映画『シラート』(Sirat)が2026年6月5日(金)公開決定。この記事では本作を紹介&解説する。(情報は随時更新)
映画『シラート』は、砂漠の野外レイブを舞台に、失踪した娘を追う父子の旅を描くロードサスペンス。日本では2026年6月5日(金)に公開が決定した。
モロッコの山岳地帯から広大な砂漠へと向かう中で、現実と幻覚が交錯する極限状況が立ち上がる。製作にペドロ・アルモドバル、監督・脚本をオリベル・ラシェが務め、セルジ・ロペスらが出演する。
作品情報
日本版タイトル:『シラート』
原題:Sirāt
製作年:2025年
日本公開日:2025年6月5日
ジャンル:ロードサスペンス
製作国:スペイン/フランス
原作:無
上映時間:115分
監督:オリベル・ラシェ
脚本:オリベル・ラシェ/サンティアゴ・フィジョル
製作総指揮:エステル・ガルシア
製作:ペドロ・アルモドバル
撮影:マウロ・エルセ
編集:クリストバル・フェルナンデス
音楽:カンディング・レイ(デヴィッド・ルテリエ)
出演:セルジ・ロペス/ブルーノ・ヌニェス・アルホナ
配給:トランスフォーマー
【受賞・映画祭歴】
・カンヌ国際映画祭コンペティション部門4冠(審査員賞ほか)
・米アカデミー賞 音響賞/国際長編映画賞ノミネート
・ヨーロッパ映画賞 複数部門受賞
・ゴヤ賞11部門ノミネート
・東京国際映画祭 特別上映
『シラート』あらすじ

『シラート』より © 2025 LOS DESERTORES FILMS, A.I.E. TELEFÓNICA AUDIOVISUAL DIGITAL, S.L.U. FILMES DA ERMIDA, S.L. EL DESEO D.A., S.L.U. URI FILMS, S.L. 4A4 PRODUCTIONS
モロッコの山岳地帯から広大な砂漠へ。父ルイスと息子エステバンは、レイブに参加したまま失踪した娘を捜して旅に出る。現地で辿り着いたのは、重低音と赤い照明が交錯する混沌とした野外レイブの現場。だがそこに娘の姿はなかった。父子は参加者の一団を追い、次なる会場を目指してさらに砂漠の奥へと踏み込んでいく。
主な登場人物(キャスト)
ルイス(セルジ・ロペス):失踪した娘を捜す父親。沈黙を貫きながらも、過酷な環境の中で娘の行方を追い続ける。
エステバン(ブルーノ・ヌニェス・アルホナ):ルイスの息子。父とともに旅を続け、砂漠のレイブ会場で現実と幻覚が入り混じる体験に直面する。
『シラート』映像・ポスター・場面写真
ティザーポスタービジュアル、場面写真、特報映像が解禁されている。ポスターには広大な砂漠に佇むひとりの男の姿と、「知る前に、進め」というキャッチコピーが掲げられる。

『シラート』ティザーポスター © 2025 LOS DESERTORES FILMS, A.I.E. TELEFÓNICA AUDIOVISUAL DIGITAL, S.L.U. FILMES DA ERMIDA, S.L. EL DESEO D.A., S.L.U. URI FILMS, S.L. 4A4 PRODUCTIONS
【動画】映画『シラート』特報
『シラート』簡易解説
砂漠のレイブという異色の舞台設定と、失踪した娘を追う父子のロードムービー的構造が融合した一作。プロデューサーにペドロ・アルモドバルが名を連ね、オリベル・ラシェが監督・脚本を手がける点も注目される。重低音のダンスミュージックと極限状況がどのように物語と結びつき、観客にどんな映画体験をもたらすのか期待が高まる。
ライター/エディター/映画インスタグラマー。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)やYouTubeチャンネル「cula 見て聞く映画マガジン(旧:アルテミシネマ)」においても映画や海外ドラマ、音楽といったカルチャーに関する情報レビューを発信している。
