『しあわせな選択』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・注目ポイントを紹介・解説

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映画『しあわせな選択』(2025)を紹介&解説。


映画『しあわせな選択』概要

映画『しあわせな選択』は、『オールド・ボーイ』『別れる決心』のパク・チャヌク監督が、突然解雇された会社員の転落を描く社会派ブラックコメディ。原作はドナルド・E・ウェストレイクの小説『』。長年勤めた会社を追われた男が再就職競争に追い詰められ、極端な選択へと傾いていく姿をスリリングかつシニカルに映し出す。主演はイ・ビョンホン、共演にソン・イェジンパク・ヒスンら。

作品情報

日本版タイトル:『しあわせな選択』
原題:어쩔 수가 없다
英題:NO OTHER CHOICE
製作年:2025年
日本公開日:2026年3月6日
ジャンル:ブラックコメディスリラー
製作国:韓国
原作:ドナルド・E・ウェストレイク『斧』(小説)
上映時間:139分

監督:パク・チャヌク
脚本:パク・チャヌク/イ・ギョンミ/ドン・マッケラー/イ・ジャヒェ
製作:パク・チャヌクほか
撮影:キム・ウヒョン
編集:キム・サンボム/キム・ホビン
作曲:チョ・ヨンウク
出演:イ・ビョンホンソン・イェジン/パク・ヒスン/イ・ソンミン/ヨム・ヘラン/チャ・スンウォン
配給:キノフィルムズ(日本)

『しあわせな選択』あらすじ

長年勤めた製紙会社を突然解雇された会社員マンスは、家族を養うため再就職活動に奔走する。だが景気低迷と激しい競争のなか、思うように職は見つからず、生活は次第に追い詰められていく。やがて彼は自らの未来を守るため、常識を超えた選択へと踏み出していく。

主な登場人物(キャスト)

ユ・マンス(イ・ビョンホン):25年間勤めた製紙会社を解雇される主人公。家族と生活を守るため再就職を目指すが、競争社会の現実に追い詰められていく。

ミリ(ソン・イェジン):マンスの妻。突然の失業という現実に直面しながらも、家庭を支え続ける存在。

ソンチュル(パク・ヒスン):製紙会社の元同僚。再就職を巡り、主人公と同じ競争の渦中に置かれる人物。

ボムモ(イ・ソンミン):同じく職を失った求職者。中年世代の不安と焦燥を体現する存在。

アラ(ヨム・ヘラン):ボムモの妻。家族の視点から失業の影響を映し出す。

シジョ(チャ・スンウォン):業界出身の技術者。主人公と交錯する立場。

『しあわせな選択』簡易レビュー・解説

『しあわせな選択』は、パク・チャヌク監督が長年温めてきた映画であり、雇用不安という現代的テーマを鋭く描き出す作品である。安定した生活が突然崩れる恐怖を出発点に、主人公が“ある決断”へと傾いていく過程を緊張感をもって追う。

単なるサスペンスにとどまらず、再就職競争や資本主義社会の歪みをブラックユーモアで照射する点が本作の特徴だ。AIや自動化が進む時代背景とも重なり、観客にとって決して他人事ではない現実を突きつける。主演イ・ビョンホンの抑制された演技と、ソン・イェジンら実力派俳優陣の存在感が、物語に確かな重みを与える。

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