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- 【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調
- 最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
- 第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
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【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調

「第98回アカデミー賞」のノミネート作品&受賞結果一覧を掲載。
「第98回アカデミー賞」の授賞式が現地時間3月15日(日)(日本では16日(月))に開催。このページでは受賞作品&ノミネートリストを随時更新で記載する(動画で観る場合はこちら)。
注目が集まったのは『罪人たち』の最多16部門ノミネート、そして12部門13ノミネートを達成した『ワン・バトル・アフター・アナザー』だ。さらに『フランケンシュタイン』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、『センチメンタル・バリュー』も9ノミネート、『ハムネット』が8部門と快調であった。
そして日本を席巻し世界でも話題となった映画『国宝』は惜しくも国際長編映画賞へのノミネートを逃し、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされていた。
最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
結果としては、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最高賞とる作品賞や、監督賞を含む6部門で最多受賞。『罪人たち』4部門と『フランケンシュタイン』3部門も快調な結果となった。
ノミネート一覧は以下のとおり。(★が受賞)
第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
作品賞
『ブゴニア』
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』監督賞
クロエ・ジャオ(『ハムネット』)
ジョシュ・サフディ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)★ポール・トーマス・アンダーソン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ヨアキム・トリアー(『センチメンタル・バリュー』)
ライアン・クーグラー(『罪人たち』)主演男優賞
ティモシー・シャラメ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)
レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
イーサン・ホーク(『ブルームーン』)
★マイケル・B・ジョーダン(『罪人たち』)
ヴァグネル・モウラ(『シークレット・エージェント』)主演女優賞
★ジェシー・バックリー(『ハムネット』)
ローズ・バーン(『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』)
ケイト・ハドソン(『ソング・サング・ブルー』)
レナーテ・レインスヴェ(『センチメンタル・バリュー』)
エマ・ストーン(『ブゴニア』)助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)
デルロイ・リンドー(『罪人たち』)
★ショーン・ペン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ステラン・スカルスガルド(『センチメンタル・バリュー』)助演女優賞
テヤナ・テイラー(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
★エイミー・マディガン(『WEAPONS/ウェポンズ』)
ウンミ・モサク(『罪人たち』)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(『センチメンタル・バリュー』)
エル・ファニング(『センチメンタル・バリュー』)キャスティング賞
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『罪人たち』脚本賞
『ブルームーン』
『シンプル・アクシデント/偶然』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『センチメンタル・バリュー』
★『罪人たち』脚色賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『トレイン・ドリームズ』撮影賞
『フランケンシュタイン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』編集賞
『F1/エフワン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』美術賞
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』衣装デザイン賞
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『罪人たち』メイクアップ&ヘアスタイリング賞
★『フランケンシュタイン』
『国宝』
『罪人たち』
『スマッシング・マシーン』
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』視覚効果賞
★『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
『F1/エフワン』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ロスト・バス』
『罪人たち』音響賞
★『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『シラート』作曲賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』歌曲賞
「Dear Me」(『Diane Warren: Relentless(原題)』)
★「Golden」(『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』)
「I Lied to You」(『罪人たち』)
「Sweet Dreams of Joy」(『Viva Verdi!(原題)』)
「Train Dreams」(『トレイン・ドリームズ』)長編アニメーション映画賞
『ARCO/アルコ』
『星つなぎのエリオ』
★『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『アメリと雨の物語』
『ズートピア2』国際長編映画賞
『シークレット・エージェント』(ブラジル)
『シンプル・アクシデント/偶然』(フランス)
★『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー)
『シラート』(スペイン)
『ヒンド・ラジャブの声』(チュニジア)長編ドキュメンタリー映画賞
『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』
『Cutting Through Rocks(原題)』
『あかるい光の中で』
★『Mr. Nobody Against Putin(原題)/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(NHK放送タイトル)』
『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』短編ドキュメンタリー映画賞
★『あなたが帰ってこない部屋』
『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud(英題)』
『Children No More: Were and are Gone(原題)』
『デビル・イズ・ビジー/中絶医療の最前線から』
『Perfectly a Strangeness(原題)』短編実写映画賞(タイで2作品が受賞)
『Butcher’s Stain(原題)』
『A Friend of Dorothy(原題)』
『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』
★『歌うたい』
★『Two People Exchanging Saliva(原題)』短編アニメーション映画賞
『バタフライ』
『Forevergreen(原題)』
★『The Girl Who Cried Pearls(原題)』
『リタイア・プラン』
『3人姉妹』【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
関連作品の紹介・レビュー記事
主要ノミネート作品の作品紹介やレビューは以下から確認できる。
作品賞ノミネート映画
- 『センチメンタル・バリュー』の紹介・レビュー
- 『罪人たち』の紹介・レビュー
- 『トレイン・ドリームズ』の作品紹介ページ
- 『ハムネット』の紹介・レビュー
- 『ブゴニア』の紹介・レビュー
- 『フランケンシュタイン』の紹介・レビュー
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の紹介・レビュー
- 『ワン・バトル・アフター・アナザー』の紹介・レビュー
アニメーション作品
- 『アメリと雨の物語』の紹介・レビュー
- 『ARCO/アルコ』の作品紹介ページ
- 『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の紹介・レビュー
- 『ズートピア2』の紹介・レビュー
- 『星つなぎのエリオ』の紹介・レビュー
ドキュメンタリー作品
- 『あかるい光の中で』の作品紹介ページ
- 『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』の作品紹介ページ
- 『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』の作品紹介ページ
- 『Mr. Nobody Against Putin(原題)』の作品紹介ページ
他部門ノミネート映画
- 『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』の紹介・レビュー
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の紹介・レビュー
- 『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』の作品紹介ページ
- 『WEAPONS/ウェポンズ』の紹介・レビュー
- 『国宝』の紹介・レビュー
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の紹介・レビュー
- 『シラート』の作品紹介ページ
- 『ブルームーン』の作品紹介ページ
- 『ロスト・バス』の作品紹介ページ
現在レビュー未掲載作品も順次更新予定
- 『シークレット・エージェント』
- 『シンプル・アクシデント/偶然』
- 『スマッシング・マシーン』
- 『ソング・サング・ブルー』
- 『ヒンド・ラジャブの声』ほか
ショーン・ペン, しあわせな選択, アカデミー賞, アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし, アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ, イーサン・ホーク, ウンミ・モサク, エマ・ストーン, エル・ファニング, クロエ・ジャオ, ジェイコブ・エロルディ, ジェシー・バックリー, ジュラシック・ワールド/復活の大地, ジョシュ・サフディ, ステラン・スカルスガルド, ズートピア2, センチメンタル・バリュー, ティモシー・シャラメ, テヤナ・テイラー, ハムネット, フランケンシュタイン, ブゴニア, ブルームーン, ベニチオ・デル・トロ, ポール・トーマス・アンダーソン, マイケル・B・ジョーダン, マーティ・シュプリーム 世界をつかめ, ヨアキム・トリアー, ライアン・クーグラー, レオナルド・ディカプリオ, ワン・バトル・アフター・アナザー, 第98回アカデミー賞(2026年), 罪人たち, F1/エフワン, KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ, 日本作品, レナーテ・レインスヴェ -
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画
『ザ・ブライド!』 – 4月3日(金)公開

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
1930年代シカゴ。孤独な“不死身の怪物”は、自分の伴侶を求めて高名な研究者ユーフォロニウス博士に依頼し、墓から掘り起こされた女性の遺体は花嫁《ブライド》としてよみがえる。だが、ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行へ――その旅はやがて社会全体を揺るがす“革命”の始まりへと転がっていく。監督はマギー・ギレンホール、出演はジェシー・バックリー、クリスチャン・ベールら。
『落下音』 – 4月3日(金)公開

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
百年にわたる四つの時代を生きる少女たちの〈不安〉を描く、静かで不穏な映像叙事詩。北ドイツの同じ農場を舞台に、説明のつかない出来事が時代を超えて響き合っていく。
世界がまだ名前を与えていない感情を、映像と音で観る者の深層へと忍び込ませる、カンヌ国際映画祭〈審査員賞〉受賞作。
4月1日(水)公開のそのほかの映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開のそのほかの映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開のそのほかの映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画
『ハムネット』 – 4月10日(金)公開

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
シェイクスピア夫妻が息子ハムネットを失った喪失と、その悲しみが創作へと転化していく過程を描く、クロエ・ジャオ監督のドラマ。
ジェシー・バックリー、ポール・メスカルらが出演し、原作はマギー・オファーレルの同名小説。フォーカス・フィーチャーズ/ユニバーサル配給で、愛と喪失の物語として“ハムレット”誕生の背景に迫る。
4月10日(金)公開のそのほかの映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開のそのほかの映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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ジョニー・デップが『クリスマス・キャロル』の新作映画でハリウッドの主演俳優としてに復帰-訴訟を経て挑む再生のスクリーン

ジョニー・デップがハリウッド大手スタジオ映画に本格復帰。新作『エベニーザ:ア・クリスマス・キャロル(原題)』でエベニーザー・スクルージ役を演じる。
ジョニー・デップ、ハリウッド大作に復帰-新作『クリスマス・キャロル』で主演
長い沈黙を破り、ジョニー・デップがハリウッドの大手スタジオ映画に戻ってくる。パラマウント・ピクチャーズは、チャールズ・ディケンズの名作を再解釈する新作『Ebenezer: A Christmas Carol(原題)』(エベニーザ:ア・クリスマス・キャロル)を製作中で、デップが主人公エベニーザ・スクルージを演じる。
デヴィッド・エリソン率いる新体制のもと、スタジオは現在最終交渉を進めており、アメリカでは2026年11月13日の公開を予定している。
この作品は、ディケンズによる古典『クリスマス・キャロル』を現代的な視点から再構築するものであり、デップにとっては近年最大規模のスタジオ映画復帰作となる。
監督はタイ・ウェスト-ロンドンを舞台にしたスリリングな再解釈
監督を務めるのは、ホラー映画『X エックス』『Pearl パール』『MaXXXine マキシーン』の三部作で知られるタイ・ウェスト。脚本はナサニエル・ハルパーンが手がけ、共演にはアンドレア・ライズボローが名を連ねる。プロデュースは、短期間ながらパラマウントの映画部門を率いたエマ・ワッツが担当する。
パラマウントは本作を「ディケンズのロンドンを舞台にしたスリリングなゴースト・ストーリーで、一人の男が自身の過去、現在、未来と向き合い、セカンドチャンスのために戦う超常的な旅を描く」と説明している。
伝統的な『クリスマス・キャロル』の物語を踏襲しつつも、タイ・ウェスト監督ならではの緊張感とダークな映像表現が加わることで、これまでにない心理的スリラーとして再構築される見込みだ。
訴訟を経て再起へ-“スクルージ”役が象徴するデップの転機
ジョニー・デップがエベニーザ・スクルージを演じるという事実は、彼のキャリアそのものを映す鏡のようにも感じられる。
かつてデップは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アリス・イン・ワンダーランド』『チャーリーとチョコレート工場』といった作品で、21世紀ハリウッドを代表する興行スターのひとりだった。
しかし、元妻アンバー・ハードとの名誉毀損訴訟をめぐる数年間の争いが、ハリウッド業界に“好ましくない見出し”をもたらし、デップは一時的にスタジオ作品から遠ざかることになった。2020年には、ワーナー・ブラザースの『ファンタスティック・ビースト』シリーズからの降板も余儀なくされた。
落ち目と評された時期を経て、再び大手スタジオの主演に立つ今回の決定は、スクルージが“過去・現在・未来”と向き合う物語と重なり、まさに彼自身の“再生”を象徴するキャスティングといえるだろう。
「ハリウッドのことなんて考えてない」-カンヌで語った独立の姿勢
訴訟後、ジョニー・デップは活動の場をアメリカ以外へと広げた。彼は2023年、フランス映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』に出演し、カンヌ国際映画祭のオープニングを飾った。プレミア上映の場でハリウッドとの関係を問われた際、デップはこう語っている。
「ボイコットされてるとは感じないよ、だってハリウッドのことなんて考えてないからね。ハリウッドにそれ以上の必要性は感じてないんだ――君たちはどうか知らないけどね」
この発言からは、彼が過去の評価やイメージにとらわれず、自由な立場で作品と向き合おうとしている姿勢がうかがえる。
その後、ライオンズゲート製作のスリラー『Day Drinker(原題)』にも主演し、同作はアメリカン・フィルム・マーケットで国際販売が開始された。撮影は今年初めに行われ、公開は2026年を予定している。 -
『ザ・ボーイズ』ジャック・クエイド来日決定-東京コミコン2025でキャスト再集結&チケット情報解禁

『ザ・ボーイズ』ヒューイ役で知られるジャック・クエイドが、12月開催の東京コミコン2025に来日決定。
『ザ・ボーイズ』ヒューイ役で知られるジャック・クエイドが、12月に開催される「東京コミコン2025」へ来日決定。メグ・ライアンとデニス・クエイドという名優を両親に持つ次世代ハリウッドスターとして注目を集める中、アントニー・スターやカール・アーバンとの“奇跡の再集結”が実現する。
『ザ・ボーイズ』のジャック・クエイドが東京コミコン2025に登場-親も名優の次世代スター
12月5日(金)から7日(日)まで幕張メッセで開催される「東京コミコン2025」に、ジャック・クエイドの来日が決定した。

ジャック・クエイド © 2025 Tokyo comic con All rights reserved.
クエイドは2012年の映画『ハンガー・ゲーム』で銀幕デビューを果たし、2019年から配信がスタートした超過激なヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』で主人公ヒューイ・キャンベルを演じて一躍ブレイク。どこか頼りないながらも正義感あふれる青年というキャラクターがハマり役となり、以降も『スクリーム』シリーズやアニメ『スター・トレック:ローワー・デッキ』など話題作への出演が続く。
両親譲りの演技力と柔らかな人柄で人気を集めるクエイドは、同作で共演したアントニー・スター、カール・アーバンと共に会期中すべての日程に登場予定。会場ではサイン会や撮影会も行われる。
ジョニー・デップに続く豪華来日ラインナップ-SNSでも熱狂拡大中
「東京コミコン2025」は、すでにジョニー・デップの参加発表でSNSを中心に大きな話題を呼んでいる。、「ジョニーデップ」「ジョニデ」「コミコン」がX(旧Twitter)のトレンドで1位を獲得し、ファンの熱気が高まる中での今回の追加発表となった。第7弾セレブとしてジャック・クエイドが加わったことで、今年のイベントはさらに華やかさを増している。
今年の来日陣には、『ザ・ボーイズ』のアントニー・スターやカール・アーバン、『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドとショーン・アスティン、『X-MEN』のニコラス・ホルト、『アダムス・ファミリー』のクリスティーナ・リッチなど、多彩なジャンルから人気俳優が集結している。
「東京コミコン」は2016年の初開催以来、スタン・リーやクリス・ヘムズワース、オーランド・ブルームら豪華ゲストを招いてきた実績を持ち、年を追うごとに規模と注目度を拡大している。今回の発表を受け、ファンの間では「“ヒューイ×ホームランダー×ブッチャー”の再集結を現地で見たい」といった声も上がっており、12月の幕張メッセは熱気に包まれそうだ。
サイン券・撮影券 発売予定料金一覧
10月28日(火)発売開始予定
イヴァナ・リンチ(サイン券・撮影券)…21,000円(税込)
ニコラス・ホルト(サイン券・撮影券)…25,000円(税込)10月31日(金)発売開始予定
ノーマン・リーダス(サイン券・撮影券)…29,800円(税込)
ジョン・バーンサル(サイン券・撮影券)…25,000円(税込)
ショーン・パトリック・フラナリー(サイン券・撮影券)…20,000円(税込)
ノーマン・リーダス&ショーン・パトリック・フラナリー(ダブルショット撮影券)…49,000円(税込)
ノーマン・リーダス&ジョン・バーンサル(ダブルショット撮影券)…50,000円(税込)11月4日(火)発売開始予定
ジャック・クエイド(サイン券・撮影券)…25,000円(税込)
カール・アーバン&アントニー・スター&ジャック・クエイド(トリプルショット撮影券)…72,000円(税込)発売済みチケット
クリストファー・ロイド(サインまたはセルフィー券)…26,000円(税込)・(クリストファー・ロイド with デロリアン撮影券)…28,000円(税込)
リー・トンプソン(サインまたはセルフィー券)…20,000円(税込)・(撮影券)…20,000円(税込)
トム・ウィルソン(サインまたはセルフィー券)…20,000円(税込)・(撮影券)…20,000円(税込)
クローディア・ウェルズ(サインまたはセルフィー券)…18,000円(税込)・(撮影券)…18,000円(税込)
クリストファー・ロイド&リー・トンプソン&トム・ウィルソン&クローディア・ウェルズ(デロリアン&フォーショット撮影券)…78,000円(税込)
アントニー・スター(サイン券・撮影券)…25,000円(税込)
カール・アーバン(サイン券・撮影券)…25,000円(税込)
アントニー・スター&カール・アーバン(ダブルショット撮影券)…49,000円(税込)
イライジャ・ウッド(サイン券・撮影券)…25,000円(税込)
ショーン・アスティン(サイン券)…22,000円(税込)・(撮影券)…20,000円(税込)
イライジャ・ウッド&ショーン・アスティン(ダブルショット撮影券)…43,000円(税込)
イライジャ・ウッド&ショーン・アスティン&カール・アーバン(トリプルショット撮影券)…68,000円(税込)<注意>
★サイン会・撮影会に参加するには、サイン券・撮影券のほかに「東京コミコン2025」の入場券が別途必要。来日セレブや最新情報は決定次第随時発表される予定。
詳細は公式サイト(https://tokyocomiccon.jp/)参照。
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【映画レビュー『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』】台北をフルスピードで駆け抜けるアクションサスペンス―ルーク・エヴァンス&グイ・ルンメイ共演

新作映画『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』を紹介&レビュー。
10月24日(金)公開の『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』は、ルーク・エヴァンス、グイ・ルンメイ、サン・カンを主演に迎え、タイトルが示す通り台湾を舞台に繰り広げられるカー&バトルアクション映画だ。
『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』あらすじ
物語は、麻薬取締局(DEA)の捜査官ジョン(ルーク・エヴァンス)が億万長者クワン(サン・カン)の麻薬密売組織への潜入捜査に失敗するところから始まる。クワンの帳簿データを持つという匿名メールがジョンのもとに届くが、上司からは休暇を命じられてしまう。ジョンは休暇を口実に台北へ飛び、メールの送り主との接触を試みる。送り主はクワンの養子レイモンド。その母であり、クワンの妻でもある人物は、ジョンが十数年前に台北での捜査中に出会い、恋に落ちたジョーイ(グイ・ルンメイ)だった。ジョーイはかつて天才的なドライブテクニックで裏社会に雇われ、違法な物品を運ぶトランスポーターとして名を馳せた女性だ。ジョンは密かに招集した仲間とともにデータの受け取りを図るが、事態を察知したクワンの部下たちと銃撃戦に突入し、窮地に立たされる。ジョーイはレイモンドを守るため、追跡の手から逃れ身を潜めるが……。
レビュー
本作は1990年代のB級アクションを思わせる王道のアクションサスペンスで、小気味よいテンポで進む見やすい1作だ。カーアクションあり、格闘アクションありの派手な展開が続き、特に楽しいカーチェイスシーンが作品全体を牽引している。
アクション自体に目新しさがあるわけではなく、常套的な見せ方が多い。アクション重視の構成ゆえに人物造形や感情の掘り下げもやや物足りなさを感じる部分はある。それでも、ルーク・エヴァンス演じるジョンの豪快なアクションや、女性主人公ジョーイの卓越した運転技術を活かしたスピーディなカーアクションは素直に楽しめる。また、子どもが持つ無邪気で無謀な、それでいて愚直な正義感がサスペンスの要素として機能し、物語にスリリングな緊張感を与えている点も印象的だ。

『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』© 2024 – EUROPACORP
タイトルが示す通り、台湾を舞台にしたアクションであることを全面に打ち出したコンセプトは、間違いなく本作の大きな魅力だ。台湾という舞台を存分に味わわせようとする製作陣の意気込みが伝わってくる。都市部の喧騒から入り組んだ裏路地、ネオンきらめくゲームセンターに至るまで、台湾の風情を余すところなく活かした映像は、アメリカやイギリスを舞台にした作品では得られない独自の魅力を放っている。
加えて、台湾や香港映画に特有のアジアンロマンスを意識したようなシーンも散りばめられており、世界観の構築に遊び心と愛情が感じられる仕上がりになっている。

『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』より © 2024 – EUROPACORP
そして、ありきたりになりかねないアクション面、ドラマ面を補完し、魅力的な1作として成立させたのは紛れもなくキャストの力だ。『ワイルド・スピード』シリーズのルーク・エヴァンスとサン・カンが、ワイスピでの善玉悪玉の立場を入れ替えて演じる二人のキャラクターは、両俳優の色気と存在感によって実に魅力的に仕上がっている。ルーク・エヴァンスはあの端正なビジュアルだからこそ際立つ芝居がかった色男ぶりを発揮し、サン・カンはいつもの柔和な雰囲気を一転させ、悪役としての狂気を解き放つ。

サン・カン、『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』より © 2024 – EUROPACORP
そして本作を真に引き締めたのが『Dear Stranger』のグイ・ルンメイだ。タフで聡明、車を知り尽くし運転技術も一流というクールさと、同時に繊細な感情を内に秘めたキャラクターを、決して厚いとは言えない脚本の中で演技力によって見事に表現してみせた。今後も注目すべき俳優だ。

『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』© 2024 – EUROPACORP
『ドライブ・クレイジー:タイペイ・ミッション』は10月24日(金)公開。台湾旅行気分とハイスピードドライブの興奮を同時に味わえる1作を、劇場で体感してほしい。
ハン役のサン・カン、『ワイルド・スピード OSAKA DRIFT』での主演実現に前向き! 「SNSで呼びかけて! 実現させよう」【大阪コミコン2025】世界最大級のポップ・カルチャーイベント「大阪コミックコンベンション2025 (以下「大阪コミコン2025」)」が、5月2日(金)から5月4日(日)まで開催中。『ワイルド・スピード』シリーズのハン役などで知られるサン・カンが「セレブステージ」…
【フォト&レポート】「大阪コミコン2025」開幕! オープニングセレモニーに豪華セレブ集結、サプライズ演出も! 日本語が最高に上手だったのは?[動画あり]世界最大級のポップ・カルチャーイベント「大阪コミックコンベンション2025 (以下「大阪コミコン2025」)」が、5月2日(金)、インテックス大阪にてついに開幕。オープニングセレモニーにマッツ・ミケルセン、ヒュー・ダンシー、クリスティーナ・… -
【映画レビュー『Mr. ノーバディ2』】バカンス編で見せる新たな遊び心と過激なアクション-もう一度“哀愁とギャップ”を引き立たせる正統派続編

新作映画『Mr. ノーバディ2』を紹介&レビュー。
あの“なんでもなかった男”が戻ってくる。10月24日(金)公開の『Mr. ノーバディ2』で、ボブ・オデンカーク演じるハッチの痛快な大立ち回りが再び幕を開ける。今回を一言で表すなら”家族バカンス編”といったところだろうか。“Mr. ノーバディ”は新たな舞台で、あのエンタメ性とギャップを存分に発揮してくれる。
『Mr. ノーバディ2』あらすじ
何者でもない男ハッチ(ボブ・オデンカーク)は、ロシアン・マフィアとの決闘から4年が経過。あの時焼失させた3,000万ドルを肩代わりした組織への借金返済のため、休日返上で任務をこなす日々を送っていた。一方、家族関係は崩壊寸前にまで悪化しており、その修復を兼ねて一家でバカンスを計画する。
だが、全米最古のウォータースライダーが売りの何の変哲もないリゾート地は、実は巨悪組織を率い、薬物と汚職にまみれた警官たちを支配する、一切容赦のない女レンディーナ(シャロン・ストーン)の密輸ルートだった。地元保安官との些細なトラブルが、あっという間に巨悪組織とのド派手な全面戦争へとエスカレートしていく……。

『Mr.ノーバディ2』より © 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
レビュー
前作『Mr. ノーバディ』の魅力といえば、自由度が高く勢いに満ちたアクション、そして何ともいえない中年男の哀愁だった。本作でもそのアクションと哀愁はたっぷりと、いやむしろ増量されて帰ってきている。前作では「なんでもない一般人に見える主人公ハッチが、実は凄腕で無双アクションを繰り広げる」というギャップこそが最大の魅力だったが、続編となる今回、観客はすでにその秘密を知っている。では、作り手はどう勝負するのか。答えはシンプルだ——彼が強いことについては、もう開き直ってしまおう。冒頭からハッチはその能力をフル稼働させ、裏組織相手に堂々と活躍してみせる。
だが、本作が用意したのは別の試練だ。それは「家族サービスが思ったようにうまくいかない」という、極めて現実的な悩み。せっかくのバカンスも結局トラブルに巻き込まれ、再び戦闘モードへ突入せざるを得ない——この構図によって、“冴えない父さん×殺傷スキル”という落差が、再びくっきりと浮かび上がってくる。前作とは異なる角度から、同じギャップの味わいを引き出す手法といえるだろう。

『Mr.ノーバディ2』© 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
では、アクション面ではどう差別化を図っているのか。前作がバリエーション豊かなアクションを見せつけたからこそ、続編へのハードルは自然と上がる。だが本作は、アミューズメント施設を主戦場に選んだことで、アクションに新たな魅力を付け加えることに成功している。たとえばゲームセンターのもぐらたたきマシーンを暴力シーンに取り入れるといった具合に、その場にあるものを即興的に武器へと変えていくアクションが実に痛快だ。
過激さとバカバカしさを同居させた作風はそのままに、遊び心に満ちた新しいアイデアが次々と投入されている。主演ボブ・オデンカークのコメディ感覚を巧みに活かした格闘シーンの設計も見事で、笑いと迫力を両立させる演出が随所に光っていた。

『Mr.ノーバディ2』© 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
さらに特筆すべきは、悪役にあのシャロン・ストーンを迎えたキャスティングだ。並々ならぬ存在感とカリスマ性を遺憾なく発揮し、楽しげに狂気を纏った悪役を演じきる彼女のエネルギッシュな演技が、本作の後半を一気にヒートアップさせている。

『Mr.ノーバディ2』より © 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
正直なところ、前作が持っていた“意外性”という最大の武器を失った分、あの時の新鮮な驚きを再び味わうのは難しいかもしれない。だが、展開の工夫、舞台の工夫、アクションの工夫、そしてシャロン・ストーンという強力な燃料の投下——こうした様々な工夫を重ねることで、本作は十分に盛り上がり、十分に楽しめる続編として成立している。
『Mr. ノーバディ2』は10月24日(金)公開。エンタテインメント性に優れた正統派続編を、ぜひ劇場で体感してほしい。
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【映画レビュー『ミーツ・ザ・ワールド』】世界の境界線に触れる痛みと優しさ-“出会う”ことの真の意味を問う

映画『ミーツ・ザ・ワールド』(2025)をレビュー&紹介。
2025年10月24日(金)公開の『ミーツ・ザ・ワールド』は、新宿歌舞伎町を舞台に様々な世界で生きる人々が、もがきながらも懸命に生きていく姿を誠実に描いてみせた。多様性という言葉がどこか一人歩きしている現代において、その言葉が持つ意味を改めて考えることのできる示唆に富んだ一本だった。
『ミーツ・ザ・ワールド』あらすじ
擬人化焼肉漫画を強烈に愛し、推し活を精一杯楽しむ27歳OLの由嘉里(杉咲花)。同世代のオタク仲間たちが結婚や出産で次々と趣味の世界から離れていく中、焦りを感じた由嘉里は婚活を開始する。しかし参加した合コンで飲み過ぎてしまい、歌舞伎町の路上で酔いつぶれてしまう。そんな由嘉里の前に通りかかった美しいキャバ嬢のライ(南琴奈)が声をかけ、由嘉里を家に泊めることに。母が住む実家に帰りたくない由嘉里は、ライの家に居候することになり……。
『ミーツ・ザ・ワールド』予告編
様々な世界と出会う
会社員の仕事と趣味のアニメを通じた人間関係を持っている由嘉里にとって、夜の世界で生きるライとの出会いは異世界との遭遇と言える。そして本作ではライの他にも、No.1ホストのアサヒ(板垣李光人)や作家のユキ(蒼井優)、そしてBarのマスター(渋川清彦)といった普段交わることのなかった人達とも出会っていく。この様々な世界に住んでいる他者と出会うことが、題名にもある通り「meets the world」であり、由嘉里の世界が広がっていく過程が微笑ましく目が離せない。
そして色んな世界を受け入れることができる場所として新宿歌舞伎町が舞台になっている。普段はマイナス面ばかり語られるこの街だが、多様な人間の受け皿になっている側面を描くことで、この街の存在意義や輝きについて誠実な目線で見つめている。この目線があるからこそ、多様な世界を持つ人々が決して一面的でないと、自然に画面上から滲み出てくるのである。

© 金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
印象的な台詞の数々
本作は芥川賞作家・金原ひとみが書いた同名小説が原作になっていることもあり、頭に残る印象的な台詞がたくさんある。予告編でもある通り、ライが言う「私以外の為に、私は生き続けなきゃいけないの?」であったり、由嘉里が言う「エラ呼吸と肺呼吸くらい私達は糧として生きているものが違うんです」であったり。多様な人物と出会っていくことで世界が広がったかと思えば、その広がりには境界線のようなものがあることに気づかされる。予告編の中でも印象的な台詞だ。
この他にも作家であるユキやホストのアサヒが要所要所で頭に残る台詞を残していき、それぞれが生きてきた世界で培ってきた生きる術のようなものが垣間見えていく。当たり前だが他者には自分と違う人生があり、その一面に触れることはどこか怖いものであるということが本作では印象的な台詞を通して描かれていく。原作の魅力は残したまま、印象的な言葉たちを自然と組み込んだ本作は、各キャラクターが持つ世界をストレートに脳内に訴えかける強度を持っているように思えた。

© 金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
見たくなかった世界
由嘉里が世界を隔てる境界線を目の当たりにしていく展開は、多様性という概念に対して盲目的に賛同する昨今の社会風潮に一石を投じるものではないだろうか。マイノリティは差別されてはいけないし、多様な価値観はそれぞれに尊重されるべきだ。しかし多様性を尊重することは多様な人々を理解できることにはならない。多様性を真の意味で尊重するというのは、理解できなくても共存、攻撃しないことを意味する。自分と違う存在を理解できる・できないに関わらず受容する姿勢が重要なのだ。
本作は多様性という広がりすぎた価値観に対してある種の諦念的な感覚を持ちながら、そこからどう関係性を持続させていくか、共存していくかという難しい命題に挑戦していると思う。そういった意味で本作の題名が、「connects the world」(世界と結びつく)ではなく「meets the world」(世界に出会う)という部分に納得する。様々な世界と出会うということは、決して自分に都合の良い部分だけと出会う訳ではないという事実に、我々観客は直面する。「世界の見たくなかった部分にも出会う」という痛みを由嘉里と共有しながら、由嘉里がどのような葛藤を感じそれに立ち向かっていくか、ぜひ注目してほしい。

© 金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
優しいまなざし
多様な世界を持つ人々には境界線が引かれているという一見希望がない展開を描きつつ、
本作は同時に優しいまなざしに満ちている。舞台となる新宿歌舞伎町で活動する人たちの細かい気配りやコミュニケーションの線引きなど、繁華街で騒いでいるという一般的なイメージでまとめない。そのまなざしが本作の根底に流れているからこそ、結びつかないが共存している人たちの不思議な距離感、関係性を爽やかに描いてみせた。
知らない世界と出会う楽しさと怖さを描きつつ、根底に流れる愛のまなざしが心地良い本作。インターネットを通じて様々な発言に簡単に触れることができる現代だからこそ、より実感できる内容ではないだろうか。ポスタービジュアルの通り鑑賞後には爽やかな風が鑑賞者の心に吹くであろう映画『ミーツ・ザ・ワールド』は10月24日(金)公開。ぜひ”異世界との出会い”にドキドキしながら劇場へ足を運んでほしい。

© 金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
文:TAKERU(cula presents「映画喫茶の〇〇」ポッドキャスター)
映画に夢中になっていたら30歳がそこまで迫って来て少し焦っている社会人。作り手が誠意を持って作ってることが伝わってくる映画が好き。丁寧な生活に憧れ休日は朝ごはんを自分で作るが、掃除が苦手で部屋は綺麗にならない。結局美味しいご飯を食べたいだけだということに最近気づいた。
TAKERU(Instagram)
cula presents「映画喫茶の〇〇」配信アーカイブはこちら
【映画レビュー『TOKYOタクシー』】木村拓哉 × 倍賞千恵子が共演! 山田洋次監督が描く“出会い”と“変化”の旅路山田洋次監督が手がける新作『TOKYOタクシー』をレビュー。木村拓哉と倍賞千恵子が東京から葉山へ旅するロードムービー。フランス映画を原案に、人の温もりと人生の希望を描いた感動作。東京国際映画祭センターピース作品。
【ポッドキャスト】映画喫茶の週変わりブレンド:2025年10月第4週のおすすめ新作映画CCCforesee(ヨダセア/かすみん/たける)による映画ラジオを各種音声配信サービスおよびYouTubeにて配信中。お好きなサービスでお楽しみください。 Podcastsで聴く stand.fmで聴く Spotifyで聴く Amazon… -
【インタビュー/ジョン・ボーケンキャンプ】『ラスト・フロンティア ~最果てのアラスカ~』製作! 舞台をアラスカにした意図、音楽や撮影のこだわりとは

『ラスト・フロンティア ~最果てのアラスカ~』ショーランナーのジョン・ボーケンキャンプにインタビュー。
Apple TVにてドラマシリーズ『ラスト・フロンティア ~最果てのアラスカ~』が配信開始となった。ショーランナーとして本作を率いたのが、ジョン・ボーケンキャンプだ。今回culaはジョン・ボーケンキャンプにオンラインインタビューを敢行。作品に込めた思いや極寒のアラスカでの撮影エピソード、お気に入りのシーンを聞いた。(取材/文:ヨダセア)

一番左がボーケンキャンプ。『ラスト・フロンティア ~最果てのアラスカ~ 』NYプレミアにて 画像提供:Apple
『ラスト・フロンティア ~最果てのアラスカ~』あらすじ
本作は、静寂に包まれたアラスカの荒野を守る、地域で唯一の連邦保安官フランク・レムニック(ジェイソン・クラーク)を主人公とする物語。
この人里離れた荒れ地に刑務所の輸送機が墜落し、数十人の凶暴な受刑者が解き放たれたことにより、レムニックの管轄区域の状況は一変。町の安全を守り抜くと誓ったレムニックは、やがて輸送機の墜落が単なる事故ではなく、綿密に練られた計画の始まりにすぎず、破滅的な結果が待ち受けているのではないかと疑い始める――。
【動画】『ラスト・フロンティア ~最果てのアラスカ~』予告編
ジョン・ボーケンキャンプ インタビュー
本作を企画した発端・原動力は何でしたか。
ジョン・ボーケンキャンプ(以下、ボーケンキャンプ):まず初めに、シンプルに楽しいコンセプトだと思ったんだ。囚人を乗せた飛行機が人里離れた場所に墜落して、たった一人の連邦保安官が彼らを追い詰めていくっていう発想。純粋に楽しいコンセプトとして、僕はそこにすごく惹かれたし、これにはエンジンがあるって感じたんだ。
ボーケンキャンプ:毎週少しずつ物語を紐解いていって、囚人たちについてもっと知っていく、彼らがどうつながっているのかを明らかにしていく。最初はそのイメージやコンセプトへの興味から始まったんだけど、すぐに主人公のフランクに焦点が移っていったんだ。彼が何者なのか、人生で何と格闘しているのか、そしてこの追跡劇が彼自身、彼の家族、コミュニティの人々、大切な人たちに何をもたらすのか、ってね。
アラスカという僻地を舞台にしたのはなぜでしょうか。自然環境や孤立感を使った世界観設計について教えてください。
ボーケンキャンプ:もちろん!まずアラスカは美しい場所だけど、テレビではあまり描かれきれていないと感じていたんだ。ユニークで特別で、ある意味手つかずの純粋さがある。囚人たちを放り込み、突然カオスを展開させるには最高の場所だと思ったよ。
ボーケンキャンプ:同時に、アラスカは信じられないほど過酷で荒々しくて危険な場所でもある。その危険さは囚人たち全員が直面するいい試練だし、保安官たちが追跡を行う上でも格闘しなきゃいけない要素になるんだよね。興味深いのは、この過酷さがフランクやコミュニティの人々に互いに頼り合うことを強いるってことなんだ。極めて隔絶された小さな町という設定が、コミュニティとそれが互いにとってどれだけ重要かを際立たせるのに本当に役立ってると思う。
アラスカは本当に美しかったですが、現実問題、自然環境は過酷でしたよね。制作中に何か困難はありましたか。ロケ地の確保や、気象条件への対応など…
ボーケンキャンプ:ああ、あったね。天候は両極端で悩まされたよ。雪が多すぎたり、足りなかったりね。撮影にはたしか2月の真冬から8月までかかったんだ。だから時期によっては、特に夜は信じられないくらい寒い気温に対処しなきゃいけなかった。ある温度を下回ると保険会社が「もう外では撮影できません。カメラ機材が動かなくなります。撮影中止です」って言ってくることになっていて、そこまでは至らなかったけど、かなりギリギリのところまでは行ったな(笑)
ボーケンキャンプ:環境はたしかに闘わなきゃいけない相手だった。何度か撮影クルーが機材やマイクをソリで運び込んでるのを見たのは面白かったよ。俳優たちはスノーモービルで連れてきてね。ロケ地にたどり着くまでの段階だけで本当にクールだったんだ。すばらしい場所で撮影できたな。
このシリーズにどんなメッセージや問いを込めたいとお考えでしたか。
ボーケンキャンプ:物語の核心にあるのは、主人公フランクについての問いだと思う。彼が何を象徴しているのか、何を信じているのか。そして彼は試練に耐えられるのか、彼はコミュニティと家族をまとめ続けられるのか、それともこの惨事でバラバラになってしまうのか、ってね。フランクは物語の最初、ちょっとナイーブな視点を持っていて、信念は少し古風で、もしかしたら時代遅れな人物かもしれない。でもシリーズをとおして彼は変化していく。終盤にはもう少しグレーな視点で世界を見るようになっていると思う。
脚本から撮影、編集を通じて、「これは絶対に変えたくない」と思ったシーンはありましたか? そのシーンがなぜそこまで重要だったのでしょうか。
ボーケンキャンプ:いくつかはあったと思うんだけど、基本的に私はいつも「よし、脚本の何ページに何と書いてあるかな?それを実現させるぞ」って考える傾向があるんだ。でも現場に着くと必然的に、監督たちもキャストも異なるアイデアを持ってるし、ロケ地の状態や環境も思ったとおりにはいかなかったりする。僕はそれを受け入れて、その変化を歓迎することを本当に学んだよ。
ボーケンキャンプ:例えば冒頭の飛行機墜落シーンとか、最後の方の犬ぞりで移動するシーンなんかは僕のお気に入りなんだけど、アイデアは僕のものとはいえ、それが視覚的にどう解釈されて、最終的にスクリーンにどう映し出されるかは、たくさんの人々の考えが入ってきてハンコを押して作り上げられた結果なんだよね。だから制作プロセスの中で最高の部分の一つは、脚本がどう解釈されていくかを眺めることなんだ。僕も頭の中で何度も想像するけど、音楽や編集者、みんなが一緒になって、少しずつ違いつつ基本的に同じアイデアのものを作り上げていくと、ほとんどの場合、ページに書かれていたものより良くなるんだよ。
音楽は非常に印象的で美しかったですね。カントリーミュージックのようでもあって……シリーズの音楽的な世界観づくりについてはいかがでしたか。
ボーケンキャンプ:いい質問だね!この番組の音楽が大好きなんだ。作曲家のアリエル・マークスがすばらしい仕事をしてくれた。彼女は少しウエスタンっぽい、アコースティックなサウンドに寄せて、先住民の声も取り入れながら、できる限り音楽をアラスカに根ざしたものにしようとしてくれたんだ。
ボーケンキャンプ:それに加えて、音楽監督のカイラ・エルヴィスと一緒に、“番組の声”を見つけようと懸命に努力したんだ。ジャンルとしてはアウトロー・カントリーが多いかな。僕の祖父が聴いてた音楽で、子どもの頃いつも聴いていたんだ。ウィリー・ネルソンとかウェイロン・ジェニングスとか、ああいう古いカントリー。ちょっと荒々しくて、少し粗削りで、ほら、たぶんちょっと主人公のフランクっぽいんだよ。
ボーケンキャンプ:いつも興味深くて楽しいのは、音楽が映像をどう変えるかを観察することなんだ。映像は一つのことを語るけど、音楽がそのシーンの空気を誘導できるし、音楽の選択次第ですごく違った感覚になるんだ。音楽のおかげで、番組の中に本当に楽しい瞬間がいくつか生まれたよ。
撮影中の印象的なエピソードや、特に印象に残った場所や瞬間はありますか。
ボーケンキャンプ:エピソード6の、飛行機の着陸シーンが印象的だな。あれは撮影の終わり頃だったんだけど、トラックやバスをたくさん置いて、人里離れた場所で飛行機を着陸させるために滑走路を照らそうとしたんだ。
ボーケンキャンプ:想定では雪が降っていて寒いはずだったんだけど、確かあれは7月の終わりで、ヘッドライトが大量の虫を呼び寄せちゃったんだよ……ライトの前を飛び回る虫だらけで、我々はあそこを「バグ・マウンテン(虫の山)」って呼んだ。地面には偽物の雪を敷いたけど、「やれやれ、これじゃ全然うまくいかないぞ」って思ったよ。でもあれはVFX(視覚効果)に救われた瞬間のひとつになった。見た目を調整して隙間を埋めて、他のシーンと同じくらい寒そうな映像にしてくれたんだ。でも撮影している間は暖かいというか暑くて、番組の映像から感じる感覚とは全然違うからちょっとパニックになったよ。楽しい瞬間じゃなかったけど、間違いなく印象に残ってるよ、バグ・マウンテンは(笑)
ジェイソンは俳優だけでなくエグゼクティブ・プロデューサーでもありましたが、彼との仕事はいかがでしたか。
ボーケンキャンプ:ああ、ジェイソンは最高だよ。彼への尊敬をとおして、こういう番組をやる上ではプロフェッショナルな人とパートナーを組むべきだって学んだよ。
ボーケンキャンプ:彼はその日こなすべき仕事を理解した上で現場に現れる。それってすごく難しいことなんだよ。特に彼は非常に過酷で時には危険な状況にいるわけで、プロフェッショナルでなきゃいけない。彼はカリスマ性と良い態度でリードするだけじゃなくて、問題が起こることを避けて仕事を終わらせるという点ですばらしいパートナーなんだ。だからそれは超エキサイティングじゃないかもしれないけど、僕にとっては安心できるし、そういう人と働けるのはすごく心地いいんだよね。
ありがとうございます。そして視聴者にフランク・レムニックをどう受け取ってほしいですか? 彼は非常に複雑なキャラクターですが。
ボーケンキャンプ:そうだな、世界中の誰もが彼に共感できることを願ってるよ。彼は普通で、ありふれた人間なんだ。ある意味普遍的な人で、高いビルをジャンプで飛び移ったりできない。スーパーヒーローじゃないし、射撃の名手でもない。家族と普通の生活を持つただの男なんだ。この物語に入る人々が、彼の立場に自分を置いて、フランクと一緒にこの旅を追体験してくれることを願ってる。彼の視点を通してこの物語を見てほしい。フランクには共感できる存在であってほしい、それが僕の目標かな。
ヘイリー・ベネット演じるシドニーは非常に複雑な立ち位置のキャラクターとして登場しますね。シドニーというキャラクターと、ヘイリーの演技についてはどう思いますか。
ボーケンキャンプ:シドニーはちょっと謎めいた存在だよね。彼女が何者なのか、何を望んでいるのかを理解するのは難しい。彼女の登場の仕方からして大きな疑問符なんだ。彼女がフランクにある発言をして、ある答えを与えたとして、それが必ずしも正直で真実とも限らない。
ボーケンキャンプ:ヘイリーのすばらしいところの一つは、一言も発さずして多くを表現できることなんだ。彼女には何か内面的で神秘的な魅力があると僕は思う。そして彼女は、この疑問符を体現するような女性に命に吹き込むすばらしい仕事をしてくれた。彼女は何を追い求めてるのか?何が欲しいのか?本当はなぜここにいるのか?それを見事に表現してくれたし、同時に彼女を共感できる存在にもしたと思う。おかしなことに、我々はシドニーについてほとんど理解していないのに、彼女に親近感を覚えられるんだ。彼女は本作をすばらしくドラマチックにしてくれた要素のひとつだと思うよ。
最後に日本でこのシリーズを観る視聴者に向けてメッセージをお願いします。
ボーケンキャンプ:日本の皆さん、そして世界中の皆さんがこの物語を愛してくれて、物語の中に自分自身を見出してくれることを願っているよ。これは辺境の地、非常に隔絶された美しい場所での物語だけど、皆さんがこの物語に飛び込んで、しばらく世界の他のことを忘れてくれたらいいなと思う。ニュースや政治のクレイジーなこと全部を忘れて、この番組によって消し飛ばして、楽しい旅を体験してほしいんだ。
(インタビュー以上/取材・文:ヨダセア)
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『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』PRでペニーワイズが世界の街に降臨!HBO新作が恐怖の起源を描く

『IT/イット』シリーズの悪夢が再び現実に―ペニーワイズが世界の街に出現。
あの恐ろしいピエロが、再び街に現れた。HBOの新作スピンオフ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』のプロモーションとして、世界各地でペニーワイズが目撃された。
世界各都市に“ペニーワイズ”が出現-赤い風船が街を覆う
映画『IT』シリーズで知られる“踊るピエロ”ペニーワイズが、水曜日、世界の主要都市に姿を現した。これは、HBOが制作するスピンオフシリーズ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』のプロモーション企画として行われたもので、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、ワルシャワ、マドリード、マニラ、メキシコシティ、サンパウロなど、各地の路上に突如出現。大きな赤い風船を掲げたペニーワイズの姿が目撃され、人々の注目を集めた。

@hbomax / Instagram
このキャンペーンは「レッド・バルーン・テイクオーバー」と名づけられ、無数の風船の束や作品を象徴するイースターエッグなどが街のあちこちに設置された。HBOによるこの一斉展開は、恐怖とユーモアを融合させた“体験型プロモーション”として話題を呼んでいる。
『IT』前日譚として描かれる“呪われた町デリー”
本作『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』は、映画『IT』シリーズの前日譚として制作された。原作はスティーブン・キングによるホラー小説『IT』で、物語の舞台となるメイン州の小さな町デリーは、27年ごとに姿を変えて現れ、子どもたちを襲う“それ”の存在によって呪われている。
シリーズでは、1962年のデリーに暮らす新たなキャラクターたちが登場する。物語はキング原作の中に描かれた回想の一場面を基に構築され、徴兵された黒人軍人を中心とするエピソードが軸となる。過去と恐怖、そして町に潜む狂気が交錯するこの時代設定は、映画版よりもさらに人間的な恐怖を掘り下げるものになりそうだ。

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製作陣が再集結-アンディ・ムスキエティが4話を監督
本作は、映画『IT』シリーズを手がけたアンディ・ムスキエティとバーバラ・ムスキエティ、そして脚本家ジェイソン・フュークスによって開発された。フュークスはブラッド・ケイレブ・ケインとともに共同ショーランナーを務め、シリーズ全体の構成を担っている。アンディ・ムスキエティは全9話のうち4話の監督を担当し、映画版の恐怖演出をそのままテレビシリーズに持ち込んだ。
製作陣が映画版と同じチームであることから、作品の世界観は完全に連続しており、ファンにとっては“正統続編”ともいえる仕上がりになっている。『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』は、10月26日(日)に初放送を迎える予定だ。
ビル・スカルスガルドが“ペニーワイズ”として帰還-「もう終わりだと思ってた」
映画版で狂気と恐怖を見事に体現したビル・スカルスガルドが、再び“ペニーワイズ”としてスクリーンに戻ってくる。当初はキャラクターの継続を断っていたスカルスガルドだが、今年初めのインタビューでテレビシリーズ版について「ハードコア」だと語り、復帰を決意した理由を明かしている。
「もう終わりだと思ってたんだよね」「『ノスフェラトゥ』を撮影していたから、『よし、これでモンスター役には終止符を打とう』って感じだったんだ。でもバーバラとアンディだし、彼らのことは大好きだから……それで、思ってたより楽しめたんだよ。古き良きペニーワイズの違う側面を探求できたしね。まだ見たことのないクールなものがあるよ」
スカルスガルドの言葉からは、かつて自らが創り上げた“恐怖の象徴”に再び挑む複雑な心境と、クリエイティブな意欲がうかがえる。ファンの間では、彼が演じるペニーワイズこそが“決定版”だとする声も多く、シリーズへの期待は一層高まっている。
多彩なキャストが新章を彩る
新シリーズには、実力派から新鋭まで多様なキャストが集結した。出演者にはテイラー・ペイジ、ジョヴァン・アデポ、クリス・チョーク、ジェームズ・レマー、スティーブン・ライダー、マデリン・ストウ、ルディ・マンクーゾらが名を連ねている。
映画版の恐怖演出を継承しながらも、より人間ドラマに焦点を当てた物語として、登場人物それぞれの背景や選択が描かれる予定だ。かつてのデリーを舞台に、新たな恐怖と過去の記憶が交錯する――“それ”が再び世界を震撼させる時が近づいている。
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『ウルフマン』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力・トリビアまとめ【避けられない変貌】

映画『ウルフマン』(2025)を紹介&解説。
映画『ウルフマン』概要
映画『ウルフマン』は、リー・ワネル監督(『ソウ』『透明人間』)が手がけた、ユニバーサルのクラシックモンスター映画『狼男』を現代的に再構築したホラースリラー。失踪した父の死を機に故郷オレゴンの家を継いだ男が、妻と幼い娘を連れて訪れた夜、何者かの襲撃を受け、家族は家に閉じ込められていく。出演はクリストファー・アボット、ジュリア・ガーナー、サム・ジェーガー。
作品情報
日本版タイトル:『ウルフマン』
原題:Wolf Man
製作年:2025年
日本公開日:2025年10月22日(劇場公開なし、DVD発売日)
ジャンル:ホラー/スリラー/サスペンス
製作国:アメリカ/ニュージーランド
原作:映画『狼男』(1941)に基づく
上映時間:102分監督:リー・ワネル
脚本:リー・ワネル/コーベット・タック
製作:ジェイソン・ブラム
撮影:ステファン・ダスキオ
編集:アンディ・キャニー
作曲:ベンジャミン・ウォルフィッシュ
出演:クリストファー・アボット/ジュリア・ガーナー/サム・ジェーガー/マチルダ・ファース
製作:ブラムハウス・プロダクションズ/Cloak & Co.
配給:ユニバーサル・ピクチャーズあらすじ
現代のアメリカ・オレゴン州。失踪していた父の死をきっかけに、男は妻と幼い娘を連れて人里離れた実家を訪れる。だが夜、森から現れた何者かに襲撃され、一家は家の中に閉じ込められてしまう。外部との連絡も断たれた状況で、次第に男の体にも異変が現れ始め、家族は極限の恐怖に直面していく。
主な登場人物(キャスト)
ブレイク(クリストファー・アボット):サンフランシスコで暮らす夫であり父親。失踪した父の死を機に故郷の家を訪れるが、襲撃事件を境に原因不明の異変に見舞われ、家族を守ろうとする中で徐々に人間性を揺るがしていく。
シャーロット(ジュリア・ガーナー):ブレイクの妻でジャーナリスト。家計を支える存在として現実的に家族を見つめており、夫の変化に疑念と恐怖を抱きながらも、母として家族を守る決断を迫られる。
グレイディ(サム・ジェーガー):ブレイクの父で元軍人。厳格なサバイバル思想を持ち、息子に過酷な教育を施してきた過去を持つ。長年行方不明だったが、その存在が物語の発端と主人公の内面に影響を与える。
ジンジャー(マチルダ・ファース):ブレイクとシャーロットの幼い娘。無垢な視点で家族の異変を目の当たりにし、極限状況の中で物語の感情的な核を担う。
簡易レビュー・解説
『透明人間』(2020)で評価を得たリー・ワネルが手がけた本作は、ユニバーサルのクラシックモンスター映画『狼男』(1941)を現代的な視点で再構築した作品である。従来の“怪物映画”の枠にとどまらず、家族関係や父性の継承といったテーマを軸に据えている点が特徴だ。
物語は、人里離れた家という限定空間を舞台に進行し、外部からの脅威と内部で進行する変化の双方を描くことで、心理的な緊張感を高めていく構成となっている。とりわけ主人公の変貌は、単なる怪物化ではなく「制御できない衝動」や「遺伝的・環境的な影響」として描かれ、現代的な恐怖へと置き換えられている。
また、ブラムハウス・プロダクションズらしい低〜中規模予算による演出も特徴であり、派手なスペクタクルではなく、音や気配、暗闇を活かした演出によって緊張感を持続させる。結果として本作は、モンスター映画でありながら、家族ドラマと心理スリラーの要素を併せ持つ作品として位置づけられる。
作品トリビア
当初はライアン・ゴズリング主演企画として進行していた
本作は当初、ライアン・ゴズリング主演で企画されていたが、のちにクリストファー・アボットが主演に起用された。
ユニバーサルのクラシックモンスター再構築プロジェクトの一作
本作は『透明人間』に続く形で、クラシックモンスターを現代的に再解釈する流れの中で製作された作品である。
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エリザベス・オルセン、劇場公開のないスタジオ映画は出演しない意向-「ストリーミングが最終目標の映画は作りたくない」

エリザベス・オルセンがインタビューで、劇場公開がない映画への出演を控える考えを明かした。
エリザベス・オルセンが雑誌『InStyle』の最新インタビューで、劇場公開が保証されていないスタジオ映画への出演を控える考えを明かした。配信全盛の時代においても、彼女は“人が集う場としての映画館”の価値を守りたいと語っている。
劇場という「共同体体験」にこだわる理由
オルセンはインタビューの中で、「劇場公開の保証がないスタジオ映画とは契約しない」と断言した。
彼女は2011年の『マーサ、あるいはマーシー・メイ』でデビューして以来、独立系映画を中心にキャリアを築いてきた。ストリーミング配信会社に売却されること自体には抵抗がないが、製作段階から配信を“最終目標”とする作品には参加したくないという。
「映画が独立系として製作されて、ストリーミング配信会社にしか売れなかったのなら、それはいいの。でも、ストリーミングが最終目標になっているような作品は作りたくない」。
さらに彼女は、映画館で人々が同じ空間を共有する意義を強調する。
「人々がコミュニティとして集まり、他の人間と会い、一つの空間で一緒にいることは重要だと思う。だから私はスポーツが好きなんだよね」。
観客がスクリーンの前に集まり、同じ時間を共有すること。それこそが映画の本質だという信念が、オルセンの選択の根底にある。
MCU以降はインディー作品に注力-“劇場で観られる映画”への回帰
エリザベス・オルセンがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとして最後に登場したのは、2022年の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』である。その後は一貫して、規模よりも作品の質や上映形態を重視する道を選んでいる。
彼女は2023年の『喪う』、2024年の『アセスメント 〜愛を試す7日間〜』、そして近日公開予定のA24製作によるロマンティック・コメディ『Eternity(原題)』など、いずれも独立系映画の現場で活躍してきた。『喪う』はNetflixの支援を受けた作品ではあるが、賞レースの選考条件を満たすために一部劇場で公開された。この点にも、オルセンがこだわる“スクリーンで観られる映画”という理念が表れている。
MCUという巨大フランチャイズを経験した俳優でありながら、彼女が小規模な作品に戻る理由は明確だ。観客が映画館という空間で時間を共有し、物語を体験する――その根源的な喜びを守りたいからである。
MCUは「遊び場のような場所」-再びワンダを演じたいという想い
エリザベス・オルセンは、MCUで10年以上にわたりワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチを演じ、世界中の観客を映画館に呼び込んできた。2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のポストクレジットシーンで初登場して以来、彼女はシリーズを象徴する存在となった。
オルセンはMCUでの撮影について「遊び場のようだった」と振り返る。「映画を作るのは楽しいよ。おかしいし、馬鹿げてるの。私たちは遊び場にいる子供みたいな大人なんだよね」「空を飛んだり、手から何かを撃ち出してるし。そして、10年以上経った今でも何度も戻ってくることができたキャラクターなんだ。彼女を一度置いて、そして恋しくなって、また戻りたくなる。彼女の靴をもう一度履く機会があれば飛びつくよ」。
ワンダというキャラクターを「何度も戻りたくなる存在」と表現するその言葉には、オルセンがMCUで培った絆や達成感がにじむ。
一方で彼女は、同シリーズを通して“映画づくりのチームとしての力”を強く感じたとも語る。数百人規模のスタッフが一つの目標に向かって動く現場は、彼女にとって映画という共同体そのものの象徴でもある。「魂が満たされる仕事」-映画づくりに宿るチームの力
エリザベス・オルセンは、MCUでの撮影現場を通して、映画づくりにおける“共同作業の力”を実感したという。巨大なスケールの撮影現場では、カメラ、スタント、視覚効果など、あらゆる要素が精密に組み合わされている。オルセンはその一体感こそが映画の魅力だと語る。
「コミュニティと仕事の一貫性があるんだよね、それって見つけるのが難しいことなんだ」「クレイジーなカメラの動き、スタントワーク、リアルタイムで起こっている特殊効果、視覚効果。たくさんの調整が必要で、現場には何百人もの人がいて、一つの目標に向かって働くすべての人々の一部になれるのは力強いことなんだ」
さらに彼女は、視覚効果の担当者を“アーティスト”と呼び、その仕事に敬意を示す。「視覚効果を担当している人たちはアーティストだよ…魂、精神、心がそれをやることで満たされる。意味があるんだよ。私は演技が素晴らしいものであることを気にかけているし、みんなそうなんだ」。
その言葉には、映画づくりを「一人の俳優の仕事」ではなく「多くの人の創造によって成り立つ表現」として捉える姿勢が表れている。
オルセンにとって映画とは、才能が集い、心を交わしながら生まれる“魂の仕事”なのである。新作『Eternity』で描く“永遠の選択”-映画館への回帰を象徴する作品に
エリザベス・オルセンの次回作は、A24が製作するロマンティック・コメディ『Eternity(原題)』である。マイルズ・テラー、カラム・ターナーと共演し、死後の世界を舞台に「誰と永遠を過ごすか」を選ぶというユニークな設定の物語だ。オルセンが演じるジョーンは、初恋の相手と、人生を共に歩んだ男性の間で揺れ動く。
本作はファンタジー要素を織り交ぜつつも、“人生の選択”という普遍的なテーマを軸に展開する。米国では今年の感謝祭に劇場公開される予定で、日本での公開は未発表だ。
A24というインディペンデント系スタジオとのタッグは、オルセンが重視する“劇場で観る映画の価値”を象徴しているとも言える。
彼女の発言の根底には、映画館という空間で人々が出会い、感情を共有することへの信念がある。それは、ストリーミング時代にあっても失われてはならない、映画という文化の原点である。
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マイリー・サイラス、『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』へ新曲提供-火災からの再生を音楽に込めて

マイリー・サイラスが『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』のために新曲を制作したことを発表した。
新曲をSNSで発表-火災からの再生をテーマに
マイリー・サイラスが、映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』のために新曲をレコーディングしたことを明かした。現地時間水曜日、Instagramに投稿された動画には楽曲の短い断片が添えられ、ヒットメーカーのマーク・ロンソンとアンドリュー・ワイアットと共作したことが示されている。投稿内では曲名はまだ明かされていない。
サイラスは投稿で、自身の経験と作品とのつながりについても言及している。
「私自身が火災に見舞われて、灰の中から立ち直った経験があるから、このプロジェクトは私にとって深い意味を持つんだ」とサイラスは綴った。「ジム(ジェームズ・キャメロン)、その経験を音楽という薬に変える機会をくれてありがとう。この映画のテーマである団結、癒し、そして愛は、私の魂の奥深くに響くものだし、アバター・ファミリーが創り上げた世界の中で、ほんの小さな星になれることは本当に夢が叶ったようなことなの」。
この投稿では、彼女の個人的な体験と映画のメッセージが重なり合う形で語られており、作品に対する深い共感がうかがえる。
『アバター』音楽の系譜に新たな名を刻む
今回の新曲は、マイリー・サイラスにとって今年初めにリリースした9枚目のスタジオアルバム『サムシング・ビューティフル(原題)』以来、初の新作発表となる。
サイラスは、ジェームズ・キャメロン監督による『アバター』フランチャイズに参加する最新のアーティストのひとりとなった。
これまで同シリーズでは、多くの人気アーティストが音楽面から作品世界を彩ってきた。ザ・ウィークエンドは2022年公開の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のために「Nothing is Lost (You Give Me Strength)」を提供し、2009年のオリジナル作品ではレオナ・ルイスがテーマ曲を担当している。
サイラスの新曲も、この流れを継ぐ形で映画のスピリットを音楽的に表現する一曲になるとみられる。12月19日公開へ-キャメロン監督が語る第3作のスケール
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、2025年12月19日に劇場公開される予定だ。世界的ヒットを記録したシリーズの第3作として、今年最も興行的成功が期待される作品のひとつとされている。
監督を務めるジェームズ・キャメロンは、今年初めのインタビューで「第3作は『ウェイ・オブ・ウォーター』よりも長くなる」と語っており、映像規模のさらなる拡張が示唆されている。
キャストには、これまでシリーズを支えてきたサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバーらが再び出演する予定で、物語の続編としてだけでなく、シリーズ全体をつなぐ重要な章になるとみられる。
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