クエンティン・タランティーノは、アメリカ出身の映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優。
犯罪映画、香港アクション、マカロニ・ウエスタン、時代劇、スラッシャーなどへの深い愛情を、長い会話、章立て、時系列の再構成、突然の暴力、既成曲を生かした選曲へ結びつける作風で知られる。『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』によって1990年代のアメリカ映画に大きな衝撃を与え、その後も映画史を引用しながら歴史そのものを書き換えるような作品を発表してきた。
クエンティン・タランティーノ プロフィール(基本情報)
名前:クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino/Quentin Jerome Tarantino)
生年月日:1963年3月27日(63歳)
出身地:アメリカ|テネシー州ノックスビル
職業:映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優
代表作:『レザボア・ドッグス』、『パルプ・フィクション』、『キル・ビル』、『イングロリアス・バスターズ』
・テネシー州で生まれ、幼少期に母とカリフォルニア州ロサンゼルス地域へ移住した。高校を中退したのち演技を学び、映画館やビデオレンタル店で働きながら膨大な作品に触れた。
・脚本家として『トゥルー・ロマンス』『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の原案・脚本を執筆。その売却を足がかりに、初長編監督作『レザボア・ドッグス』を完成させた。
・第2作『パルプ・フィクション』は第47回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。タランティーノは共同脚本家ロジャー・エイヴァリーとともに第67回アカデミー賞脚本賞を受賞した。
・『ジャッキー・ブラウン』ではエルモア・レナードの小説を脚色し、『キル・ビル』ではカンフー映画、日本の時代劇、アニメーション、マカロニ・ウエスタンなどを横断。『デス・プルーフ in グラインドハウス』では撮影も担当した。
・『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』『ヘイトフル・エイト』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では、映画ジャンルの力を借りて歴史の暴力や復讐、神話化を描いた。『ジャンゴ 繋がれざる者』で2度目のアカデミー賞脚本賞を受賞している。
・ロサンゼルスの映画館ニュー・ビバリー・シネマを所有し、フィルム上映と映画文化の保存にも取り組む。小説『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、映画評論集『Cinema Speculation(原題)』も刊行した。
クエンティン・タランティーノ 作品一覧
長編映画
- 『レザボア・ドッグス』(1992):監督、脚本、出演
- 『トゥルー・ロマンス』(1993):脚本
- 『パルプ・フィクション』(1994):監督、共同脚本、出演
- 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994):原案
- 『フォー・ルームス』(1995):監督、脚本、出演(第4話「ハリウッドから来た男」)
- 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996):脚本、製作総指揮、出演
- 『ジャッキー・ブラウン』(1997):監督、脚本
- 『キル・ビル Vol.1』(2003):監督、脚本
- 『キル・ビル Vol.2』(2004):監督、脚本
- 『シン・シティ』(2005):スペシャル・ゲスト監督
- 『ホステル』(2005):製作総指揮
- 『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007):監督、脚本、撮影
- 『イングロリアス・バスターズ』(2009):監督、脚本
- 『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012):監督、脚本
- 『ヘイトフル・エイト』(2015):監督、脚本
- 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019):監督、脚本、製作
- 『The Further Mis-Adventures of Cliff Booth(原題)』(2026):脚本
短編/テレビ/出演作ほか
- 『My Best Friend’s Birthday(原題)』(1987):監督、共同脚本、製作、出演(未完成の長編企画)
- 『ER緊急救命室』(1995):監督(TVシリーズ、第1シーズン第24話「母親」)
- 『デスペラード』(1995):出演
- 『リトル・ニッキー』(2000):出演
- 『エイリアス』(2002~2004):出演(TVシリーズ)
- 『CSI:科学捜査班』(2005):監督(TVシリーズ、第5シーズン最終2話)
- 『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(2007):出演
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