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- 【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調
- 最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
- 第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
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【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調

「第98回アカデミー賞」のノミネート作品&受賞結果一覧を掲載。
「第98回アカデミー賞」の授賞式が現地時間3月15日(日)(日本では16日(月))に開催。このページでは受賞作品&ノミネートリストを随時更新で記載する(動画で観る場合はこちら)。
注目が集まったのは『罪人たち』の最多16部門ノミネート、そして12部門13ノミネートを達成した『ワン・バトル・アフター・アナザー』だ。さらに『フランケンシュタイン』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、『センチメンタル・バリュー』も9ノミネート、『ハムネット』が8部門と快調であった。
そして日本を席巻し世界でも話題となった映画『国宝』は惜しくも国際長編映画賞へのノミネートを逃し、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされていた。
最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
結果としては、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最高賞とる作品賞や、監督賞を含む6部門で最多受賞。『罪人たち』4部門と『フランケンシュタイン』3部門も快調な結果となった。
ノミネート一覧は以下のとおり。(★が受賞)
第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
作品賞
『ブゴニア』
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』監督賞
クロエ・ジャオ(『ハムネット』)
ジョシュ・サフディ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)★ポール・トーマス・アンダーソン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ヨアキム・トリアー(『センチメンタル・バリュー』)
ライアン・クーグラー(『罪人たち』)主演男優賞
ティモシー・シャラメ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)
レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
イーサン・ホーク(『ブルームーン』)
★マイケル・B・ジョーダン(『罪人たち』)
ヴァグネル・モウラ(『シークレット・エージェント』)主演女優賞
★ジェシー・バックリー(『ハムネット』)
ローズ・バーン(『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』)
ケイト・ハドソン(『ソング・サング・ブルー』)
レナーテ・レインスヴェ(『センチメンタル・バリュー』)
エマ・ストーン(『ブゴニア』)助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)
デルロイ・リンドー(『罪人たち』)
★ショーン・ペン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ステラン・スカルスガルド(『センチメンタル・バリュー』)助演女優賞
テヤナ・テイラー(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
★エイミー・マディガン(『WEAPONS/ウェポンズ』)
ウンミ・モサク(『罪人たち』)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(『センチメンタル・バリュー』)
エル・ファニング(『センチメンタル・バリュー』)キャスティング賞
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『罪人たち』脚本賞
『ブルームーン』
『シンプル・アクシデント/偶然』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『センチメンタル・バリュー』
★『罪人たち』脚色賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『トレイン・ドリームズ』撮影賞
『フランケンシュタイン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』編集賞
『F1/エフワン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』美術賞
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』衣装デザイン賞
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『罪人たち』メイクアップ&ヘアスタイリング賞
★『フランケンシュタイン』
『国宝』
『罪人たち』
『スマッシング・マシーン』
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』視覚効果賞
★『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
『F1/エフワン』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ロスト・バス』
『罪人たち』音響賞
★『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『シラート』作曲賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』歌曲賞
「Dear Me」(『Diane Warren: Relentless(原題)』)
★「Golden」(『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』)
「I Lied to You」(『罪人たち』)
「Sweet Dreams of Joy」(『Viva Verdi!(原題)』)
「Train Dreams」(『トレイン・ドリームズ』)長編アニメーション映画賞
『ARCO/アルコ』
『星つなぎのエリオ』
★『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『アメリと雨の物語』
『ズートピア2』国際長編映画賞
『シークレット・エージェント』(ブラジル)
『シンプル・アクシデント/偶然』(フランス)
★『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー)
『シラート』(スペイン)
『ヒンド・ラジャブの声』(チュニジア)長編ドキュメンタリー映画賞
『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』
『Cutting Through Rocks(原題)』
『あかるい光の中で』
★『Mr. Nobody Against Putin(原題)/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(NHK放送タイトル)』
『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』短編ドキュメンタリー映画賞
★『あなたが帰ってこない部屋』
『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud(英題)』
『Children No More: Were and are Gone(原題)』
『デビル・イズ・ビジー/中絶医療の最前線から』
『Perfectly a Strangeness(原題)』短編実写映画賞(タイで2作品が受賞)
『Butcher’s Stain(原題)』
『A Friend of Dorothy(原題)』
『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』
★『歌うたい』
★『Two People Exchanging Saliva(原題)』短編アニメーション映画賞
『バタフライ』
『Forevergreen(原題)』
★『The Girl Who Cried Pearls(原題)』
『リタイア・プラン』
『3人姉妹』【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
関連作品の紹介・レビュー記事
主要ノミネート作品の作品紹介やレビューは以下から確認できる。
作品賞ノミネート映画
- 『センチメンタル・バリュー』の紹介・レビュー
- 『罪人たち』の紹介・レビュー
- 『トレイン・ドリームズ』の作品紹介ページ
- 『ハムネット』の紹介・レビュー
- 『ブゴニア』の紹介・レビュー
- 『フランケンシュタイン』の紹介・レビュー
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の紹介・レビュー
- 『ワン・バトル・アフター・アナザー』の紹介・レビュー
アニメーション作品
- 『アメリと雨の物語』の紹介・レビュー
- 『ARCO/アルコ』の作品紹介ページ
- 『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の紹介・レビュー
- 『ズートピア2』の紹介・レビュー
- 『星つなぎのエリオ』の紹介・レビュー
ドキュメンタリー作品
- 『あかるい光の中で』の作品紹介ページ
- 『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』の作品紹介ページ
- 『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』の作品紹介ページ
- 『Mr. Nobody Against Putin(原題)』の作品紹介ページ
他部門ノミネート映画
- 『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』の紹介・レビュー
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の紹介・レビュー
- 『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』の作品紹介ページ
- 『WEAPONS/ウェポンズ』の紹介・レビュー
- 『国宝』の紹介・レビュー
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の紹介・レビュー
- 『シラート』の作品紹介ページ
- 『ブルームーン』の作品紹介ページ
- 『ロスト・バス』の作品紹介ページ
現在レビュー未掲載作品も順次更新予定
- 『シークレット・エージェント』
- 『シンプル・アクシデント/偶然』
- 『スマッシング・マシーン』
- 『ソング・サング・ブルー』
- 『ヒンド・ラジャブの声』ほか
ショーン・ペン, しあわせな選択, アカデミー賞, アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし, アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ, イーサン・ホーク, ウンミ・モサク, エマ・ストーン, エル・ファニング, クロエ・ジャオ, ジェイコブ・エロルディ, ジェシー・バックリー, ジュラシック・ワールド/復活の大地, ジョシュ・サフディ, ステラン・スカルスガルド, ズートピア2, センチメンタル・バリュー, ティモシー・シャラメ, テヤナ・テイラー, ハムネット, フランケンシュタイン, ブゴニア, ブルームーン, ベニチオ・デル・トロ, ポール・トーマス・アンダーソン, マイケル・B・ジョーダン, マーティ・シュプリーム 世界をつかめ, ヨアキム・トリアー, ライアン・クーグラー, レオナルド・ディカプリオ, ワン・バトル・アフター・アナザー, 第98回アカデミー賞(2026年), 罪人たち, F1/エフワン, KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ, 日本作品, レナーテ・レインスヴェ -
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画
『ザ・ブライド!』 – 4月3日(金)公開

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
1930年代シカゴ。孤独な“不死身の怪物”は、自分の伴侶を求めて高名な研究者ユーフォロニウス博士に依頼し、墓から掘り起こされた女性の遺体は花嫁《ブライド》としてよみがえる。だが、ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行へ――その旅はやがて社会全体を揺るがす“革命”の始まりへと転がっていく。監督はマギー・ギレンホール、出演はジェシー・バックリー、クリスチャン・ベールら。
『落下音』 – 4月3日(金)公開

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
百年にわたる四つの時代を生きる少女たちの〈不安〉を描く、静かで不穏な映像叙事詩。北ドイツの同じ農場を舞台に、説明のつかない出来事が時代を超えて響き合っていく。
世界がまだ名前を与えていない感情を、映像と音で観る者の深層へと忍び込ませる、カンヌ国際映画祭〈審査員賞〉受賞作。
4月1日(水)公開のそのほかの映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開のそのほかの映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開のそのほかの映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画
『ハムネット』 – 4月10日(金)公開

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
シェイクスピア夫妻が息子ハムネットを失った喪失と、その悲しみが創作へと転化していく過程を描く、クロエ・ジャオ監督のドラマ。
ジェシー・バックリー、ポール・メスカルらが出演し、原作はマギー・オファーレルの同名小説。フォーカス・フィーチャーズ/ユニバーサル配給で、愛と喪失の物語として“ハムレット”誕生の背景に迫る。
4月10日(金)公開のそのほかの映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開のそのほかの映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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キャスティング発表から48時間で降板を決断-オデッサ・アザイオンがA24映画『Deep Cuts(原題)』出演を辞退した理由とは

新星オデッサ・アザイオンが、キャスティングを巡る批判を受け、A24映画『Deep Cuts(原題)』からの降板を発表した。
映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』で注目を集める俳優オデッサ・アザイオンが、水曜夜、ショーン・ダーキン監督によるA24映画『Deep Cuts(原題)』から降板することを明らかにした。キャスティング発表からわずか48時間後の判断であり、本人はSNSを通じて、その理由と経緯を説明している。
キャスティング発表直後に浮上した批判と降板の決断
アザイオンは自身のInstagramストーリーズで、今回の降板について言及し、原作小説におけるキャラクター設定を巡る批判を真摯に受け止めた結果であると説明した。ホリー・ブリックリーが2023年に発表した同名小説では、ゾーイ・グティエレスというキャラクターがメキシコ系とユダヤ系のハーフとして描かれており、アザイオンの起用に対しては、ホワイトウォッシングではないかという懸念の声がSNS上で広がっていた。

@odessaazion / Instagram
こうした反応を受け、アザイオンは「みんな!!私は全面的にあなたたちの味方だし、この映画には出ないよ」「ク*冗談じゃない。私は降りるよ」と投稿し、出演を辞退する意思を明確に示した。

@odessaazion / Instagram
「原作を読んでいなかった」アザイオンが明かした判断の経緯
アザイオンは投稿の中で、自身が今回の役を引き受けるに至った経緯についても詳しく説明している。当初、彼女は別のキャラクターであるパーシー役のオーディションを受けていたが、その後、ゾーイ役をオファーされ、即座に了承したという。

@odessaazion / Instagram
その判断について、アザイオンは「パーシー役のオーディションを受けたんだけど、代わりにゾーイ役をオファーされて即座にイエスって言っちゃったの」と振り返り、「本当に腹立ってるよ、原作を読んでなくて、受ける前にゾーイのあらゆる側面にもっと注意を払うべきだった」と後悔の念を明かした。
さらに、現在の心境についても「そして今、知ったことを知った上では“???”」と率直な言葉で綴り、キャラクターの背景を理解しないまま役を引き受けたことが、今回の判断につながったことを示唆している。
共演キャストと『Deep Cuts(原題)』の物語概要
『Deep Cuts(原題)』は、2000年代を舞台に、音楽に強く惹かれ合う20代の男女が、野心や居場所を模索しながら大人へと成長していく姿を描く作品である。ケイリー・スピーニーが音楽評論家のパーシー役を、ドリュー・スターキーがソングライターであり恋愛相手となる役を演じる予定だった。
アザイオンは当初、この作品でゾーイ・グティエレス役として出演することが発表されていたが、前述の経緯を受け、キャスティング発表から間もなく降板を決断することとなった。本人はこの判断について、「他の誰かのために用意された役を奪うようなことは絶対にしないよ。その役をやるべき人から奪うようなのは私じゃない」と述べ、自身がこの役にふさわしい存在ではないという考えを示している。

@odessaazion / Instagram
また、「この役を演じるのに私よりもはるかに適した人たちがたくさんいるし、私はその一人じゃないの」「最終的に誰になるのか楽しみにしてるよ」とも綴り、今後のキャスティングに期待を寄せて締めくくった。
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ブルース・ウィリスは自身の病気を認識していない-妻が明かす前頭側頭型認知症と、今も続く家族とのつながり

前頭側頭型認知症を認識していないというブルース・ウィリスの現在を、妻エマ・ヘミング・ウィリスの言葉から伝える。
俳優のブルース・ウィリスが、自身が前頭側頭型認知症と診断されていることを「認識していない」状態にあることを、妻のエマ・ヘミング・ウィリスが明かした。
ポッドキャスト番組「The Unexpected Journey」に出演した彼女は、病気への理解や向き合い方について率直に語っている。
【動画】エマ・ヘミング・ウィリスが語るブルース・ウィリスの現在
病気を「認識していない」理由-失語症候群による脳の作用
エマ・ヘミング・ウィリスは、ブルースが自身の病状を理解していない理由について、神経学的な症状が関係していると説明する。前頭側頭型認知症や他の認知症に伴う失語症候群によって、「自分の脳に何が起きているのかを脳自体が認識できない」のだという。
この状態は、一般的に「否認」と受け取られることもあるが、彼女はそれを否定する。「『自分は大丈夫』だから医者に行きたくない、というふうに。でも実際には……この失語症候群が働いているのです」と語り、ブルースは「決して答えに到達しませんでした」と続けた。
さらに彼女は、「彼はこの病気を持っているという点と点を結びつけることがなかった」と述べ、「そのことが私は本当に嬉しい。彼がそれを知らないことが本当に嬉しいんです」と、自身の率直な思いを明かしている。
家族のことは分かっている-変わらない「つながり」のかたち
病気を認識していない一方で、ブルースは今も家族とのつながりを保っていると、エマ・ヘミング・ウィリスは語る。「彼は今でも自分の体の中にしっかりと存在しています」と述べ、周囲から投げかけられる問いにもはっきりと答えている。
「誰かが私に『ブルースはまだあなたが誰だか分かってる?』って聞いてくるとき、答えはYESです」。彼がアルツハイマー病ではなく前頭側頭型認知症であることにも触れ、「彼には私や子どもたちと繋がる方法があって」と説明した。
その関係性は、一般的にイメージされる「家族とのつながり」とは異なるかもしれない。それでも彼女は、「それでもとても美しくて意味のあるものです」と強調する。「ただ違うだけ。適応する方法を学んでいくのです」と語り、現在のブルースとの関係を受け止めている。
最初の変化に気づいた瞬間-「少し静かになった」
エマ・ヘミング・ウィリスは、ブルースに変化が現れた最初のきっかけについて、ある場面を振り返って語っている。昨年8月、ABCニュースのダイアン・ソーヤーとのインタビューで、彼女は次のように話した。
「ブルースはまだとてもアクティブです。ブルースは全体的に本当に健康状態が良いんです」。だがその一方で、言語機能の低下を感じていることも隠さなかった。「ただ、彼の脳が彼を裏切っているっていう感じ……言語が失われつつあって、私たちは適応することを学びました。私たちには彼とコミュニケーションを取る方法があって、それはただ……違う方法なのです」と述べ、変わりゆくコミュニケーションのかたちについて説明した。
最初に気づいた違和感は、社交の場でのブルースの様子だったという。普段は「とてもおしゃべりでとても関わってくる」タイプでありながら、家族や友人が集まると、彼は「少し静かになった」。その変化について彼女は、「家族が集まると、彼は少し溶けてしまうような感じになったんです」と説明し、「とても温かくて愛情深いブルースらしくなかった。それとは完全に正反対になったことは、警告的で怖かったです」と率直に振り返っている。
失語症から前頭側頭型認知症へ-家族が公表した診断の経緯
ウィリス一家は2022年、ブルースが失語症と診断されたことを公表した。失語症は、脳損傷によって引き起こされる言語障害で、会話や理解といったコミュニケーション能力に影響を及ぼす症状である。
その翌年となる2023年2月、家族は診断が前頭側頭型認知症へと進展したことを明らかにした。公表に際して、ソーシャルメディアには「これは辛いことではあるが、ついに明確な診断がついたことは安堵でもある」との言葉が記されている。
前頭側頭型認知症は、人格や行動、言語機能などに影響を及ぼす疾患であり、アルツハイマー病とは異なる特徴を持つ。エマ・ヘミング・ウィリスが語ってきたブルースの現在の姿も、そうした特性と重なり合うものだと言える。
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『ブルームーン』3月6日(金)日本公開決定-リンクレイター×イーサン・ホークが描く、愛と嫉妬が交錯するアカデミーノミネート作

『ブルームーン』が3月6日に日本公開。リンクレイター監督×イーサン・ホークの再タッグ作が、アカデミー賞ノミネートを受け注目を集めている。
本年度アカデミー賞オリジナル脚本賞、主演男優賞にノミネートされた映画『ブルームーン』が、3月6日(金)に日本公開されることが決定した。
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』をはじめとする“ビフォア”三部作や、『6才のボクが、大人になるまで。』で知られるリチャード・リンクレイター監督の最新作で、主演には長年タッグを組んできたイーサン・ホークを迎えている。
本作は、ゴールデングローブ賞〈コメディー/ミュージカル部門〉作品賞・主演男優賞へのノミネートに続き、アカデミー賞でも主要部門に名を連ね、米アカデミー賞最有力とも評される話題作。急遽決定した日本公開により、その注目度はさらに高まりそうだ。
リンクレイター監督が“会話劇”の原点へ立ち返った最新作
『ブルームーン』は、リチャード・リンクレイター監督が自身の原点ともいえる「会話劇」に立ち返った作品である。
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(1995)から始まる“ビフォア”三部作では、時間とともに変化する人間関係や感情を、会話を中心に丁寧に描き、映画史に残るシリーズとして高い評価を受けてきた。本作でも、その手法は健在だ。舞台はブロードウェイのバー。限られた空間と時間のなかで交わされる言葉の応酬を通して、登場人物たちの内面や関係性が浮かび上がっていく。
監督と主演のイーサン・ホークが長年にわたり培ってきた信頼関係と創作の積み重ねが、本作においても色濃く反映されている点は見逃せない。実在の作詞家ロレンツ・ハートが過ごした、たった一夜の物語
『ブルームーン』が描くのは、「ブルームーン」や「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」など数々の名曲を生み出した、実在のブロードウェイ作詞家ロレンツ・ハートが過ごした、ある一夜の出来事である。
舞台となるのは1943年3月31日。長年の仕事仲間であった作曲家リチャード・ロジャースが、新たなパートナーと手がけたミュージカル『オクラホマ!』を初めて上演した夜、ブロードウェイのレストラン「サーディーズ」で開かれたパーティーだ。その華やかな場に身を置くハートの胸中には、焦りや嫉妬、憧れ、そして恋といった複雑な感情が渦巻いていく。成功を収めるかつての相棒を前に、彼が何を見つめ、何を見失い、そして何を見つけていくのか。本作は、そんなハートの内面を、会話と佇まいを通して静かに映し出していく。
限られた時間と空間のなかで進行する物語は、やがて夜明けを迎える。そのとき、ロレンツ・ハートが辿り着いた答えとは何だったのか——。『ブルームーン』は、伝説的な人物の人生の一断面を切り取りながら、人が抱える普遍的な感情を繊細に描き出す作品となっている。
イーサン・ホークを中心に集結した実力派キャスト陣
作詞家ロレンツ・ハートを演じるのは、リチャード・リンクレイター監督作品に数多く出演してきた名優イーサン・ホークだ。
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(1995)を皮切りに、“ビフォア”三部作で時間とともに変化する人間の感情や関係性を体現してきたホークは、本作でも人物像を深く掘り下げた演技を見せている。これまでのイメージとは異なる年配の男性の風貌をまといながら、伝説的作詞家の内面を表現し、本年度アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。ハートが思いを寄せる女性エリザベス役には、昨年カンヌ映画祭で脚本賞を受賞し、日本でも注目を集めた『サブスタンス』で強烈な印象を残したマーガレット・クアリーが出演。本作においても、その高い表現力が評価されており、物語に重要な奥行きを与えている。
さらに、ハートの相談相手エディ役にはボビー・カナヴェイル、かつての相棒リチャード・ロジャース役にはアンドリュー・スコットが名を連ねる。スコットは『異人たち』での演技が評価され、第75回ベルリン国際映画祭で最優秀助演俳優賞(銀熊賞)を受賞するなど、確かな実績を持つ俳優だ。
実力派キャストが揃った本作は、限られた空間で繰り広げられる会話劇に、より一層の緊張感と深みをもたらしている。特報映像とポスタービジュアルが解禁-一夜に交錯する感情を映し出す
日本公開決定にあわせて、『ブルームーン』の特報映像とポスタービジュアル、予告編が解禁された。

『ブルームーン』 © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
予告映像では、かつての相棒が成功を収めた夜、ブロードウェイのバー「サーディーズ」で過ごすロレンツ・ハートの姿が映し出される。愛や嫉妬、そして憧れと向き合いながら、揺れ動く感情を抱える様子が、会話と表情を通して描かれている。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、ロレンツ・ハートと、彼が思いを寄せるエリザベスの穏やかなひとときが切り取られており、今にもふたりの会話が聞こえてきそうな印象的な一枚に仕上がっている。
リンクレイター監督が自身の原点ともいえる会話劇に立ち返った本作。その世界観の一端は、映像からも感じ取ることができるだろう。【動画】映画『ブルームーン』予告編
作品情報
タイトル:『ブルームーン』
原題:Blue Moon
公開日:3月6日(金)
監督:リチャード・リンクレイター
脚本:ロバート・キャプロウ
出演:イーサン・ホーク、マーガレット・クアリー、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・スコット
100分|2K SCOPE(2048×858)|5.1ch|翻訳:齋藤敦子
© 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
配給:ロングライド -
ポール・ダノがタランティーノからの酷評にコメント「世界が声を上げてくれた」-トニ・コレットも擁護「ハイだったんでしょ」

俳優ポール・ダノが、クエンティン・タランティーノによる酷評について、初めて自身の言葉で胸中を語った。
俳優ポール・ダノが、クエンティン・タランティーノから向けられた過激な批判について公の場で言及した。
タランティーノは、ポール・トーマス・アンダーソン監督作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)におけるダノの演技を酷評し、「全米映画俳優組合(SAG)で最も力のないク*俳優」とまで表現。この発言は、業界内外で大きな波紋を広げていた。
タランティーノ発言が引き起こした論争
騒動の発端は、約2か月前にタランティーノがブレット・イーストン・エリスのポッドキャストに出演した際の発言だった。同監督は「21世紀の最高の映画」を語る中で、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を本来は1位か2位に置くべき作品としながらも、ダノの演技が理由で順位を5位に下げたと明かした。
「明らかに、これはふたりの主演による映画であるはずなんだ。でも、それがふたりの主演作じゃないってことも劇的に明らかなんだよ」と語り、主演のダニエル・デイ=ルイスとダノを比較。さらに「彼に力がなさすぎるんだよ。力がなくて、ダニエルが彼を食ってるんだよ」と断じ、「全米映画俳優組合で最も力のないク*俳優」とまで言及した。
この率直すぎる批評は即座に拡散され、賛否を呼ぶ論争へと発展。ダノ本人が沈黙を貫く一方で、俳優仲間や映画関係者、ファンから擁護の声が相次ぐ事態となっていった。
沈黙を貫いてきたダノが語った胸中
ポール・ダノは、タランティーノの酷評が拡散した後も、自身の立場について公に反論することはなかった。その沈黙について、彼は今回、米Variety誌の取材に応じ、初めて理由を明かしている。
「本当に嬉しかったよ」と語ったダノは、「世界中が僕のために声を上げてくれたおかげで、僕自身が何も言わずに済んだことに心から感謝しているんだ」と続けた。自身が前に出て反論するのではなく、作品や演技そのものへの評価が自然と可視化されたことが、何よりも大きかったという。
実際、タランティーノの発言後、ソーシャルメディア上ではダノの演技を再評価する投稿が相次ぎ、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』で見せた二面性のある演技や、その後のキャリアに対する賛辞が改めて共有された。ダノは、そうした反応そのものが、自身にとって十分な答えだったことを示唆している。
共演者と監督が示した擁護と分析
今回の騒動については、ダノ本人だけでなく、彼と仕事を共にしてきた関係者からもさまざまな声が上がった。
今年のサンダンス映画祭で行われた『リトル・ミス・サンシャイン』の20周年記念上映に先立つ質疑応答で、ダノはタランティーノの発言について問われたが、共演者のトニ・コレットが先に反応している。
「本当にその話するの?あんな人クソくらえだよ!絶対ハイになってただけだよ……ただただ混乱したよ。あんなことする人っている?」と、強い言葉で困惑と憤りを示した。
また、同作を手がけた監督のジョナサン・デイトンは、タランティーノの発言を「恥ずべきこと」と断じ、「彼の演技の生々しさがタランティーノを不快にさせたとしか思えない。簡単に分類できなかったんだよ」と分析。ダノの演技が持つ曖昧さや危うさこそが、評価の分かれ目になった可能性を示唆した。
ヴァレリー・ファリスもまた、「興味深かったのは、ポールを擁護するために声を上げた人々だよ。すぐにね……彼は本当に多くの人に愛されている。彼はとてもスマートだよ」と語り、今回の論争が、結果的にダノの人望と評価を浮き彫りにしたことを指摘している。
俳優たちと業界から広がった支持の声
タランティーノの発言は、ダノ個人に向けられたものにとどまらず、他の俳優にも及んでいた。
同監督はオーウェン・ウィルソンやマシュー・リラードについても、俳優として「興味がない」と語っており、これに対しリラードは12月のギャラクシーコンで率直な思いを明かしている。「傷つくよね。本当にクソだ。トム・クルーズにはそんなこと言わないだろう。ハリウッドのトップライン俳優には、そんなこと言わないはずだ」と述べ、率直さの裏にある力関係にも言及した。
一方で、この騒動は結果的に、ダノや名指しされた俳優たちへの支持を業界内外に可視化する形となった。今年初めにAARPから賞を受け取ったジョージ・クルーニーは、ダノやタランティーノが酷評した俳優たちについて、「一緒に仕事ができたら光栄だ」と語り、明確な形で擁護の姿勢を示している。
タランティーノの率直な批評は、議論を呼ぶ一方で、俳優という職業の評価が誰の言葉によって決まるのかを改めて問いかける結果となった。沈黙を選んだダノの姿勢と、それに応えるように広がった支持の声は、この論争にそうした新たな側面を浮かび上がらせた。
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チャペル・ローンの訴えが現実を動かした―音楽業界に生まれた新たなメンタルヘルス支援システム

チャペル・ローンの問題提起を背景に、音楽業界向けの新たなメンタルヘルス支援ホットラインが始動した。
音楽業界で働く人々のメンタルヘルスを支援する新たな取り組みが始まった。ミュージシャンや業界関係者の支援を行う非営利団体Backline Careは、音楽業界のプロフェッショナルに特化したホットライン「B-LINE」を開設したと発表した。電話およびテキストを通じ、訓練を受けたカウンセラーが対応するこのサービスは、近年深刻化する業界内のメンタルヘルス問題に対する新たなリソースとして位置付けられている。
音楽業界に広がるメンタルヘルス危機と支援の必要性
音楽業界におけるメンタルヘルスの問題は、近年あらためて注目を集めている。グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーの支援組織MusiCaresが実施した2025年の調査によると、音楽業界のプロフェッショナルにおける自殺念慮の割合は、米国の一般人口と比べて2倍以上にのぼることが明らかになった。
不規則な労働環境や経済的な不安定さ、長期にわたるプレッシャーなどが重なり、業界で働く人々が十分なサポートを受けられない状況が続いてきた。こうした背景の中で、業界特有の事情を理解した専門的な支援体制を求める声は以前から上がっており、リアルタイムで相談できる窓口の整備が課題とされてきた。
グラミー賞の場で投げかけられたチャペル・ローンの訴え
Backlineは、B-LINEの立ち上げについて、2025年のグラミー賞授賞式でチャペル・ローンが行ったスピーチが「この取り組みの舞台を整えるのに貢献した」と説明している。ローンは同年の授賞式で最優秀新人賞を受賞した後、音楽業界におけるアーティスト支援の在り方について、具体的な問題提起を行っていた。
当時ローンは、もし自分がグラミー賞を受賞し、「音楽界で最も力のある人たちの前でここに立つことができたら」、アーティストから多額の利益を得ているレーベルや業界に対し、「生活できる賃金と医療保険を提供するよう要求しようって自分に言い聞かせていた」と語っている。特に駆け出しのアーティストについて言及し、支援体制の欠如が深刻であることを訴えた。
さらにローンは、自身の経験を踏まえ、「自分のアートにすごく献身的なのに、システムに裏切られたと感じて、健康保険もなくて人間扱いされていないと感じるのは本当につらかった」と述べている。もし所属レーベルがアーティストの健康を優先していれば、「自分のすべてを捧げていた会社からケアを受けられたはずなんだ」とも語り、レコードレーベルはアーティストを「価値ある従業員として扱って、生活できる賃金と健康保険と保護を提供する必要がある」と訴えた。
支援の具体化―Backlineが立ち上げた新ホットラインB-LINE
こうした問題提起を背景に、音楽業界におけるメンタルヘルス支援の具体的な動きが進んでいる。ミュージシャンのメンタルヘルス支援に特化した非営利団体Backline Careは、音楽業界のプロフェッショナルを対象としたホットライン「B-LINE」を新たに開設した。B-LINEでは、業界特有の課題について訓練を受けたカウンセラーが電話やテキストを通じて対応する。
Backlineの創設者兼エグゼクティブディレクターであるヒラリー・グリーソンは声明の中で、この取り組みについて「これはずっと夢だった」と述べ、これまで何千人もの音楽業界関係者のメンタルヘルスとウェルネスを支援してきた一方で、「重要な要素が一つ欠けていた」と説明している。それは「リアルタイムでケアにアクセスできること」だったとし、「B-LINEがそれを変えるんだよ」と語った。
Backlineによると、チャペル・ローンはグラミー賞受賞後、同団体が展開するアーティスト支援プログラム「We Got You!」に2万5000ドルの種まき寄付を行ったという。その後、『Brat』の歌手チャーリーXCXやシンガーソングライターのノア・カハンが同額の寄付を行い、SpotifyやLive Nationを含む音楽業界の主要企業もこの取り組みを支援している。
ローンはこれまで、自身が重度のうつ病と診断された経験を含め、メンタルヘルスの苦悩について率直に語ってきた。アーティストとしても精神的・身体的健康を優先する姿勢を示しており、2024年には健康上の懸念を理由にニューヨークで開催されたオール・シングス・ゴー・フェスティバルへの出演を辞退している。
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ジャッキー・チェン、死後に公開される楽曲をレコーディング済と明かす-『過家家』北京イベントで打ち明けた私的な決断

映画『過家家』の北京イベントでジャッキー・チェンが、死後にのみ公開する楽曲を制作したことを明かした。
2025年12月28日、北京で開催された映画『過家家(原題)』(英題:Unexpected Family)のプレミア上映会に登壇したジャッキー・チェンが、自身の死後にのみ公開される楽曲をすでにレコーディングしていることを明かしていたことが現在注目を集めている。
この楽曲は、親しい人々や長年応援してきたファンに向けた「別れの言葉」として制作したもので、現時点では公開する予定はなく、自身が亡くなった後に初めて世に出す意向だという。死後公開を前提にした楽曲制作-「別れ」を意識するようになった理由
ジャッキー・チェンはイベント中の発言で、近年、身近な人々との別れが相次いだことで、人生の終わりについて考える機会が増えたと語った。人は誰しも老い、やがて死を迎えるという現実を強く意識するようになったことが、今回の楽曲制作の背景にあるという。
また、中国のSNS・Weiboの投稿を振り返り、「最近はお別れのメッセージで埋め尽くされている」と述べ、日常の中でも喪失と向き合う時間が増えていることを示唆した。そうした心境の中で生まれたこの楽曲は、作品として発表するためではなく、あくまで極めて個人的な思いを形にしたものだと説明している。
俳優人生の後期に語られる「別れ」-個人的な記録としての楽曲
ジャッキー・チェンは楽曲を死後の公開を前提としたことについて、俳優は「今は発表するものではない」と述べており、現時点で曲名や歌詞の内容、具体的な公開方法などは明らかにしていない。あくまで将来に向けた“記録”として準備したものであり、商業的な作品として扱う意図は示されていない。
こうした姿勢は、近年の出演作や公の場での発言とも通じるものがある。キャリアの集大成を誇示するのではなく、自身の内面や時間の流れを静かに受け止める表現へと関心が移りつつあることが、今回の発言からもうかがえる。
発言の場となった『過家家』北京イベント-作品が描く「家族」と重なる文脈
今回の発言があったのは、『過家家(原題)』の北京プレミア上映会という公の場であった。同作でジャッキー・チェンは、高齢の主人公を演じ、記憶や家族のあり方と向き合う物語に参加しているとされている。「人生の終盤」や「残される人への思い」といった点で、現在の出演作と俳優自身の心境が重なって見える点も否定できなさそうだ。
楽曲の公開時期や方法については現時点で明らかにされておらず、今後の創作活動の中で同様の個人的なメッセージがどのような形で表現されていくのかも不透明だ。ただ、映画のプロモーションという枠を超えて語られた今回の発言は、俳優としてのキャリア後期における姿勢を静かに印象づけるものとなった。
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アナ・デ・アルマス主演で描くインフルエンサーの闇-サイコスリラー『Sweat(原題)』製作始動

アナ・デ・アルマス主演、インフルエンサーの闇を描くサイコスリラー『Sweat(原題)』が始動。
アナ・デ・アルマスが、フィットネス・インフルエンサーを主人公に据えたサイコスリラー『Sweat(原題)』に主演することが明らかになった。カンヌ国際映画祭で注目を集めたスウェーデン・ポーランド映画『スウェット』を基に、J・ブレイクソン監督が新たな解釈で描く本作は、名声と執着が交錯する現代的な恐怖を浮かび上がらせる。
フィットネス・インフルエンサーの成功と崩壊を描く物語
アナ・デ・アルマスが演じるのは、新進気鋭のフィットネス・インフルエンサー、エマ・ケント。彼女は、人気ソーシャルメディアスターであるキャット・ハイブルックのような成功を夢見て、入念に作り上げたイメージと世界観の中で活動を続けている。しかし、キャットとの遭遇が恐ろしい結末を迎えたことをきっかけに、その均衡は徐々に崩れ始める。
やがてエマは、狂信的なファンであるトレントとの危険な取り決めを余儀なくされ、名声のためにどこまで踏み込めるのかという選択を迫られていく。J・ブレイクソン監督が描く、名声と暴力の心理劇
本作でメガホンを取るのは、英国の映画監督・脚本家・プロデューサーであるJ・ブレイクソン。ネオ・ノワール作品『アリス・クリードの失踪』で長編デビューを果たしたブレイクソンは、閉ざされた関係性の中で生まれる緊張や支配構造を描く作風で知られている。
その後も、終末的な恐怖を描いた『フィフス・ウェイブ』や、冷酷な資本主義社会を風刺したNetflix作品『パーフェクト・ケア』、Hulu・Disney+シリーズ『容疑者たち』などを手がけ、人間の欲望と暴力性を鋭く掘り下げてきた。
インフルエンサー文化と狂信的な執着を題材に据えた『Sweat(原題)』は、ブレイクソンのフィルモグラフィーの延長線上にありながら、現代的な名声のあり方をより直接的に問う作品となりそうだ。AGCが製作と国際セールスを主導する新プロジェクト
本作には、AGCスタジオが製作に参加し、資金提供、共同製作、国際セールスを手がける。製作は、ガイ・ストーデルがロスト・インク(Rosto Inc.)のバナーの下で進めるほか、監督のJ・ブレイクソンが自身のクリンプル・ベック・プロダクション・カンパニーを通じて名を連ね、AGCの会長兼CEOであるフォードも共同製作者として参加している。
撮影は2026年3月30日にロサンゼルスと英国で開始される予定で、国際配給はAGCインターナショナルが担当する。米国内の配給権については、WMEインディペンデント、CAAメディア・ファイナンス、AGCが共同で取り扱うことが明らかになっている。
なお、追加キャストのオーディションは現在進行中で、今後さらなる情報解禁が期待される。カンヌで注目を集めた『スウェット』とリメイクの背景
本作の基となったフォン・ホーン監督によるオリジナル版『スウェット』は、2020年のカンヌ国際映画祭に選出されていた作品である。同年は新型コロナウイルスのパンデミックにより映画祭自体が中止となったものの、作品はその後も国際的に話題を集め、配信プラットフォームのMubiが米国、ラテンアメリカ、インド、トルコにおける配給権を獲得した。
SNS時代の孤独や承認欲求を鋭く捉えた同作は、公開後も評価を高め、今回のリメイク企画につながる下地を築いた作品として位置づけられている。
キューバ生まれのアナ・デ・アルマスは、『ブロンド』でアカデミー賞にノミネートされるなど、近年その存在感を大きく高めてきた。『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ作品『バレリーナ』や、ロン・ハワード監督による『エデン 〜楽園の果て〜』への出演を経て注目を集めた2025年を終えたばかりの彼女にとって、『Sweat(原題)』は新たな挑戦作となる。インフルエンサー文化の光と影を描く本作で、どのような人物像を提示するのか、今後の続報が注目される。
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アカデミー賞ノミネートの実話映画『ヒンド・ラジャブの声』公開決定-少女の声が記録したガザの現実

第98回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた実話映画『ヒンド・ラジャブの声』が、9月4日より日本公開される。
第82回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞<審査員グランプリ>を受賞し、第98回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた映画『ヒンド・ラジャブの声』が、2026年9月4日(金)より新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国で公開されることが決定した。本作は、2024年1月29日にガザ地区で実際に起きた出来事を基に描かれた実録ドラマであり、世界が傍観した悲劇を“声”という形で記録する作品である。
ガザで起きた現実-6歳の少女ヒンド・ラジャブの「声」
2024年1月29日、パレスチナの人道支援組織・パレスチナ赤新月社のボランティアチームに、一本の緊急通報が入った。発信者は、ガザ地区で銃撃下の車内に閉じ込められた6歳の少女、ヒンド・ラジャブだった。ボランティアチームはヒンドと電話をつないだまま、救出のためにあらゆる手段を尽くすが、状況は刻一刻と悪化していく。
本作は、パレスチナ赤新月社が記録したこの緊急通報を基に制作されており、作中の電話シーンで使用されている音声は、この日の実際の通話記録である。監督は、後日公表されたヒンド・ラジャブの短い音声クリップを耳にしたことが映画化のきっかけだったと明かしており、その瞬間を「私の心の中で何かが揺らいだ」と振り返っている。少女の「声」は、単なる記録ではなく、世界に向けて発せられた切実な叫びとして、本作の中心に据えられている。

『ヒンド・ラジャブの声』より © MIME FILMS — TANIT FILMS
カウテール・ベン・ハニア監督が記録する「忘れてはならない現実」
監督・脚本を務めたのは、フィクションとドキュメンタリーの境界を横断する作品で国際的評価を重ねてきたチュニジア人監督、カウテール・ベン・ハニア。第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『皮膚を売った男』(2020)、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞し、第96回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にもノミネートされた『Four Daughters フォー・ドーターズ』(2023)などを通じて、現実と向き合う鋭い視点を提示してきた。
本作で彼女が描くのは、ガザで起きた痛ましい出来事そのものだけではない。世界に向けて発せられた少女の「声」が、どのように受け止められ、そして見過ごされてきたのかという現実である。ヴェネチア国際映画祭での授賞式において、監督は「ヒンドの声は、ガザそのものの声です」と語り、その叫びが持つ意味を強く訴えた。
さらに彼女は、本作が単なる象徴として消費されることを拒む姿勢を明確にしており、アカデミー賞ノミネートを受けたコメントでも、「“象徴”としてではなく。“歴史”として。」という言葉を残している。『ヒンド・ラジャブの声』は、映画という表現を通じて、忘却に抗い、記録し続けることの責任を問いかける作品となっている。
ヴェネチアで記録的反響-世界が注目した23分間のスタンディングオベーション
『ヒンド・ラジャブの声』は、第82回ヴェネチア国際映画祭でのプレミア上映後、同映画祭史上最長となる<23分>に及ぶスタンディングオベーションを受け、大きな注目を集めた。審査員グランプリにあたる銀獅子賞を含む8冠を達成し、その評価は映画祭の枠を超えて広がっていく。

『ヒンド・ラジャブの声』より © MIME FILMS — TANIT FILMS
海外メディアからも称賛の声が相次ぎ、GQ magazineは「この10年間で最も重要な作品」と評し、BBCは「涙なしに観ることは不可能だ」とコメントした。また、The Hollywood Reporterは「圧倒的で強烈に没入する」、The Guardianは「激しく、緊迫感があり、心を揺さぶる」と評価するなど、本作が観客に与える衝撃の強さを伝えている。さらにINDIEWIREは、「これは彼女(ヒンド)の哀歌であり、追悼であり、声であり、顔である」と表現し、作品が持つ記録性と追悼の側面を強調した。
こうした国際的評価を背景に、本作は第98回アカデミー賞国際長編映画賞へのノミネートを果たす。映画祭や賞レースでの評価は、作品の完成度だけでなく、記録された「声」が世界に共有される意義そのものを浮き彫りにしている。
アカデミー賞ノミネートが示す意味-「象徴」ではなく「歴史」として
第98回アカデミー賞国際長編映画賞へのノミネートを受け、カウテール・ベン・ハニア監督は改めて本作の位置づけについて言及している。「このノミネートはヒンドのものです。彼女の声のものです」と語った上で、世界中から集まった作品の中に本作が選ばれたことを「“象徴”としてではなく。“歴史”として。」受け止めているとコメントした。
映画は出来事をなかったことにすることも、失われた命を取り戻すこともできない。しかし、記録し、伝え続けることはできる。本作が実際の通話音声を用い、少女の「声」をそのまま残したことは、その行為自体が問いであり、責任であるとも言える。『ヒンド・ラジャブの声』は、鑑賞後に明確な答えを提示する作品ではないが、忘却に抗い続けるための記録として、観る者に重い余韻を残す。
世界的な評価とアカデミー賞ノミネートを経て、日本でも公開される本作は、ひとつの映画作品としてだけでなく、現代を生きる私たちが向き合うべき現実を静かに突きつける存在となりそうだ。
作品情報
作品名:ヒンド・ラジャブの声
原題:The Voice of Hind Rajab
監督・脚本:カウテール・ベン・ハニア
製作総指揮:ブラッド・ピット、ホアキン・フェニックス、ルーニー・マーラー、ジョナサン・グレイザー、アルフォンソ・キュアロン
出演:サジャ・キラニ、クララ・クーリー、モタズ・マルヒース、アメル・フレヘル
2025年|チュニジア、フランス|89分|字幕:松浦美奈|字幕監修:高橋和夫
© MIME FILMS — TANIT FILMS
提供:ニューセレクト
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム -
映画『Riceboy ライスボーイ』2026年4月3日公開決定-韓国からカナダへ、母と息子の記憶を16mmで描く感動作

韓国からカナダへ移住した母と息子の記憶を16mmで描く映画『Riceboy ライスボーイ』が2026年4月3日より全国順次公開される。
韓国からカナダへと移住した母と息子のきずなを描いた映画『Riceboy ライスボーイ』が、2026年4月3日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Stranger、渋谷ホワイトシネクイント、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開されることが決定した。公開決定にあわせて、日本版メインビジュアルおよび特報映像も解禁されている。
本作は、1990年代のカナダを舞台に、移民として異国の地で生きる母と息子の痛みや孤独、そしてその先にある再生を、16mmフィルムの柔らかな質感で描いたヒューマンドラマ。監督・脚本を手がけたのは、自身も幼少期に韓国からカナダへ移住した経験を持つアンソニー・シムで、個人の記憶に根ざした物語が、普遍的な親子の感情へと静かに広がっていく。
『Riceboy ライスボーイ』とは-韓国からカナダへ渡った母と息子の物語
『Riceboy ライスボーイ』は、1990年代のカナダを舞台に、韓国から移住してきた母と息子の歩みを描いた作品である。若くして恋人を亡くし、未婚の母となったソヨンは、赤ん坊の息子ドンヒョンを連れてカナダへ渡り、言葉や文化の違い、人種差別に直面しながらも懸命に生活を築いていく。

『Riceboy ライスボーイ』 より © 2022 Riceboy Sleeps Production Inc
やがて成長したドンヒョンは、英語名“デービッド”を名乗り、カナダ社会に適応していく一方で、自身のルーツや、会ったことのない父の存在に対する思いを内に抱えるようになる。本作は、移民として生きることの葛藤やアイデンティティの揺らぎを、母と息子それぞれの視点から静かにすくい取り、家族の記憶と向き合う時間を丁寧に描き出していく。
16mmフィルムがすくい取る記憶と感情-世界の映画祭で高い評価を獲得
本作の大きな特徴のひとつが、全編を16mmフィルムで撮影している点にある。ざらつきを残した映像は、登場人物たちの記憶や感情と呼応するように、過去と現在を静かにつなぎ合わせ、移民として生きる日々の痛みや孤独を繊細に映し出していく。デジタルでは再現しきれない温度や余白が、母と息子の関係性に奥行きを与えている。

『Riceboy ライスボーイ』 より © 2022 Riceboy Sleeps Production Inc
監督・脚本を務めたアンソニー・シムは、自身も8歳のときに韓国からカナダへ移住した経験を持ち、その個人的な記憶を物語の核として作品に落とし込んだ。個人史に根ざした語り口でありながら、その感情は世代や国境を越えて共有可能なものとして広がっていく。

『Riceboy ライスボーイ』 より © 2022 Riceboy Sleeps Production Inc
こうした表現力は国際的にも高く評価され、トロント国際映画祭プラットフォーム・コンペティション部門で最優秀賞を受賞。さらに、釜山国際映画祭では観客賞を獲得し、カナダ・アカデミー賞では最優秀脚本賞に輝くなど、世界各地の映画祭で31の賞を受賞、20以上の部門でノミネートされている。静かで誠実な語りが、多くの観客の心をとらえてきたことがうかがえる。
日本版メインビジュアル&特報解禁-母と息子の時間を静かに切り取る

『Riceboy ライスボーイ』 © 2022 Riceboy Sleeps Production Inc
公開決定にあわせて解禁された日本版メインビジュアルでは、母と息子の関係性を象徴する静かな時間が切り取られている。過度な演出を排した佇まいの中に、異国の地で積み重ねてきた日々や、言葉にできない感情の層がにじみ出るビジュアルとなっており、本作が描く物語のトーンを端的に伝えている。

『Riceboy ライスボーイ』 より © 2022 Riceboy Sleeps Production Inc
あわせて解禁された特報映像では、16mmフィルムならではの柔らかな質感とともに、母ソヨンと息子ドンヒョンの歩みが断片的に映し出される。カナダでの生活、成長と距離、そして過去へと向き合う時間が、抑制された編集で構成されており、移民として生きることの痛みや、家族の記憶に静かに寄り添う作品であることがうかがえる内容となっている。
【動画】映画『Riceboy ライスボーイ』特報
異国の地で生きることの痛みや孤独を、母と息子の関係を通して静かに描き出す『Riceboy ライスボーイ』。個人の記憶に深く根ざした物語でありながら、その感情は国境や世代を越え、観る者それぞれの記憶と重なっていく。16mmフィルムの質感がもたらす温度と余白が、家族の時間や言葉にならない想いを丁寧にすくい取った本作は、スクリーンでこそ体感したい一本となるだろう。

『Riceboy ライスボーイ』 より © 2022 Riceboy Sleeps Production Inc
作品情報
作品名:『Riceboy ライスボーイ』
原題:Riceboy Sleeps
監督・脚本:アンソニー・シム
出演:チェ・スンユン、イーサン・ファン、ドヒョン・ノエル・ファン、アンソニー・シム ほか
カナダ|2022年|117分|英語・韓国語|日本語字幕:島﨑あかり|字幕監修:稲川右樹|5.1ch|PG12
© 2022 Riceboy Sleeps Production Inc.
配給・宣伝:カルチュアルライフ
後援:カナダ大使館 -
エマ・ストーン × ヨルゴス・ランティモス、名タッグがCMを撮影! 『Unavailable(原題)』とは

エマ・ストーンとヨルゴス・ランティモスが、SquarespaceのスーパーボウルCMで初のCMタッグを実現した。
『女王陛下のお気に入り』、『哀れなるものたち』、『憐れみの3章』、『ブゴニア』でタッグを組んできた俳優エマ・ストーンとヨルゴス・ランティモス監督が、映画の枠を越えた新たなプロジェクトに挑んでいる。
両者にとって初となるスーパーボウルCM『Unavailable(原題)』(アンアヴェイラブル)は、ウェブサイト構築プラットフォームのSquarespaceによる広告キャンペーンの一環として制作されたものだ。
これまで数々の作品で強烈な世界観を築いてきたふたりのコラボレーションは、商業広告というフィールドにおいても健在であり、今回のCMでも大胆さとダークユーモアを感じさせる内容になることが示唆されている。
スーパーボウルで放映される『Unavailable(原題)』の概要
『Unavailable(原題)』は、Squarespaceにとって12回目となるスーパーボウルCMで、スーパーボウルLXの第1クォーターと第2クォーターの間に放映される予定だ。試合当日に放送されるスポットは30秒で構成されている。
本編に先がけ、Squarespaceは15秒の予告映像を米『ザ・ハリウッド・リポーター』誌を通じて独占公開しており、静謐で緊張感のある映像トーンが注目を集めている。
【動画】SquarespaceのスーパーボウルCM『Unavailable(原題)』予告編
映画作品と地続きで構築された制作陣とビジュアル
『Unavailable(原題)』のセットデザインを手がけたのは、『哀れなるものたち』や『ブゴニア』でもヨルゴス・ランティモスとタッグを組んできたプロダクションデザイナーのジェームズ・プライスである。
音楽はランティモスの制作チームと作曲家ジャースキン・フェンドリックスが担当し、サウンドデザインは『関心領域』でも評価を受けたWave Studios創設者のジョニー・バーンが手がけている。
本キャンペーンはロンドンで白黒フィルムによって撮影されており、商業広告でありながらも映画作品と地続きの映像表現が採用された点が特徴だ。短い予告映像の中にも、緊張感とサスペンスを強調する演出が随所に見られ、ランティモス作品に通じる独特の空気感が漂っている。

『Unavailable(原題)』 © Squarespace
ランティモスとストーンにとってのスーパーボウルCM初挑戦
今回の『Unavailable(原題)』は、ヨルゴス・ランティモスにとって初めて手がけるスーパーボウルCMのひとつとなる。ランティモスは本作に加え、フードデリバリーアプリのGrubhubによる2026年スーパーボウルCMも監督しており、同大会で2本のCMを手がけるのは今回が初となる。
一方、エマ・ストーンにとっても、本作はキャリア初となるスーパーボウルCMであり、現時点では唯一の出演作となっている。映画を主軸にキャリアを築いてきたストーンが、この特別な舞台に立つ点も注目される理由のひとつだ。
映画的パートナーとして評価を重ねてきた両者が、世界最大級の広告枠でどのような表現を提示するのか。その全貌は、現地時間2月8日のスーパーボウル本番で明らかになる。

『Unavailable(原題)』 © Squarespace
予告映像では、エマ・ストーンが流す涙の理由や物語の詳細は明かされていない。Squarespaceは本作にあわせて映画ポスター風のビジュアルも展開しており、CM本編に向けて期待が高まっている。
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