ソニー・ピクチャーズがシネマコンで、人気ホラーシリーズ第6弾『インシディアス:アウト・オブ・ザ・ファーザー(原題)』の初予告編を公開した。
『インシディアス:アウト・オブ・ザ・ファーザー(原題)』の初映像が、シネマコンでお披露目された。ソニー・ピクチャーズによる人気ホラーフランチャイズ『インシディアス』の第6弾にあたる本作は、8月21日に米公開を予定している。予告編では、主人公ジェマが“Further”と呼ばれる霊界に足を踏み入れるだけでなく、そこに潜むものを現実世界へと連れ戻す力を持つことが示され、新たな脅威の輪郭が浮かび上がった。
予告編で示された新たな恐怖の構図
本作で主人公ジェマを演じるのはアメリア・イヴ。ジェマは、自身が育った家で幼い娘を育てるシングルマザーであり、シリーズの世界観の中核をなす煉獄的な霊界“Further”へと旅できることを知る。しかし、彼女に備わっていたのは、異界に入り込む力だけではなかった。予告編では、ジェマが“そこに潜むものを現実世界へと連れ戻すことができる”存在であることが明かされ、悪魔たちがその能力を知ったことで、現実世界そのものが脅かされていく様子が示唆されている。
【動画】『インシディアス:アウト・オブ・ザ・ファーザー(原題)』予告編
アメリア・イヴ主演、新たなキャストと製作陣が集結
ジェマ役のアメリア・イヴに加え、本作にはブランドン・ペレア、リン・シェイ、ミーシー・リチャードソン=セラーズ、サム・スプルエル、ローラ・ゴードン、アイランド・オースティンが出演する。監督はジェイコブ・チェイスが務め、自ら執筆した脚本をもとにメガホンを取った。
また、チェイスはデヴィッド・レスリー・ジョンソンと共同で脚本を手がけている。現時点で詳細なストーリーは明かされていないものの、製作にはジェイソン・ブラム、オーレン・ペリ、ジェームズ・ワン、リー・ワネルが名を連ねており、シリーズを支えてきたクリエイター陣が引き続き参加している点も注目される。エグゼクティブ・プロデューサーはライアン・チュレク、スティーヴン・シュナイダー、ブライアン・カヴァノー=ジョーンズ、ジョンソンが務める。
2010年始動の『インシディアス』シリーズ、累計興収は7億4000万ドル超
『インシディアス』シリーズは、ジェームズ・ワンとリー・ワネルによって2010年に始動したホラーフランチャイズである。心霊現象と、悪意に満ちた霊界“Further”の存在を軸に物語を展開し、復讐心に燃える霊や悪魔がもたらす恐怖を描いてきた。
2023年公開の『インシディアス 赤い扉』は、世界興行収入2億ドル弱を記録し、シリーズ最高興収作品となった。2010年のトロント国際映画祭でのデビュー以来、同シリーズは長期にわたって支持を集め、累計では世界興行収入7億4000万ドル以上を記録している。第6弾となる『インシディアス:アウト・オブ・ザ・ファーザー(原題)』が、このフランチャイズの恐怖をどのように更新していくのかにも注目が集まりそうだ。
