Netflixアニメ『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の歌声担当3人が、アカデミー賞で楽曲「Golden」を披露した。
Netflixアニメ『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』でHuntr/x(ハントリックス)の歌声を担当するEJAE、Audrey Nuna、Rei Amiの3人がアカデミー賞のステージに登場し、大ヒット曲「Golden」を披露した。この楽曲は同賞で最優秀オリジナル楽曲賞も受賞。EJAEは「子どもの頃はK-POPってなに?って言われていたけど、今やみんなが知っている」と喜びを語っている。
韓国の文化的ルーツを反映した圧巻のオスカーステージ
パフォーマンスは、韓国の伝統楽器奏者とダンスを融合させた演出として放送前から予告されており、作品の核にある民間伝承や文化的ルーツを色濃く反映したステージになると期待されていた。
「私たちの音楽は魂に火を灯し、人々をひとつに結ぶんだ」とナレーターが語ると幕が上がり、ステージ奥の階段にHuntr/xの3人が立つ姿が現れた。彼女たちが階段を降りると、カメラは観客席へ切り替わり、会場中の観客が光るオーブを手に揺らす幻想的な光景が映し出された。
曲は短縮バージョンで披露されたものの、EJAE、Audrey Nuna、Rei Amiは旗を掲げたバックダンサーたちを背にエネルギッシュなパフォーマンスを展開し、3人でポーズを決めてステージを締めくくった。
「Golden」が記録したK-POP史上初のオスカー快挙
Varietyは以前から、「Golden」がK-POPソングとして初めてアカデミー賞の最優秀オリジナル楽曲賞を受賞し、オスカー史を塗り替える可能性があると予測していた。実際に同楽曲は今回の受賞によって、K-POP楽曲として初めて同賞に輝く歴史的な記録を打ち立てた。
今年初めにはグラミー賞でも映像作品のための最優秀楽曲賞を受賞し、K-POPソングとして初のグラミー受賞という快挙を達成。映画やアニメ作品の音楽としても世界的な注目を集めてきた。
「Golden」はEJAE、Mark Sonnenblick、IDO、24、Teddy Parkによって書かれた楽曲で、2025年6月にBillboard Hot 100にデビューして以来、大ヒットを記録。同チャートでは通算5週(非連続)の首位を獲得し、アニメ作品のアーティストによる最長記録を打ち立てている。
Huntr/xの歌声を担うEJAE、Audrey Nuna、Rei Amiの3人はここ数ヶ月で精力的なプロモーション活動を展開。グラミーウィーク中にはクライブ・デイヴィス主催のイベントをはじめ複数のパーティーに出演し、先月もBAFTA映画賞やBRITアワードに揃って登場して「Golden」を披露した。
この曲の成功についてRei AmiはVarietyのカバーストーリーで、「めちゃくちゃ頑張ってきたんだよ」と振り返り、「何度も門前払いにされてきたし、『小さすぎる』とか『やりすぎ』とか言われてきた」と語っている。
