HBOドラマ版『ハリー・ポッター』でハーマイオニー役に抜擢された若手俳優アラベラ・スタントンの経歴を紹介。
映画『ハリー・ポッター』シリーズの新たな映像化として注目されているHBOのドラマ版において、主要キャラクターのひとりであるハーマイオニー・グレンジャー役を務めるのが、英国出身の若手俳優アラベラ・スタントンだ。まだ10代ながら舞台で豊富な経験を持ち、キャスティングの発表と同時にSNSを中心に大きな話題を呼んだ。ここでは、そんなアラベラ・スタントンのこれまでの経歴を紹介する。
ハーマイオニー役に抜擢された注目の若手
HBOによるドラマ版『ハリー・ポッター』は、J・K・ローリングの原作小説全7巻を10年かけて映像化する長期プロジェクトとして発表された。その第1シーズンを前にハーマイオニー・グレンジャー役に配役されたのが、2014年4月11日生まれのアラベラ・スタントンである。英語圏の報道によれば、彼女はシリーズ全体を通じてハーマイオニーを演じる予定で、撮影は2025年夏に開始される見込みとされている。
同作では、ハリー・ポッター役にドミニク・マクラフリン、ロン・ウィーズリー役にアラステア・スタウトが選ばれており、主要キャスト陣の顔ぶれも注目されている。原作の世界観に忠実であることが制作の方針として掲げられており、アラベラの起用も「原作のハーマイオニー像に近い」として多くのファンから好意的に受け止められている。
ロンドンの舞台で実力を磨いた経験
アラベラ・スタントンはイギリス出身で、幼少期から舞台演劇の訓練を積んできた。特にイギリスの著名な若手俳優育成機関である「British Theatre Academy」と「Guildford School of Acting(GSA)」、さらにはダンスにも強い「Aldance」で研鑽を重ねている。
実際の舞台経験としては、2023年9月から2024年3月にかけて、ロンドン・ウエストエンドで上演された『マチルダ・ザ・ミュージカル』にて主人公マチルダ・ワームウッド役を演じた。長期公演の主役を務めあげた経験は、彼女の演技力の確かさを裏付けるものといえるだろう。
さらに2024年7月から2025年2月にかけては、アンドリュー・ロイド=ウェバーによる人気ミュージカル『スターライト・エクスプレス』に出演。ここでは“Control”という役でナレーション的な存在を務めており、歌唱や語りのスキルも高く評価されている。
このように、10代にしてすでに2本の本格的なウエストエンド舞台で重要な役を演じた実績を持つアラベラは、スクリーンデビューとなる『ハリー・ポッター』シリーズにおいても高い演技力を期待されている。
“原作のハーマイオニーらしさ”にファンから期待の声
『ハリー・ポッター』の原作小説に描かれるハーマイオニー・グレンジャーは、「ぼさぼさの茶色い髪、大きな前歯、小麦色の肌」を持つ、知的でおしゃべりな少女として登場する。その特徴は映像化の際に多少アレンジされてきたが、今回キャスティングされたアラベラ・スタントンについては、「原作のイメージに近い」とする声がファンの間で目立っている。
SNS上では、「髪質や前歯、肌の色味が原作の描写に忠実」「本のハーマイオニーにしか見えない」といった意見が多く見られ、Redditでは「エマ・ワトソンより本のハーマイオニーらしさを感じるよ」といったコメントも投稿された。
また、アラベラが見せたオーディション映像やこれまでの舞台でのパフォーマンスに対しても、「賢さと率直さがにじみ出ている」「ナチュラルにハーマイオニーっぽい」と評価する声が多く、キャスティングの方向性が原作への忠実さを重視していることがうかがえる。
外見だけでなく、舞台経験を通じて培った語り口や立ち居振る舞いにも、原作ファンからの期待が寄せられているようだ。

