『フォールアウト』シーズン2のジャパンプレミアが実施され、主要キャストと製作総指揮が来日し新シーズンの魅力を語った。
世界で1億人以上が視聴した大ヒットドラマ『フォールアウト』シーズン2のジャパンプレミアが開催された。イベントにはエラ・パーネル、カイル・マクラクラン、製作総指揮のジョナサン・ノーランが登壇し、日本のファンに向けて新シーズンの見どころを語った。さらに「フォールアウト」シリーズの大ファンとして知られる野田クリスタルも参加し、会場は作品への期待で大きな盛り上がりを見せた。
世界的ヒットシリーズの新章が日本でお披露目
Prime Videoで12月17日より独占配信が始まる『フォールアウト』シーズン2。その公開に先駆けて、東京・六本木でジャパンプレミアが行われた。本作は、世界の終末後に広がる荒廃した地を舞台に、地上へと足を踏み入れたVault居住者たちの運命を描く人気シリーズで、シーズン1は配信開始4日間でPrime Video歴代トップ3入りを果たした。今回のイベントには主人公ルーシーを演じるエラ・パーネル、父ハンク役のカイル・マクラクラン、製作総指揮のジョナサン・ノーランらが集結し、新章となるシーズン2が日本のファンに向けて披露される場となった。
キャストと製作総指揮が来日を喜びつつ日本の観客へメッセージ
エラ・パーネル © cula
舞台挨拶では、登壇した3名がそれぞれ日本の観客に向けて挨拶を行った。製作総指揮のジョナサン・ノーランは「こうして今東京にいられることを大変嬉しく思っています」と語り、来日を心から楽しんでいる様子を見せた。主人公ルーシーを演じるエラ・パーネルは、今回が初めての来日だと明かし、「皆さんとこの瞬間をシェアできてとても嬉しいです」と笑顔を見せた。さらに、ルーシーの父ハンク役のカイル・マクラクランは「僕は初めてじゃないんです」と語り、過去に日本で仕事をした経験があることを紹介。客席にも知った顔が見えると話し、温かい拍手に応えた。
カイル・マクラクラン © cula
ジョナサン・ノーランが語るシーズン2の魅力―「よりスペクタクルで、よりダークに」
続いて、世界中で1億人以上が視聴したシーズン1に続く最新章について、製作総指揮のジョナサン・ノーランが現在の心境と見どころを語った。ノーランは、自身がもともと「フォールアウト」シリーズの熱心なファンであったことから企画がスタートしたと振り返り、「その世界を多くの方に楽しんでいただけただけでなく、シーズン2を皆さんと共有できることに、さらにわくわくしています」とコメント。
ジョナサン・ノーラン © cula
新シーズンについては、「よりスペクタクルで、よりクレイジー、そしてよりダークな展開になる」と述べ、キャスト陣の演技とともに衝撃的な出来事が数多く待ち受けていると予告した。
ルーシーの変化とハンクの新たな側面―キャストが語るシーズン2の見どころ
主人公ルーシーの新たな旅について、演じるエラ・パーネルは「シーズン2を通じて、ルーシーはかなり変わっていきます」と語り、物語はシーズン1の直後から始まると説明した。今シーズンの大半をウエストランドで過ごすルーシーは、グールと行動をともにしながら“生き残るために必要な多くのことを学んでいく”という。明るく真っすぐな彼女が、過酷な世界の中でどのように成長するのかが大きな注目点となりそうだ。
エラ・パーネル © cula
続いて、ルーシーの父ハンクを演じるカイル・マクラクランは「シーズン2のすべてが見どころです!」と強調。ハンクについて「これまでより多くの一面が描かれ、科学者としての側面や彼に何が起きていくのかが見えてくる」と語ったが、「ネタバレになるのであまり喋れない」と慎重な姿勢も見せた。また、客席にグールの姿をした観客が多いことに触れ、「ハンクの格好をしている人は少ないですね。もっと増えるといいなあ」とユーモアを交えてコメントし、会場を沸かせた。
カイル・マクラクラン © cula
プロモーション最終地に東京を選んだ理由と、日本で楽しみにしていること
世界各国を巡ってきたシーズン2のプロモーションツアー。その最終地として日本を選んだ理由について、製作総指揮のジョナサン・ノーランは「兄(『オッペンハイマー』などで知られるクリストファー・ノーラン監督)が作品を手がけるたび『東京に連れていく』と約束してくれていたのに、毎回破られてきた」と冗談交じりに明かした。そのうえで「ようやく自分の力で来ることができ、ここにいられることを非常にスリリングに感じています。世界でも最高の街だと思います」と語り、念願の東京訪問に喜びを見せた。
エラ・パーネル © cula
続いて、日本でやりたいことを聞かれたエラ・パーネルは「買い物に行きたいです!」と笑顔で回答。空のスーツケースを持参し、靴や洋服、バッグなどを思う存分購入する計画を明かした。
一方、来日経験のあるカイル・マクラクランは「東京は一度来ると何度も戻ってきたくなる場所」と語り、好きなレストランやショップを再訪することを楽しみにしているとコメント。「日本のやり方はどれも正確で心がこもっているところが大好き」と述べ、前回訪れたチームラボを今回も“行きたい場所リスト”に入れていると笑顔を見せた。
“フォールアウト愛”あふれる野田クリスタルが登場―作品の再現度に感激
ジャパンプレミアを記念し、日本の著名なコメディアンでありゲームクリエイターとしても活動する野田クリスタルがサプライズゲストとして登場し、登壇者3名に花束を贈呈した。野田は『フォールアウト』シリーズの熱心なファンとして、ドラマ版の再現度に強い驚きを覚えたと語り、「パワーアーマーの再現度がゲームより格好良かった」「ピップボーイが本当に存在しているようで感動した」と興奮気味にコメントした。
野田クリスタル © cula
さらに、スチムパックを腹部に刺すシーンについて「本当に痛そうで……あれで治るのかと思ったけど、治っていて嬉しかった」と独特の視点で魅力を語り、会場を笑わせた。
これに対し、製作総指揮のジョナサン・ノーランは「まさに的を射たコメント」と野田の熱量に共感し、クリーチャーや装備の再現に挑戦する過程で味わった“作る側の楽しさ”を明かした。野田の言葉に触発されるように「クレイジーなクリーチャーなどなどをどう実現させるかが楽しくて……」とノーランが語り始めると、エラ・パーネルが「私たちキャストは“などなど”ってことね?」とユーモアを交えて割り込み、会場に笑いが広がる一幕もあった。ノーランは「君たちについては最初から筆舌を尽くして話しているよ」と返し、温かいやり取りで場を盛り上げた。
野田クリスタルが“出演志願”で会場を沸かす―ジョナサン&エラとの軽妙なやり取り
イベント後半では、野田クリスタルが「今日はお伝えしたいことがある」と切り出し、「私、非常に筋肉があります。筋肉モリモリでございます!フォールアウトに出ても違和感はないのではないでしょうか」と自信満々にアピール。続けて「シーズン3があるのであれば、スケジュールを空けますので」と出演希望を直訴し、会場から笑いが起きた。
© cula
これに対し、製作総指揮のジョナサン・ノーランは「その判断はエラに任せようか」と返し、エラ・パーネルが即答で「絶対OKだよ!」と笑顔で応じるなど、息の合った掛け合いを披露。野田が「出られそうですよね?」と再確認するように問いかけると、MCが改めてノーランに確認し、ノーランは「まあ……ロスで会おうか」とユーモアたっぷりに返した。
さらに野田は「ナイトをやらせてください!パワーアーマーを着たいです!レイダーは勘弁してください……いや、レイダーでもいいです!レイダーのボスでお願いします」と畳みかけ、ノーランが笑顔で応じるなど、終始軽快なやり取りで会場を賑わせた。
「日本で披露するのは一生の夢」―ジョナサン・ノーランが感謝を込めてメッセージ
イベントの最後には、製作総指揮のジョナサン・ノーランが観客に向けて感謝の言葉を述べた。「これから皆さんに作品を見ていただけることを光栄に思っています。日本でお披露目するのは自分の一生の夢でもあり、今日それが叶いました」と語り、長年抱いていた願いが実現した喜びを率直に明かした。
さらに、何度も来日経験のあるカイル・マクラクランを引き合いに出しつつ「カイルは毎週金曜日に来ているようなものですが、私にとっては本当に特別なことです」と笑いを交えてコメント。最後に「ぜひ楽しんでください」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。
(左から)野田クリスタル、ジョナサン・ノーラン、エラ・パーネル、カイル・マクラクラン © cula
ジャパンプレミアは終始温かい雰囲気に包まれ、登壇者それぞれが日本のファンへの感謝とシーズン2への自信を語った。新たな舞台で物語がどのように展開していくのか、期待が高まるイベントとなった。『フォールアウト』シーズン2は12月17日よりPrime Videoにて独占配信される。
フォトギャラリー
作品情報
タイトル:『フォールアウト』シーズン2
配信日:Prime Videoにて12月17日より独占配信開始
キャスト:エラ・パーネル、アーロン・モーテン、ウォルトン・ゴギンズ、カイル・マクラクラン ほか
製作総指揮:ジョナサン・ノーラン
コピーライト:©Amazon MGM Studios















