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- 【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調
- 最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
- 第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
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【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調

「第98回アカデミー賞」のノミネート作品&受賞結果一覧を掲載。
「第98回アカデミー賞」の授賞式が現地時間3月15日(日)(日本では16日(月))に開催。このページでは受賞作品&ノミネートリストを随時更新で記載する(動画で観る場合はこちら)。
注目が集まったのは『罪人たち』の最多16部門ノミネート、そして12部門13ノミネートを達成した『ワン・バトル・アフター・アナザー』だ。さらに『フランケンシュタイン』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、『センチメンタル・バリュー』も9ノミネート、『ハムネット』が8部門と快調であった。
そして日本を席巻し世界でも話題となった映画『国宝』は惜しくも国際長編映画賞へのノミネートを逃し、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされていた。
最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
結果としては、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最高賞とる作品賞や、監督賞を含む6部門で最多受賞。『罪人たち』4部門と『フランケンシュタイン』3部門も快調な結果となった。
ノミネート一覧は以下のとおり。(★が受賞)
第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
作品賞
『ブゴニア』
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』監督賞
クロエ・ジャオ(『ハムネット』)
ジョシュ・サフディ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)★ポール・トーマス・アンダーソン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ヨアキム・トリアー(『センチメンタル・バリュー』)
ライアン・クーグラー(『罪人たち』)主演男優賞
ティモシー・シャラメ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)
レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
イーサン・ホーク(『ブルームーン』)
★マイケル・B・ジョーダン(『罪人たち』)
ヴァグネル・モウラ(『シークレット・エージェント』)主演女優賞
★ジェシー・バックリー(『ハムネット』)
ローズ・バーン(『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』)
ケイト・ハドソン(『ソング・サング・ブルー』)
レナーテ・レインスヴェ(『センチメンタル・バリュー』)
エマ・ストーン(『ブゴニア』)助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)
デルロイ・リンドー(『罪人たち』)
★ショーン・ペン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ステラン・スカルスガルド(『センチメンタル・バリュー』)助演女優賞
テヤナ・テイラー(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
★エイミー・マディガン(『WEAPONS/ウェポンズ』)
ウンミ・モサク(『罪人たち』)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(『センチメンタル・バリュー』)
エル・ファニング(『センチメンタル・バリュー』)キャスティング賞
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『罪人たち』脚本賞
『ブルームーン』
『シンプル・アクシデント/偶然』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『センチメンタル・バリュー』
★『罪人たち』脚色賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『トレイン・ドリームズ』撮影賞
『フランケンシュタイン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』編集賞
『F1/エフワン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』美術賞
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』衣装デザイン賞
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『罪人たち』メイクアップ&ヘアスタイリング賞
★『フランケンシュタイン』
『国宝』
『罪人たち』
『スマッシング・マシーン』
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』視覚効果賞
★『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
『F1/エフワン』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ロスト・バス』
『罪人たち』音響賞
★『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『シラート』作曲賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』歌曲賞
「Dear Me」(『Diane Warren: Relentless(原題)』)
★「Golden」(『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』)
「I Lied to You」(『罪人たち』)
「Sweet Dreams of Joy」(『Viva Verdi!(原題)』)
「Train Dreams」(『トレイン・ドリームズ』)長編アニメーション映画賞
『ARCO/アルコ』
『星つなぎのエリオ』
★『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『アメリと雨の物語』
『ズートピア2』国際長編映画賞
『シークレット・エージェント』(ブラジル)
『シンプル・アクシデント/偶然』(フランス)
★『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー)
『シラート』(スペイン)
『ヒンド・ラジャブの声』(チュニジア)長編ドキュメンタリー映画賞
『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』
『Cutting Through Rocks(原題)』
『あかるい光の中で』
★『Mr. Nobody Against Putin(原題)/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(NHK放送タイトル)』
『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』短編ドキュメンタリー映画賞
★『あなたが帰ってこない部屋』
『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud(英題)』
『Children No More: Were and are Gone(原題)』
『デビル・イズ・ビジー/中絶医療の最前線から』
『Perfectly a Strangeness(原題)』短編実写映画賞(タイで2作品が受賞)
『Butcher’s Stain(原題)』
『A Friend of Dorothy(原題)』
『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』
★『歌うたい』
★『Two People Exchanging Saliva(原題)』短編アニメーション映画賞
『バタフライ』
『Forevergreen(原題)』
★『The Girl Who Cried Pearls(原題)』
『リタイア・プラン』
『3人姉妹』【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
関連作品の紹介・レビュー記事
主要ノミネート作品の作品紹介やレビューは以下から確認できる。
作品賞ノミネート映画
- 『センチメンタル・バリュー』の紹介・レビュー
- 『罪人たち』の紹介・レビュー
- 『トレイン・ドリームズ』の作品紹介ページ
- 『ハムネット』の紹介・レビュー
- 『ブゴニア』の紹介・レビュー
- 『フランケンシュタイン』の紹介・レビュー
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の紹介・レビュー
- 『ワン・バトル・アフター・アナザー』の紹介・レビュー
アニメーション作品
- 『アメリと雨の物語』の紹介・レビュー
- 『ARCO/アルコ』の作品紹介ページ
- 『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の紹介・レビュー
- 『ズートピア2』の紹介・レビュー
- 『星つなぎのエリオ』の紹介・レビュー
ドキュメンタリー作品
- 『あかるい光の中で』の作品紹介ページ
- 『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』の作品紹介ページ
- 『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』の作品紹介ページ
- 『Mr. Nobody Against Putin(原題)』の作品紹介ページ
他部門ノミネート映画
- 『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』の紹介・レビュー
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の紹介・レビュー
- 『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』の作品紹介ページ
- 『WEAPONS/ウェポンズ』の紹介・レビュー
- 『国宝』の紹介・レビュー
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の紹介・レビュー
- 『シラート』の作品紹介ページ
- 『ブルームーン』の作品紹介ページ
- 『ロスト・バス』の作品紹介ページ
現在レビュー未掲載作品も順次更新予定
- 『シークレット・エージェント』
- 『シンプル・アクシデント/偶然』
- 『スマッシング・マシーン』
- 『ソング・サング・ブルー』
- 『ヒンド・ラジャブの声』ほか
ショーン・ペン, しあわせな選択, アカデミー賞, アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし, アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ, イーサン・ホーク, ウンミ・モサク, エマ・ストーン, エル・ファニング, クロエ・ジャオ, ジェイコブ・エロルディ, ジェシー・バックリー, ジュラシック・ワールド/復活の大地, ジョシュ・サフディ, ステラン・スカルスガルド, ズートピア2, センチメンタル・バリュー, ティモシー・シャラメ, テヤナ・テイラー, ハムネット, フランケンシュタイン, ブゴニア, ブルームーン, ベニチオ・デル・トロ, ポール・トーマス・アンダーソン, マイケル・B・ジョーダン, マーティ・シュプリーム 世界をつかめ, ヨアキム・トリアー, ライアン・クーグラー, レオナルド・ディカプリオ, ワン・バトル・アフター・アナザー, 第98回アカデミー賞(2026年), 罪人たち, F1/エフワン, KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ, 日本作品, レナーテ・レインスヴェ -
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画
『ザ・ブライド!』 – 4月3日(金)公開

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
1930年代シカゴ。孤独な“不死身の怪物”は、自分の伴侶を求めて高名な研究者ユーフォロニウス博士に依頼し、墓から掘り起こされた女性の遺体は花嫁《ブライド》としてよみがえる。だが、ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行へ――その旅はやがて社会全体を揺るがす“革命”の始まりへと転がっていく。監督はマギー・ギレンホール、出演はジェシー・バックリー、クリスチャン・ベールら。
『落下音』 – 4月3日(金)公開

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
百年にわたる四つの時代を生きる少女たちの〈不安〉を描く、静かで不穏な映像叙事詩。北ドイツの同じ農場を舞台に、説明のつかない出来事が時代を超えて響き合っていく。
世界がまだ名前を与えていない感情を、映像と音で観る者の深層へと忍び込ませる、カンヌ国際映画祭〈審査員賞〉受賞作。
4月1日(水)公開のそのほかの映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開のそのほかの映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開のそのほかの映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画
『ハムネット』 – 4月10日(金)公開

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
シェイクスピア夫妻が息子ハムネットを失った喪失と、その悲しみが創作へと転化していく過程を描く、クロエ・ジャオ監督のドラマ。
ジェシー・バックリー、ポール・メスカルらが出演し、原作はマギー・オファーレルの同名小説。フォーカス・フィーチャーズ/ユニバーサル配給で、愛と喪失の物語として“ハムレット”誕生の背景に迫る。
4月10日(金)公開のそのほかの映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開のそのほかの映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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クリストファー・ノーラン最新作『オデュッセイア』-全編IMAXで2026年公開決定

クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』が2026年に日本公開決定。
古代叙事詩が全編IMAX映像で蘇る-ノーラン最新作『オデュッセイア』
『ダークナイト』三部作や『オッペンハイマー』などで知られる映画監督クリストファー・ノーランの最新作『オデュッセイア』(原題:『The Odyssey』)が、2026年に日本公開されることが決定した。古代ギリシャの叙事詩を原作とする本作は、映画史上初となる“全編IMAX®カメラ撮影”による神話アクション超大作。世界各地で撮影が行われ、迫力ある映像美と壮大な物語世界の再現に挑んでいる。
ギリシャの詩人ホメロスによって綴られた「オデュッセイア」は、西洋文学を代表する名作。映画では、数々の映像革新を手がけてきたノーラン監督が、自ら脚本も手がけ、神話と最新映像技術の融合により、全く新しいスクリーン体験を目指している。
主演はマット・デイモン-伝説の英雄オデュッセウスを演じる
本作の主人公オデュッセウスを演じるのは、アカデミー賞®受賞俳優マット・デイモン。知略に富んだイタケーの王として、数々の試練に立ち向かう英雄の旅路を描く。壮大なスケールと哲学的なテーマを内包する役どころに、デイモンがどのような新たな解釈を加えるのか、早くも注目が集まっている。
製作を手がけるのは、ノーラン監督とパートナーであるエマ・トーマスが率いる制作会社「シンコピー」。配給は『オッペンハイマー』に続いてビターズ・エンドとユニバーサル映画が担当する。
撮影は神話世界のスケールを再現すべく、世界各地で敢行。IMAX®技術とともに、本作のために開発された新技術も導入されており、視覚的な革新と物語性の融合が期待される。
ノーラン監督の実績と『オデュッセイア』への期待
革新的な映像表現と緻密な構成力で知られるクリストファー・ノーランは、これまで『インセプション』『インターステラー』『TENET テネット』、そして『オッペンハイマー』などの話題作を次々と発表してきた。これらの作品はアカデミー賞®に49回ノミネート、うち18部門で受賞しており、その世界興行収入の総計は60億ドル(約8801億円/1ドル=146.69円)を超える。
中でも『オッペンハイマー』は2023年に全世界で約10億ドルの興行収入を記録し、作品賞・監督賞など7部門でアカデミー賞®を受賞。日本でも日本アカデミー賞最優秀外国作品賞やキネマ旬報ベスト・テンの外国映画監督部門1位を獲得し、高い評価を受けた。

『オデュッセイア』
そのノーランが手がける『オデュッセイア』は、原典の重厚な物語性と最先端技術によるIMAX®映像を融合させた意欲作。神話と現代映画表現の融合がどのような体験をもたらすのか、世界中の映画ファンから熱い視線が注がれている。
作品情報
作品名:『オデュッセイア』
原題:The Odyssey
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
音楽:ルドヴィグ・ゴランソン
出演:マット・デイモン、トム・ホランド、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロン、ゼンデイヤ、アン・ハサウェイ、ミア・ゴス、エリオット・ペイジ、ジョン・バーンサル、サマンサ・モートン、ルピタ・ニョンゴ、コーリー・ホーキンス、ベニー・サフディ、ヒメーシュ・パテル
配給:ビターズ・エンド/ユニバーサル映画
日本公開:2026年予定 -
15歳の新星×横浜聡子監督『海辺へ行く道』-予告編&ビジュアルが解禁[動画あり]
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『海辺へ行く道』本ビジュアル&予告編映像が解禁、8月29日公開へ。
15歳の新星主演-個性派キャスト集結のアートフルコメディ
横浜聡子監督による最新作『海辺へ行く道』が、8月29日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国で公開される。このたび、本作の本ビジュアルおよび予告編映像が解禁となった。
原作は、知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀による「海辺へ行く道」シリーズ(KADOKAWA刊)。本作は、第75回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門Kplusにて正式上映され、特別表彰を受けた話題作でもある。

『海辺へ行く道』©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
主人公・奏介を演じるのは、約800人のオーディションを経て主演に抜擢された原田琥之佑(当時13歳)。共演には麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春のほか、宮藤官九郎、坂井真紀ら実力派が名を連ね、若手キャストとの化学反応にも注目が集まる。
ポスターと予告編が同時解禁-荘子 itが手がける初の映画音楽も話題

『海辺へ行く道』©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
解禁された本ビジュアルは、青を基調としたキャンバスに個性豊かな登場人物たちがコラージュされたアートワークで構成されている。手がけたのは、国内外の映画ポスターを多数制作してきたアートディレクターの石井勇一。キャッチコピー“人生は予測できない魔法で溢れている”が添えられ、本作が描く自由でユーモラスな世界観を印象づけている。
予告編は、主人公・奏介たちがサンバイザー姿の謎の女性と出会うシーンから始まり、美術部の仲間たちが創作に没頭する日常や、街に現れる怪しげな大人たちとの交流がリズミカルに描かれる。横浜監督の前作『いとみち』で主演を務めた俳優・駒井蓮が、タイトルコールで鮮やかな彩りを加える演出も注目ポイントのひとつだ。
音楽は、ラップトリオDos Monosのフロントマンとして知られる荘子 itが担当し、本作で映画音楽に初挑戦。エンドソング「La chanson de Yoko」は、劇中のセリフや環境音、劇伴をサンプリングして制作され、横浜聡子監督が歌詞を、荘子 itがラップパートを手がけている。
【動画】映画『海辺へ行く道』予告編
瀬戸内国際芸術祭に初参加-完成披露上映会や前売券情報も解禁
映画『海辺へ行く道』は、2025年に開催される「瀬戸内国際芸術祭」への参加も決定。映画作品として同芸術祭に正式参加するのはこれが初の試みであり、現代アート作品のひとつとしても注目を集めている。

『海辺へ行く道』©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
公開に向けた関連イベントも発表された。7月11日(金)より、全国の上映劇場およびオンラインストアにてムビチケ前売券の販売がスタート(一部劇場を除く)。さらに、7月17日(木)には新宿ピカデリーにて、原田琥之佑をはじめとするキャスト登壇による完成披露上映会が開催される予定だ。詳細は劇場公式サイトおよび作品の公式SNSなどで随時発信される。
少年たちの想像力と出会いに満ちた物語は、映画館のみならず芸術祭の空間でも特別な体験を届けてくれるだろう。
芳根京子×髙橋海人が“入れ替わり”で15年を生きる-『君の顔では泣けない』11月公開! 特報&ビジュアル解禁[動画あり]11月公開の映画『君の顔では泣けない』より特報映像&ビジュアルが解禁。芳根京子×髙橋海人がW主演、高校時代の新キャスト情報も紹介。
https://cula.jp/2025/07/06/movies-2025-secondhalf-list/
“コロナ禍”があって、今がある-映画『この夏の星を見る』が思い出させてくれたのは、“与えられた思い出”『この夏の星を見る』は、コロナ禍で失ったものばかりでなく、その中で生まれた新しい絆を描く感動作。奪われた青春の中にも希望は宿る。パンデミック世代必見の青春映画レビュー。7月4日より全国公開。作品情報
作品名:海辺へ行く道
原作:三好銀「海辺へ行く道」シリーズ(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
監督・脚本:横浜聡子
出演:原田琥之佑、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせ、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀
配給:東京テアトル、ヨアケ
公開日:2025年8月29日(金)より全国ロードショー
上映時間:140分
©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
公式サイト:https://umibe-movie.jp -
【映画レビュー『顔を捨てた男』】容姿の変貌が“変わらない”現実を叩きつける-本作は『アイ・フィール・プリティ』の裏側にある

容姿コンプレックスという現代的なテーマを、A24らしい鋭い視点で描いた話題作『顔を捨てた男』が、7月11日(金)についに日本公開を迎える。セバスチャン・スタンが特殊メイクによって劇的な変貌を遂げ、実際に神経線維腫症を患う俳優アダム・ピアソンとの共演で話題を呼んだ本作は、単なる美醜の問題を超えた深いテーマを内包している。自己肯定感とアイデンティティの問題を正面から見つめた、心に刺さる一作だ。
『顔を捨てた男』あらすじ
顔に極端な変形を持つ、俳優志望のエドワード。隣人で劇作家を目指すイングリッドに惹かれながらも、自分の気持ちを閉じ込めて生きる彼は、ある日、外見を劇的に変える過激な治療を受け、念願の新しい顔を手に入れる。過去を捨て、別人として順風満帆な人生を歩み出した矢先、目の前に現れたのは、かつての自分の「顔」に似たカリスマ性のある男オズワルドだった。その出会いによって、エドワードの運命は想像もつかない方向へと猛烈に逆転していく──。
『アイ・フィール・プリティ!』の裏側に位置する衝撃作

セバスチャン・スタン、『顔を捨てた男』より © 2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
自信・自己肯定感というものは、持てと言われて簡単に持てるものではない。容姿だけでなく、育ってきた環境やコミュニケーション能力などさまざまな要素が複雑に絡み合って人格を形成するからだ。それでも、自分を肯定する力は何よりも強力な武器となる。
このテーマをコメディドラマとして明るく希望的に描いた代表的な”エンパワメントムービー”といえば、『アイ・フィール・プリティ!』が真っ先に頭に浮かぶ。同作では自己肯定感の低い、いわゆる”ぽっちゃり”体型の女性が、頭部への衝撃をきっかけに自分を美女だと思い込むようになり、その錯覚が人生を劇的に好転させていく様子が描かれた。
今回、A24が手がけた衝撃作『顔を捨てた男』は、まさに『アイ・フィール・プリティ!』の裏側に存在する作品と言えるだろう。容姿コンプレックスに悩む男性エドワードが最先端の医療技術によって美青年へと生まれ変わるものの、内面はそう簡単には変わらない。それどころか、かつての自分と同じような外見を持ちながら堂々と人生を謳歌する”人気者”の存在に直面し、深い苦悩に陥っていく。
セバスチャン・スタンとアダム・ピアソンの圧巻の演技
特殊メイクによってセバスチャン・スタンを“エレファント・マン”のような容姿へと変貌させ、段階的に元の美しいスタンの顔立ちへと戻していく技術的手腕も確かに見どころの一つだが、何より本作で光るのはスタンの卓越した演技力である。
現実でも常にハンサムな容姿で知られるスタンが、“美青年の外見を手に入れたにも関わらず、自信のなさと期待値の高さからどこか挙動不審になってしまう男性”という複雑な役柄を演じ切ったキャラクター造形は実に秀逸だ。特殊メイクによって劇的に容姿が変化する前後を通じて、同一人物としての一貫性を保ち続けるスタンの表現力には目を見張るものがある。

セバスチャン・スタン、『顔を捨てた男』より © 2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
そしてもう一人、特筆すべきはアダム・ピアソンの存在だ。実際に神経線維腫症による顔面の変形を持つ俳優である彼が、“明るく社会に適応し、揺るぎない自己肯定感を持つ神経線維腫症患者”オズワルドを演じたことで、本作は真の完成度を獲得している。
確かに初対面では多くの人が驚きを隠せないであろう容姿を持ちながら、その個性を武器として映画界で確固たる地位を築いてきたピアソン。彼が体現するエネルギッシュで前向きな生き方そのものが、オズワルドというキャラクターに圧倒的な説得力を与えている。この結果、スタン演じるエドワード/ガイとの間に生まれる化学反応は、単なる演技を超えた深い共鳴を観客にもたらすのだ。
安易な解決を拒む誠実で残酷なリアリティ

© 2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
同じような外見を持つオズワルドが充実した人生を送る姿を目の当たりにしたエドワードは、もはや自分の不幸を病気のせいにすることもできず、残酷な現実に直面する。念願の美貌を手に入れたはずが、かえって自分らしさという個性まで失ってしまった彼に、深刻なアイデンティティクライシスが降りかかる。つまるところ、すべては「気の持ちよう」に帰結するという、身も蓋もない真実を突きつけられる作品なのだ。
作中には特異な外見を持つ人々に理解を示そうといつ“気遣い”を見せる人物たちも登場するが、その良心的な態度でさえ、時として上から目線の偽善に映ったり、アーティストとしての一方的な搾取に過ぎなかったりする。

『顔を捨てた男』 © 2023 FACES OFF RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
結局のところ、どう生きることが正解だったのか—その答えは最後まで曖昧なまま観客に委ねられる。しかし、安易な解決を提示しないからこそ、本作には嘘のないリアリティと、真の共感が宿っている。おそらく、当事者であるピアソンが出演を決意したのも、この誠実さに心を動かされたからではないだろうか。
『顔を捨てた男』は、私たちが日常的に抱える自己受容の問題を、容赦のない現実味で描き出した秀作である。7月11日(金)の日本公開を前に、多くの観客がこの作品と向き合うことになるだろう。安易な答えを提示せず、観客自身に問いかけを委ねる本作の“リアル”は、きっと多くの人の心に長く残るはずだ。美しさとは何か、幸せとは何か—そんな根源的な問いに向き合いたい人にこそ、ぜひ劇場で体験してほしい一作である。
作品情報
タイトル:『顔を捨てた男』
原題:A Different Man
公開日:7月11日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
監督・脚本:アーロン・シンバーグ
出演:セバスチャン・スタン、レナーテ・レインスヴェ、アダム・ピアソン
撮影:ワイアット・ガーフィールド
編集:テイラー・レヴィ
音楽:ウンベルト・スメリッリ
製作:クリスティーン・ヴェイコン、ヴァネッサ・マクドネル、ガブリエル・メイヤーズ
2023年|アメリカ|112分|英語|カラー|1.85:1|5.1ch|PG-12
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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『DROP/ドロップ』監督が語る“転落のスリル”とは-ヒッチコックへのリスペクトなども語られる特別映像が公開[動画あり]
![『DROP/ドロップ』監督が語る“転落のスリル”とは-ヒッチコックへのリスペクトなども語られる特別映像が公開[動画あり]](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAABLAAAAHzAQMAAAAKG3bpAAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAGBJREFUeNrtwTEBAAAAwqD1T+1rCKAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAzgAmZAABWJAP5wAAAABJRU5ErkJggg==)
『DROP/ドロップ』監督インタビュー映像公開、スリリングな展開の裏側に迫る。
『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドン監督が手がける新作スリラー映画『DROP/ドロップ』が、7月11日(金)に全国公開される。公開を翌日に控えた本日、監督自らが語る特別映像が解禁された。本作のコンセプトや映像演出の工夫、作品に込めた想いなど、わずか3分でスリルの全貌に迫る内容となっている。
“半径15m以内が全員容疑者”-監督が語る恐怖の演出術
物語の主人公は、マッチングアプリで出会った男性と初デートに臨むシングルマザーのバイオレット。高層ビルのレストランで穏やかな時間を過ごしていた彼女のもとに、突然スマートフォンのDROP機能を通じて奇妙なメッセージが届く。「目の前のデート相手を殺せ」という、正体不明の指示だった――。
通信圏内は半径15m。つまり容疑者は同じ空間にいる誰か。やがて息子の命を盾に脅迫されたバイオレットは、命令に従わざるを得ない極限状況へと追い込まれていく。
クリストファー・ランドン監督は、今回の特別映像の中で「序盤はあえて安心感を与える王道の映像で始まり、主人公が脅迫されるタイミングで不安定なカメラに切り替わる」と語っている。静から動への切り替えにより、観客にもバイオレットと同じ“転落”の感覚を体験させる演出だ。また、過去作『ハッピー・デス・デイ』との違いについても言及し、「今回はコメディ要素を控えめにし、よりリアルなスリラーとして仕上げている」と語っている。
ヒッチコック×ジョン・ヒューズ-映画史と現代をつなぐ試み
本作『DROP/ドロップ』では、“サスペンスの神様”と称されるアルフレッド・ヒッチコックの映像スタイルと、80〜90年代に青春映画で人気を博したジョン・ヒューズのキャラクター造形が融合されている。
ランドン監督は「『DROP/ドロップ』は、ヒッチコックのような古典的サスペンスに、ジョン・ヒューズの登場人物の視点や感情を掛け合わせた作品」と語っており、過去の映画的遺産を現代のテクノロジーと組み合わせて再構築する姿勢がうかがえる。

『DROP/ドロップ』© 2025 Universal Studios
物語の起点となるのは、スマートフォンのDROP機能による“殺人指示”。匿名性の高いアプリや通信機能が、誰が犯人なのかを曖昧にし、観客の想像力を刺激する。これは『めまい』(1958年)や『サイコ』(1960年)に代表されるヒッチコック作品の“見えない恐怖”と共鳴する構造だ。
一方で、主人公バイオレットは強いトラウマを抱えながらも再び恋に踏み出そうとする等身大の人物として描かれる。こうした弱者の視点や人間的な成長へのまなざしは、『ブレックファスト・クラブ』(1985年)や『プリティ・イン・ピンク』(1986年)といったヒューズ作品に通じるものがある。
サスペンスというジャンルに“人間らしさ”を織り交ぜたことで、本作は単なる恐怖の連続ではなく、感情を揺さぶるエモーショナルな物語としても成立している。
マイケル・ベイ&ジェイソン・ブラムが絶賛する監督の才能
『DROP/ドロップ』は、製作陣にも名だたる顔ぶれが揃っている。『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるマイケル・ベイと、『M3GAN/ミーガン』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』などを手がけたブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブラムが共同プロデューサーとして名を連ね、監督のクリストファー・ランドンを全面的にバックアップしている。
ベイはランドンの才能について、「彼のストーリーテリングのセンスは本物。ああいうのは勉強して身に付けられるもんじゃない。天性のものなんだよ」とコメント。構成力や演出力への絶大な信頼を示している。
一方のブラムも、「彼は怖がらせながらも、観客に“楽しさ”を与える天才だ。恐怖の中にあるスリルや高揚感、そういうバランスを完璧にコントロールできる。『DROP/ドロップ』にぴったりの監督だったよ」と語り、ランドンの手腕が本作において最適だったと太鼓判を押している。
極限状態の中で描かれるサスペンスと人間ドラマ、そして一気に“転落(DROP)”していく緊張感。その裏には、ハリウッドのヒットメーカーたちが認める監督の確かな力量がある。
【動画】クリストファー・ランドン監督が語る“スリルへの転落”
作品情報
『DROP/ドロップ』
7月11日(金)全国公開
原題:DROP
2025年/アメリカ/スコープサイズ/ドルビーデジタル
上映時間:1時間35分
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
字幕翻訳:種市譲二出演:メーガン・フェイヒー/ブランドン・スクレナー/ヴァイオレット・ビーン/ジェフリー・セルフ
監督:クリストファー・ランドン
脚本:ジリアン・ジェイコブス & クリス・ローチ
製作:マイケル・ベイ、ブラッド・フラー、キャメロン・フラー、ジェイソン・ブラム
製作総指揮:ロン・リンチ -
『アンティル・ドーン』実写映画版-ゲーム版との違いと相関図が公開に注目集まる

ゲーム発の新感覚ホラー『アンティル・ドーン』が実写映画化、相関図&写真が公開。
人気ゲーム原作の実写映画-制作陣には名作ホラーの顔ぶれ
映画『アンティル・ドーン』は、PlayStation®5/PC向けゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』を原作とする実写映画である。監督を務めるのは、『アナベル 死霊人形の誕生』『ライト/オフ』などで知られるデヴィッド・F・サンドバーグ。脚本は『死霊館のシスター』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンと、『ポラロイド』のブレア・バトラーが共同で担当する。

『アンティル・ドーン』 8月1日(金)全国の映画館で公開
製作には『グランツーリスモ』『アンチャーテッド』などの実写化を手がけたアサド・キジルバッシュが名を連ねており、ゲーム原作の映像化に豊富な実績を持つメンバーが集結。さらに、配給を担うのは『ヴァチカンのエクソシスト』『ドント・ブリーズ』シリーズを送り出してきたスタジオ、スクリーン・ジェムズ。全米公開時にはR指定作品として4週連続で興行収入ランキングトップ10入りを果たし、「怖すぎる」「想像以上に残酷」といった口コミがSNS上に相次いだ。
相関図とキャラ写真で読み解く、タイムループホラーの全貌
実写映画『アンティル・ドーン』は、原作ゲームの持ち味である「選択による結末の分岐」や「死と再生の繰り返し」といった構造を踏襲しつつ、映画独自の展開で再構成されている。ゲーム版では8人の若者が登場し、256通りのエンディングを迎える分岐型ホラーだったが、映画版では5人の若者に絞られた構成となっており、より濃密な人間関係と緊張感が描かれる。

『アンティル・ドーン』 8月1日(金)全国の映画館で公開
今回新たに公開されたキャラクター相関図には、主人公クローバーを中心とした友人たちの複雑な関係性が浮き彫りになっている。元恋人でありながら旅に同行するマックス、クローバーの親友で恋人関係にあるニーナとエイブ、そして霊感を持つ友人ミーガンなど、友情と恋愛が交差する構図は、極限状況下での人間ドラマに大きな緊張をもたらす。

『アンティル・ドーン』 8月1日(金)全国の映画館で公開
さらに、1年前に失踪した姉メラニーの存在が、物語の発端と謎解きの両方に関わるキーとなっており、観客の興味を引きつける。また、原作ゲームから唯一登場するキャラクターとして、ドクター・ヒルが映画にも登場。彼はガソリンスタンドの店員として登場するが、物語の中核に深く関わる重要人物となっている。
このように、キャラ配置と写真を通じて提示されたヒントは、タイムループという構造の中で繰り返される“死”に対してどのように立ち向かうか、そして何を選び、何を犠牲にするかを浮き彫りにしている。

『アンティル・ドーン』 8月1日(金)全国の映画館で公開
“死んでも終わらない”スラッシャーホラー-監督が語る制作背景
『アンティル・ドーン』の大きな特徴は、登場人物が何度も殺されながら同じ夜を繰り返す、タイムループ構造にある。しかもそのたびに殺人鬼の姿や殺され方が変化し、前回の死からは予測できない恐怖が待ち受けている。舞台となる山荘は“殺戮タイムループハウス”と呼ばれ、若者たちはその場から抜け出す手段を見いだせないまま、死と再生を繰り返す。

『アンティル・ドーン』 8月1日(金)全国の映画館で公開
ルールは過酷で、「死ねるのは13回まで」という制限も設けられており、時間が巻き戻るたびに肉体は弱っていく。主人公クローバーたちは、生き延びる方法を探す中で、姉メラニーの失踪と山荘に隠された恐ろしい真実に近づいていく。選択次第では友情や恋愛関係も揺らぎ、極限状況下での“誰が信じられるか”というテーマも浮かび上がる。
監督のデヴィッド・F・サンドバーグは、本作について「ホラーという道具箱を丸ごと使って遊ぶことができました。毎晩別の物語に変わるようで、次に何が起きるのかまったくわからない」と語っており、多様なホラー演出を取り込んだ構成となっている。彼はまた「キャラクターたちを地獄のような状況に置き、どう生き延びさせるかを考えるのは挑戦だった」とも述べており、死のバリエーションや展開の意外性にも注力している。

『アンティル・ドーン』 8月1日(金)全国の映画館で公開
果たして若者たちは、この残酷なループから抜け出し、夜明けを迎えることができるのか。「全員生存」か「全員死亡」か、映画版が導き出す結末にも注目が集まる。
作品情報
タイトル:『アンティル・ドーン』
原題:UNTIL DAWN
日本公開:8月1日(金)
映倫レイティング:R18+
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ(『アナベル 死霊人形の誕生』『ライト/オフ』『シャザム!』)
脚本:ゲイリー・ドーベルマン(『死霊館のシスター』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』)、ブレア・バトラー(『ポラロイド』)
製作:アサド・キジルバッシュ(『グランツーリスモ』『アンチャーテッド』)、デヴィッド・F・サンドバーグ、ゲイリー・ドーベルマン
出演:エラ・ルービン(『アイデア・オブ・ユー〜大人の愛が叶うまで〜』)、マイケル・チミノ(『アナベル 死霊博物館』)、オデッサ・アジオン(『ヘル・レイザー』)、ユ・ジヨン(『モキシー 〜私たちのムーブメント〜』)、ベルモント・カメリ(『君と一緒に過ごした夏』)、マイア・ミッチェル(『ティーン・ビーチ・ムービー』『ラスト・サマー ~この夏の先に~』)、ピーター・ストーメア(『アルマゲドン』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』)
公式サイト:https://untildawn.jp -
『アフリカン・カンフー・ナチス2』予告編公開-ヒトラーがロボ化して大統領選出馬!?[動画あり]
![『アフリカン・カンフー・ナチス2』予告編公開-ヒトラーがロボ化して大統領選出馬!?[動画あり]](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAA1IAAAI2AQMAAABg+iu8AAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAFFJREFUeNrtwQEBAAAAgiD/r25IQAEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAfBnuyAABl4Sy6AAAAABJRU5ErkJggg==)
『アフリカン・カンフー・ナチス2』日本版予告編とオーディション映像が解禁された。
SNSで話題となり劇場公開を果たしたガーナ発カンフー映画『アフリカン・カンフー・ナチス』の続編、『アフリカン・カンフー・ナチス2 逆襲のロボトラー』が、7月26日(土)より全国順次公開される。このたび本作の日本版予告編とガーナで行われた俳優オーディション映像が解禁。前作で死亡したはずのヒトラーがロボットとなって再登場し、ガーナ大統領選に出馬するという衝撃の展開が明らかになった。予告ナレーションを担当するのは、前作に続き若本規夫。日本語版ならではのユーモアとインパクトが詰まった映像となっている。
ヒトラーがロボットに進化して復活-“逆襲のロボトラー”が暴れまわる
予告編では、前作でカンフーの達人アデーに倒されたヒトラーが、なぜかロボットとなって復活。しかも今回はガーナの大統領選に出馬し、世論調査で圧倒的リードを見せるという驚きのストーリーが描かれる。物語の中心となるのは、アデーの弟アドー。関西弁で「ヒトラーの野郎、なんでか生き返りよった」と語るユニークなキャラクターで、兄の遺志を継ぎヒトラーの野望阻止に挑む。
映像には、巨大なビームを放つ“ロボトラー”や、猛スピードで突進する相撲力士(設定上は在ガーナ日本大使)など、クセの強いキャラクターが続々登場。アフリカで録音されたテーマソング、戦隊モノ風の挿入歌など音楽演出も満載で、前作以上に“情報量過多”なカオス感が際立つ内容となっている。
【動画】『アフリカン・カンフー・ナチス2』日本版予告編
俳優オーディション映像も解禁-現地の熱気あふれるパフォーマンス
日本版予告編の公開にあわせて、本作の撮影地であるガーナで行われた俳優オーディション映像も解禁された。映像には、鋭い眼差しを向ける共同監督ニンジャマンの前で、応募者たちが次々とパフォーマンスを披露する様子が映し出されている。
注目すべきは、身体能力に優れた男性応募者たちが本格的なカンフーアクションを披露し、まるでプロの格闘家さながらの迫力で場を沸かせる場面。さらに、女性応募者が演じる渾身のセリフ芝居には現場から拍手が巻き起こるなど、作品のユニークな世界観と真剣な熱気が共存する印象的な映像に仕上がっている。
「ガーナのジョージ・ルーカス」「ときどきスピルバーグ」とも称されるニンジャマン監督と、セバスチャン・スタイン監督のコンビが生み出す本シリーズならではの濃密なキャラクター像とアクション演出。その根底にあるのは、こうした現地の熱意と才能にほかならない。
【動画】『アフリカン・カンフー・ナチス2 逆襲のロボトラー』日本版予告編&オーディション映像
作品情報
<STORY>
第二次大戦後、実は生き延びていたヒトラーは亡命先のガーナから世界征服を企むが、現地の青年アデーがカンフーによってその計画を阻止。ヒトラーも死亡し、世界に再び平和が訪れた……はずだった。しかし数年後、ヒトラーはなぜか復活。ガーナの次期大統領選に出馬すると、宣伝大臣ゲッベルスや在ガーナ日本大使・雷電の後押しで瞬く間に国民の心をつかみ、最有力候補になってしまう。この事態に立ち上がったのは、今は亡きアデーの弟アドー。彼は兄譲りのカンフーでガーナを救おうと戦いに挑むが、ヒトラーは想像を絶する恐ろしい変貌を遂げていて……。原題:African Kung-Fu Nazis2
監督:セバスチャン・スタイン、ニンジャマン
脚本:セバスチャン・スタイン
製作:プロデューサーマン
出演:ジョージ・アバイエ、ごっちゃんこ、ベネット・ドゥオモー、ンケチ・チネドゥ、セバスチャン・スタイン
2024年|ガーナ、ドイツ、日本合作|英語、ドイツ語、日本語、トウィ語|99分|ビスタ|カラー
© SEBASTIAN STEIN ALL RIGHTS RESERVED
配給:トランスフォーマー
公式サイト:transformer.co.jp/m/akfn2
X:@Ghanarians -
【映画レビュー『DROP/ドロップ』】テクノロジーを利用した新時代の恐怖-ランドン監督ならではの着眼点とスリル演出が光る

スマートフォンが生活に欠かせない現代において、身近なデバイスがサスペンスの舞台となる『DROP/ドロップ』が7月11日(金)に日本公開される。AirDropを彷彿とさせる架空のデータ共有ツール「DigiDrops」を軸に、何気ないデートが命がけの駆け引きへと変貌していく本作は、まさに現代ならではの着眼点が光るスリラーだ。『ハッピー・デス・デイ』『ザ・スイッチ』で独創的な仕掛けを見せてきたクリストファー・ランドン監督が、今度はスマートフォンという身近なツールからどのような恐怖と興奮を紡ぎ出すのか——。
現代的シチュエーションが生み出す新鮮な恐怖

『DROP/ドロップ』© 2025 Universal Studios
「AirDrop」を彷彿とさせる「DigiDrops」というデータ共有ツールを物語の発端に据えた本作は、まさに現代ならではの着眼点が光る。スマートフォンという身近なデバイスからサスペンスが立ち上がる構図は、確かに新鮮で興味深い。
クリストファー・ランドン監督といえば、『ハッピー・デス・デイ』でタイムループ、『ザ・スイッチ』で人格の入れ替わりといった具合に、ホラーやスリラーの枠を超えた仕掛けを巧みに取り入れてきた手腕で知られているが、今回もその持ち味が遺憾なく発揮されている。ジャンルの定石にとらわれない発想力こそが、ランドン作品の真骨頂なのだろう。
マッチングアプリでの何気ないデートが、スマホ機能を介して突如として命がけの駆け引きへと変貌する。「すぐそばにいる正体不明の他人」からの脅迫、家族の安全への脅威、そして謎に満ちた陰謀——これらすべてが現代的なシチュエーションの中で展開されるからこそ、観客は強烈な臨場感と共感を覚えるのだ。「もし自分がこの状況に置かれたら」という想像は容易で、主人公ヴァイオレットと一緒になって最善の打開策を模索したくなる。
スタイリッシュな演出とキャラクターの魅力

『DROP/ドロップ』© 2025 Universal Studios
幸い、ヴァイオレットは機転の利く女性だ。追い込まれた状況下でも冷静に最適解を探り当てていく姿は頼もしい限りだが、それでも犯人の策略は巧妙で、彼女のデートは着実に破綻へと向かっていく。
視覚的な演出も見どころの一つだろう。DigiDropsやスマートフォンの画面表示が、本来なら小さなデバイス内に収まるはずなのに、レストランの壁面や窓ガラスといった空間全体を使って映し出される手法は実にスタイリッシュだ。エンターテインメント・スリラーらしい大胆で自由な発想が、まるでテーマパークのアトラクションのような興奮を観客に与えてくれる。
娯楽作品としての割り切りと魅力

『DROP/ドロップ』© 2025 Universal Studios
ただし、終盤の種明かしを終えてクライマックスに突入すると、いささか現実味を欠く展開が顔を出す。物理法則を無視したかのようなアクションシーンに「いくらなんでもそうはならないだろう」と苦笑してしまうし、「あれでよく生きていられるな」と驚くようなご都合主義的な場面も散見される。
とはいえ、これまでランドン監督が手がけてきた一連のエンターテインメント・スリラーの文脈で捉えるなら、こうした破天荒さもまた作風の一部と言えるだろう。リアリティよりも観客を楽しませることを優先する姿勢は一貫しており、多少の荒唐無稽さには目をつぶってもよいのかもしれない。娯楽作品としての枠組みの中では、十分に許容できる範囲の逸脱だと思える。

『DROP/ドロップ』© 2025 Universal Studios
『DROP/ドロップ』は、現代社会に潜む新たな脅威を軽やかに描き出した、まさに時代を映す鏡のような作品だ。終盤の現実離れした展開に眉をひそめる向きもある程度あるかもしれないが、エンターテインメント・スリラーとしての娯楽性を重視するランドン監督の一貫した姿勢を思えば、むしろそのバランス感覚こそが持ち味と言えるだろう。スマートフォンという日常に潜む恐怖を体感したい方は、ぜひ7月11日(金)の日本公開を機に劇場へ足を運んでみてほしい。きっと、普段何気なく使っているデバイスを見る目が変わるはずだ。
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【映画レビュー『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』】オリジナルのスリルדアメリカならでは”の価値観が生む新たな“天才の悪行物語”

2017年に世界を震撼させ、日本でも翌年大きな話題となったタイ映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』。実際に発生した大規模カンニング事件を題材に、天才たちの危険な企みをスリリングに描いたこの傑作は、観客を息つく暇もないハラハラドキドキの展開に引き込み、倫理観の境界線上で繰り広げられるスリルを存分に味わわせてくれた。そのタイ発の衝撃作が満を持してアメリカでリメイクされ、新たに『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』として生まれ変わった。7月11日(金)からの日本公開を控えた本作は、果たしてオリジナルの魅力をどう継承し、どんな新しい魅力を加えているのだろうか。
オリジナル版の骨格を尊重しつつ、洗練された再構築

『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』©Stewart Street LLC
まず本作の美点は、オリジナル版の骨格を丁寧に踏襲していることだ。貧困家庭に生まれながらも卓越した頭脳と努力で奨学金を獲得し、エリート校への道を歩む主人公。本来なら順風満帆な成功への階段を上るはずが、持ち前の優しさと面倒見の良さから友人たちのカンニングに手を染めてしまう。この一歩が、やがて予想もつかない波乱とスリルの渦へと彼女を巻き込んでいく。
学校側の疑念が徐々に高まる中での駆け引き、そして物語のクライマックスを飾る国際規模の壮大なカンニング作戦まで、オリジナル版が誇る緊張感とエンターテインメント性は一切損なわれることなく、むしろハリウッドの洗練された演出によってさらに磨きがかけられている。オリジナル版の記憶を持つ観客は懐かしいスリルを新鮮な感覚で再体験でき、初見の観客はその巧妙な仕掛けと息もつかせぬ展開に完全に魅了されることだろう。単なる“焼き直し”にとどまらないアップデート

『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』©Stewart Street LLC
しかし本作は単なる“焼き直し”に甘んじることなく、アメリカ社会の現実を巧みに織り込んだアップデートこそが真の価値となっている。オリジナル版が持つ“友情と倫理の板挟み”というシニカルな視点はある程度継承しつつも、ここで描かれる人間関係はより複雑で生々しい。
成績こそ振るわないものの裕福な家庭に生まれ、社会的特権を当然のように享受する白人生徒たち。彼らが経済的困窮の中で天才的な頭脳を武器に這い上がろうとするリンに近づく様は、純粋な友情などではなく、明らかに才能の搾取を目的とした利害関係そのものだ。一方のリンもまた、彼らの持つ「金」に魅かれる自分を完全には否定できない。互いに相手の持つものを必要としながら、表向きは友情という美しい言葉で関係を取り繕う。この歪んだ共依存関係の描写は、アメリカ版ならではの鋭い社会批判となっている。
人種・階級のリアルを織り込んだ脚本の深度

『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』©Stewart Street LLC
さらに注目すべきは、アメリカ社会の人種問題を正面から取り上げた脚本の深度である。勉学に打ち込む真面目な黒人学生が、ギャングスタ風の黒人コミュニティから揶揄される場面は、黒人社会が抱える複雑な内部矛盾を浮き彫りにする。また、アジア系の主人公リンに対して白人女子が放つ「学校のパンフレットの表紙にぴったりね」というような何気ない一言は、“悪気のない偏見”の典型例として機能している。こうした白人たちの無意識な優越感と、有色人種への「利用価値」としての眼差しが作品全体に漂う不穏な空気を醸成している。

『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』©Stewart Street LLC
これらの要素は、タイ版では決して描き得ない、まさにアメリカ社会の現実に根ざした問題提起だ。こうした社会背景の変化を受けて、主人公リンが物語の終盤で見せる決断と行動は、単なる個人的な成長を超えた社会的な意味を帯びる。オリジナル版への敬意を払いながらも、独自の視点で現代アメリカの矛盾を描き出した本作は、リメイクとしての存在意義を十分に証明している秀作と言えるだろう。
7月11日(金)の日本公開を控えた『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』は、優れたリメイク作品とは何かを示す好例と言える。オリジナル版への深い理解と敬意を基盤としながら、アメリカ社会の複雑な人種関係を織り込むことで、新たな普遍性を獲得した。タイ版の記憶を持つ観客にとっても、初見の観客にとっても、この夏必見の一作となることは間違いない。
【映画レビュー『スーパーマン』】DCユニバース圧巻の幕開け!ジェームズ・ガンらしさ盛り込み描く“ヒーローの人間性”と“現代アメリカ”ジェームズ・ガン監督による『スーパーマン』(2025)の詳細レビュー。デヴィッド・コレンスウェット主演、7月11日日本公開。アクション、ヒューマンドラマ、社会派要素を絶妙に融合したDCユニバース新章の評価と見どころを徹底解説。
https://cula.jp/2025/07/06/movies-2025-secondhalf-list/作品情報
タイトル:『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』
日本公開:2025年7月11日(金)
監督:J・C・リー
脚本:J・C・リー/ジュリアス・オナー
出演:カリーナ・リャン/ジャバリ・バンクス/ベネディクト・ウォン
シネマスコープ|5.1chデジタル|上映時間:97分|字幕翻訳:中沢志乃|PG-12
©Stewart Street LLC
配給:ギャガ -
【ポッドキャスト】映画喫茶の週変わりブレンド:2025年7月第2&3週のおすすめ新作映画

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ユーリー・ボリソフ(『ANORA アノーラ』)、ルカ・グァダニーノ監督によるAIコメディ『Artificial(原題)』に出演決定

『ANORA アノーラ』ユーリー・ボリソフがルカ・グァダニーノ監督の新作『Artificial』に出演決定。
ユーリー・ボリソフが、ルカ・グァダニーノ監督によるAmazon MGMの新作映画『Artificial(原題)』に出演することが正式に決定した。『ANORA アノーラ』での英語初演技が高く評価されたボリソフは、今ハリウッドでも注目を集める存在となっている。
静かな演技で注目集めたユーリー・ボリソフが新境地へ
ユーリー・ボリソフは、ショーン・ベイカー監督の最新作『ANORA アノーラ』での演技によって国際的な評価を獲得した。セックスワーカーとマフィアの息子によるユニークなロマンスを描いた同作で、彼は“気の進まない手下イゴール”というキャラクターを静かな存在感で演じ、作品のリアリティを支えた。
これが自身初となる英語での演技であったにもかかわらず、ボリソフはその繊細な感情表現で批評家から絶賛を浴び、アカデミー賞助演男優賞をはじめ、SAG賞、BAFTA賞、ゴールデン・グローブ賞、批評家選出賞、インディペンデント・スピリット賞の候補に名を連ねた。共演したマイキー・マディソンとともに、映画界に鮮烈な印象を残している。
ルカ・グァダニーノ新作『Artificial』はAIをテーマにしたコメディドラマ
ルカ・グァダニーノが監督を務める新作映画『Artificial(原題)』は、人工知能の世界を舞台にしたコメディドラマとされており、Amazon MGMスタジオが製作を手がける。脚本は『アメリカン・ピカレスク』などを手がけた作家サイモン・リッチが執筆し、製作にはデヴィッド・ヘイマン(『ハリー・ポッター』シリーズ)をはじめ、ジェフリー・クリフォード、ジェニファー・フォックスらが名を連ねる。
『Artificial』は、グァダニーノにとってAmazon MGMとの再タッグ作品でもある。スタジオは、ジュリア・ロバーツ、アンドリュー・ガーフィールド、アヨ・エデビリらが出演する彼の監督作『After the Hunt(原題)』を2025年10月10日に劇場公開予定。また、グァダニーノは2024年にはゼンデイヤ主演の『チャレンジャーズ』も手がけており、多彩なジャンルでの演出が注目を集めている。
初期報道によれば、『Artificial』にはボリソフのほかにアンドリュー・ガーフィールド、モニカ・バルバロも主要キャストとして出演交渉中とされている。
ロシアのスターから世界へ-国際的キャリアを広げるボリソフ
ユーリー・ボリソフは、母国ロシアではすでに実力派俳優として知られる存在であり、これまでに50本を超える作品に出演してきた。代表作には、政治的サスペンス『Captain Volkonogov Escaped(原題)』や、キリル・セレブレンニコフ監督の『インフル病みのペトロフ家』などがある。
国際的な注目を集めたきっかけは、ユホ・クオスマネン監督によるカンヌ映画祭グランプリ受賞作『コンパートメント No.6』での演技だった。本作で彼はヨーロッパ映画賞の主演男優賞にもノミネートされ、西欧圏の観客に広く知られることとなった。
今後の出演予定作としては、エミリー・モーティマーの長編監督デビュー作『The Poet(原題)』(A24配給)や、Netflixによるロシア語の現代版『アンナ・カレーニナ』翻案作品『Anna K(原題)』などが控えており、ヨーロッパとアメリカをまたぐ国際的なキャリアの広がりが期待されている。
【第97回アカデミー賞(2025年)受賞結果一覧】『ANORA』が最多5部門、『ブルータリスト』が3部門で続く! 『ウィキッド』や『エミリア・ペレス』も大健闘「第97回アカデミー賞」の授賞式が現地時間2025年3月2日(日)に開催された。 ノミネート数としては、『エミリア・ペレス』の12部門13ノミネートが最多となり、『ウィキッド ふたりの魔女』『ブルータリスト』が10部門、『教皇選挙』『名もな…
『ANORA アノーラ』マイキー・マディソンがA24新作で双子役か! エドガー・アラン・ポー原作映画に出演交渉中、シドニー・スウィーニー降板の裏側は『ANORA アノーラ』でオスカーを受賞したマイキー・マディソンが、A24配給によるエドガー・アラン・ポー原作「赤死病の仮面」の映画化作品で双子役の出演交渉中。チャーリー・ポリンガー監督、2025年末撮影開始予定。シドニー・スウィーニーからの交代劇も話題。
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