ダニエル・クレイグとルカ・グァダニーノ監督がDC映画で再タッグを組むと報じられた。
クレイグ × グァダニーノ『Queer』に注目集まる
全世界興行収入が約1億ドルに達したゼンデイヤ主演映画『チャレンジャーズ』に次いで公開となるルカ・グァダニーノ監督の『Queer(原題)』が、今秋行われたヴェネツィア国際映画祭でのワールドプレミアを経て、11月27日に米公開となる予定。この作品は、映画批評サイト「ロッテントマト」(Rotten Tomatoes)において批評家から78%の高評価を獲得している。今作の原作は1985年に発表されたウィリアム・S・バロウズの小説であり、著者の1950年代に過ごしたメキシコでの奇妙でロマンティックな生活を幻想的に描いた作品だという。
『Queer』で主演を務めたのが、「007」シリーズで5作品にわたりジェームズ・ボンド役を演じた俳優ダニエル・クレイグ。クレイグは今作での演技によりヨーロッパ映画賞において最優秀男優賞にノミネートされている。
ふたりがDC映画で再タッグか
The Dishの報道によると、ダニエル・クレイグとルカ・グァダニーノ監督は、DC映画『サージェント・ロック(原題)』(Sgt. Rock)で再びタッグを組むようだ。今作はグァダニーノの今後の作品として報じられているリブート版『アメリカン・サイコ』より前に撮影が開始されるという。
『サージェント・ロック』は、ピーター・サフランとジェームズ・ガンによる新たなDCユニバース プロジェクトの一環であり、新たな「スーパーマン」映画や「スーパーガール」映画、12月5日より米配信となるアニメシリーズ「クリーチャー・コマンドーズ(原題)」(Creature Commandos)らとともに「Gods and Monsters」(フェーズ1)にラインナップされる作品という位置付けだとのことだ。
脚本の詳細は不明だが、脚本を手がけるのはグァダニーノ監督の『チャレンジャーズ』や『Queer』も手がけたジャスティン・クリツケスであり、すでに完成度は高い状態にあるとの報道がされているが、DCスタジオ、クレイグ、グァダニーノ間での契約はまだ結ばれておらず、本件に関して、DCスタジオは現状コメントを出していないという。
サージェント・ロックとは?

ゾンビ軍団を相手に戦うサージェント・ロック(DC / YouTube)
サージェント・ロック/フランクリン・ジョン・ロック軍曹は、ロバート・カニガーとジョー・キューバートによって創作され、1959年のDCコミック「Our Army at War」に初登場したキャラクター。第二次世界大戦の歩兵隊に所属する兵士であるロックは1977年に自身を主人公とするコミックシリーズを得て、シリーズは1988年7月まで続いた。
ロックは、サブマシンガン1丁でドイツ軍機を撃墜することができ、手榴弾の扱いにも長けるほか、銃なしでも優れたストリートファイターであり、複数の銃弾を受けても生き延びる耐久力も持ち合わせている。さらに「コンバットアンテナ」と呼ばれる能力で敵の襲撃を察知することもできる。
印象的なジェームズ・ボンド役を終え、役の幅を広げるダニエル・クレイグが、ルカ・グァダニーノ監督のもとでどのようなアメコミキャラクターを演じてくれるのか、期待が高まる。
