ロバート・パティンソンが、バットマン役への体型批判と続編撮影について語った。
ロバート・パティンソンが、米GQのサマーカバーストーリーで、『THE BATMAN -ザ・バットマン- PART2』に向けたトレーニングや、2022年公開の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』後に寄せられた体型への反応について語った。
パティンソンは、続編の撮影に備えて自宅にジムを設置し、再びブルース・ウェイン/バットマン役に向けて身体づくりを進めているという。前作では、一部の観客からスーパーヒーローとしての体格に物足りなさを指摘されていたが、本人はその見方に対し、ユーモアを交えながら反論している。
「全然鍛えてない」との声に、ロバート・パティンソンが本音
パティンソンは、前作公開後の反応について「みんな『全然鍛えてないじゃん』って感じだった。毎日めちゃくちゃ鍛えてたんだよ」とコメント。さらに、「それでも、鍛えてないみたいに見えるんだよね。朝3時くらいに、1日2回トレーニングしてたのに」と振り返った。
過去のインタビューで、運動をクールではないと語ったことが、体型への見方に影響したのではないかとも考えているようだ。パティンソンは「一度インタビューでそう言ったからなんだよ。あれはかっこつけようとしてただけなんだ!」と明かしており、当時の発言がひとり歩きしたことへの戸惑いものぞかせた。
『THE BATMAN ザ・バットマン PART2』は11週間の夜撮影か
マット・リーヴス監督が手がける『THE BATMAN ザ・バットマン PART2』では、パティンソンがブルース・ウェイン/バットマン役を続投する。セバスチャン・スタンやスカーレット・ヨハンソンらの参加も伝えられており、続編の動向に注目が集まっている。
一方で、パティンソン本人はGQの取材時点で、撮影スケジュールの詳細をまだ正式には把握していなかったという。「この前スタントの人から聞いたんだ。『おお、11週間、夜撮影だね』って。僕は『え?』ってなった。『誰からもスケジュールすら送られてないんだけど』って感じだった」と語っている。
夜間撮影が長期間に及ぶ可能性があることから、続編の現場も肉体的には相当な負荷を伴うものになりそうだ。だが、その前にパティンソンは、クリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア』で、すでに過酷な撮影を経験していた。
『オデュッセイア』では山道を登る過酷なロケも
パティンソンは『オデュッセイア』で、アン・ハサウェイやトム・ホランドとともに、西シチリアのファヴィニャーナ島にあるサンタ・カテリーナ城で撮影に参加した。現場へ向かうには、キャストやスタッフが毎日、約900フィート(約274メートル)の高さまで続く道を登る必要があったという。歩けない人や大型機材はヘリコプターで運ばれた。
ノーラン監督は、「撮影の途中に、2週間にわたって、スタッフがコールタイムに道の下から出発し、それぞれが行けるペースで900フィート上まで登らなければならないロケ地があった」と説明している。
パティンソンも、オフの日にホテルのバーで過ごしていた時の様子を回想。「人が少しずつ入ってきたんだけど、あんなに疲れ切った人たちを見たことがなかった。しかも、まだ3分の1の地点だったんだ。僕は映画の3分の1くらいから参加したんだけど、その時点でもう2カ国を回っていて、みんな本当に……毎日が終わる頃には、壊れたみたいになっていた」と語った。
バットマン役への体型批判に対するパティンソンの反応は、スーパーヒーロー映画における俳優の身体づくりが、作品外でも大きな関心を集めることを示している。同時に、続編の撮影と『オデュッセイア』の現場で語られたエピソードは、現在の大型映画が俳優やスタッフに求める肉体的な負荷の大きさも浮き彫りにしている。
