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- 【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調
- 最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
- 第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
- 【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
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- 作品情報
【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調

「第98回アカデミー賞」のノミネート作品&受賞結果一覧を掲載。
「第98回アカデミー賞」の授賞式が現地時間3月15日(日)(日本では16日(月))に開催。このページでは受賞作品&ノミネートリストを随時更新で記載する(動画で観る場合はこちら)。
注目が集まったのは『罪人たち』の最多16部門ノミネート、そして12部門13ノミネートを達成した『ワン・バトル・アフター・アナザー』だ。さらに『フランケンシュタイン』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、『センチメンタル・バリュー』も9ノミネート、『ハムネット』が8部門と快調であった。
そして日本を席巻し世界でも話題となった映画『国宝』は惜しくも国際長編映画賞へのノミネートを逃し、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされていた。
最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
結果としては、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最高賞とる作品賞や、監督賞を含む6部門で最多受賞。『罪人たち』4部門と『フランケンシュタイン』3部門も快調な結果となった。
ノミネート一覧は以下のとおり。(★が受賞)
第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
作品賞
『ブゴニア』
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』監督賞
クロエ・ジャオ(『ハムネット』)
ジョシュ・サフディ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)★ポール・トーマス・アンダーソン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ヨアキム・トリアー(『センチメンタル・バリュー』)
ライアン・クーグラー(『罪人たち』)主演男優賞
ティモシー・シャラメ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)
レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
イーサン・ホーク(『ブルームーン』)
★マイケル・B・ジョーダン(『罪人たち』)
ヴァグネル・モウラ(『シークレット・エージェント』)主演女優賞
★ジェシー・バックリー(『ハムネット』)
ローズ・バーン(『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』)
ケイト・ハドソン(『ソング・サング・ブルー』)
レナーテ・レインスヴェ(『センチメンタル・バリュー』)
エマ・ストーン(『ブゴニア』)助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)
デルロイ・リンドー(『罪人たち』)
★ショーン・ペン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ステラン・スカルスガルド(『センチメンタル・バリュー』)助演女優賞
テヤナ・テイラー(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
★エイミー・マディガン(『WEAPONS/ウェポンズ』)
ウンミ・モサク(『罪人たち』)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(『センチメンタル・バリュー』)
エル・ファニング(『センチメンタル・バリュー』)キャスティング賞
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『罪人たち』脚本賞
『ブルームーン』
『シンプル・アクシデント/偶然』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『センチメンタル・バリュー』
★『罪人たち』脚色賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『トレイン・ドリームズ』撮影賞
『フランケンシュタイン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』編集賞
『F1/エフワン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』美術賞
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』衣装デザイン賞
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『罪人たち』メイクアップ&ヘアスタイリング賞
★『フランケンシュタイン』
『国宝』
『罪人たち』
『スマッシング・マシーン』
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』視覚効果賞
★『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
『F1/エフワン』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ロスト・バス』
『罪人たち』音響賞
★『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『シラート』作曲賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』歌曲賞
「Dear Me」(『Diane Warren: Relentless(原題)』)
★「Golden」(『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』)
「I Lied to You」(『罪人たち』)
「Sweet Dreams of Joy」(『Viva Verdi!(原題)』)
「Train Dreams」(『トレイン・ドリームズ』)長編アニメーション映画賞
『ARCO/アルコ』
『星つなぎのエリオ』
★『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『アメリと雨の物語』
『ズートピア2』国際長編映画賞
『シークレット・エージェント』(ブラジル)
『シンプル・アクシデント/偶然』(フランス)
★『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー)
『シラート』(スペイン)
『ヒンド・ラジャブの声』(チュニジア)長編ドキュメンタリー映画賞
『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』
『Cutting Through Rocks(原題)』
『あかるい光の中で』
★『Mr. Nobody Against Putin(原題)/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(NHK放送タイトル)』
『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』短編ドキュメンタリー映画賞
★『あなたが帰ってこない部屋』
『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud(英題)』
『Children No More: Were and are Gone(原題)』
『デビル・イズ・ビジー/中絶医療の最前線から』
『Perfectly a Strangeness(原題)』短編実写映画賞(タイで2作品が受賞)
『Butcher’s Stain(原題)』
『A Friend of Dorothy(原題)』
『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』
★『歌うたい』
★『Two People Exchanging Saliva(原題)』短編アニメーション映画賞
『バタフライ』
『Forevergreen(原題)』
★『The Girl Who Cried Pearls(原題)』
『リタイア・プラン』
『3人姉妹』【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
関連作品の紹介・レビュー記事
主要ノミネート作品の作品紹介やレビューは以下から確認できる。
作品賞ノミネート映画
- 『センチメンタル・バリュー』の紹介・レビュー
- 『罪人たち』の紹介・レビュー
- 『トレイン・ドリームズ』の作品紹介ページ
- 『ハムネット』の紹介・レビュー
- 『ブゴニア』の紹介・レビュー
- 『フランケンシュタイン』の紹介・レビュー
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の紹介・レビュー
- 『ワン・バトル・アフター・アナザー』の紹介・レビュー
アニメーション作品
- 『アメリと雨の物語』の紹介・レビュー
- 『ARCO/アルコ』の作品紹介ページ
- 『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の紹介・レビュー
- 『ズートピア2』の紹介・レビュー
- 『星つなぎのエリオ』の紹介・レビュー
ドキュメンタリー作品
- 『あかるい光の中で』の作品紹介ページ
- 『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』の作品紹介ページ
- 『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』の作品紹介ページ
- 『Mr. Nobody Against Putin(原題)』の作品紹介ページ
他部門ノミネート映画
- 『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』の紹介・レビュー
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の紹介・レビュー
- 『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』の作品紹介ページ
- 『WEAPONS/ウェポンズ』の紹介・レビュー
- 『国宝』の紹介・レビュー
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の紹介・レビュー
- 『シラート』の作品紹介ページ
- 『ブルームーン』の作品紹介ページ
- 『ロスト・バス』の作品紹介ページ
現在レビュー未掲載作品も順次更新予定
- 『シークレット・エージェント』
- 『シンプル・アクシデント/偶然』
- 『スマッシング・マシーン』
- 『ソング・サング・ブルー』
- 『ヒンド・ラジャブの声』ほか
ショーン・ペン, しあわせな選択, アカデミー賞, アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし, アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ, イーサン・ホーク, ウンミ・モサク, エマ・ストーン, エル・ファニング, クロエ・ジャオ, ジェイコブ・エロルディ, ジェシー・バックリー, ジュラシック・ワールド/復活の大地, ジョシュ・サフディ, ステラン・スカルスガルド, ズートピア2, センチメンタル・バリュー, ティモシー・シャラメ, テヤナ・テイラー, ハムネット, フランケンシュタイン, ブゴニア, ブルームーン, ベニチオ・デル・トロ, ポール・トーマス・アンダーソン, マイケル・B・ジョーダン, マーティ・シュプリーム 世界をつかめ, ヨアキム・トリアー, ライアン・クーグラー, レオナルド・ディカプリオ, ワン・バトル・アフター・アナザー, 第98回アカデミー賞(2026年), 罪人たち, F1/エフワン, KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ, 日本作品, レナーテ・レインスヴェ -
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画
『ザ・ブライド!』 – 4月3日(金)公開

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
1930年代シカゴ。孤独な“不死身の怪物”は、自分の伴侶を求めて高名な研究者ユーフォロニウス博士に依頼し、墓から掘り起こされた女性の遺体は花嫁《ブライド》としてよみがえる。だが、ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行へ――その旅はやがて社会全体を揺るがす“革命”の始まりへと転がっていく。監督はマギー・ギレンホール、出演はジェシー・バックリー、クリスチャン・ベールら。
『落下音』 – 4月3日(金)公開

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
百年にわたる四つの時代を生きる少女たちの〈不安〉を描く、静かで不穏な映像叙事詩。北ドイツの同じ農場を舞台に、説明のつかない出来事が時代を超えて響き合っていく。
世界がまだ名前を与えていない感情を、映像と音で観る者の深層へと忍び込ませる、カンヌ国際映画祭〈審査員賞〉受賞作。
4月1日(水)公開のそのほかの映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開のそのほかの映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開のそのほかの映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画
『ハムネット』 – 4月10日(金)公開

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
シェイクスピア夫妻が息子ハムネットを失った喪失と、その悲しみが創作へと転化していく過程を描く、クロエ・ジャオ監督のドラマ。
ジェシー・バックリー、ポール・メスカルらが出演し、原作はマギー・オファーレルの同名小説。フォーカス・フィーチャーズ/ユニバーサル配給で、愛と喪失の物語として“ハムレット”誕生の背景に迫る。
4月10日(金)公開のそのほかの映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開のそのほかの映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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『ハリー・ポッター』ドラマシリーズ版-ダニエル・ラドクリフがルパート・グリント、エマ・ワトソンとの心境を語る「3人で一緒に乗り越えている」

HBOドラマシリーズ版『ハリー・ポッター』の始動に、ダニエル・ラドクリフが心境を明かした。
HBOによる新たな『ハリー・ポッター』シリーズが始動する中、かつて映画版で主人公を演じたダニエル・ラドクリフが、そのニュースをどのように受け止めているのかを語った。『PEOPLE』誌によれば、彼はルパート・グリント、エマ・ワトソンと「一緒に消化しながら、“超現実的”だと感じている」という。
「超現実的」-3人で共有する新時代への思い
J・K・ローリングの原作7冊を、それぞれ1シーズンで描く新たなHBOドラマシリーズが動き出した。昨年7月に製作が開始され、新たな若手俳優トリオがホグワーツに入学するハリー、ロン、ハーマイオニーを演じる。
2001年から2011年まで8作の映画シリーズで同役を演じたラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンにとって、新たな顔ぶれの登場は決して他人事ではないようだ。ラドクリフは『PEOPLE』誌に対し、3人で一緒に消化しながら、そのニュースを受け止めていると明かした。
彼は「何年も経ってから、人々がその旅を始めるのを見るのがどれほど超現実的か」と振り返る。そして「僕たちも同じように感じているから、お互いがどう感じているかは分かるんだよね」と語り、新たな世代の始まりを3人で共有している心境をにじませた。
ドラマシリーズの若きキャストに重ねる自身の原点
ラドクリフは、ドラマシリーズの新たなキャストたちの姿を見ることで、自身の子役時代をあらためて見つめ直しているという。
「あの子たちの写真を見ると、抱きしめてあげたくなるんだ。それが僕たち全員が主に持っている衝動だと思うよ」と語り、若い俳優たちに向ける率直な思いを明かした。その言葉からは、かつて同じ立場に立っていた3人だからこそ抱く感情がうかがえる。
さらに彼は、自身が11歳だった当時を振り返り、「11歳の時に何かをやっていると、『もちろん僕はこれをやるのに十分な年齢だよ——今までで一番年上なんだから』って思うんだけど」と語る。しかし今、同じ年頃の子どもたちを前にすると、「うわ、それってすごいことだな」と感じるのだという。
「視点が変わるよね」と率直に述べるその言葉は、年月を経たからこそ得られた実感である。新たな“魔法の旅”を歩み始める若い世代を見つめながら、ラドクリフたちもまた、自身の歩みを静かに再解釈している。
ダニエル・ラドクリフ-過去を越え、今へ進む現在地
ラドクリフは、自身の視点の変化が家族への思いにもつながっていると明かす。「正直、それによって——当時できていた以上に——両親を尊敬するようになったよ」と語り、子役として過ごした日々を支えた存在への感謝をにじませた。
「あんなクレイジーなことを僕に乗り越えさせてくれて、しかもユーモアたっぷりにやってくれたんだ」と振り返るその言葉からは、当時の経験をようやく距離を持って見つめられる現在の姿がうかがえる。世界的シリーズの中心に立った少年時代は、今もなお3人にとって共有された記憶であり続けている。
新たな『ハリー・ポッター』の時代が幕を開ける一方で、ラドクリフ自身もまた歩みを進めている。NBCの新作コメディ『The Fall & Rise of Reggie Dinkins(原題)』に出演し、トレイシー・モーガンやティナ・フェイと共演。「教えられないし学べないものなんだ。彼は生まれつきコメディとカリスマ性を骨の髄まで持っているんだよ」とモーガンの才能を称えながら、コメディの世界に身を置いている。
過去の物語が新たに語り直される今、ラドクリフ、グリント、ワトソンもまた、それぞれの現在地から静かにその始まりを見守っている。
ドラマシリーズ版でハーマイオニー役を演じるアラベラ・スタントンって?HBOの『ハリー・ポッター』で注目の新星の経歴を紹介HBOの新ドラマ『ハリー・ポッター』でハーマイオニー役を演じるアラベラ・スタントンの年齢、出身、舞台経験、原作との共通点まで詳しく紹介。
【東京コミコン2025】ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチが来日決定!歴代最大スケールで開催へ2025年12月開催『東京コミコン2025』にジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチの来日が決定。マーベル、アダムス・ファミリー、ハリー・ポッターの人気キャストが集結し、過去最大規模で開催される。
ハリー・メリング、『ハリー・ポッター』ダドリー役を演じた後の人生を語る-「知られたくない」俳優であり続ける理由『ハリー・ポッター』シリーズでダドリー・ダーズリーを演じたハリー・メリングが、出演後のキャリアや俳優としての価値観を語った。巨大フランチャイズと距離を取り、「知られたくない」俳優像を貫く理由、演劇への傾倒、最新主演作『Pillion』に至る歩みを紹介する。 -
【訃報】フレデリック・ワイズマン死去 96歳-60年で45本、社会制度を見つめ続けたドキュメンタリーの巨匠

ドキュメンタリー映画監督フレデリック・ワイズマンが96歳で死去した。
『チチカット・フォーリーズ』『大学-At Berkeley』『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』などで知られる多作なドキュメンタリー映画監督、フレデリック・ワイズマンが現地時間2月16日(月)に死去した。享年96歳。ワイズマンの死去は、ワイズマン家とジポラ・フィルムズの共同声明で発表された。
約60年にわたり社会制度を記録したフレデリック・ワイズマン
声明には次のように記されている。「約60年にわたり、フレデリック・ワイズマンは比類なき作品群を生み出し、主にアメリカとフランスにおける現代の社会制度と日常的な人間の経験を包括的に映像記録として残した」。さらに彼の映画については、「その複雑性、物語性、そしてヒューマニスティックな視点で称賛されている」とし、『チチカット・フォーリーズ』(1967)から最新作『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』(2023)までを挙げながら、その歩みを振り返った。
施設という空間を通して社会を描き続けた
ボストン生まれのワイズマンは、ウィリアムズ大学とイェール・ロー・スクールを卒業。彼が最初にプロデュースした映画は、シャーリー・クラーク監督による、ハーレムのギャング生活を描いた『クール・ワールド』だった。次作『チチカット・フォーリーズ』では監督とプロデューサーを兼任し、犯罪精神障害者のためのブリッジウォーター州立病院の入居者たちの過酷な生活を記録した。
その後、1968年の『高校』から、カンザスシティ警察を追った『法と秩序』、『病院』、『パブリック・ハウジング』、そして2020年の『ボストン市庁舎』まで、40本以上のドキュメンタリーで施設の生活を探求し続けた。学校、警察、病院、公共住宅、市庁舎といった公共空間を舞台に、制度の内側で営まれる人々の日常を観察するその手法は、ワイズマン作品の大きな特徴となっている。
名誉オスカーと国際的評価
ワイズマンは2014年にヴェネツィア国際映画祭で生涯功労金獅子賞を受賞。さらに2016年には名誉オスカーを授与され、長年にわたるドキュメンタリー映画への貢献が称えられた。制度や公共空間を題材にしながらも、そこに生きる人々の営みに静かにカメラを向け続けたその姿勢は、国際的にも高く評価されている。
65年連れ添った妻、ジポラ・バットショー・ワイズマンは2021年に他界した。遺族は、息子のデヴィッドとエリック、3人の孫、そして45年間にわたり彼と仕事を共にした友人であり協力者であるカレン・コニチェックが残された。
【訃報】ロバート・デュヴァル死去-『ゴッドファーザー』『地獄の黙示録』などで映画史を支えた名優、享年95歳『テンダー・マーシー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『ゴッドファーザー』『地獄の黙示録』『パパ』など数々の名作に出演したロバート・デュヴァルが95歳で死去。7度のオスカーノミネート、テレビでもエミー賞受賞歴を持つ名優の軌跡を振り返る。
『ホーム・アローン』キャサリン・オハラが71歳で死去-ケビン役マコーレー・カルキンが追悼「ママ、もっと一緒にいたかった」『ホーム・アローン』『ビートルジュース』などで知られ、『シッツ・クリーク』で再評価を受けた俳優キャサリン・オハラが71歳で死去。約50年に及ぶキャリアと、マコーレー・カルキンら共演者の追悼コメントを伝える。 -
『バイオハザード』新作映画は完全な再構築へ―『WEAPONS/ウェポンズ』ザック・クレッガーがフランチャイズ刷新

『バイオハザード』新作がザック・クレッガー監督による“完全な新構築”として再始動。
『バイオハザード』(Resident Evil)の新作実写映画は、“完全な新構築”として生まれ変わることになりそうだ。『WEAPONS/ウェポンズ』『バーバリアン』のザック・クレッガーが監督を務める本作について、製作側は従来作とは「まったくかけ離れたものになる」と明言。長年続くフランチャイズに、作家性を委ねる大胆な決断が下されている。
実写化の難題と“忠実”の限界
ビデオゲームの実写映画化は、長年ハリウッドにとって難題であり続けてきた。数十年にわたる成功と失敗の蓄積により、そのアプローチの道筋はかつてないほど明確になってきたものの、“原作への忠実さ”が必ずしも成功を保証するわけではないという現実も浮き彫りになっている。
デザイン面では、観客が認識し原作と結びつけてきた象徴的なビジュアルに、いかにキャラクターの外見を寄せられるかが重要視される。一方でストーリー面では、原作に忠実すぎる映画がしばしば苦戦を強いられることもある。一般的に最も評価される脚色は、映画監督が独自の道を切り開き自らの強みを活かしながらバランスをとった作品であり、すべてのファンを満足させようとする方向性とはいえない。
そうした文脈のなかで、ザック・クレッガー版『バイオハザード』はどのような位置づけとなるのか。今回のプロジェクトが単なるリブートではないと受け止められる理由は、まさにこの点にある。
『バイオハザード』新作は“完全な新構築”へ――クレッガーに白紙委任状
ソニーはザック・クレッガー版『バイオハザード』(Resident Evil)を2026年9月18日に米公開予定であり、本作は現在編集作業の段階にあるという。コンスタンティン・フィルムのCEOオリバー・ベルベンは、本作をフランチャイズの“完全な新構築”と表現している。
ベルベンは「これまでのバイオハザード作品とはまったくかけ離れたものになるよ。なぜなら、ザック・クレッガーには彼独自のスタイルがあるからね」と語る。長年にわたり映像化されてきたIPを前にしながらも、今回の企画は過去作の延長線上に位置づけられていないことがうかがえる。
さらに彼は、「このIPで好きなようにやっていいという白紙委任状を渡すのは、迷うまでもない判断だったよ」と認める。これは単なる新作の製作ではなく、作家に主導権を委ねるという意思表示にほかならない。
ベルベンはまた、「単なる新しいストーリーのアイデアではなく、新しい世代にIPを委ねて、彼ら自身の手でまったく異なるものを形作ってもらうということなんだよ」とも述べている。ここで示されているのは、フランチャイズの延命ではなく刷新である。
IP重視の潮流が続く現在、既存タイトルをいかに再利用するかが議論の中心になりがちだ。そのなかで、監督の作家性を起点に“再構築”を選択した今回の動きは、実写化のあり方を問い直す試みとしても注目される。
IP時代における挑戦――なぜ大胆な委任が可能なのか
では、なぜここまで監督主導のアプローチが可能なのか。
ベルベンは「アメリカ市場における我々のポジションはユニークなんだ」と説明する。さらに「僕たちにはすでに各地域の配給権を持っているというアドバンテージがある。だからこそ物事をうまく運べる。映画監督たちに、ようやく自分たちの映画を撮るチャンスを提供できるんだよ」と続けた。
各地域の配給権を確保しているという体制的な強みが、創作面での自由度を支えている構図である。フランチャイズを守るために作家性を制限するのではなく、むしろ確立されたIPだからこそ、新たな作り手に託す余地が生まれているとも言える。
観客はしばしばオリジナル作品を求めるが、既存IP重視の潮流が急激に変わる兆しは見えにくい。そのなかで現実的な理想形として浮かび上がるのが、監督におなじみの素材へ独自の個性を吹き込む自由を与えるプロジェクトである。
再構築版『バイオハザード』新作の今後の動向に注目だ。
『バイオハザード』映画&シリーズまとめ-公開順は?実写映画からアニメシリーズまで14作を紹介『バイオハザード』映画シリーズ全14作を公開順で整理。2002年の実写第1作からCGアニメ、ドラマ版、2026年予定の新作まで網羅し、各作品のあらすじと位置づけをわかりやすく解説する。
大人気ゲーム『Dead by Daylight』映画化へ! 脚本は『死霊館』×『クロール -凶暴領域-』の奇跡のコンビが担当人気ホラーゲーム『Dead by Daylight』の映画化に向け、デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックとアレクサンドル・アジャが脚本を担当。ブラムハウス=アトミック・モンスターとBehaviourが製作を進め、監督選定も始まっている。 -
【訃報】ロバート・デュヴァル死去-『ゴッドファーザー』『地獄の黙示録』などで映画史を支えた名優、享年95歳

『ゴッドファーザー』出演などで知られるロバート・デュヴァルが死去した。
『テンダー・マーシー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『ゴッドファーザー』『地獄の黙示録』『パパ』などで知られるロバート・デュヴァルが死去した。95歳であった。
死去は4番目の妻ルチアナ・デュヴァルがFacebook上の声明で発表。彼女は「昨日、私たちは最愛の夫であり、大切な友であり、この時代で最も偉大な俳優のひとりに別れを告げました」と綴り、「ボブは自宅で、愛と安らぎに包まれながら、穏やかに旅立ちました」と明かした。
さらに、「世間にとって彼は、アカデミー賞受賞俳優であり、監督であり、ストーリーテラーでした。でも私にとって、彼はすべてでした」と述べている。
「俳優の中の俳優」と称された存在
ロバート・デュヴァルの武骨でナチュラルな演技は、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、ジーン・ハックマンらと並び、1970年代以降のアメリカ演技スタイルを象徴するものとなった。
大スターとして前面に立つというよりも、役柄に深く没入し、その人物の内面を静かに立ち上がらせる力量で評価を確立。派手さを排しながらも、確実に作品の重心を支える存在として、同業者や批評家から厚い尊敬を集めた。
フランシス・フォード・コッポラはかつてニューヨーク・タイムズ紙に「ある段階に達すると、主演俳優と偉大なキャラクター俳優の違いを見分けるのは難しくなるよね」と語っている。
アカデミー賞には計7度ノミネート。テレビの世界でも『ロンサム・ダブ』『Broken Trail(原題)』などで評価を受け、エミー賞に5度ノミネートされ、2度受賞を果たした。
『ゴッドファーザー』での転機とオスカー受賞
初期の代表作のひとつは1962年の『アラバマ物語』である。不気味なブー・ラドリー役で強い印象を残したが、その後しばらくは脇役としてキャリアを積み重ねる時期が続いた。
転機となったのは1972年の『ゴッドファーザー』である。忍耐強く狡猾なトム・ヘイゲンを演じ、初のアカデミー賞助演男優賞ノミネートを受けた。1974年の『ゴッドファーザー PART II』でも同役を再演し、作品の重厚な世界観を支える存在となった。
その後も『ネットワーク』で冷酷なテレビ局幹部を演じ、『地獄の黙示録』ではキルゴア中佐として強烈な印象を残す。劇中で放った「朝のナパームの匂いは格別だ」という台詞は、映画史に残る名場面のひとつとなった。同作で2度目のアカデミー賞ノミネートを獲得している。
主演俳優としての地位を決定づけたのは1979年の『パパ』であった。威圧的な軍人気質の父親を演じ、1980年に主演男優賞へ初ノミネート。そして1984年、『テンダー・マーシー』で静謐かつ緻密な演技を披露し、アカデミー賞主演男優賞を受賞。派手さを排した演技が高く評価され、キャリアの頂点を築いた。
監督としての挑戦と晩年まで続いた創作活動
俳優としての評価を確立した後も、デュヴァルは表現の幅を広げ続けた。1997年の『The Apostle(原題)』では監督・脚本・主演を兼ね、暴力事件をきっかけに再出発を図るテキサスの牧師を演じた。同作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、インディペンデント・スピリット賞では作品賞を受賞。俳優賞と監督賞のダブルノミネートも果たしている。
翌年の『シビル・アクション』では助演男優賞にノミネート。2003年には『愛と暗殺のタンゴ』で再び監督・脚本・主演を務めた。
テレビの分野でも重要な足跡を残した。CBSのミニシリーズ『ロンサム・ダブ』でエミー賞にノミネートされ、HBO映画『スターリン』でも評価を受ける。2006年のミニシリーズ『Broken Trail(原題)』では主演とエグゼクティブ・プロデューサーを兼任し、演技部門と作品賞の2部門でエミー賞を受賞した。
晩年も活動を止めることはなかった。『ザ・ロード』(2008)『クレイジー・ハート』(2009)などに出演し、2014年の『ジャッジ 裁かれる判事』では7度目のアカデミー賞ノミネートを獲得。最後の長編出演のひとつは2022年の『ほの蒼き瞳』であった。
妻は声明で「数多くの役柄のひとつひとつに、ボブはすべてを捧げました——キャラクターに、そしてそのキャラクターが体現する人間の魂の真実に」と綴っている。ロバート・デュヴァルは、その言葉どおり、役に生き、役を通して人間の本質を映し出し続けた俳優であった。
海軍少将の息子から名優へ-舞台とテレビで磨かれた基礎
1931年、サンディエゴに生まれたデュヴァルは、海軍少将の父を持ち、各地を転々とする少年時代を過ごした。特にメリーランド州アナポリスでの生活が長かったという。
演劇を志したのは、両親と教師の勧めがきっかけであった。プリンシピア大学を卒業し兵役を終えた後、ニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスでサンフォード・マイズナーに師事。そこでロバート・モース、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマンらと親交を深めた。
1957年、アーサー・ミラーの「橋からの眺め」の一夜限りの上演が転機となり、テレビ出演の道で着実に経験を重ねた。
1962年の『アラバマ物語』で強烈な印象を残した後も、60年代は脇役として生計を立てながら舞台でも活動。『ウォレン夫人の職業』『橋からの眺め』などに出演し、基礎を固めた。
西部劇、犯罪ドラマ、政治劇、文芸作品までジャンルを横断し、半世紀以上にわたりアメリカ映画を支え続けた彼の静かな存在感と誠実な演技は、映画史の中で永く語り継がれていくことになる。
『ホーム・アローン』キャサリン・オハラが71歳で死去-ケビン役マコーレー・カルキンが追悼「ママ、もっと一緒にいたかった」『ホーム・アローン』『ビートルジュース』などで知られ、『シッツ・クリーク』で再評価を受けた俳優キャサリン・オハラが71歳で死去。約50年に及ぶキャリアと、マコーレー・カルキンら共演者の追悼コメントを伝える。
【訃報】タル・ベーラ監督が死去、享年70-『サタンタンゴ』で映画史に刻まれたスローシネマの到達点ハンガリーの映画監督タル・ベーラが死去した。享年70。『サタンタンゴ』『ダムネーション/天罰』『ニーチェの馬』などで知られ、スローシネマを代表する作家として世界的評価を受けた。 -
マヤ・ホークがバレンタイン挙式! 結婚式に『ストレンジャー・シングス』共演者集結、パートナーの歌手とは

マヤ・ホークの夫クリスチャン・リー・ハットソンの経歴と関係を整理する。
俳優マヤ・ホークが2026年2月14日、ニューヨークでクリスチャン・リー・ハットソンと挙式したことが『People』誌によって確認された。これまで約4年間にわたり交際を続けながら、公の場では控えめな姿勢を貫いてきた2人。その関係はどのように始まり、どのように深まってきたのか。本記事では、ハットソンの経歴とともに、ホークとの歩みを整理する。
クリスチャン・リー・ハットソンとは何者か
クリスチャン・リー・ハットソンはサンタモニカで育ったミュージシャン兼ソングライターである。音楽活動で知られる現在の姿とは対照的に、少年時代に最初に抱いていた夢は小説家だったという。
2024年のThe Line of Best Fitのインタビューで、彼は「両親に大きくなったら何になりたいって聞かれて、『長編小説と短編小説を書きたい』って答えてた」と振り返っている。しかし12歳のときにギターを手にしたことが転機となった。「ギターを手にした最初の夜にブリンク182の曲が弾けるようになって、『うわ、すげえ』って」と語り、音楽への没頭が始まった経緯を明かしている。

マヤ・ホーク(右)&クリスチャン・リー・ハットソン(左)
さらに13歳頃には、「もう小説家は無理かもしれないけど、音楽は好きだな」と感じていたという。大学や音楽院のプログラムを途中で辞めるなど紆余曲折を経ながらも、20代はツアー生活を重ね、ソングライターとしての基盤を築いていった。
フィービー・ブリジャーズとの出会いと転機
ハットソンのキャリアにおける大きな転機となったのは、2018年にフィービー・ブリジャーズと出会ったことである。20代をツアー生活に費やしてきた彼にとって、この出会いは創作環境を大きく広げる契機となった。
共同制作を開始した後、ハットソンはブリジャーズの作品制作に関わり、さらに彼女のバンド、ボーイジーニアスのほか、ルーシー・ダッカスやジュリアン・ベイカーとも協力。デビュー作に複数の楽曲を提供するなど、ソングライターとしての評価を高めていった。
ブリジャーズはその後、ハットソンの2020年のアルバム『ビギナーズ』、2022年の『クイッターズ』、そして2024年の『パラダイス・ポップ.10』のプロデュースも手がけている。後者の作品にはマヤ・ホークも参加しており、音楽を通じた2人の結びつきはより明確なものとなっていった。
仕事から始まったマヤ・ホークとの関係
ホークとハットソンの出会いは、ホークのアルバム『モス』の制作がきっかけである。創作の現場で築かれた信頼関係は、やがて私生活にも波及していった。
2021年の『Interview Magazine』での対談で、ホークは「クリスチャン・リー・ハットソンが関わってくれたの。信じられないくらいすばらしいソングライターなんだよね」と語り、自身が送った詩を楽曲へと昇華させた彼の手腕を高く評価している。「私が詩をいくつか送ったら、彼がとんでもなく素敵な曲にして返してくれた」と明かしており、創作面での相性の良さがうかがえる。
2022年2月にはデイリー・メール紙がマンハッタンで目撃された2人の姿を報じ、交際が取り沙汰された。2023年12月にはキスを交わす写真が掲載され、ロマンスは事実上確認された形となった。公の場に揃って姿を見せる機会は多くないものの、Instagramで互いの写真を投稿するなど、静かに関係を続けてきた。
2024年のアルバム『カオス・エンジェル』でも2人は再びコラボレーションを行っている。同年7月、ザック・サング・ショーでホークは「友達と付き合うのは本当におすすめ」と語り、「完璧な彼女像を投影するための白紙みたいに扱われるんじゃなくてね」と続けた。長年の友情と創作を土台に築かれた関係であることがうかがえる発言である。
2026年バレンタインデーの挙式
2026年2月14日、ホークはニューヨークで白いウェディングドレス姿を披露し、家族やハットソンとともに街を歩く姿が撮影された。『People』誌が挙式を確認し、父イーサン・ホーク、母ユマ・サーマンに付き添われたマヤの写真を公開している。弟のレヴォン・ローン・サーマン=ホークも式に出席していた。
マヤのノースリーブのガウンはラッフルをあしらったフルスカートで、白い羽根のトリミングが施されたコートを羽織る装いだった。髪はアップスタイルにまとめられ、ベールがピンで留められていた。一方のハットソンは、白いウェストコートにクラシックなブラックタキシードという装いで式に臨んだ。

@deuxmoi / Instagram
『Backgrid』がソーシャルメディアで公開した写真には、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のキャストの多くが出席している様子も確認されている。ゲイテン・マタラッツォ、フィン・ヴォルフハルト、セイディー・シンク、ナタリア・ダイアー、ジョー・キーリー、ケイレブ・マクラフリン、チャーリー・ヒートン、キャスリン・ニュートン、サム・ニヴォラ、アイリス・アパトーらの姿が見られた。
長年にわたり創作を共にし、交際を続けてきたふたり。その関係は、2026年のバレンタインデーに正式な結婚という形で新たな節目を迎えた。Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス』が最終章を迎えようとする中、ホークの私生活もまた大きな転換点に立っている。
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『アイアン・スカイ』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・注目ポイントを紹介

映画『アイアン・スカイ』(2012)を紹介。
『アイアン・スカイ』概要
『アイアン・スカイ』は、月の裏側に潜むナチスが地球へ逆襲する、ティモ・ヴォーレンソラ監督のSFコメディアクション。政治風刺も盛り込むインディペンデント系の話題作で、カルト的な人気を誇っている。1945年に月へ逃れた残党が2018年、宇宙艦隊で侵攻を企て、地球で奪った現代技術が引き金となる。出演はユリア・ディーツェ、クリストファー・カービイ、ゲッツ・オットー、ウド・キア。
作品情報
日本版タイトル:『アイアン・スカイ』
原題:Iron Sky
製作年:2012年
日本公開日:2012年9月28日
ジャンル:SF/コメディ/アクション
製作国:フィンランド/ドイツ/オーストラリア
原作:無
上映時間:93分(ディレクターズカット版は110分)監督:ティモ・ヴォーレンソラ
脚本:マイケル・カレスニコ/ティモ・ヴォーレンソラ
撮影:ミカ・オラスマー
編集:スレーシュ・アイヤー
作曲:ライバッハ
製作:Blind Spot Pictures/Energia Productions/27 Films Productions/New Holland Pictures『アイアン・スカイ』あらすじ
2018年、再選を狙う政権が企画した有人月探査が月面へ着陸し、乗員は月の裏側でナチス残党の基地を発見する。捕らえられた宇宙飛行士のスマートフォンが、彼らの兵器開発に決定的な計算力を与える。地球侵攻が現実味を帯びる中、双方の思惑が交錯し、戦いは宇宙へ拡大していく。
主な登場人物(キャスト)
レナーテ・リヒター(ユリア・ディーツェ):月面ナチスの若き理想主義者で、ナチス残党による地球侵攻計画に関わりつつ葛藤する女性。
ジェームズ・ワシントン(クリストファー・カービイ):アメリカから月面へ派遣された宇宙飛行士で、ナチスに捕らわれながらも彼らの陰謀と対峙する主人公格の人物。
クラウス・アドラー(ゲッツ・オットー):月面ナチスの軍人で、計画推進のため地球侵攻や自身の野望を追求する硬骨な指導者。
ウォルフガング・コーツフライシュ(ウド・キア):月面ナチスの総統として地球征服を画策する冷酷で老練なナチス指導者
『アイアン・スカイ』簡易レビュー
「月の裏側に隠れていたナチスが地球侵略に攻めてくる!」そんな物語の筋書きそのものは至ってシンプルだが、ブラックコメディとしての痛快さは抜群だ。各国を皮肉たっぷりにいじり倒すそのスタイルは、『翔んで埼玉』をグローバルかつ政治的な舞台に押し上げたような、破天荒なエンターテインメントと言える。
ナチスだけを標的にするのかと思いきや、その矛先はアメリカ、ロシア、北朝鮮にまで容赦なく向けられる。
「軍縮条約に調印しながら皆が武器を作り続けている」とアメリカが非難すれば、即座に「お前が言うな」と切り返される。それに対して「アメリカはいいのだ」と開き直る身勝手さ——一見ふざけ倒しているようでいて、実は現実の国際政治を的確に風刺した皮肉の連打が実に小気味良い。加えて、日本語字幕の絶妙にテキトーな翻訳センスも見逃せない。「脳タリン」「アンポンタン」「オタンチン」といった、昭和の漫画から飛び出してきたような古めかしい悪口のチョイスが、作品の軽妙さをさらに引き立てている。このレトロな語彙が妙にハマっており、じわじわと笑いを誘うのだ。
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【映画レビュー『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』】夢と野心の暴走が生む中毒性―“成功してほしくない男”が突きつける人生の形

新作映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 を紹介&解説するレビュー。
3月13日(金)日本公開となる『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は、『アンカット・ダイヤモンド』のジョシュ・サフディ監督が脚本も手がけ、実在の卓球選手マーティ・レイスマンに着想を得たA24製作のスポーツコメディドラマである。1950年代のニューヨークとロンドンを舞台に、卓球で頂点を目指す青年が名声と金を追い求め、危うい選択を重ねていく姿を描く。主演はティモシー・シャラメ、共演にオデッサ・アザイオン、グウィネス・パルトロウら。
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』あらすじ
1952年のニューヨーク。靴店で働く青年マーティは、卓球で世界王者になるという夢を誰にも信じてもらえずにいる。遠征資金を得るため危険な賭けに手を出し、名声を求めてロンドンの大会へと乗り込む。勝利の先に待ち受ける代償に追い詰められながらも、彼は名声をつかもうと必死にもがき続ける。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
振り切った“クズ”描写が観客を翻弄する
主人公マーティ・マウザーの生き方を見ていると、観客のほとんどが「こいつだけは成功させたくない」と思わず願ってしまうのではないだろうか。それほどに、マーティは清々しいまでに“クズ”へ振り切った男である。
根拠の不完全な自信だけで野心を肥大化させ、実現不可能な計画を並べ立てては、勢い任せの行動で人の善意や無知につけこむ。恩を返そうという発想すらない根っからのテイカー気質は、まさに疫病神そのものだ。誰がどう見ても痛い目に遭うべき人間――そう思う観客が大半のはずである。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
ところが、整った顔立ちと切れる頭、そして巧みな口八丁を武器に、彼は意外なほど味方を獲得し、時には気持ちいいくらいあっさりと成功を手にしてしまう。かと思えば次の瞬間、積み重ねたツケが一気に回ってきて悲惨な目に遭う。成功と失敗をジェットコースターのように反復する彼の旅路は、観客の感情を揺さぶり、緊張感を巧みに操作する。言うなれば、“ドーパミン中毒”を加速させるような脚本なのだ。
シャラメの新たな挑戦──“夢追いクズ男”という難役
本作でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、各賞レースを賑わせているティモシー・シャラメは、これまでのキャリアにない“夢追いクズ男”という難役を見事に演じきった。目的のためなら手段を選ばず突き進む男でありながら、どこか余裕を漂わせる――その「余裕のない余裕感」とでも呼ぶべき絶妙なバランスを、彼は的確に体現している。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
卓球の特訓を積んだ成果は本格的な試合シーンにも如実に表れており、アスリートとしての説得力も申し分ない。(なお、クライマックスの撮影は日本を舞台としており、戦後日本の空気感が衣装をはじめとする細部まで丁寧に再現されている。)
ふたりのヒロインにも注目

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
注目すべきは、ふたりのヒロインを演じるオデッサ・アザイオンとグウィネス・パルトロウである。彼女たちもまた、マーティほどではないにせよ、極めて感情本位で破天荒な人物として描かれる。
アザイオンはピュアなまっすぐさで常識を突き破る若さと衝動を体現し、一方のパルトロウは揺れ動きながらも感情に抗えない大女優を、風格と人間味の両立によって演じ切った。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
それぞれ異なる魅力を持つ彼女たちとシャラメとの化学反応もまた、本作の大きな見どころとなっている。
夢追うマーティの行先にも注目だ。後で思えば、序盤の映像からも彼の未来は暗示されている。何かひとつ、彼を彼たらしめるものがあれば、どれだけ夢の途中に、転がるピンポン玉のように隅っこに追い詰められようと、人の人生は完成され始めるのかもしれない。
夢を追うマーティの行く末にも注目したい。
振り返ってみれば、序盤の映像からすでに彼の未来は暗示されていたことに気づく。何かひとつ、自分を自分たらしめるものさえあれば――どれほど夢の途中で、転がるピンポン玉のように隅へ隅へと追い詰められようとも、人の人生は完成へと向かい始めるのかもしれない。本作はそんな希望を、ほんのりと残していく。
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は、クズでありながら目が離せない主人公の疾走を通して、夢と野心、そして人生の完成について問いかける一作だ。ティモシー・シャラメの圧巻の演技と、予測不可能な展開が生み出す中毒性の高いドラマを、ぜひ劇場で体感してほしい。3月13日(金)日本公開。
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ウンミ・モサクがオスカー候補でも「祝えない」理由とは-ICE射殺事件に「この瞬間を楽しめるわけがない」

『罪人たち』ウンミ・モサクがオスカー候補の心境を語った。
ウンミ・モサクが、助演女優賞のアカデミー賞候補に選ばれたことについて複雑な胸中を明かした。出演作『罪人たち』で評価を受ける一方、ミネソタ州で連邦捜査官に射殺されたアメリカ市民、アレックス・プレッティとレネー・グッドの死を受け、「祝うことができない」と語っている。
ICEによる射殺事件に言及「祝うことができない」
モサクはサンデー・タイムズ紙のインタビューで、「今起きていることのせいで祝うことができないんだ。」と率直に語った。その理由として挙げたのが、「ミネソタ州でICE捜査官によるレネー・グッドとアレックス・プレッティの殺害、そして5歳の男の子の誘拐があったから」という出来事である。
オスカー候補という栄誉を手にしながらも、「候補になったことと、これらのニュースの両方を抱えるのは難しい。」と述べ、「一方はすばらしいと感じるけど、もう一方はとても暗くて重い。本当にディストピア的だよ。」と心境を明かした。
さらに、「どうしたら外に出てお酒を買って、この瞬間を楽しめるっていうの?」と問いかけ、祝福の場に身を置くことへの葛藤をにじませている。
夫との温度差と「普通ではない状態」
モサクは今回の出来事をめぐり、身近な家族との感情の違いについても触れている。「夫は私ほどこのニュースにショックを受けていないんだ。」と語り、社会的出来事に対する受け止め方の差を明かした。
彼女は「アメリカには独特の精神性があって、恐ろしいことが起きても翌日には仕事に行けるんだよね。」と述べつつ、自身はそう簡単に切り替えられないと説明する。「でも私は1週間打ちのめされて『こんなことが起きたばかりなのに、どうして人は人混みに行けるの?』って思う。」と語り、「繭に閉じこもりたいよ。」と率直な感情を吐露した。
さらに、夫は彼女の反応を見ることで、「これが普通の状態じゃないことを思い出すんだ」とも話している。
栄誉と悲劇が同時に存在する状況のなかで、モサクは自らの感情が揺れ動いていることを隠さなかった。オスカー候補という祝福のニュースが届く一方で、社会で起きている出来事が彼女の心に重くのしかかっていることがうかがえる。
ハリウッドでも広がる批判の声
ICEの取り締まりや今回の事件をめぐっては、モサクだけでなくハリウッドのほかの俳優たちも声を上げている。
2月5日、ジェイミー・リー・カーティスはVarietyのインタビューで、「ICEの状況は制御不能だ」と発言。ミネソタ州やその他の地域での連邦捜査官の行動について「嫌悪すべきこと」だと非難した。
さらに「毎日、もうショックを受けないだろうと思うのに、またショックを受ける」と語り、「非人道的だよ。この政権が市民や有権者、そして困っている人々を扱う方法は非人道的だ。」と指摘。「彼らがやっていることは嫌悪すべきことだよ。ICEの状況は制御不能だね。」と重ねたうえで、「これは単なる目くらましで、私たちがエプスタインのファイルに注目しないようにしているだけなんだ」とも述べている。
また、ウーピー・ゴールドバーグは1月26日の『ザ・ビュー』のエピソードで感情をあらわにし、国土安全保障長官クリスティ・ノームと国境警備隊司令官グレゴリー・ボヴィーノを名指しで批判。「クリスティ・ノーム、あなたはこんなの正当化できない。ボヴィーノさん、あなたもこんなの正当化できないよ」と語り、「どちらも正当化できないし、私たちはみんなそれを見ている。そしてあなたたちの正体も見えている。」と続けた。さらに「あなたたち全員の手は血で染まっているんだよ」と強い言葉で非難している。
こうした発言が相次ぐなか、オスカー候補という華やかなニュースの裏側で、ハリウッド内でも社会問題をめぐる議論が続いている。
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『アイアン・スカイ』製作陣による最新作『ディープ・レッド(原題)』三部作始動-火星の共産主義社会とAI監視体制を描く新SF計画

『アイアン・スカイ』製作陣による『ディープ・レッド』三部作始動、火星の共産主義社会を描く。
カルト的人気を誇るSF『アイアン・スカイ』シリーズの製作陣が、新たな三部作『Deep Red(原題)』(ディープ・レッド)の準備を進めている。ナチスが月の裏側に潜んでいた世界観とは異なり、本作では火星に築かれた共産主義社会を舞台に、政治色の強い宇宙風刺劇を展開する構想だ。全3作を連続撮影する計画で、2027年のクランクイン、2029年から2031年にかけての公開が予定されている。
プロデューサーのテロ・カウコマーとティモ・ヴォーレンソラ監督は、総額1,500万ユーロ(約1,620万ドル)の予算規模を想定。ショートフィルム形式のプロモーション映像を今年中に公開し、三部作全体の制作体制を本格始動させるという。
ディープ・レッド-火星に築かれた“赤いユートピア”の正体

『ディープ・レッド(原題)』(Deep Red)コンセプトアート ©James Lies
本作は「戦場を火星に移し」ながら、そこに“赤い脅威が健在である”世界を描く。物語の設定では、共産主義者たちが1950年代からひそかに赤い惑星を占拠し、地球から隠された社会を築いてきたとされる。その体制は「人類からの完全な隔離によってのみ成し得たもの」と説明されている。
第1作は現代を舞台に、アメリカ人宇宙飛行士が火星に不時着するところから始まる。彼が発見するのは、旧ソ連のチェス用スーパーコンピュータを基盤に構築された「ディープ・レッド」と呼ばれる人工知能が統治する都市だ。一見するとマルクス主義の理想郷のように映るが、その実態はアルゴリズムによる統治と絶対的な監視によって維持された社会であることが次第に明らかになる。
三部作同時撮影とトークン型資金調達モデル
製作陣は本作を「一大イベントとして制作される三部作」と位置づけており、3作品を連続撮影する計画を打ち出している。その構想については「ピーター・ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の精神に則ったもの」と説明。公開間隔を短縮し、持続的な話題性を維持する狙いがあるという。撮影は2027年開始を予定し、2029年、2030年、2031年の順次公開を計画している。
総製作費は1,500万ユーロ(約1,620万ドル)を見込み、そのうち500万ユーロ(約540万ドル)は地域助成金や税制優遇措置から、残る1,000万ユーロ(約1,080万ドル)はエクイティ・ファイナンスで調達する見通しだ。特徴的なのは、そのエクイティ部分をブロックチェーンベースの収益分配型トークンモデルによって組成する点にある。
プロジェクトでは、映画作品および『ディープ・レッド』の知的財産全体への参加権と紐づけた1ユーロ単位のトークンを最大2,000万枚発行する計画だ。トークンは制作段階に応じてトランシェ方式で発行され、初回ラウンドではプロモーション用予告編や制作体制の整備に充てる資金として最低25万ユーロ(約27万ドル)の調達を目指す。その後、三部作の制作費を賄うための1,000万ユーロ(約1,080万ドル)規模の大型トランシェが予定されている。
製作チームは本プロジェクトについて「再びグローバルなオーディエンスの力を活用する——今回は次世代型のトークン化された収益分配クラウドファンディングモデルを通じて」と説明している。
『アイアン・スカイ』の成功と三部作戦略の教訓
月の裏側に潜むナチスを描いた『アイアン・スカイ』は、2012年のベルリン国際映画祭パノラマ部門でプレミア上映され、その後2本の続編が製作された(3本目はティーザー映像が公開されるも、発表にいたらずの状態)。作品を支えたのは、活発なオンラインファンコミュニティと、クラウドベースの資金調達における先駆的な試みだった。
一方で、世界規模のファンベースを動員することには成功したものの、作品間の公開間隔が空いてしまったことが課題として残ったという。プロデューサーのカウコマーは、『ディープ・レッド』を連続三部作として撮影する決断は、その経験から得た教訓に基づいていると説明している。
今回はあらかじめ公開スケジュールを固定し、制作から公開までの流れを一体化させることで、持続的な勢いを確保する構えだ。『アイアン・スカイ』で培った国際的なファンネットワークとクラウド型資金調達の経験を踏まえつつ、三部作をひとつの長期プロジェクトとして打ち出すことになる。
Netflixアニメ『ターミネーター 0』、シーズン1で打ち切りに-シーズン2〜3では“未来戦争”、「シーズン5まで構想があった」Netflixアニメ『ターミネーター 0』がシーズン1で終了。クリエイターのマットソン・トムリンが公式Xで打ち切りを明かし、シーズン2脚本完成や全5シーズン構想の存在にも言及した。更新発表がなかった経緯や作品概要、制作体制も整理する。
クリストファー・ノーラン&ティモシー・シャラメが『インターステラー』対談-「君は好き勝手やりやがった」ノーランが明かす撮影秘話「僕が出演した中で一番のお気に入り」ティモシー・シャラメが語る『インターステラー』への特別な思い。ノーランは撮影中のシャラメに「好き勝手やりやがった」とツッコミ。公開当初の賛否両論の評価を経て、年月とともに育った作品の現在地をノーランの言葉とともに伝える。 -
パク・チャヌク&イ・ビョンホン来日決定! 『しあわせな選択』25年ぶり再タッグでジャパンプレミア開催へ

映画『しあわせな選択』、パク・チャヌク監督&イ・ビョンホンの来日が決定。
パク・チャヌク監督の最新作『しあわせな選択』が3月6日より日本公開されることを受け、パク監督とイ・ビョンホンの来日が決定した。ふたり揃ってのジャパンプレミア登壇は初となる。第50回トロント国際映画祭で国際観客賞を受賞し、第83回ゴールデングローブ賞ではミュージカル/コメディ部門作品賞、主演男優賞、非英語作品賞の3部門にノミネートされるなど、国際的な評価を集める本作。25年ぶりの長編映画タッグが、日本の観客の前に姿を現す。
25年ぶりの長編タッグ-“解雇”から始まる異色のサバイバル劇
『オールド・ボーイ』『別れる決心』などで知られるパク・チャヌク監督とイ・ビョンホンが、長編映画では25年ぶりに再タッグを組んだ本作。主人公マンスは、製紙会社で25年間勤め上げ、郊外の一軒家で家族と暮らす“理想的”な人生を送っていたが、突如として解雇を告げられる。
再就職活動に奔走するなかで彼が辿り着く発想は、「ライバルがいなくなれば、仕事は手に入る」という衝撃的なものだった。突然の解雇という現代社会に通じるテーマを軸に、人間ドラマ、スリラー、そしてブラックユーモアが交錯する構造は、これまでタブーを打ち破ってきたパク作品の系譜に連なる一作といえる。

パク・チャヌク監督&イ・ビョンホン、『しあわせな選択』撮影現場にて ©2025 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED
パク・チャヌク監督&イ・ビョンホン来日決定-ジャパンプレミア開催へ
本作の日本公開を記念し、2月27日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにてジャパンプレミアの開催が決定した。上映前舞台挨拶にはパク・チャヌク監督とイ・ビョンホンが登壇予定で、ふたりが揃って日本の観客の前に立つのは今回が初となる。
映画プロモーションでの来日は、パク監督にとっては『別れる決心』以来約3年ぶり、イ・ビョンホンにとっては『MASTER/マスター』以来約9年ぶり。国際映画祭での受賞・ノミネートを経て、日本公開を目前に控えるタイミングでの来日は大きな注目を集めそうだ。

パク・チャヌク監督&イ・ビョンホン、『しあわせな選択』トロント国際映画祭にて ©2025 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED
チケットは「チケットぴあ」にて販売される。プレリザーブ(抽選)は2月21日11:00から2月23日23:59まで受付、一般販売(先着)は2月25日10:00から2月26日16:00まで。料金は2,200円均一で、各種割引やムビチケ、前売券などは使用不可となる。
ティザービジュアル撮影の裏側公開-百日紅に込められた世界観
あわせて、ティザービジュアル撮影の裏側を捉えた特別映像も解禁された。主人公マンスの庭に立つ大きな百日紅(サルスベリ)を中心に、物語に登場するキャラクターや象徴的なアイテムが描かれたポスタービジュアル。その撮影現場の様子を収めた映像では、キャスト陣がさまざまなポーズを取りながら撮影に臨む姿が映し出される。

『しあわせな選択』©2025 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED
ポスター内に配置された人物や小道具がどこに隠れているのかを探す楽しさもあり、本作が持つユーモアと緊張感が視覚的に表現されたビジュアルであることがうかがえる。
【動画】『しあわせな選択』ティザービジュアル撮影ビハインド映像
作品情報
監督:パク・チャヌク
出演:イ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォン
2025年/韓国/韓国語・英語/カラー/スコープサイズ/139分/PG-12
日本語字幕:根本理恵
英題:NO OTHER CHOICE
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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3月6日 TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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