ジョシュ・サフディは、アメリカ出身の映画監督、脚本家、プロデューサー、編集者、俳優。
弟ベニー・サフディとの共同監督作『グッド・タイム』『アンカット・ダイヤモンド』などで、都市を駆け抜ける切迫した時間、制御不能な欲望、周囲を巻き込んで暴走する人物を描いてきた。接近したカメラ、重なり合う会話、電子音楽、偶然性を生かした演出によって観客を混乱の渦中へ投げ込む作風で知られ、単独監督作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』でも高い評価を得た。
ジョシュ・サフディ プロフィール(基本情報)
名前:ジョシュ・サフディ(Josh Safdie/Joshua Safdie)
生年月日:1984年4月3日(42歳)
出身地:アメリカ|ニューヨーク州ニューヨーク市
職業:映画監督、脚本家、プロデューサー、編集者、俳優
代表作:『グッド・タイム』、『アンカット・ダイヤモンド』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
・映画好きの父アルベルト・サフディのもと、弟ベニーとニューヨークで育った。両親の離婚後はマンハッタンとクイーンズを行き来し、その体験は兄弟の作品における家族像や都市感覚にも影響を与えた。
・マンハッタンのコロンビア・グラマー&プレパラトリー・スクールを経て、ボストン大学コミュニケーション学部で映画を学び、2007年に卒業した。
・大学在学中、ベニーや同級生たちと映像制作集団レッド・バケット・フィルムズを結成。ニューヨークの街とそこに生きる人々を、少人数の体制と即興性を生かして捉える短編・長編を制作した。
・初長編『The Pleasure of Being Robbed(原題)』を単独で監督したのち、ベニーとの共同監督体制へ移行。『Daddy Longlegs(原題)』『神様なんかくそくらえ』『グッド・タイム』『アンカット・ダイヤモンド』などを発表した。
・ロナルド・ブロンスタイン、撮影監督ショーン・プライス・ウィリアムズ、音楽家ダニエル・ロパティンらと継続的に協働。プロの俳優と、演技経験の少ない出演者や実在の人物を同じ画面に置くキャスティングも特徴となっている。
・ベニーとの共同監督活動を経て、2025年に単独監督作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』を発表。同作で第98回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞など計9部門にノミネートされ、サフディ自身もプロデューサー、監督、共同脚本家として候補となった。
・俳優としても『リコリス・ピザ』『オッペンハイマー』などに出演している。
ジョシュ・サフディ 作品一覧
長編映画
- 『The Pleasure of Being Robbed(原題)』(2008):監督、脚本、編集、出演
- 『Daddy Longlegs(原題)』(2009):共同監督、共同脚本、共同編集、製作
- 『Lenny Cooke(原題)』(2013):共同監督(ドキュメンタリー)
- 『神様なんかくそくらえ』(2014):共同監督、共同脚本、製作
- 『グッド・タイム』(2017):共同監督、共同脚本
- 『アンカット・ダイヤモンド』(2019):共同監督、共同脚本
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(2025):監督、共同脚本、製作、共同編集
短編/テレビ/出演作ほか
- 『The Black Balloon(原題)』(2012):共同監督、共同脚本、共同編集(短編)
- 『Goldman v Silverman(原題)』(2020):共同監督、共同脚本、出演(短編)
- 『リコリス・ピザ』(2021):出演
- 『オッペンハイマー』(2023):出演
- 『The Studio(原題)』(2025):出演(TVシリーズ)
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