『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のマンディ・ムーアが、アシュレイ・ティスディルのエッセイを発端とする“ママ友グループ”騒動に言及した。
ドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』や映画『ウォーク・トゥ・リメンバー』で知られるマンディ・ムーアが、アシュレイ・ティスディルのエッセイをきっかけに注目を集めた“ママ友グループ”をめぐる騒動について、率直な思いを明かした。
アシュレイは2026年1月、米メディア「The Cut」にエッセイを寄稿。母親同士の友人グループから距離を置くことになった経験を明かし、グループのなかで“締め出されている”ように感じたこと、Instagram上で自分抜きの集まりを目にしたことなどをつづっていた。文章内で具体的な名前は出していないが、SNS上では、過去に同じ友人グループとして写真に写っていたマンディ、ヒラリー・ダフ、メーガン・トレイナーらを指しているのではないかという憶測が広がっていた。
「心の深いところに響いた」マンディ・ムーアが明かした衝撃
そんな中、マンディはSiriusXMの番組『Andy Cohen Live』に出演し、騒動への反応を語った。マンディは「誰かに自分の人生について語られるのって、本当に不思議な感覚だよね。ヒラリーも少し話していたけれど、私たちはこの業界で育ってきて、自分たちがどんな人間か、どんな選択をするのかをずっと見られてきた。でも今回は、それとはまったく別の種類のことで、明らかにずっとつらかった。心の深いところに響いたんだよね」と振り返った。
マンディは夫のテイラー・ゴールドスミスとの間に3人の子どもを育てている。彼女は、自分にとって最も大切なことは“親切な人間でいること”だとし、「その優しさが私の残したいものなんだよね。だから、私がそうではないかもしれないとほのめかされること、しかも自分が付き合う人たちまで含めてそう言われることは、とてもつらい」と説明。「一番大きかったのは、『えっ、そういうふうに受け取られるんだ』というショックだった」と語った。
公の場で語られたことへの違和感と、対話への思い
マンディは、「人と対立することは本当に怖い」としながらも、重要なことについては直接話し合うべきだという考えも示した。「心が傷ついたり、胸の内を伝えなきゃいけないことがあったりするなら、会話をすることはすごく大事だと思っているよ。もちろん、いつも心地いい状況ではないけれど」と述べたうえで、「そこが、私ならこの状況をこういう形では扱わなかったと思うところ」と語った。
また、今回の騒動が大きく報じられたことについては、「よっぽどニュースが少ない日だったんだな、というくらいばかげた騒動だった」としながらも、女性同士の関係性が“支え合えないもの”として語られがちな風潮には懸念を示した。「女性はお互いを支えられない、女性は本質的に小競り合いをしていて、相手より上に立とうとしている、というくだらない型をまた広げてしまったように感じる。親になってから、私はそんなことを一度も感じたことがないよ」と語っている。
アシュレイ・ティスディルのエッセイが投げかけたもの
アシュレイは、エッセイの中で「そのグループから締め出されているように感じ始めた」と明かしていた。最初は個人的に受け止めないようにし、「みんなが私抜きで集まることが許されないわけじゃないし、誘われなかったことにも、ちゃんとした理由があったのかもしれない。みんな忙しくて、生活は慌ただしかった」ともつづっている。
一方で彼女は、「母親でいる時間は、自分のことを本当に好きでいてくれる人たちと過ごすべき。もし相手がそう思ってくれているのか疑わなければならないなら、それはあなたに合ったグループじゃない」とも記していた。
『ハイスクール・ミュージカル』や『フィニアスとファーブ』で知られるアシュレイのエッセイは、母親同士のコミュニティ、友情、そしてSNS上で可視化される“仲間外れ”の感覚をめぐる議論を呼んだ。マンディは今回、そうした一連の受け止めを語りながらも、自身が親になってから得た母親同士のつながりについて「意味のある関係にとても驚かされてきた」と強調。「そういうコミュニティは必要だよね。支えを見つけられる場所で見つける必要があるし、私たちはそれについて話せるようであるべき」と語った。
