映画『あかるい光の中で』(2025)を紹介&解説。
映画『あかるい光の中で』概要
映画『あかるい光の中で』は、『Good Night Oppy(原題)』『Pamela: A Love Story(原題)』のライアン・ホワイト監督が手がけたドキュメンタリー。不治の病と向き合うクィアの詩人アンドレア・ギブソンとパートナーのメガン・ファリーの日々を追い、限られた時間の中で紡がれる言葉と愛のかたちを静かに映し出す。詩と対話を通して、生と喪失、希望を見つめる作品である。
作品情報
日本版タイトル:『あかるい光の中で』
原題:Come See Me in the Good Light
製作年:2025年
日本配信日:2025年11月14日(Apple TV)
ジャンル:ドキュメンタリー
製作国:アメリカ
原作:実話(ドキュメンタリー)
上映時間:104分
監督:ライアン・ホワイト
製作:ジェシカ・ハーグレイヴ/ティグ・ノタロ/ライアン・ホワイト/ステフ・ウィレン
撮影:ブランドン・ソマーホルダー
編集:ベレニス・チャベス
作曲:ブレイク・ニーリー
出演:アンドレア・ギブソン/メガン・ファリー
製作:Amplify Pictures/Tripod Media
配信:Apple TV
『あかるい光の中で』あらすじ
現代アメリカ。詩人アンドレア・ギブソンは不治の病と向き合いながら、パートナーのメガンと穏やかな日々を過ごしている。余命を意識するなかで、ふたりは詩や言葉を通して人生と愛を見つめ直していく。限られた時間の中で交わされる対話と創作が、周囲との絆を深め、新たな光をもたらしていく。
主な登場人物
アンドレア・ギブソン:クィアの詩人・活動家。本作の中心人物。不治の病と向き合いながらも、率直で詩的な言葉を紡ぎ続け、自身の人生と愛の意味を探求する。
メガン・ファリー:アンドレアのパートナーで詩人。創作活動と生活を共にしながら、治療や日常の時間を支え合う存在として描かれる。
『あかるい光の中で』簡易レビュー・解説
『あかるい光の中で』は、余命宣告を受けたクィアの詩人アンドレア・ギブソンとパートナーのメガン・ファリーの日常を捉えたドキュメンタリーである。詩的な言葉と率直な対話を通じて、限られた時間をいかに丁寧に生きるかという問いを静かに提示する。
美しい撮影と、心情に寄り添うような温かく穏やかなサウンドトラックが、アンドレアの人生の旅路に重なり、観る者の心に深く沁みる作品だ。
ライター/エディター/映画インスタグラマー。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)やYouTubeチャンネル「cula 見て聞く映画マガジン(旧:アルテミシネマ)」においても映画や海外ドラマ、音楽といったカルチャーに関する情報レビューを発信している。
