『ワイルド・スピード』本編最終作が12月に撮影開始予定。ヴィン・ディーゼルが明かした。
人気カーアクション『ワイルド・スピード』シリーズの本編最終作『Fast Forever(原題)』が、2026年12月の撮影開始を目指していることが分かった。
主演・プロデューサーを務めるヴィン・ディーゼルが、シリーズ第1作『ワイルド・スピード』の公開25周年記念上映に出席。4年にわたる開発を経て完成した脚本への強い手応えとともに、現在の製作状況を明かした。
『Fast Forever(原題)』12月撮影開始へ
ヴィン・ディーゼルはVarietyの取材に対し、『Fast Forever(原題)』の撮影開始時期について次のように語った。
「スタジオからの要請に応えられれば、12月に撮影を始めるよ。とはいえ、今はいい状態にあるんだ。フィナーレにふさわしいと思えるものにたどり着くまで、4組の脚本家と4年にわたる開発を経なければならなかった。そして数週間前に脚本を読んだ時は泣いたよ」
ディーゼルの言葉どおりであれば、12月の撮影開始はスタジオ側の要請に応えられることが前提となる。正式な撮影日程が確定したとの発表ではないものの、長期にわたった脚本開発は大きな節目を迎えたようだ。
4年かけた完結編の脚本に涙
記念上映の開始前には、会場の観客に向けて、脚本を読んだ際の反応をさらに詳しく説明した。
「個人的なことを話すよ。4人の異なる脚本家と4年にわたる開発を経て、脚本を読んだんだ。半分まで来たところで、涙が一粒こぼれた。みんなのために正しいものにしようと、4年間懸命に作り上げてきた脚本を最後まで読んだ時には、もう泣いていたんだ。抑えられなくて、みんなに伝えなきゃならなかった。そうしたら妹から『もう泣くのはやめて、お兄ちゃん』って言われたよ。だから伝えたいんだ。世界で最もタフな男たちだって、時には泣く必要があるんだよ」
2001年公開の第1作からドミニク・トレットを演じ、シリーズを支えてきたディーゼルにとって、本編のフィナーレは俳優、プロデューサーの両面で特別な意味を持つ。複数の脚本家と4年に及ぶ開発を重ねた末、ようやく自身が完結編にふさわしいと感じる脚本にたどり着いたという。
監督ルイ・レテリエは最新脚本をまだ読まず
一方、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に続いて監督を務める予定のルイ・レテリエは、ディーゼルを涙させた最新の脚本をまだ読んでいないという。
レテリエはPolygonの取材で、作品の現状について次のように話している。
「すべて本当のことを話したいんだけど、話せないんだ。ちゃんと結末はあるし、それは素晴らしいものだよ。このシリーズに参加できたのは本当に、本当に幸運だった。ヴィンもユニバーサルも大好きだ。一緒に仕事をするには素晴らしい人たちだよ。だから、そうだね。どうなるか見てみよう。実現するといいね」
『Fast Forever(原題)』は、『ワイルド・スピード』シリーズの本編第11作にして最終作。2028年3月17日に全米公開される予定となっている。
Varietyによると、『ワイルド・スピード』はユニバーサル・ピクチャーズにとって最も長く続き、最も高い収益を上げている映画シリーズで、世界累計興行収入は73億ドルに達している。
【動画】ヴィン・ディーゼル、『Fast Forever(原題)』の12月撮影開始を明かす
Vin Diesel says “Fast Forever,” the 11th and final mainline film in the series, starts shooting in December. https://t.co/sX845k7xvi pic.twitter.com/XRH3q9Kp72
— Variety (@Variety) August 18, 2026
