映画版『ELDEN RING』の公開日と全キャストが発表され、2028年3月3日にIMAXフォーマットで撮影された作品として公開されることが明らかになった。
アレックス・ガーランド監督による『ELDEN RING』の実写映画化が本格的に動き出した。A24とバンダイナムコエンターテインメントが手がける本作は、人気ファンタジーゲームを原作とする大型企画であり、公開日とあわせて出演者の全貌も明らかになった。あわせて、本作がIMAXフォーマットで撮影されることも発表され、スケールの大きな映像表現への期待が高まっている。
アレックス・ガーランド監督によるゲーム映画化が本格始動
公開日は2028年3月3日である。監督を務めるガーランドは、『エクス・マキナ』や『シビル・ウォー アメリカ最後の日』などで知られ、緊張感のある映像設計と鋭い世界観構築で高い評価を得てきた。今回の映画化にあたっては、ガーランド自身が以前から原作ゲームの熱心なファンとして知られており、映像化を実現するために出版元のバンダイナムコエンターテインメントとフロム・ソフトウェアに直接働きかけたとも伝えられている。
プロデューサーにはピーター・ライス、DNAのアンドリュー・マクドナルドとアロン・ライク、さらに原作ゲームの神話設定に関わったジョージ・R・R・マーティン、ヴィンス・ジェラルディスが名を連ねる。原作の世界観をどう実写に置き換えるのかという点でも、注目度の高い1作となりそうだ。
キット・コナーを中心に実力派キャストが集結
キャストの中でまず注目されるのが、ドラマ「ハーツストッパー」で広く知られるキット・コナーである。ガーランド監督との再タッグは以前から噂されていたが、今回正式に出演が決定した。コナーのほか、ドラマ「ブラック・ダヴ」や「産婦人科医アダムの赤裸々日記」のベン・ウィショー、『エイリアン:ロムルス』や前述の『シビル・ウォー アメリカ最後の日』に出演したケイリー・スピーニー、『マッドマックス:フュリオサ』や『ブラック・バッグ』のトム・バーク、『Tuner(原題)』や『ボトムス 〜最低で最強?な私たち〜』のハヴァナ・ローズ・リューも参加する。
さらに、『エクス・マキナ』以来ガーランド作品との縁が深いソノヤ・ミズノ、「ザ・クラウン」や『2人のローマ教皇』のジョナサン・プライス、『ボトムス 〜最低で最強?な私たち〜』や『The Threesome(原題)』のルビー・クルーズ、「THE LAST OF US」や「マーゴのマネートラブル」のニック・オファーマン、「Dear England(原題)」や『ナポレオン』のジョン・ホジキンソン、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」や『オッペンハイマー』のジェファーソン・ホール、『28年後…白骨の神殿』や『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』のエマ・レアード、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のピーター・セラフィノウィッツも名を連ねる。ジャンル映画から文芸色の強い作品まで幅広く活躍してきた俳優陣がそろっており、配役の全体像そのものが本作のスケールを物語っている。
原作ゲームは世界で3000万本超を売り上げた大ヒット作
原作となる『ELDEN RING』は2022年に発売されたダークファンタジーアクションRPGである。開発を指揮したのは宮崎英高で、マーティンによる神話的な物語設定を土台に、広大で過酷な世界を探索するゲームとして高い評価を受けた。発売以降、世界累計販売本数は3000万本を超え、400以上のGame of the Year賞を受賞したことでも知られる。
そうした圧倒的な支持を得た作品だけに、今回の映画化は単なるゲーム原作映画の1本にとどまらない意味を持つ。ガーランド監督の作家性、IMAX撮影によるスケール感、そして多彩なキャストがどう結びつくのか。公開までまだ時間はあるものの、今後の続報を追う価値のある大作である。
