ルカ・グァダニーノは、イタリア出身の映画監督、プロデューサー、脚本家。
官能性、欲望、身体性、アイデンティティの揺らぎを、美しい映像設計と繊細な心理描写で描く作風で知られる。『ミラノ、愛に生きる』、『胸騒ぎのシチリア』、『君の名前で僕を呼んで』をはじめ、『サスペリア』、『ボーンズ アンド オール』、『チャレンジャーズ』、『クィア/QUEER』などで国際的に高い注目を集めている。
ルカ・グァダニーノ プロフィール(基本情報)
名前:ルカ・グァダニーノ(Luca Guadagnino)
生年月日:1971年8月10日(54歳)
出身地:イタリア|シチリア州パレルモ
職業:映画監督、プロデューサー、脚本家
代表作:『君の名前で僕を呼んで』、『サスペリア』、『チャレンジャーズ』
・シチリア人の父とアルジェリア人の母のもと、イタリア・パレルモに生まれる。幼少期の一部をエチオピアで過ごしたのち、家族とともにイタリアへ戻った。
・パレルモ大学で文学を学んだ後、ローマのサピエンツァ大学で文学と映画史を学び、アメリカの映画監督ジョナサン・デミに関する論文を執筆した。
・長編監督デビュー作は、ティルダ・スウィントンと組んだ『The Protagonists(原題)』。以降もスウィントンとは『ミラノ、愛に生きる』、『胸騒ぎのシチリア』、『サスペリア』などでたびたび協働している。
・『ミラノ、愛に生きる』、『胸騒ぎのシチリア』、『君の名前で僕を呼んで』は、しばしば“欲望三部作”として語られる。なかでも『君の名前で僕を呼んで』は第90回アカデミー賞作品賞を含む4部門にノミネートされ、国際的な知名度を大きく高めた。
・2022年の『ボーンズ アンド オール』では、第79回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞。以降も『チャレンジャーズ』、『クィア/QUEER』、『アフター・ザ・ハント』など、ジャンルを横断する作品を精力的に発表している。
ルカ・グァダニーノ 作品一覧
長編映画
- 『The Protagonists(原題)』(1999):監督、脚本、原案
- 『メリッサ・P ~青い蕾~』(2005):監督、共同脚本
- 『ミラノ、愛に生きる』(2009):監督、脚本、原案、製作
- 『The Landlords(原題)』(2012):製作
- 『Belluscone: A Sicilian Story(原題)』(2014):製作
- 『胸騒ぎのシチリア』(2015):監督、製作
- 『Antonia.(原題)』(2015):製作
- 『Ombre dal fondo(原題)』(2016):製作
- 『君の名前で僕を呼んで』(2017):監督、製作
- 『サスペリア』(2018):監督、製作
- 『白いトリュフの宿る森』(2020):製作総指揮
- 『ベケット』(2021):製作
- 『ボーンズ アンド オール』(2022):監督、製作
- 『Enea(原題)』(2023):製作
- 『Holiday(原題)』(2023):製作
- 『チャレンジャーズ』(2024):監督、製作
- 『Diciannove(原題)』(2024):製作
- 『April(原題)』(2024):製作
- 『クィア/QUEER』(レビュー)(2024):監督、製作
- 『アフター・ザ・ハント』(2025):監督、製作
- 『Atropia(原題)』(2025):製作
- 『Artificial(原題)』:監督、製作
ドキュメンタリー映画
- 『Mundo civilizado(原題)』(2003):監督
- 『The Making of Lotus(原題)』(2003):監督
- 『Cuoco contadino(原題)』(2004):監督、脚本
- 『The Love Factory No. 3: Pippo Delbono – Bisogna morire(原題)』(2008):監督、脚本、製作
- 『Inconscio italiano(原題)』(2011):監督
- 『Bertolucci on Bertolucci(原題)』(2013):共同監督、製作
- 『サルヴァトーレ:夢の靴職人』(2020):監督
テレビシリーズ
- 「僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE」(2020):監督、脚本、製作総指揮
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