルム作品であり、映画館での上映も日本では今回が初となる。舞台は、ブラジル・サンパウロのアリアンツ・パルケ・スタジアム。大規模スタジアム公演の熱狂を、劇場用に最適化された音響とスクリーンで体感できる構成となっている。ライヴとも配信とも異なる“映画館上映”という形式で、BMTHのステージを体験できる点が本作の特徴だ。

Bring Me The Horizon
3週連続上映で開催-ワールド・プレミアから全国上映へ
本作の日本上映は、3週にわたって段階的に実施される。ワールド・プレミア・デイとなる3月26日には、東京・T・ジョイPRINCE品川にて1館限定上映が行われる。続く4月2日(木)には、東京・名古屋・大阪の3都市で一夜限りの上映が決定。さらに4月9日(木)には、全国13都市14館にて上映される予定だ。
毎週木曜に開催されるこの上映イベントでは、都市ごとに異なる上映形式も用意されており、3週連続で異なる形で作品を体験できる構成となっている。
スタンディング上映や登壇イベント付き上映も実施予定
今回の上映では、通常の着席上映に加え、一部劇場・日程で「スタンディングもOK!ヘドバン上映」が実施される。4月2日と9日のT・ジョイPRINCE品川、4月9日(木)のミッドランドスクエアシネマおよびT・ジョイ梅田では、着席鑑賞と立ち見鑑賞のいずれも可能な上映スタイルが採用される予定だ。
また、4月2日および9日のT・ジョイPRINCE品川では、登壇イベント付き上映も予定されている。登壇者や登壇時間の詳細については後日発表される予定で、登壇は本編上映の前または後のいずれかとなる。(なお、Bring Me The Horizon本人の登壇はないこともあらかじめ告知されている。)
BMTHの映画作品が日本で上映されるのは今回が初となり、本作は期間限定での上映となる。3週にわたる上映イベントは、ワールド・プレミアから全国上映へと段階的に展開され、日本の劇場で体験できる機会は限られている。ライヴ会場や配信とは異なる環境で、スタジアム公演のスケールと臨場感を味わえる点も、本作ならではの特徴といえるだろう。
チケットは、3月26日・4月2日・4月9日の全上映日共通で販売される。前売券は3,600円(税込)、当日券は4,600円(税込)となっており、各上映回とも着席での鑑賞が基本となる。
ワールド・プレミア上映および一夜限定上映のチケットは、イープラスおよびクリエイティブマンプロダクションにて先行受付・一般販売が実施されている。上映劇場や各上映形式の詳細、注意事項については、上映サイトおよび公式情報を確認してほしい。
3月26日 ワールド・プレミア上映 概要
日時:2026年3月26日(木)
開映:19:00
劇場:T・ジョイPRINCE品川4月2日 東名阪上映 概要
日時:2026年4月2日(木)
開映:19:00上映劇場
東京|T・ジョイPRINCE品川
(スタンディングもOK!ヘドバン上映 登壇イベント予定)
愛知|ミッドランドスクエアシネマ
大阪|T・ジョイ梅田登壇イベントについて(T・ジョイPRINCE品川)
登壇|未定*登壇者及び、登壇時間は、後日発表。
*登壇は、本編上映の前もしくは、後のいずれか。
*BRING ME THE HORIZON本人の登壇はなし。
*内容が予告なく変更になる場合あり/都合により中止になる場合あり。2026年4月9日(木)一夜限定全国上映 概要
開映:19:00
上映劇場
北海道|シネマフロンティア札幌
宮城|MOVIX仙台
栃木|MOVIX宇都宮
埼玉|MOVIXさいたま
東京|MOVIX亀有
東京|T・ジョイPRINCE品川(スタンディングもOK!ヘドバン上映 登壇イベント予定)
千葉|イオンシネマ市川妙典
神奈川|MOVIX橋本
神奈川|横浜ブルク13
静岡|静岡東宝会館
新潟|T・ジョイ新潟万代
石川|イオンシネマ金沢フォーラス
愛知|ミッドランドスクエアシネマ(スタンディングもOK!ヘドバン上映)
京都|T・ジョイ京都
大阪|T・ジョイ梅田(スタンディングもOK!ヘドバン上映)
兵庫|OSシネマズ神戸ハーバーランド
岡山|イオンシネマ岡山
広島|広島バルト11
福男|T・ジョイリバーウォーク北九州
福岡|T・ジョイ博多
熊本|熊本ピカデリー登壇イベントについて(T・ジョイPRINCE品川)
登壇|未定
作品情報
『Bring Me The Horizon: ‘L.I.V.E. In São Paulo’』(Live Immersive Virtual Experiment)
2026年/英国/DCP/16:9/5.1ch/2K/2D/日本語字幕/114分<トラックリスト>
(Interlude) Press Start
DArkSide
MANTRA
Happy Song
Teardrops
AmEN!
(Interlude) Project Angel Dust
Kool-Aid
Shadow Moses
[ost] (spi)ritual
n/A
Sleepwalking
Itch for the Cure (When Will We Be Free?)
Kingslayer
Parasite Eve
Follow You
LosT
Can You Feel My Heart
(Interlude) You People Are All Doomed
Doomed
(Interlude) Aura Gauger
Drown
Throne -
【インタビュー『スペルマゲドン 精なる大冒険』トミー・ウィルコラ監督】「絶対に実現しないと思っていた」笑撃アニメ映画の誕生秘話と、込められたメッセージ

『スペルマゲドン 精なる大冒険』のトミー・ウィルコラ監督に独占インタビュー。
思春期の少年少女の初体験と、体内で繰り広げられる精子たちの壮大な冒険を描く『スペルマゲドン 精なる大冒険』が2月13日(金)に日本公開される。『バイオレントナイト』や『処刑山』シリーズなど、バイオレンスとブラックユーモアに満ちた実写作品で知られるトミー・ウィルコラ監督にとって、本作は初のアニメーション映画への挑戦作だ。
下品さと純粋さ、笑いと感動を絶妙にブレンドしたこの異色作について、culaはウィルコラ監督への独占インタビューで制作の舞台裏を語ってもらった。(取材・文:cula編集長 ヨダセア)
トミー・ウィルコラ監督 インタビュー
“人類にとって最大のレース”
『スペルマゲドン 精なる大冒険』は思春期の性と体内の“精子の冒険”を描く異色作ですが、最初にこのコンセプトを思いついたきっかけを教えてください。
トミー・ウィルコラ(以下、ウィルコラ):このアイデアは、ずっと前から持っていたんだ。『セブン・シスターズ』(2017)の撮影中、スタッフの何人かとビールを飲みながら座っていたんだよ。そこでレース映画のアイデアを思いついたんだけど、レースをするのは精子っていう……その時点ではそのアイデアだけだったけど、話していたら、みんな笑い始めてさ。それで「ああ、いいね、もしかしたら何か起こるかもしれない」って思ったんだ。「人類にとって最大のレースって、まさにこのレースじゃないか」「何か作れるものがあるかもしれないぞ」ってね。
ウィルコラ:それからずっと頭の片隅にこのアイデアはあったから、作家仲間にこのアイデアを話したら、彼らもすごく気に入ってアイデアを投げ合い始めて……「よし、もし作るなら、初めてセックスをするカップルを描くサイドストーリーも必要だよね」って結論に至ったんだ。だからまとめると、プロセスは何年も前に始まり、その数年後に友人たちに売り込んで実際に取り組み始めたっていう流れだな。

『スペルマゲドン 精なる大冒険』より – 2024 © 74 ENTERTAINMENT AS
これまで実写でバイオレンスやブラックユーモアを描く監督作品が多かった中で、今回あえて“アニメーション”という表現を選んだ決定的なきっかけは何だったのでしょうか?
ウィルコラ:基本的には、このアイデアを中心にストーリーを作りたいっていう思いがあって、かなり早い段階で「よし、もしこれをやるなら、アニメーションにしなきゃいけないよね」って分かっていたんだ。もちろん、他に方法はないからね。
ウィルコラ:それに、僕はアニメーションの大ファンなんだよ。アニメーション関連のものはなんでも観るし、アニメ映画は劇場で観るし、子どもの頃もたくさん観て育ったからね。だから僕にとっては、この物語を本当に語りたかったっていう事実もあるけど、同時に「よし、アニメーションに挑戦してみたい。そのプロセスがどんなものか体験して、何か新しいことを学んで、新しい方法で物語を語ってみたい」っていう気持ちもあったんだ。アニメ映画を作るっていうアイデアの周りには、新鮮で楽しいチャレンジがたくさんあったからね。
これまでの作品で、監督は過激さとユーモアの境界を巧みに扱ってきましたね。本作では“性”という別のセンシティブな題材を扱っていますが、どのようなバランスでそのコミカルさと生々しさの境界線を意識しましたか?
ウィルコラ:いい質問だね。書き始めた時、僕たちは「制限を設けないでおこう。後からどうなるか観察しよう」って言ったんだ。今の時代のテレビやYouTubeや映画で出回っているものを見ても、ジョークって誰かを挑発したり、怒らせたり不快にさせたりするためにあるわけじゃないんだよね。映画をつくるとき、いつも僕にはルールがあって、僕が笑えたり、楽しめたりする要素なら、映画に絶対に残すんだ。幸いなことに、今のところ人々は僕のユーモアのセンスに一定レベルは共感してくれているようだね。
ウィルコラ:でも君が言ったように、バランスの問題なんだ、「ここでどんなバランスを取るべきか?」ってね。もし下品なだけのジョークで限界に挑戦して、人々にショックを与えようとしているだけなら、意味ないんだよ。だから僕たちはユーモアとハートでバランスを取ろうとしたんだ。
ウィルコラ:そして、精子たちや人間たちの見た目をデザインしていた時、彼らの見た目を無邪気で可愛らしくするほど、そして世界観を甘くするほど、なんとも精子の下品なユーモアとか-アナルジョークとか何であれ-それとうまく混ざり合うことに気づいたんだ。なんとなく、そのアニメーションスタイル、可愛らしさとキャラクターたちの邪気のない性質が、ユーモアのセンスと組み合わさって、すごく奇妙で楽しい組み合わせになるんだよね。だからその超無邪気で甘くてハートフルなものと、下品さをミックスする試みが本当に楽しかったんだ。うまいバランスになっていればいいな。

『スペルマゲドン 精なる大冒険』トミー・ウィルコラ監督 – 2024 © 74 ENTERTAINMENT AS
作品に込められたアニメーション愛
今回アニメーションを経験したことで、今後の実写作品の演出や発想にも影響を与えそうだと感じますか?もしくは、またアニメ映画を作りたいと思いますか。
ウィルコラ:そうだね!どんな映画を作っても、必ず何か新しいものを持ち帰ることができる。特に今回は初めての体験だったから、準備の仕方とか、脚本にどれだけ徹底的に取り組むかっていう点でね。
ウィルコラ:同時に、どれだけ自由に作れるかっていう点もあった。明らかにアニメーションの場合、はるかに多くの自由があるよ。脚本を書いて、スケッチを描いて、それを組み合わせれば、ラフスケッチとラフな声で映画全体を見ることができる。すると「ああ、この第3パート全体がうまくいってないな。書き直して、アニメも作り直そう」みたいに言えるわけだ。実写ではできない自由さがアニメ映画にはあって、でも同時にそこに必要な規律もある……特にプリプロダクションとその段階においてね。うん、確実に実写映画に持ち込める要素やものがあったよ。
ウィルコラ:アニメ映画を作るのはすごく楽しかったし、適切なアイデアが出てきたら、また是非やりたいと思うよ。
共同監督のラスムス・A・シヴァートセンはファミリー向け作品で知られていますね。彼とのコラボレーションは、本作のトーンや表現にどのような影響を与えましたか。
ウィルコラ:すばらしいコラボレーションだったよ!ラスムスはこの映画を制作したアニメーション会社を立ち上げたメンバーのひとりで、長い間たくさんのアニメーションをやってきた。
ウィルコラ:ノルウェーで大規模なアニメ映画をたくさん監督してきたけど、君の言う通りそのほとんどが子ども向け映画だったんだよね。だから僕たちが彼のところに行ってアイデアを売り込んで、参加したいかって聞いたら、彼はすごく興奮してたんだ。だってまず、彼の会社にとって何か違うことをするチャンスだったし、彼自身にとっても監督として、ストーリーテラーとして、何か違うことをするチャンスだったからね。
ウィルコラ:アニメーションを通じたストーリーテリングの経験が豊富な彼は、たくさんのアイデアを持ち込んでくれた。でも同時に、彼はダークユーモアとか性的なジョークとかも前向きに受け入れてくれて、僕たちと同じくらい熱中してくれたんだ。だから彼もすごく楽しんだと思うし、僕たちも一緒に仕事するのがすごく楽しかったよ。
『スペルマゲドン 精なる大冒険』の世界観は、実写では成立しにくい過激さや誇張が大胆に描かれています。もちろん全部“アニメならでは”だとは思いますが、特に「アニメーションだからこそできた」と感じた表現はありますか。
ウィルコラ:たくさんあるよ。精子、陰のうの中、女性の体の中のすべてだね。でももしノルウェーの小規模予算で実写映画を作って、巨大なミュージカルナンバーとたくさんのエキストラを入れるとしたら、莫大にコストがかかっただろうからね。だから純粋にコストの面でも、僕たちにとってはこれが唯一の方法だったんだ。
ウィルコラ:でも、僕たちが一番楽しかったことのひとつが、男性と女性の体の内部をデザインした時だったってことは言いたいな。デザイナーが実際に体内のすべてがどう見えるかについて、たくさんのリサーチをしてくれたんだ。彼らがいるさまざまな設定に関して、驚くほど正確に作られているんだよ。
本作にはディズニー&ピクサーの『インサイド・ヘッド』を彷彿とさせるシーンもあったように思いますが、他の作品や表現方法から影響を受けた点はありますか?
ウィルコラ:うん、確かに「精子版『インサイド・ヘッド』みたいだ」ってよく言ってたんだよ、その通りだからね。でも明確な大きなインスピレーション源は『サウスパーク』や『ザ・シンプソンズ』……特に『サウスパーク』と『チーム★アメリカ ワールドポリス』なんだ。
ウィルコラ:あの人たちがやったような、すごくお下品な話を描きながらも、同時にハートがあって何か伝えたいことがあるっていう、そういうストーリーテリングを目指したよ。
ウィルコラ:だからそういう映画やテレビ番組に大きくインスパイアされて、「よし、たくさんジョークのアイデアも入れられるし、セクシュアリティや初体験についても語れる。もし妊娠したらどうなるかとか、そういったことについてもジョークにできるぞ。でも同時に、『サウスパーク』がすごく得意としているような感情を込める方法をなんとかして見つけて、世界や、本作の場合はセックスとかそういったことについて、メッセージを伝えよう」っていうのが目標だったんだ。

『スペルマゲドン 精なる大冒険』より – 2024 © 74 ENTERTAINMENT AS
性にオープンなマインドと、ミュージカルという作風
特にお気に入りのシーンはどこでしょうか。
ウィルコラ:お気に入りのシーンを選ぶとしたら、病院にいるシーンのミュージカルナンバーだよ。シンプルに、あの曲がすばらしいと思うから。昔ながらの古き良きミュージカル楽曲みたいなんだけど、同時にすごくエッジが効いていて、僕はあのシーンがお気に入りだよ。僕にとっては、あのシーンで映画がまとまった感じがしたんだ。そしてあそこで僕たちは「ただ楽しくてジョークがあるだけの作品じゃない。伝えたいメッセージもあるんだ」っていうことも示せたと思う。
そうですね、本作はコメディでありながら、性教育的な側面も持っていると感じました。若い観客がこの映画を観たとき、最終的にどんな感覚を持ち帰ってほしいと考えていますか。
ウィルコラ:そうだね、今言ってくれたこと全部だよ。笑ってほしいし、楽しんでほしいし……それから、公開される国によって違うのかもしれないけど、特にノルウェーでは、セックスについて語ったり、セックスを楽しんだりすることにまだためらいがあるんだよね。特に16、17、18歳の子どもたちに対してセックスの話をすると、まるでその年齢の若者はセックスしないかのように振る舞うけど、実際はするでしょ。
ウィルコラ:だから、僕たちの映画がここで公開された時、たくさんの子どもや若者が観に来てくれて、すばらしいと思ったよ。彼らが何かを得てくれたらいいなと願うし、セックスについて話すこととか、セックスについてオープンであることに関して、彼らが持ち帰れる何かポジティブなものがあったらいいなと思うんだ。それに、もちろんセックスの後に起こりうることについてもね。それが僕が持ち帰ってほしいと願うことかな。

『スペルマゲドン 精なる大冒険』より – 2024 © 74 ENTERTAINMENT AS
楽曲の数々はとても印象的でした。私は映画を観る前に内容については調べすぎないようにしているので、ミュージカルシーンが始まった時、「まさかのミュージカル!?」って驚きましたよ(笑)。ミュージカル要素を取り入れ音楽や歌をストーリーテリングに組み込んだ意図は何でしょうか。
ウィルコラ:実は、アイデアで遊び始めた最初の段階では、ミュージカルの予定ではなかったんだ。脚本を書き始めて、テーマや設定、作品の雰囲気を探求していく中で、「これってミュージカルにすべきじゃないか?」って思い始めたんだよ。
ウィルコラ:いくつか理由はあるんだけど、ひとつは、脚本を書いている時に自然に感じたこと。「これって、ミュージカルナンバーがあればストーリーテリングを本当に助けてくれるし、より大きな作品にできるんじゃないか?ストーリーをより完成させられるし、映画体験もより完全なものにできるぞ」って思ったんだ。
ウィルコラ:ふたつ目は、曲があれば、映画のカギとなる瞬間を表現して、長々と説明が必要な部分をうまく処理しつつ、同時にストーリーテリングやキャラクターの特性も表現することができると思ったんだ。
ウィルコラ:もちろん曲をできるだけキャッチーにして、ミュージカルシーンをできるだけ派手で楽しいものにしようともしたよ。そういうシーンが映画にスケール感を与えるからね。特に「Spermageddon」の曲とか、最後の曲もそうだけど。重厚感とスケール感があって、大勢の合唱とオーケストラもあって……「よし、これはミュージカルにすべきだ」っていうアイデアが最初に出た時に、「よし、これで今これがどういう映画か分かった。我々が何をしたいのかが分かった」って感じたんだ。
本作では若者の身体と感情の葛藤を扱う一方で、精子たちの旅が描かれていますが、その二つの物語のバランスはどのように取りましたか。
ウィルコラ:脚本段階の最初は、実は身体の外よりも体内にいるシーンの方がずっと多かったんだ。でもキャラクターや旅路を書き進めるうちに、「初めて恋に落ちるこのふたりの子どもたちって、本当に素敵な物語だな。多くの子どもたちが自分自身を重ね合わせるんじゃないかな」って感じたんだ。それでその方針で進め始めたら、「僕たち自身の、人生のぎこちない段階にいた経験とか、初めてセックスに向き合った経験を真摯に引き出して、それを共感できるもの、気まずくて恥ずかしくて面白いものにしようとすべきだ」って思ったんだよね。
ウィルコラ:結果、人間のキャラクターたちに寄り添い、彼らがどんな人物かを掘り下げ、その重要性に気づいた時、精子たちと人間たちのシーン配分はもっと50-50に近づいたんだ。この配分の方がずっと理にかなっていて、観客がより総合的に物語とキャラクターたちに繋がれるって気づいたんだ。

『スペルマゲドン 精なる大冒険』より – 2024 © 74 ENTERTAINMENT AS
思春期の少年側の物語では、不安・恥・混乱といった感情がかなり率直に描かれます。これはご自身の体験や、同世代男性への観察が反映されている部分でしょうか?
ウィルコラ:うん、両方だね!それに共同脚本家たちも、自分たちの気まずくて恥ずかしい経験から引き出してきて、それを表現しようとしたんだ。ふたりの間の対話シーン……間の取り方や、ぎこちない瞬間は、もちろん以前見たことがあるものから引き出したよ。自分が見て育ったたくさんの古典的なティーン映画からも影響を受けながら、同時に、自分自身をたくさん入れ込もうとしたんだ。女性とどう話すか、あるいは女性からどう話しかけられるかとかね。だから両方の組み合わせだと言えるよ。
個性的なキャラクターづくり
精子たちは擬人化され、明確な個性や階級のようなものも描かれています。この設定には、競争社会や男性性へのアイロニーも込められているのでしょうか?
ウィルコラ:ちょっとはそう言えるね。そもそも本作は古典的なヒーロー冒険ものなんだ。メインキャラクターと周囲のキャラクターたちの壮大な旅を、助っ人たちが手助けして、その物語を完成させるっていうね。でも君が言ったような要素もちょっと入れてるよ。悪役には悪いステレオタイプをたくさん詰め込んだんだ。悪役が人々や女性、競争相手をどう見ているかっていうね。
ウィルコラ:陰のうの中の精子のキャラクターたちは、僕たちがこれまで見てきた古典的な人物像をとても明確に打ち出したキャラクターなんだ。一方で、外にいる人間たちは、できるだけ個性的で、変わっていて、人間的にしようとしたよ。
ジズモの装備は明らかに『アイアンマン』のアーマーのオマージュに見えましたが……。
ウィルコラ:うん、『アイアンマン』もたくさんあるインスピレーションの一つだね。ただ、それよりもキャラクターと、彼が勝つために何をするかっていうことの方を重要視したんだ。僕たちは「よし、この世界にはテクノロジーがあるべきだし、彼はそれを使ってズルをして競争相手を殺すべきだ」って決めたよ。
ウィルコラ:でもそうだね、もちろんスーツのデザインとか音とか、胸のあたりで光るシンボルとか、そういったものには、特定のキャラクターからの明確なインスピレーションがあったよ。

『スペルマゲドン 精なる大冒険』より – 2024 © 74 ENTERTAINMENT AS
精子たちのキャラクターは基本的に“男だらけ”の集団として描かれていますが、その中にひとりだけ女性的なキャラクター、カミラが存在します。ステレオタイプな考えをすれば精子が男性キャラクター、卵細胞が女性キャラクターに分けられそうなところ、カミラの登場には多様性やジェンダー表現についての意図はあったのでしょうか。
ウィルコラ:少しはそうだね!でも、あんまり……って言うか、実はそこまで意図的じゃなかったんだ。元々はもう何人か女性の精子キャラクターを入れていたんだけど、カットしたんだ。特定の理由があったわけじゃなくて、ただストーリーの中で機能しなかっただけなんだ。
ウィルコラ:でもそうだね、僕たちはいつも、どんな社会でもそうあるべきように、「バランスが取れているべきだ」って考えていたんだ。背後に大きな意図があったとは言えないけど、僕たちにとってあの方が自然に感じられたってこと。
キャラクターでは、私はおじさん3人組の精子キャラクターや大腸菌のキャラクターはとても愉快でした。監督のお気に入りのキャラクターはいますか。
ウィルコラ:みんな好きなんだけど、どちらかというと僕は、体の外で起きる人間キャラクターの関係性の仕上がりに本当に満足してるんだ。初めてセックスをするキャラクターたちが、本当に変わってて、オタクっぽくて、可愛いと思ったんだよね。そして、初めてのセックスをうまくやろうとしている時、ぎこちない感じだけどそれが本物に感じられるんだ。それに、ふたりの間にトラウマもなくて、喧嘩もしてなくて、ただ初めての恋に落ちているっていう事実もね。僕はあのふたりのキャラクターが本当に好きだよ。
日本語吹き替え版では、3人組の名前が受精・射精・夢精という意味の「ジュセー、シャセー、ムセー」になっていて面白かったのですが、原語版ではあの3人はどんなキャラクターなのでしょうか……?
ウィルコラ:それは面白いな(笑)。そうそう、あの3人のキャラクターは僕たちにとっては、彼らはすごく明確にノルウェー的なキャラクターだから、世界中を回る時にどう描写されるのか気になってたんだよ。だから彼らがどう変更されているかを聞くのも楽しいね。
ウィルコラ:彼らはノルウェー、スウェーデン、デンマークですごく有名な、オルセンバンデン(Olsenbunden)っていうトリオの明確なパロディなんだ。彼らについての映画は12本くらい作られてきて、3人組の泥棒なんだよ。だからこの映画には彼らを入れたかったんだ。「よし、彼らは卵を狙うことにしよう」ってね。
日本のファンへメッセージ
最後に、日本の映画ファンにひとことメッセージをお願いします!
ウィルコラ:とにかくこの映画をみんなに観てもらえることにすごくワクワクしてるよ。僕たちは本作を作れたことを本当に誇りに思っている。僕がアイデアを思いついて、この映画を作るアイデアで遊び始めた時、「この映画は絶対に実現しないだろう。誰もこんな映画を作るために僕にお金を出してくれるわけがない」って思ってたんだ。だから今でも、これが実際に作られて、世に出ていることに衝撃を受けているし、みんなに観てもらえることに興奮しているんだよ。
ありがとうございました。今後の作品も楽しみにしております!私や友人のゾンビフリークは『処刑山3』にも期待していますよ!
ウィルコラ:イエス!願わくばいつかやりたいな(笑)
(インタビュー以上/取材・文:cula編集長 ヨダセア)
『スペルマゲドン 精なる大冒険』は2月13日(金)に日本公開。

『スペルマゲドン 精なる大冒険』- 2024 © 74 ENTERTAINMENT AS
【インタビュー|ミヒャ・レビンスキー監督】『役者になったスパイ』で実際に起きたスイス一大スキャンダルを描いた理由、現代にも通じる監視社会に思うこと冷戦終結期のスイスで起きた監視事件を描いた映画『役者になったスパイ』。ミヒャ・レビンスキー監督が、実体験と結びついた題材への思い、演劇と映画、嘘と真実の関係、現代にも通じる監視社会について語るインタビュー記事。
【インタビュー/ジェイソン・クラーク】『ラスト・フロンティア ~最果てのアラスカ~』主演と製作を兼任! 極寒のアラスカでの撮影エピソード、お気に入りのシーンはApple TV 配信開始のドラマシリーズ『ラスト・フロンティア ~最果てのアラスカ~』主演ジェイソン・クラークが、主人公フランク・レムニックの人物像、極寒アラスカでの撮影、家族愛と使命の狭間で揺れる役への想いを語るインタビュー。 -
ジェイソン・モモア、ゲーム『HELLDIVERS』の映画化で主演決定-2027年公開、ジャスティン・リン監督でゲーム大作が始動

ジェイソン・モモア主演で『HELLDIVERS』映画化決定。
ジェイソン・モモアが、人気ビデオゲームを原作とするアクション・アドベンチャー『HELLDIVERS』(ヘルダイバー)の映画版に主演することが決定した。ソニー・ピクチャーズとプレイステーションが支援する本作は、2027年11月10日に劇場公開される予定である。
ジャスティン・リン監督で映画化-スーパー・アースの戦いを描く
監督を務めるのは、『ワイルド・スピード』シリーズで知られるジャスティン・リン。ストーリーの詳細は明らかになっていないが、本作は「架空の惑星スーパー・アースを脅かすエイリアン生物と戦う精鋭部隊——ヘルダイバーズとして知られる——を追うものだ」とされている。
原作ゲームはシューター系タイトルとして支持を集めており、映画版ではその世界観がどのように再構築されるのかが注目される。なお、モモアと共演するキャストについては現時点で発表されていない。ソニーとプレイステーションの大画面戦略-成功例と拡張の可能性
本作は、ソニー・ピクチャーズとプレイステーション・プロダクションズによる最新のゲーム映画化プロジェクトとなる。両社は2022年に『アンチャーテッド』を映画化し、全世界で4億700万ドルを記録する興行的成功を収めた。トム・ホランドとマーク・ウォールバーグが主演した同作は、ゲーム原作映画の商業的可能性を示す作品となった。
テレビ分野でも両社の連携は進んでおり、ピーコックの『ツイステッド・メタル』、HBOのエミー賞受賞作『THE LAST OF US』などを展開している。ゲームIPを映像作品として多面的に活用する流れは、ここ数年で加速している。
『HELLDIVERS』は2015年にアローヘッド・ゲーム・スタジオによってリリースされたタイトルで、続編の『HELLDIVERS 2』は2024年に発売された。映画が劇場で成功すれば、“さらに多くのスーパー・アース素材を掘り下げる可能性がある”ことも示唆されており、シリーズ化の展望も視野に入る。プロデューサーにはハッチ・パーカー、プレイステーション・プロダクションズのアサド・キジルバッシュ、そしてリンが自身の会社パーフェクト・ストーム・エンターテインメントを通じて参加している。
モモア、ゲーム映画との縁を拡大-大型企画への出演が続く
ジェイソン・モモアは近年、ビデオゲーム原作作品への出演を重ねている。直近ではジャック・ブラックと共演した『マインクラフト/ザ・ムービー』に主演し、同作は全世界で9億5000万ドル以上を記録した。ゲームIPの映像化が世界的に注目を集める中、その存在感を発揮している。
モモアは『ゲーム・オブ・スローンズ』でカール・ドロゴ役を演じて広く知られるようになり、その後、10億ドル超えのヒットを記録した『アクアマン』で主演を務めた。屈強な存在感で知られる同俳優は、今後も大型企画への出演が続く。
2026年にはDCのコミック・アドベンチャー『スーパーガール』で銀河系の賞金稼ぎロボ役を務めるほか、パラマウントとレジェンダリーによるビデオゲーム映画化作品『ストリートファイター』でブランカ役として登場予定。また、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による『デューン 砂の惑星』第3作にもダンカン・アイダホ役で出演するとされている。『HELLDIVERS』は、そうしたキャリアの流れの中で新たなアクション作品として位置づけられることになりそうだ。
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【訃報】『ドーソンズ・クリーク』主演ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク死去 48歳 大腸がん闘病を公表後の訃報

『ドーソンズ・クリーク』主演俳優が48歳で死去。
『ドーソンズ・クリーク』でドーソン・リアリーを演じた俳優、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが死去した。48歳だった。
ヴァン・ダー・ビークは2023年に大腸がんと診断され、2024年にその事実を公表していた。訃報は家族によってInstagramで発表された。
家族は声明で「愛するジェームズ・デイヴィッド・ヴァン・ダー・ビークが今朝、穏やかに旅立ちました」と報告。「彼は最期の日々を勇気と信念、そして品位をもって迎えました」とその姿を伝えたうえで、「今はただ、愛する夫、父、息子、兄弟、そして友人を悼む私たちのために、静かなプライバシーをお願いいたします」と呼びかけている。
『ドーソンズ・クリーク』でのブレイクと文化的影響
1997年に放送開始した『ドーソンズ・クリーク』で主演に抜擢されたヴァン・ダー・ビークは、一躍若者世代の象徴的存在となった。番組は映画製作者を志す青年ドーソンの成長を描き、製作者ケヴィン・ウィリアムソンが自身の思春期の体験をもとに創作したキャラクターとして知られる。
シリーズは6シーズンにわたり放送され、ケイティ・ホームズ、ジョシュア・ジャクソン、ミシェル・ウィリアムズらが共演。ケイティ・ホームズ演じるジョーイに振られ涙を流すシーンは、番組終了後もインターネット上で長く共有され、ミームとして語り継がれてきた。
闘病と再集結、晩年まで続いた俳優活動
『ドーソンズ・クリーク』のキャストは9月、ヴァン・ダー・ビークのための資金調達を目的としたチャリティイベントでニューヨークに再集結した。ミシェル・ウィリアムズの発案による脚本朗読会が行われたが、彼は体調不良のため参加できず、観客に向けてビデオメッセージを送った。
番組出演中から映画にも活躍の場を広げ、アメフトドラマ『バーシティ・ブルース』で主演を務め、MTVムービー・アワードを受賞。ケヴィン・スミス監督の『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』や『ルールズ・オブ・アトラクション』などにも出演した。
シリーズ終了後は舞台『Rain Dance(原題)』で舞台に復帰し、『クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪』『ママと恋に落ちるまで』にゲスト出演。『One Tree Hill/ワン・トゥリー・ヒル』では映画製作者役でレギュラー出演し、その後も『マーシー・ホスピタル』『23号室の小悪魔』『Friends With Better Lives(原題)』などに出演した。
近年は『CSI:サイバー』『POSE/ポーズ』でレギュラーを務め、アニメ『バンピリーナとバンパイアかぞく』では69話にわたり声優を担当。さらに『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』シーズン28や、2025年の『ザ・マスクド・シンガー』にも出場するなど、テレビを中心に活動を続けていた。最後のゲスト出演は『オーバーコンペンセイト ~イケメン男子の自分探し~』の2エピソードだった。
遺族として、妻キンバリー・ブルックと6人の子どもたちが遺される。
彼が体現した青春像は、放送終了後も長く視聴者の記憶に刻まれている。
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『スパイダー・ノワール』場面写真公開! 5名のキャラクターを紹介-白黒とカラーで再構築するマーベル神話

『スパイダー・ノワール』は、マーベル神話を1930年代ノワールへ再構築する。
ニコラス・ケイジ主演の新シリーズ『スパイダー・ノワール』が、スーパーヒーロー神話を大胆に塗り替えようとしている。本作は、マーベル・ユニバースの並行世界を舞台にしながら、1930年代のフィルム・ノワールへと再設計された異色作だ。しかも本作は、白黒とフルカラーというふたつのフォーマットで提供される。これは単なる映像処理の違いではなく、作品そのものの質感と解釈を揺さぶる実験でもある。
本作の場面写真が『エスクァイア』誌で公開され、シリーズの世界観に注目が集まっている。
白黒とカラー-2つのフォーマットが示す実験性
本作は、1940年代の犯罪映画を模倣した白黒版と、マーベル・コミックスのコマを思わせる高彩度のカラー版という、2種類のフォーマットで視聴可能となる。視聴者は自ら体験の質感を選択できるのだ。

『スパイダー・ノワール』より – Aaron Epstein
ケイジはこの試みについて、「正直なところ、どちらも機能するし、それぞれ違った理由で美しいんだよ」と語る。さらに彼は「カラー版は超彩度が高くてゴージャスだ」と説明しつつ、「もし彼らが白黒でコンセプトを体験したいなら、それが彼らに初期の映画を見る興味を抱かせて、それを芸術形式として楽しむきっかけになるかもしれないよね」とも述べている。
共同ショーランナーのオーレン・ウジエルもまた、単なるレトロ趣味ではないことを強調する。「白黒映画がカラー化されたような感じなんだ」と彼は語る。本作はモノクロ映像を後から着色する従来のカラー化とは異なり、デジタル撮影した映像を分割し、ふたつの異なる質感へと再構築している。つまり、現代技術を用いながら、過去の映画的記憶を呼び起こす試みなのである。
結果として、カラー版はコミックストリップ的な軽快さを帯び、白黒版はより陰影の濃い道徳的世界を浮かび上がらせる。同じ物語でありながら、体験は微妙に異なる。その差異こそが、本作の実験性の核心である。
ピーターではない理由-ベン・ライリーという選択
『スパイダー・ノワール』は、2018年のアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』で初めて提示された並行世界の延長線上にある。その際、ケイジは1930年代の探偵風スパイダーマンの声を担当していた。しかし今回のシリーズでは、主人公はピーター・パーカーではない。
新たに選ばれたのは、マーベル・コミックスに1970年代半ばに登場したクローンキャラクター、ベン・ライリーである。彼はスカーレット・スパイダーとして知られてきた存在だが、本作では単に「ザ・スパイダー」と呼ばれる。

『スパイダー・ノワール』より – Aaron Epstein
この変更には明確な理由がある。ウジエルはこう語る。「ピーター・パーカーは高校生という言葉と非常に同義的に感じられるんだ。少年らしく、上昇志向でね」。つまりピーターは本質的に“成長の物語”を背負った存在である。
しかしフィルム・ノワールは違う。このジャンルは、若き理想主義者の覚醒ではなく、すでに幻滅を経験した男の物語だ。クリス・ミラーは本作の主人公について、「このキャラクターは映画のピーター・パーカーとは大きく違うんだ。年上で冷笑的で、酔っ払って男の顔を殴ることも厭わないよ」と説明する。さらにフィル・ロードは、「彼は何年も何年も前に起こった『チャイナタウン』的な幻滅の瞬間をすでに経験しているんだよね」と付け加える。
ノワールとは何か。それは単に白黒であることではない。広義に言えば、皮肉屋のヒーローが、世界は予想以上に暗いことを発見する物語である。楽観主義と青春は、このジャンルとは本質的に相容れない。
だからこそ、ピーターではなくベン・ライリーだったのだ。ウジエルはこう語る。「ベン・ライリーはすでに全ての物語の山場を経験し、すべてを見てきたんだ。彼はそれにうんざりしていて、過去から前に進もうとしているんだよ。でも彼の過去が彼につきまとい続けるんだ」。
成長する少年ではなく、過去に取り憑かれた男。ヒーロー・コンプレックスが中年の危機へと崩れかけた存在。それが『スパイダー・ノワール』の中心にいる人物である。
「私は誰なのか」-ノワールとしてのスパイダーマン
主人公の再設計は、単なるキャラクター変更にとどまらない。ノワールというジャンルに適合させるための思想的転換でもある。
ケイジは、自身の演技アプローチについて「70パーセントがハンフリー・ボガート、30パーセントがバッグス・バニー」と説明している。だがプロデューサー陣によれば、彼はさらに踏み込んだ解釈を提示したという。ロードはこう明かす。「彼の解釈はこうだったんだ。『僕は人間のコスプレをしようとしているクモなんだ』ってね」。ミラーも「彼はコードスイッチングをしているんだ。体の内側では、自分を動物のように感じているんだよ」と語る。
それは、ヒーローという仮面を被る男の物語であると同時に、人間を演じようとする“異物”の物語でもある。

『スパイダー・ノワール』より – Aaron Epstein
闇と光の対照-シルバーメインとロビー・ロバートソン
物語の中心で対峙するのは、ブレンダン・グリーソンが演じるギャング界のボス、シルバーメインである。彼は繰り返し暗殺未遂の標的となってきた人物だが、それが単なる裏社会の力学なのか、より大きな計画の一部なのかは判然としない。ライリーは、放火犯が「手から火を発することができる」と明かしたことで、背後に異様な力が働いている可能性を疑い始める。
ウジエルは本作の構造について、「すべての偉大な探偵物語では、ふたつの事件が一緒になってきて、実は同じことに取り組んでいたんだと気づくんだよ」と語る。シルバーメインを巡る事件は、やがてベン自身の過去へと接続し、「彼は本当に関わりたくないもっと大きな戦いに引きずり込まれる男なんだ」という展開へと至る。犯罪王は単なる悪役ではなく、主人公の内面を暴き出す装置でもある。
一方で、ベンのもうひとつの対照軸となるのがロビー・ロバートソンだ。本作ではデイリー・ビューグル紙の編集室ではなく、街を駆け回るフリーランス記者として登場する。彼はベンの友人であり協力者であり、ときに現場を共有する調査者でもある。

『スパイダー・ノワール』より – Aaron Epstein
ウジエルはふたりの関係について、「彼らは両方とも調査員なんだ」「彼らの友情には本当に深い絆があるよ」と語る。そのうえで最大の違いをこう説明する。「ロビーがほとんどラビットフット(幸運のアイテム)を持ち歩いているような男だってことだね。彼は自分が幸運だと思っていて、すべてがうまくいくと思っているんだ。ベンは決してうまくいかないと思っているキャラクターなんだよ。すべてがめちゃくちゃになる。人生は大きな災難だってね」。
冷笑と楽観。闇と光。同じ街を歩きながら、世界の見え方は正反対である。その緊張関係が、『スパイダー・ノワール』のドラマにもう一層の奥行きを与えている。
秘書とファム・ファタール-物語を動かすふたりの女性
ベン・ライリーの探偵事務所を支えるのが、秘書ジャネットである。電話応対やアポイントメント管理といった業務にとどまらず、彼女は優れた調査能力を備えた実質的なパートナーでもある。特定のマーベル原作キャラクターに基づく存在ではないが、フィルム・ノワールの伝統から直接引き出された人物像だ。

『スパイダー・ノワール』より – Aaron Epstein
ウジエルはその立ち位置についてこう語る。「『マルタの鷹』では、彼女の名前はエフィーだ。私立探偵が頼ることができて、助けになって、彼に厳しくできるけど愛しているっていう、こういうキャラクターがいつもいるんだよ」。そしてジャネットについて、「ジャネットは決してベンを許さないけど、彼のことをとても気にかけているんだ」と説明する。
彼女はベンの冷笑を受け止めながらも、現実的で実務的な視点を失わない存在である。ロビーとともに、ベンを地面へ引き戻す重力の役割を果たしている。
一方、物語を危険な方向へと導くのがナイトクラブ歌手キャット・ハーディだ。彼女はベンを裏社会の陰謀へと誘い込む存在であり、コミックファンにとってはブラックキャットことフェリシア・ハーディとの関連を想起させる人物でもある。

『スパイダー・ノワール』より – Aaron Epstein
ウジエルはキャットの造形について、「彼女はまさにリタ・ヘイワースなんだ。彼女は『ギルダ』や『上海から来た女』ですばらしかったし、それからローレン・バコールも少し入っているよ」と語る。さらに「キム・ベイシンガーの『L.A.コンフィデンシャル』の要素もあるよ」と付け加え、複数の時代のファム・ファタール像が融合していることを示唆する。
秘書は理性を象徴し、歌姫は誘惑を体現する。支える存在と、揺さぶる存在。
このふたりの女性像は、ベン・ライリーという不安定な主人公を中心に、ノワール的緊張を形成する両極である。ヒーローを称揚するのではなく、彼の弱さや葛藤を浮かび上がらせる存在として配置されている点に、本作の再構築の思想が見える。
スパイダーマンの物語に一貫して流れる問いがある。「私は誰なのか?」それは成長期の少年であっても、中折れ帽を被った世間擦れした男であっても変わらない。本作が提示するのは、力の獲得ではなく、すでにすべてを知ってしまった男の自己確認である。
白黒でも、カラーでも。青春でも、幻滅でも。ヒーローの形は変わる。しかし問いは残り続ける。それこそが、『スパイダー・ノワール』が1930年代の闇に託した、マーベル神話の再解釈なのである。
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【ポッドキャスト】映画喫茶の週変わりブレンドmenu:2026年2月第2週

CCCforesee(ヨダセア/かすみん/たける)による映画ラジオを各種音声配信サービスおよびYouTubeにて配信中。お好きなサービスでお楽しみください。
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クリストファー・ノーラン&ティモシー・シャラメが『インターステラー』対談-「君は好き勝手やりやがった」ノーランが明かす撮影秘話

『インターステラー』上映会でノーランとシャラメが再会した。
ロサンゼルスのAMCユニバーサル・シティウォークで行われた『インターステラー』IMAX 70mm上映会に際し、ティモシー・シャラメが監督のクリストファー・ノーランと再会した。ノーラン・アーカイブスが公開した動画の中で、シャラメは上映前にノーランへインタビューを行い、自身にとって本作が特別な意味を持つ作品であると語っている。
「僕が出演した中で一番のお気に入り」-シャラメが語る特別な思い
シャラメは観客に向け、『インターステラー』について率直な思いを明かした。
「『インターステラー』での僕の役は決して大きくはなかったんだ。コールシートでは12番目だったと思う。でもこの映画は、人生の中で、キャリアの中で、まだ何も約束されていなかった時期に僕のところにやってきたんだ」
若き日の出演作でありながら、彼にとっては俳優人生の節目となる作品だったという。そして現在もなお、その位置づけは変わらない。
「そして今でも、僕が出演した中で一番のお気に入りのプロジェクトなんだ。人類史上作られたすべての映画の中で、僕が最も多く観た作品だよ」
当初は出演シーンが大幅にカットされていたことを知り「1時間泣いた」と振り返ったこともあるシャラメだが、それでもなお本作を“最も好きな作品”と断言する。その背景には、キャリア初期に巡り合った作品としての特別な記憶がある。
【動画】『インターステラー』IMAX上映前に行われたノーランとシャラメの対談
脚本の起源と変遷-スピルバーグ版からノーラン版へ
対談では、『インターステラー』の企画がどのように始まったのかについても語られた。シャラメは観客に向け、当時の自身の認識を振り返る。
「これは(ノーランの弟である)ジョナサンがスティーヴン・スピルバーグのために書いた脚本だったんだよね」「役をもらった時、このプロジェクトをググったんだ。元々の物語は父親と息子の話だったから、『やった、成功したぞ!』って思ったんだよ。でも明らかに作り直されて、若きトムは小さな役に役なってしまった。まあ、それでもいいんだけどね」
この発言に、ノーランはすかさず「ネットで読んだことを決して信じるなってこと!」と応じる。
会場に笑いが起こる中、ノーランは作品の「起源」について説明した。物理学者キップ・ソーンがスピルバーグに対し、「本物の科学に基づいて、より大きな宇宙を見つめるSF映画」を提案したことが出発点だったという。
その後、弟ジョナサン・ノーランが脚本に取り組み、複数のバージョンを経ることになった。
「彼は何年もそれに取り組んだんだ。素晴らしいアイデアがあって、様々な異なるバージョンを経ていったけど、スティーヴンがそれを作る準備ができるまでは、何というか、決して本当の勢いがつかなかったんだよね」
スピルバーグが別の作品に着手したことで企画は動き、最終的にクリストファー・ノーランが監督として参加することになった。
ノーランは「もし僕がこれを引き受けて、自分のアイデアのいくつかと組み合わせて、元の内容を少し変えようとしたら、どう思う?」とジョナサンに問いかけたという。
ジョナサンはそれを受け入れ、兄弟による再構築が始まった。ノーランは、弟が当初から抱いていた“野心”と精神を損なわない形で物語を発展させようとしたと振り返っている。
「人々は準備ができていなかった」-賛否を経て広がった評価
『インターステラー』は2014年11月に公開され、世界興行収入6億8100万ドルを記録し、アカデミー賞5部門にノミネート、視覚効果賞を受賞した。しかし、批評の受け止め方は一様ではなかった。
シャラメが公開当時の厳しい評価に触れようとすると、ノーランは「君は礼儀正しくしようとしているね。この映画はもっと曖昧な形で受け止められたよ」と応じた。
さらに「少し冷ややかだったよね。批評家からの反応の一部は少し冷ややかで、観客からも少しそうだった。世界中で、特に非常に良い興行収入を上げたんだけどね。人々が完全には……自惚れて聞こえるかもしれないけど、準備ができていなかったという感覚があったんだ」と続ける。
当時、あるプロデューサーが匿名でノーランを「彼は冷たい男で、冷たい映画を作る」と評したこともあったという。しかし監督自身は、本作を家族や人間性を描く“感情的な映画”として構想していた。
それでも年月が経つにつれ、作品の受け止められ方は変化していく。「このプロジェクトは年々人々の心に触れるようになり、ある意味成長しているんだ」と語るノーランは、近年では観客から『ダークナイト』ではなく『インターステラー』について声をかけられる機会が増えたと明かす。2年前の再公開では500万ドルを記録したことも、その変化を象徴する出来事だった。
「最悪の反応は、人々が『まあ、悪くないね。大丈夫だよ』と言う時なんだよ。むしろ彼らに何かを感じてもらいたいよね。情熱的に嫌うか、情熱的に夢中になって恋に落ちるか、どちらかになってほしいね」
公開当初の賛否を越え、本作は時間とともに観客との関係を深めてきた。時間をテーマにした物語が、時間によってその価値を証明しているとも言える。
「君は好き勝手やりやがった」-撮影現場での忘れられない一幕
対談の終盤では、『インターステラー』の中でも象徴的な場面のひとつである、クーパーが成長した子どもたちからのメッセージを観るシークエンスについて話が及んだ。シャラメはその撮影に参加していた。
ノーランは「君が家からのメッセージを撮影していた時、特に暗いトーンを打ち出していた場面があったんだ」と振り返り、当時の演技について覚えた違和感を明かす。
「僕には強すぎると感じたんだよね。特に気に入らなかった。君にそのことを伝えたんだけど、君は好き勝手やりやがって、そのまま続けたんだよ!でも僕は『彼は自分がやりたいことを分かっていて、アイデアがあるんだな』と思ったんだ」
若き日のシャラメは、指摘を受けながらも自身の選択を簡単には手放さなかった。ノーランはそれを「頑固だったわけじゃない」としつつ、俳優としての意思と準備を感じ取っていたと語る。
「君は自分がやりたいことを計画していた。自分の選択を計画していて、僕の何気ない気まぐれでそれを放棄したくなかったんだよね」
最終的にノーランはその演技を尊重。「君は試して、挑戦して、僕が何度もフィードバックしに戻るかどうか確かめたかったんだろう。でも僕は戻らなかった。編集室でそこに論理を見つけるつもりだったからさ」と、編集室で作品全体の中に位置づけることを選んだ。
巨大なスケールのSF映画でありながら、その核心にあったのは家族の感情であり、俳優と監督の間で交わされたこうしたやり取りだったのかもしれない。上映会での再会は、公開から年月を経た今もなお、『インターステラー』が多くの人々にとって特別な作品であり続けていることを示していた。
「完全に逆行している」マット・デイモンが語るオスカーキャンペーン批判とノーラン『オデュッセイア』の特別な撮影体験Netflix作品『The Rip(原題)』のプロモーションでポッドキャストに出演したマット・デイモンが、オスカー・キャンペーンへの違和感を語った。さらにクリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』での撮影体験や、IMAXフィルム撮影の舞台裏についても明かしている。
クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』特報解禁-史上初の全編IMAX撮影で描く神話アクション超大作クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』の特報映像と第2弾ティザービジュアルが解禁された。古代ギリシャの叙事詩を原典に、史上初の全編IMAX撮影で映像化される神話アクション超大作。マット・デイモンら豪華キャストが集結し、2026年に日本公開予定。 -
マーゴット・ロビー、男性共演者から「痩せろ」と本を渡され反撃した過去を語る「何なのク*野郎」

マーゴット・ロビーが、キャリア初期に共演者から受けた無礼な出来事と、その際の率直な反応を明かした。
マーゴット・ロビーが、キャリア初期に経験した忘れがたい出来事を振り返った。英『Complex』誌でのチャーリーxcxとの対談の中で、過去に共演した男性俳優から受け取った“ある贈り物”について言及。その内容と、それに対する自身の即座の反応が注目を集めている。
キャリア初期に贈られた「痩せろ」というメッセージ
ロビーによれば、その出来事が起きたのは「キャリアの本当に初期の頃」だったという。当時、一緒に仕事をした男性俳優から手渡されたのは、『French Women Don’t Get Fat(フランス女性は太らない)』というタイトルの本だった。
彼女はその内容について、「それは基本的に、食べる量を減らせと書いてある本だったんだよね」と説明している。さらに、その瞬間の率直な感情を振り返り、「それで私は『はあ?何なのク*野郎』って……」と語った。
この贈り物についてロビーは、相手が自分に対し「痩せるべきだと伝えるために本をくれた」ものだったと受け止めたと明かし、「『うわ』って思ったよ」と不快感を隠さなかった。
「今どこで何をしているのか、まったく分からない」
ロビーは、その男性俳優の現在についても言及している。ただし、そこに感情的な糾弾はなく、語られたのはあくまで淡々とした事実だった。
「彼はつまり、私が痩せるべきだと伝えるために本をくれたわけ」と前置きしたうえで、「今どこで何をしているのかまったく分からない」と述べている。
名前や当時のプロジェクトについては明かされなかったが、この一言は、出来事そのものよりも、時間の経過と立場の変化を静かに浮かび上がらせるものとなった。キャリア初期に向けられた無遠慮なメッセージと、それを発した人物の現在。その対比が、結果としてロビーの現在地を際立たせている。
対照的に積み重ねられてきたキャリアと評価
一方で、ロビー自身はその後、ハリウッドで着実にキャリアを築いてきた。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)で注目を集めて以降、『スーサイド・スクワッド』(2016)、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)、『スキャンダル』(2019)、『バビロン』(2022)、『バービー』(2023)など、話題作への出演を重ねている。
評価面でも、これまでに3度のアカデミー賞ノミネートを獲得。『アイ,トーニャ』では主演女優賞、『スキャンダル』では助演女優賞、『バービー』では作品賞に名を連ねてきた。
今後は、ジェイコブ・エロルディと共演し、エメラルド・フェネル監督による『嵐が丘』への出演も控えている。同作についてフェネル監督は、英『Vogue』誌のインタビューで「キャシーはスターなんだ」と語り、強い意志や残酷さ、挑発性を併せ持つ役柄において、ロビーの「圧倒的な存在感」が不可欠だったと評価している。
キャリア初期に投げかけられた無遠慮なメッセージと、現在の評価。その落差は、彼女自身が積み重ねてきた選択と実績を、静かに物語っている。
【映画レビュー『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』】“演じる人生”を脱ぎ捨てるために——愛と後悔を包み込む、静かな時空の旅『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』は、後悔や喪失と向き合うふたりが、時を越えて“選び直す”物語。恋愛と記憶を描くファンタジーとして、観客に深い余韻と気づきを残す作品の魅力を丁寧に紹介。
チャーリー・XCX新曲「Chains of Love」が映画『Wuthering Heights(嵐が丘)』サントラ第2弾として配信開始-予告編にも使用Charli XCXが新曲「Chains of Love」を配信リリース。映画『Wuthering Heights』サウンドトラック第2弾として制作され、マーゴット・ロビーとジェイコブ・エロルディが出演するトレーラーにも使用。映画は2026年2月公開予定で、サントラアルバムも同日に発売される。 -
カート・コバーンの死は本当に自殺だったのか-民間法医学調査が示す「他殺説」と検死結果の矛盾

ニルヴァーナのカート・コバーンの死を巡り、新たな民間法医学調査が自殺とされた公式判断に疑問を投げかけている。
1994年に急逝したカート・コバーンの死を巡り、数十年の時を経て新たな議論が浮上している。
グランジ・ムーブメントを象徴するバンドニルヴァーナのフロントマンだったコバーンは、当時27歳でシアトルの自宅にて死亡しているが、近年になって民間の法医学調査チームが検死資料と事件現場の証拠を再検証し、公式に下された自殺判定に異議を唱えているという。
公式に下された自殺判定とその根拠
1994年4月5日、コバーンはシアトルにある自宅で死亡しているのが発見された。当時の発表によれば、彼はレミントン・モデル11の20口径散弾銃を用いて自ら命を絶ったとされ、キング郡検死局は散弾銃による自殺と正式に判定している。
この結論は長年にわたり公式見解として扱われ、事件は捜査の対象から外れてきた。しかし現在、その検死結果や現場状況について、改めて精査すべき点があるのではないかという声が、民間の専門家たちから上がっている。
民間法医学チームによる再検証と新たな視点
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