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- 【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調
- 最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
- 第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
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【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調

「第98回アカデミー賞」のノミネート作品&受賞結果一覧を掲載。
「第98回アカデミー賞」の授賞式が現地時間3月15日(日)(日本では16日(月))に開催。このページでは受賞作品&ノミネートリストを随時更新で記載する(動画で観る場合はこちら)。
注目が集まったのは『罪人たち』の最多16部門ノミネート、そして12部門13ノミネートを達成した『ワン・バトル・アフター・アナザー』だ。さらに『フランケンシュタイン』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、『センチメンタル・バリュー』も9ノミネート、『ハムネット』が8部門と快調であった。
そして日本を席巻し世界でも話題となった映画『国宝』は惜しくも国際長編映画賞へのノミネートを逃し、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされていた。
最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
結果としては、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最高賞とる作品賞や、監督賞を含む6部門で最多受賞。『罪人たち』4部門と『フランケンシュタイン』3部門も快調な結果となった。
ノミネート一覧は以下のとおり。(★が受賞)
第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
作品賞
『ブゴニア』
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』監督賞
クロエ・ジャオ(『ハムネット』)
ジョシュ・サフディ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)★ポール・トーマス・アンダーソン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ヨアキム・トリアー(『センチメンタル・バリュー』)
ライアン・クーグラー(『罪人たち』)主演男優賞
ティモシー・シャラメ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)
レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
イーサン・ホーク(『ブルームーン』)
★マイケル・B・ジョーダン(『罪人たち』)
ヴァグネル・モウラ(『シークレット・エージェント』)主演女優賞
★ジェシー・バックリー(『ハムネット』)
ローズ・バーン(『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』)
ケイト・ハドソン(『ソング・サング・ブルー』)
レナーテ・レインスヴェ(『センチメンタル・バリュー』)
エマ・ストーン(『ブゴニア』)助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)
デルロイ・リンドー(『罪人たち』)
★ショーン・ペン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ステラン・スカルスガルド(『センチメンタル・バリュー』)助演女優賞
テヤナ・テイラー(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
★エイミー・マディガン(『WEAPONS/ウェポンズ』)
ウンミ・モサク(『罪人たち』)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(『センチメンタル・バリュー』)
エル・ファニング(『センチメンタル・バリュー』)キャスティング賞
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『罪人たち』脚本賞
『ブルームーン』
『シンプル・アクシデント/偶然』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『センチメンタル・バリュー』
★『罪人たち』脚色賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『トレイン・ドリームズ』撮影賞
『フランケンシュタイン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』編集賞
『F1/エフワン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』美術賞
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』衣装デザイン賞
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『罪人たち』メイクアップ&ヘアスタイリング賞
★『フランケンシュタイン』
『国宝』
『罪人たち』
『スマッシング・マシーン』
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』視覚効果賞
★『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
『F1/エフワン』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ロスト・バス』
『罪人たち』音響賞
★『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『シラート』作曲賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』歌曲賞
「Dear Me」(『Diane Warren: Relentless(原題)』)
★「Golden」(『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』)
「I Lied to You」(『罪人たち』)
「Sweet Dreams of Joy」(『Viva Verdi!(原題)』)
「Train Dreams」(『トレイン・ドリームズ』)長編アニメーション映画賞
『ARCO/アルコ』
『星つなぎのエリオ』
★『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『アメリと雨の物語』
『ズートピア2』国際長編映画賞
『シークレット・エージェント』(ブラジル)
『シンプル・アクシデント/偶然』(フランス)
★『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー)
『シラート』(スペイン)
『ヒンド・ラジャブの声』(チュニジア)長編ドキュメンタリー映画賞
『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』
『Cutting Through Rocks(原題)』
『あかるい光の中で』
★『Mr. Nobody Against Putin(原題)/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(NHK放送タイトル)』
『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』短編ドキュメンタリー映画賞
★『あなたが帰ってこない部屋』
『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud(英題)』
『Children No More: Were and are Gone(原題)』
『デビル・イズ・ビジー/中絶医療の最前線から』
『Perfectly a Strangeness(原題)』短編実写映画賞(タイで2作品が受賞)
『Butcher’s Stain(原題)』
『A Friend of Dorothy(原題)』
『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』
★『歌うたい』
★『Two People Exchanging Saliva(原題)』短編アニメーション映画賞
『バタフライ』
『Forevergreen(原題)』
★『The Girl Who Cried Pearls(原題)』
『リタイア・プラン』
『3人姉妹』【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
関連作品の紹介・レビュー記事
主要ノミネート作品の作品紹介やレビューは以下から確認できる。
作品賞ノミネート映画
- 『センチメンタル・バリュー』の紹介・レビュー
- 『罪人たち』の紹介・レビュー
- 『トレイン・ドリームズ』の作品紹介ページ
- 『ハムネット』の紹介・レビュー
- 『ブゴニア』の紹介・レビュー
- 『フランケンシュタイン』の紹介・レビュー
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の紹介・レビュー
- 『ワン・バトル・アフター・アナザー』の紹介・レビュー
アニメーション作品
- 『アメリと雨の物語』の紹介・レビュー
- 『ARCO/アルコ』の作品紹介ページ
- 『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の紹介・レビュー
- 『ズートピア2』の紹介・レビュー
- 『星つなぎのエリオ』の紹介・レビュー
ドキュメンタリー作品
- 『あかるい光の中で』の作品紹介ページ
- 『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』の作品紹介ページ
- 『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』の作品紹介ページ
- 『Mr. Nobody Against Putin(原題)』の作品紹介ページ
他部門ノミネート映画
- 『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』の紹介・レビュー
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の紹介・レビュー
- 『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』の作品紹介ページ
- 『WEAPONS/ウェポンズ』の紹介・レビュー
- 『国宝』の紹介・レビュー
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の紹介・レビュー
- 『シラート』の作品紹介ページ
- 『ブルームーン』の作品紹介ページ
- 『ロスト・バス』の作品紹介ページ
現在レビュー未掲載作品も順次更新予定
- 『シークレット・エージェント』
- 『シンプル・アクシデント/偶然』
- 『スマッシング・マシーン』
- 『ソング・サング・ブルー』
- 『ヒンド・ラジャブの声』ほか
ショーン・ペン, しあわせな選択, アカデミー賞, アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし, アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ, イーサン・ホーク, ウンミ・モサク, エマ・ストーン, エル・ファニング, クロエ・ジャオ, ジェイコブ・エロルディ, ジェシー・バックリー, ジュラシック・ワールド/復活の大地, ジョシュ・サフディ, ステラン・スカルスガルド, ズートピア2, センチメンタル・バリュー, ティモシー・シャラメ, テヤナ・テイラー, ハムネット, フランケンシュタイン, ブゴニア, ブルームーン, ベニチオ・デル・トロ, ポール・トーマス・アンダーソン, マイケル・B・ジョーダン, マーティ・シュプリーム 世界をつかめ, ヨアキム・トリアー, ライアン・クーグラー, レオナルド・ディカプリオ, ワン・バトル・アフター・アナザー, 第98回アカデミー賞(2026年), 罪人たち, F1/エフワン, KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ, 日本作品, レナーテ・レインスヴェ -
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画
『ザ・ブライド!』 – 4月3日(金)公開

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
1930年代シカゴ。孤独な“不死身の怪物”は、自分の伴侶を求めて高名な研究者ユーフォロニウス博士に依頼し、墓から掘り起こされた女性の遺体は花嫁《ブライド》としてよみがえる。だが、ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行へ――その旅はやがて社会全体を揺るがす“革命”の始まりへと転がっていく。監督はマギー・ギレンホール、出演はジェシー・バックリー、クリスチャン・ベールら。
『落下音』 – 4月3日(金)公開

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
百年にわたる四つの時代を生きる少女たちの〈不安〉を描く、静かで不穏な映像叙事詩。北ドイツの同じ農場を舞台に、説明のつかない出来事が時代を超えて響き合っていく。
世界がまだ名前を与えていない感情を、映像と音で観る者の深層へと忍び込ませる、カンヌ国際映画祭〈審査員賞〉受賞作。
4月1日(水)公開のそのほかの映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開のそのほかの映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開のそのほかの映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画
『ハムネット』 – 4月10日(金)公開

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
シェイクスピア夫妻が息子ハムネットを失った喪失と、その悲しみが創作へと転化していく過程を描く、クロエ・ジャオ監督のドラマ。
ジェシー・バックリー、ポール・メスカルらが出演し、原作はマギー・オファーレルの同名小説。フォーカス・フィーチャーズ/ユニバーサル配給で、愛と喪失の物語として“ハムレット”誕生の背景に迫る。
4月10日(金)公開のそのほかの映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開のそのほかの映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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セイディー・シンク&ノア・ジュプが『ロミオとジュリエット』でウェストエンド初出演-若き実力派ふたりが挑む新たな悲恋物語

来年ロンドンで上演される『ロミオとジュリエット』にセイディー・シンクとノア・ジュプが初出演することが明らかになった。
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で知られるセイディー・シンクと、『クワイエット・プレイス』などに出演しているノア・ジュプが、舞台『ロミオとジュリエット』でウェストエンド初出演を果たすことが発表された。ふたりは、ロバート・アイク演出による新演出版をロンドンのハロルド・ピンター・シアターで来年3月から上演する。
シンクとジュプがウェストエンドへ初進出
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で人気を集めたセイディー・シンクと、『クワイエット・プレイス』をはじめ多くの話題作に出演してきたノア・ジュプが、舞台『ロミオとジュリエット』でウェストエンドのステージに初めて立つことが決定した。上演は来年3月16日から6月6日までロンドンのハロルド・ピンター・シアターで行われ、演出はオリヴィエ賞を受賞したロバート・アイクが務める。
今回の発表により、若い実力派ふたりの共演がロンドンで実現することとなり、話題を集めている。
舞台経験豊富なシンクと、挑戦を望むジュプの言葉
セイディー・シンクはブロードウェイの『アニー』でキャリアをスタートし、Netflixの世界的ヒット作『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や映画『ザ・ホエール』で高い評価を得てきた。舞台『ジョン・プロクターは悪党(John Proctor Is the Villain)』でトニー賞にノミネートされるなど、舞台と映像の双方で実績を積んでいる。今回の出演についてシンクは、「私はブロードウェイで育ったから、ウェストエンドでショーをやることはずっと夢だったの。それをシェイクスピアの最も有名な戯曲の一つで、ロブ(アイク)の演出とノアと一緒にできるなんて、すごくエキサイティングな挑戦になるよ」と語り、ロンドンの劇場文化への期待も示した。
一方、ノア・ジュプは『クワイエット・プレイス』『ハニーボーイ』『フォードvsフェラーリ』などで知られ、最新作ではクロエ・ジャオ監督の『ハムネット』でハムレット役も務める。かねてより舞台への関心が強かったといい、「演劇にはずっと興味があったんだ。俳優にとってすごく挑戦的でやりがいのある経験のように思えるよね」と述べ、今回の出演を「ロミオ、ロブ(アイク)、セイディーの組み合わせは、断ることなんてできない機会だよ」と表現している。
若手ながら確かなキャリアを持つふたりが、アイク演出のもとでどのような化学反応を見せるのか注目される。
ロバート・アイク演出で新たな『ロミオとジュリエット』が誕生
本作を手がけるロバート・アイクは、マーク・ストロングとレスリー・マンヴィルによる舞台『オイディプス』でオリヴィエ賞を受賞した演出家であり、革新的な舞台表現で知られている。アイクは今回の取り組みについて、「これは何度も何度も立ち返ってきた作品の一つで、ふたりのすばらしい若い俳優たちとロンドンでこれに取り組む機会は非常にエキサイティングだ」と述べ、「これは爆発的な作品で、熱と生命力に満ちており、私たちの人生の脆さと一瞬一瞬の重大さに直面させてくれる」と語っている。
クリエイティブチームには、美術・衣装デザイナーのヒルデガルト・ベヒトラー、照明デザイナーのジョン・クラーク、音響デザイナーのトム・ギボンズ、映像デザイナーのアッシュ・J・ウッドワードが参加する。いずれも舞台シーンを代表するスタッフであり、アイクの演出と組み合わせることで、新たな『ロミオとジュリエット』が生まれることが期待される。
今後、追加キャストやスタッフは追って発表される予定で、制作発表はすでに大きな注目を集めている。
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【映画レビュー『ドミニク 孤高の反逆者』】無法地帯を駆ける孤独な戦士―絶望の街を舞台に展開する無双アクション

最新映画『ドミニク 孤高の反逆者』を紹介&レビュー。
11月21日(金)に公開される『ドミニク 孤高の反逆者』は、ウクライナ系の女暗殺者ドミニクが南米コロンビアの無法地帯で生き残りを懸けて戦うクライムアクションだ。頭部に銃弾を受けながらも墜落事故から奇跡的に生還した彼女は、腐敗した警察と麻薬組織が支配する町で出会った若い妊婦と子どもたちを守るため、激しい抗争へと身を投じていく。監督・脚本・編集はマイケル・S・オヘダ、主演ドミニク役はオクサナ・オーランが務める。
『ドミニク 孤高の反逆者』あらすじ
南米コロンビアの辺境で小型機が墜落し、白人女性ドミニクがただひとり生き延びる。記憶と過去を背負った女暗殺者である彼女は、貧しい警官一家と関わったことをきっかけに、腐敗した警官と麻薬組織の争いに巻き込まれていく。やがてその一家が標的にされ、ドミニクは再び銃を手に取る。

『ドミニク 孤高の反逆者』より © 2023 DOMINIQUE THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
無言の戦士が放つ、圧倒的な存在感
本作で最も優れているのは、ドミニクという女戦士のキャラクターをいかに魅力的な戦士として映像化できているかという点だ。無言のまま状況を判断し、淀みなく動いて容赦なく敵の命を奪っていくバイオレンスシーンは、『ジョン・ウィック』に代表される本格無双アクションの系譜を感じさせる。とりわけ敵にとどめを刺す瞬間のドミニクのショットは、圧倒的にクールだ。

『ドミニク 孤高の反逆者』より © 2023 DOMINIQUE THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
主演オクサナ・オーランに高度な演技力が求められる作品とは言い難いが、その代わりアクションシーンの爽快さと、クールで存在感あふれるキャラクターとしての魅力が本作を牽引している。
絶望に沈む街で、正義は通用しない
そして容赦ないプロットもまた、ハードで印象深く、観る者の心を揺さぶってくる。
暴力と絶望に染まったコロンビアの閉鎖的な街を舞台にした本作では、正義や思いやりなど一切通用しない。善良な心を持つ警官は腐敗した警察と麻薬カルテルによってむごたらしい最期を遂げ、その家族にも容赦ない暴力が襲いかかる。

『ドミニク 孤高の反逆者』より © 2023 DOMINIQUE THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
ドミニクは非常に強力な戦士だが、ひとりの強者だけではどうすることもできないほど深い闇に飲み込まれ、辛い展開を強いられるシーンがあるのも本作の特徴だ。決して甘口のエンターテインメントには収まらない、その容赦ない残酷さこそが、観る者の感情を激しく揺さぶってくる。
家族の絆と予測不能な展開が織りなす物語
血のつながりのない一家と孤独なドミニクの間に絆が芽生え、それが彼らの行動の原動力となる。その点において、本作はただのバイオレンスアクションではなく、家族ドラマとしての深みも備えている。さらに、抑圧された住民が権力に対して非力ながらも立ち向かうという政治的なニュアンスも漂わせる。

『ドミニク 孤高の反逆者』より © 2023 DOMINIQUE THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
本作は確かに大枠では「よくあるパターン」のアクション作品かもしれない。だが、すべての展開が読めるわけではなく、この手の作品にしては予想を裏切る瞬間が多く、確実に感情を振り回されり、手に汗握ったりしながら楽しむことができた。
バイオレンスアクション好き必見の怒りのアクション作品『ドミニク 孤高の反逆者』は11月21日(金)公開。

『ドミニク 孤高の反逆者』© 2023 DOMINIQUE THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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『ウィキッド 永遠の約束』英語圏批評家レビューまとめ-高評価の演技と賛否の論点とは

ブロードウェイ原作映画『ウィキッド 永遠の約束』への批評家レビューが公開され、演技面を中心に多様な評価が寄せられている。
ブロードウェイの名作ミュージカルを映画化した2部作の後編『ウィキッド 永遠の約束』のレビューが公開された。本作はエルファバとグリンダの友情を軸に物語が展開し、前作『ウィキッド ふたりの魔女』に続いて、ふたりが異なる道へ進む瞬間を描く。前作は観客から強い支持を受け、世界興行収入が7億5800万ドルを超え、衣装デザイン賞と美術賞でアカデミー賞を獲得している。今回の続編も全体的に好意的な評価が寄せられており、Rotten Tomatoesでは批評家71%/観客97%(11月19日時点)というスコアを獲得した。特にシンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデの演技への評価が高く、シリーズを締めくくる作品として注目が集まっている。
批評家が指摘するキャスト陣の強み
批評家の多くが本作の大きな魅力として挙げているのが、キャスト陣の演技だ。中でもアリアナ・グランデが演じるグリンダは高く評価されており、アカデミー賞候補への期待も生まれている。米『ハリウッド・リポーター』誌のチーフ批評家デヴィッド・ルーニーは、「子どもの頃から演技をしているグランデは、内省や不安、悲しみといった静かな瞬間に優しい深みを見せているし、エルファバへの忠誠心もそう」と述べ、感情描写の深さに注目した。また、新曲「The Girl in the Bubble」がキャラクターに親密さをもたらし、グリンダの人間的な側面を広げていると指摘している。
評価の分かれるポイントと多様な視点
本作には肯定的な意見だけでなく、異なる視点も寄せられている。BBCのキャリン・ジェームズは、本作を「『ウィキッド』の映画は典型的な“信者向け”作品」と評し、作品世界の華やかさや感傷性に懐疑的な観客には刺さりにくいと指摘したうえで、それでも前作より魅力的で「最初から最後まで楽しめる」と述べている。
一方、AP通信は基本的に批判的な立場だ。批評では、「(前作で)ピンクとグリーンで軽い水責めにされたような気分に救いをもたらすほどではない」と記し、キャラクターが時に舞台作品のように登場・退場を繰り返す点が映画としての没入感を損ねていると分析した。賞賛すべき点はあると示しつつ、「映画の世界に引き込まれることはほとんどなくて2階席から見ている気分」という指摘もあり、映像作品というより舞台劇に近い印象を与えるという。
一方で、肯定的な側面を強調する声もある。『USA Today』のブライアン・トゥルーイットは、「空飛ぶ猿の群れも登場する。さらに陰険なまでに風変わりなゴールドブラム、ピンクとグリーンのロマンチックな出会い、ほんのちょっとのボディホラー、そして誰もが待ち望んだ靴が1足」と本作に期待どおり登場する要素を列挙し、多彩な見どころがあると評価している。物語終盤の複雑さに対する小さな不満を挙げつつも、「これ以上の『ウィキッド』の締めくくりは望めない」と二部作を締めくくる作品として納得度の高い結末になっているとまとめている。
キャストの確かな演技や物語の深化を評価する声が多く寄せられている一方で、舞台的な見せ方が映画としての没入感を妨げているとの指摘もみられる『ウィキッド 永遠の約束』。とりわけシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデの演技は複数の批評家が高く評価しており、シリーズ後編として物語をどのように締めくくるのかという期待を押し広げる。
レビュー全体を通して、本作は前作以上にキャラクターの内面へ踏み込み、人間的なドラマを際立たせる作品として受け止められている。多様な意見を含みながらも、二部作の完結作として強い関心を集める仕上がりといえるだろう。
『ウィキッド 永遠の約束』は2026年3月に日本公開。
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【映画レビュー『愛がきこえる』】沈黙のなかで交わされる“普遍の愛”-“伝えたい”心を具現化した脚本とチャン・イーシン&リー・ルオアンの好演

最新映画『愛がきこえる』を紹介&レビュー。
2026年1月9日(金)に日本公開となる中国映画『愛がきこえる』は、耳の聞こえない父と健聴者の娘の心の交流を描くヒューマンドラマだ。静かな日常の中で深まる親子の絆が、生活の苦しさやすれ違いを通して繊細に浮かび上がってくる。やがて父は予期せぬ事件に巻き込まれ、娘を守るために厳しい選択を迫られることになる。主演を務めるのは、中国の話題作で注目を集めるEXOのレイことチャン・イーシン。共演にリー・ルオアン、ホアン・ヤオらを迎えている。
『愛がきこえる』あらすじ
耳の聞こえない父シャオマーと、ろう者のコミュニティで暮らす7歳の娘ムームー。「私がいないとパパはお金を稼げない」と信じるムームーは小学校には通わず、日々CODA(コーダ)

『愛がきこえる』より © CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.
として父の生活を支えてきた。そんな折、5年前に離婚して家を出た母親シャオジンが「ムームーに“普通”の生活をさせたい」と引き取りに戻ってくる。彼女なりに娘の将来を考えての提案だったが、シャオマーは激高し、まったく取り合おうとしない。やがて親権をめぐって裁判で争う事態へと発展してしまう。
娘との生活を守るため、シャオマーは新たにホテルで住み込みの仕事を始め、ムームーを小学校に通わせ始める。しかし耳が聞こえないことから職場でトラブルが相次ぎ、立ち退きを命じられてしまう。追い詰められた彼は、意図的に事故を起こして自動車保険をかすめ取る闇ビジネスに加担してしまうのだった。ただ一緒にいたいだけなのに、非情な運命に引き裂かれていく父と娘。分かちがたい絆で結ばれた2人の愛は、この逆境を乗り越えられるのか――。
“特殊”と“普遍”が交差する人間ドラマ
本作は「静かな世界」と「騒がしい社会」のあいだの断絶とその橋渡しを、父娘ドラマと社会派要素を組み合わせながら描き出していく。耳の聞こえない父と健聴者の娘という一見特殊に思える関係性を扱いながらも、物語が掘り下げるのは決して特殊な事情だけではない。むしろその奥にあるのは、親子愛や、誰かに気持ちを伝えたいという切実な思い――つまり、誰もが持つ普遍的な感情だ。この固有性と普遍性のバランスが絶妙で、マイノリティの感情や境遇に真摯に寄り添いながら、同時にマジョリティの観客にも深く共感できる感動作として成立させている。
主人公シャオマーもまた、耳が聞こえないというハンディキャップや、それがもたらす境遇の厳しさを抱えていることを加味したとしても、決して模範的で完璧な善人とはいえない。むしろそこにこそ、この人物のリアリティがある。現実離れした“可哀想な善人”では、どこか寓話めいて、感動はしても深い共感には至らないだろう。不器用で、プライドが高く、人間臭い弱さを持つ――そんな普遍的な“普通”の人間として、シャオマーは立ち現れる。その普通の父親が、普通に娘を愛し、娘の幸せを願う。ただそこに、聴覚という問題が重なってくる。こうして紡がれる普遍的かつ固有の人間ドラマが、観る者の心を深く打つのだ。

『愛がきこえる』より © CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.
互いに支え合う、美しい共依存
この親子の関係は、ただ親が子どもを守るという単純な図式には収まらない。父シャオマーが娘ムームーの幸せを願うと同時に、娘もまた幼いながらに父を思い、その生活を支えることを自然なこととして行動している。どちらか一方だけでは成立しない、互いに依存し合う関係――いわば共依存と呼べるような結びつきがそこにはある。しかし共依存という言葉が持つネガティブな響きを超えて、その根底に流れる深い愛こそが、この関係を美しいものにしている。互いを思い合い、守り合おうとする父娘の姿には、心を動かさずにはいられないシーンが随所にある。
そしてシャオマーが不器用ながらもその愛を確かに娘に伝えられていることは、ムームーの行動や、オープニングとエンディングで描かれる彼女の未来の姿にはっきりと表れている。“言葉を交わさない、沈黙の愛”を意味する原題が示すとおり、音で通じ合えなくても、愛情は確かに届く。その愛と思いやりは、言葉を超えて伝わっていくのだ。
“伝えたい”という思いが貫く演出
監督は聴覚障がい者コミュニティに触れて、彼らの“伝えたい”という気持ちに心を動かされたという。その思いは映画の演出にも色濃く反映されており、主人公だけでなく、周囲の人々が抱える伝えたい思い、表現したい願いにも丁寧に寄り添っていることが伝わってくる。捉え方によっては本筋から逸れた要素として、ドラマの集中力を削ぐと感じる向きもあるかもしれない。しかし、この“伝えたい”という気持ちを起点に作られた作品だと理解すれば、こうした要素もまた感動を構成する一部として納得がいく。
苦悩を描きながらも、悲劇一辺倒にはせず、ときに都合の良さを感じさせる“優しい”展開を織り交ぜたのも、この先の希望や人々の“良心”を信じる作品としてのトーンを保つための選択だろう。元妻のシャオジンが一方的な悪女として描かれていないのも、その表れだ。誰か特定の人物が悪いわけではない。どこかみんな少しずつ身勝手で、互いへの理解が足りないだけ――そんな世の中の現実を、わかりやすく誠実に描いた一作だった。
チャン・イーシン(レイ)とリー・ルオアンの好演

『愛がきこえる』より © CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.
本作を大きく支えたのは、まずEXOのレイことチャン・イーシン(張藝興)の演技だ。健聴者でありながら、娘を思い苦闘する耳の聞こえない父シャオマーを説得力を持って演じきった。そして何と言っても、娘ムームー役のリー・ルオアン(李珞桉)の演技が圧巻だ。健聴者でありながら父を守るために子ども時代を差し出す、健気で愛情深い少女を体現した彼女の演技は、決してわざとらしくも大袈裟でもない。楽しげなシーンから切ないシーンへと移り変わる中で自然に流れる涙は、美しく、切なく、そして深くエモーショナルだった。
『愛がきこえる』は、言葉を超えた親子の絆をエモーショナルに描き、心揺さぶる一作だ。音のない世界で生きながら娘を愛する父と、愛する父を支える幼い娘。互いを思い合うふたりの姿は、時に切なく、時に美しく、観る者の胸に響く。誰もが持つ“伝えたい”という普遍的な願いを、真摯にすくい上げた本作は、2026年1月9日(金)日本公開。
作品情報

『愛がきこえる』© CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.
タイトル:『愛がきこえる』
原題:不说话的爱
監督:沙漠(シャー・モー)
出演:张艺兴(チャン・イーシン)、李珞桉(リー・ルオアン)
英題:MuMu|2025年|中国|中国語|111分|ビスタ|カラー|5.1ch|日本語字幕:本多由枝
© CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.
配給:マーチ
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2026年1月9日(金)全国ロードショー -
【試写会プレゼント】『愛がきこえる』一般試写会に5組10名様ご招待

2026年最初の感動作『愛がきこえる』トークイベント付き一般試写会に10名様をご招待!
耳の聞こえない父と7歳の娘の関係を描き、本国中国で初登場1位を記録した映画『愛がきこえる』が、2026年1月9日に全国公開される。本作は「2025東京・中国映画週間」に出品され、第10回ゴールドクレイン賞で観客賞と最優秀主演男優賞(チャン・イーシン)を受賞した作品だ。公開に先がけて、12月8日に一般試写会が実施される。今回、culaでは読者向けに5組10名様をご招待!

『愛がきこえる』© CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.
受賞歴が示す評価と注目される主演の演技
耳の聞こえない父シャオマーを演じるチャン・イーシンは、俳優としての活動に加え、世界的な人気を持つグループ「EXO」の“レイ”としても知られている。本作では、7歳の娘ムームーを育てるシングルファーザーの役に挑み、第10回ゴールドクレイン賞で最優秀主演男優賞を受賞した。娘役のリー・ルオアンは本作が映画デビューとなり、ろう者のコミュニティで暮らす父娘の姿を自然な存在感で表現している。作品は北米をはじめ各国で公開が予定されており、注目が高まっている。
父と娘を揺さぶる“選択”と生活の変化が物語を動かす
耳の聞こえない父シャオマーと、ろう者のコミュニティで暮らす7歳の娘ムームーは、支え合いながら慎ましい日々を送っていた。ムームーは「私がいないとパパは働けない」と学校に通わず、コーダとして父を助けていたが、5年前に家を出た母シャオジンが戻り、「娘に“普通”の生活をさせたい」と引き取りを申し出る。
提案を拒んだシャオマーは、親権をめぐって裁判で争うことになり、生活の安定を図るためホテルでの住み込み勤務を始める。しかし、耳が聞こえないことによる職場でのトラブルが重なり、住まいの確保も難しくなる状況に追い込まれていく。父娘がともに生き続けるための選択が試され、互いを思う気持ちが大きな岐路に立たされていく。
一般公開に先駆けてトークイベント付き試写会に10名様をご招待
映画『愛がきこえる』の全国公開に先駆け、トークイベント付き一般試写会の開催が決定。culaでは抽選で5組10名様をご招待する。会場はヒューマントラストシネマ渋谷。
上映後には登壇者によるトークイベントが予定されている。平日夜の開催であり、仕事や学校帰りにも参加しやすいため、余韻を語り合う時間をぜひ楽しんでほしい。
試写会キャンペーン概要
■日時:12月8日(月)
19:45 開場/20:00 上映開始(21:51 終映)
上映後トーク 22:20頃終了予定
■イベント出演者:立田敦子、森直人
■会場:ヒューマントラストシネマ渋谷 シアター1(東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル7・8F)
■招待人数:5組10名様(cula枠)
■募集期間:〜11月24日(月)23:59【応募要項】
・X(旧Twitter)にてculaのアカウントをフォロー、キャンペーン投稿(11月18日(火)投稿)をリポスト(リツイート)
・応募フォームへの回答
※なお、当選発表はXによる当選DMまたはメール送信をもって代えさせていただきます。【注意事項】
・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。当選者の方のみにご登録のXアカウントまたはメールアドレスへお知らせいたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません、また、当選メールは再送しませんので予めご了承ください。
・当選者様ご本人様の参加が条件となります。また、参加に際し、ご本人確認をさせていただくことがございますこと、あらかじめご了承ください。
・上映開始時間を過ぎますとご入室できません。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選発表は当選連絡をもって代えさせていただきます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・試写室内では水分補給(水筒・ペットボトルのみ可)以外の飲食はご遠慮ください。
・小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。(リポストや懸賞応募専用のアカウントと判断した場合に抽選対象から除く場合がございます。)
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。作品情報
タイトル:『愛がきこえる』
原題:不说话的爱
監督:沙漠(シャー・モー)
出演:张艺兴(チャン・イーシン)、李珞桉(リー・ルオアン)
英題:MuMu|2025年|中国|中国語|111分|ビスタ|カラー|5.1ch|日本語字幕:本多由枝
© CKF PICTURES (Ningbo) Co., Ltd. / iQIYI Pictures (Beijing) Co., Ltd. / Shanghai Tao Piao Movie & TV Culture Co.,Ltd.
配給:マーチ
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2026年1月9日(金)全国ロードショー -
『SHOGUN 将軍』シーズン2に目黒蓮が新登場-和忠役として戦国の物語に加わる大注目キャスティング

『SHOGUN 将軍』シーズン2にSnow Manの目黒蓮が新キャラクター「和忠」役で出演することが発表された。
世界的に注目を集めたドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』のシーズン2に、Snow Manの目黒蓮が新キャラクター「和忠(かずただ)」役で参加することが明らかになった。作品はディズニープラスの「スター」で独占配信されており、シーズン2は2026年より撮影が開始される予定だ。
目黒蓮が新キャラクター「和忠」役でシーズン2に参加
シーズン2にて初登場となる「和忠(かずただ)」役を演じるのは、国内外で幅広い活動を展開している目黒蓮である。Snow Manとして音楽シーンを牽引する一方、俳優としてもドラマ『silent』や映画『月の満ち欠け』などで演技力が評価され、多くの受賞歴を持つ。現在はファッションブランド「フェンディ」のグローバルアンバサダーも務めており、その活動は多岐にわたる。
今回の出演はオーディションを経て決定したもので、目黒は「念願のSHOGUNへの参加が決まって本当に夢のようです。」とコメント。「たくさんの方が積み上げてきたものをしっかりと受け取って、SHOGUNという作品を大切に僕に与えられた役を形にしたいと思います」と意気込みを語っている。役柄の詳細は現時点で非公表だが、シリーズに新たな視点をもたらす存在として期待が寄せられている。
シーズン2の新キャストと続投キャスト
シーズン2では、新キャラクターとしての目黒蓮に加え、複数のキャストが新たに参加することが発表されている。今回名を連ねたのは、水川あさみ(綾役)、窪田正孝(日向役)、金田昇(秀信役)、榎木孝明(伊藤役)、國村隼(郷田役)らの面々で、いずれも物語に深みを与える重要な役どころとなる見込みだ。
一方で、シーズン1からの主要キャストも続投する。主人公・虎永役の真田広之をはじめ、按針役のコズモ・ジャーヴィス、落葉の方役の二階堂ふみ、戸田広勝役の阿部進之介、樫木央海役の金井浩人、桐の方役の洞口依子、マルティン・アルヴィルト司祭役のトミー・バストウ、吟役の宮本裕子、佐伯信辰役の奥野瑛太、お菊役の向里佑香など、物語を支えてきた俳優陣が再登場する。
この豪華な新旧キャストがそろうことで、シーズン2はさらに広がりを見せる展開が予想される。新キャラクター「和忠」がどのような役割を担い、既存キャラクターたちとどのように物語へ関わっていくのか、今後の続報が注目される。
シーズン2の物語と拡張する『SHOGUN 将軍』の世界
シーズン2は、虎永と按針が命運をともにしたシーズン1から十年後の時代を舞台にする。太閤亡き後の権力争いを背景に、戦国の日本における政治的緊張がさらに高まる中、物語は“異なる世界から来た二人の男たち”を軸に新たな展開を迎える。歴史に着想を得たドラマがどのように広がりを見せるのか、作品の視点はこれまで以上に多層的になりそうだ。
シーズン1では、虎永が五大老との駆け引きの渦中で、漂着した英国人航海士ジョン・ブラックソーン(按針)と出会い、世界情勢や西洋の戦術を得るなかで生き残りを図っていった。按針との協力関係を築き、侍として重用するに至るまでの過程が緻密に描かれていたが、続くシーズン2では新たな時間軸のもと、異文化と権力の衝突がより大きなスケールで描かれることになる。
さらに本シリーズは、すでにシーズン3の制作も決定している。『SHOGUN 将軍』はディズニープラスの「スター」で全話独占配信されており、世界的な評価の高まりとともに、その物語世界は継続して拡張していく見通しだ。新キャストの加入と物語の広がりによって、シリーズがどのような深化を見せるか注目が集まっている。
「SHOGUN 将軍」第82回ゴールデン・グローブ賞にて作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞の4冠を達成! 【真田広之/アンナ・サワイ/浅野忠信】アカデミー賞の前哨戦としても注目される「第82回ゴールデン・グローブ賞」が、現地時間1月5日に開催。「SHOGUN 将軍」が作品賞・主演男優賞(真田広之/ドラマシリーズ部門)・主演女優賞(アンナ・サワイ/ドラマシリーズ部門)・助演男優賞(浅…
真田広之、第82回ゴールデン・グローブ賞にて主演男優賞<ドラマ・シリーズ部門>を受賞【SHOGUN 将軍】[スピーチ動画あり]アカデミー賞の前哨戦としても注目される「第82回ゴールデン・グローブ賞」が、現地時間1月5日に開催。真田広之が主演男優賞(ドラマシリーズ部門)を受賞した。 真田広之 受賞スピーチ #ShogunFX star Hiroyuki Sanada… -
【映画レビュー『笑む窓のある家 4K修復版』】遺された絵画が語るもの―閉ざされた村で蠢く見えない狂気を追う

新作リマスター映画『笑む窓のある家 4K 修復版』を紹介&レビュー。
11月21日(金)に日本公開となるイタリア映画『笑む窓のある家 4K 修復版』は、プピ・アヴァティ監督が閉ざされた村を舞台に狂気と恐怖を描いた、1976年のサスペンスホラーをリマスターしたものだ。若い画家が教会に残された壁画を修復するために訪れた辺鄙な村で、村人たちの沈黙と異様な出来事に巻き込まれていく。
『笑む窓のある家』あらすじ
北イタリアの湿地帯にある小さな村に、若い画家ステファノが教会に残された殉教者の壁画を修復するため招かれる。やがて、死んだ画家レニャーニにまつわる不穏な噂が浮上し、村人たちの沈黙と視線が彼を不安にさせていく。そしてステファノは、村に隠された真相の扉を開けようとする。

『笑む窓のある家 4K修復版』より © 1976 SND (M6 Group) and ACEK SRL
絵画に宿る不穏な魂――アナログ表現だからこその恐怖
彫刻や陶芸にも同じことがいえるかもしれないが、アナログの絵画というアート表現は、“肉筆”という言葉が示すように、他の創作物に比べても「誰かが残したもの」という痕跡を色濃く残すアートだ。時に繊細で、時に荒々しい筆のタッチは、描かれた当時の「動き」をそのまま後の時代へ伝え、作者の存在をいつまでも感じさせる。
そして、意味をなさないアートなど存在しない。明確なモチーフがあればもちろんのこと、たとえ明確な意味がなくとも、そこに筆を走らせた意図、感情、衝動、本能、センスといった何らかの情報は必ず残り、作品に意味を与えている。だからこそ、この世に不気味な絵画が遺されていたとしたら、そこに不気味な魂を感じるのは必然なのだ。本作はまさに、そんな“遺された不気味な絵画”から立ち昇る狂気と気持ち悪さを、主人公の修復画家を通して観客にも体験させる作品である。

『笑む窓のある家 4K修復版』より © 1976 SND (M6 Group) and ACEK SRL
閉鎖されたコミュニティが生む不穏――フォークホラーの系譜
本作は、『ウィッカーマン』(1973年)や『ミッドサマー』(2019年)などと通じるフォークホラーの系譜に連なる一作だ。閉鎖されたコミュニティに潜む闇や恐怖に、外部者が違和感と恐怖を覚えていく――田舎共同体の閉鎖性が事態を複雑化させていくタイプのホラーである。
舞台となる湿地帯の村は独特のジメジメとした空気を醸し出し、そこに暮らす村人たちも曲者揃いで、奇妙な世界観をうまく構築している。たとえば、全く話さずに花を摘んでいる女性。たとえば、エスカルゴばかり食べたがる女性。こうした村人たちの独特な奇妙さを演出するキャラクター造形による世界観構築が見事で、印象に残る人物が多い。

『笑む窓のある家 4K修復版』より © 1976 SND (M6 Group) and ACEK SRL
当初は仕事先となる村で村人たちと関係を築こうとするステファノだが、村人たちは誰もがどこか狂気を帯びているため、徐々に違和感と気持ち悪さが増幅していく展開になっている。
じわりと迫るパラノイア――ジャッロ映画としての独自性
本作はいわゆるジャッロ映画のひとつではあるが、派手な暴力や色彩よりも、じわりじわりと迫ってくる恐怖の感覚(パラノイア)と音響効果で緊張を積み上げる空気づくりが特徴的で、そこに独特の魅力がある。また、基本的に最も“安全な場所”であるはずの“教会”や“家”という空間に、最大の不安要素を配置することで、常に安心できない心理状態を作り上げ、主人公と観客を追い詰めてくる意地悪さも、本作の恐怖演出に一役買っている。

『笑む窓のある家 4K修復版』より © 1976 SND (M6 Group) and ACEK SRL
特にカトリック教会は、宗教の名の下に人々を救う一方で、影に潜む闇の事件や陰謀、強大な支配構造が生む暗部といった側面もつきまとう存在だ。宗教と暴力的支配、芸術と狂気が結びつき、常に安心できない、誰も信じられない構造で主人公を孤立させながら、終盤は徐々にジャッロ的なスリルを高めていく展開も、緩急がついていて見応えがある。
本作が4Kリマスターで劇場に蘇る今、決して「古い作品」という印象ではなく、オリジナリティあるひとつのアートホラーとして楽しめる作品だ。11月21日(金)公開の『笑む窓のある家 4K修復版』を、ぜひ劇場で体験してほしい。

『笑む窓のある家 4K修復版』 © 1976 SND (M6 Group) and ACEK SRL
作品情報
タイトル:『笑む窓のある家 4K修復版』
出演:リノ・カポリッキオ、フランチェスカ・マルチャーノ
監督・脚本:プピ・アヴァティ
音楽:アマデオ・トンマーゾ
1976年|イタリア|カラー|イタリア語・モノラル|アメリカン・ヴィスタ|DCP|上映時間:111分|日本語字幕:ネルソン聡子
© 1976 SND (M6 Group) and ACEK SRL
提供:是空/TCエンタテインメント
配給: インターフィルム
公式サイト:https://emu-avati2025.jp
X:https://x.com/emu_avati2025 -
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』日本版予告解禁-ジェイク一家とヴァランが激突する“炎の決戦”の行方[動画あり]
![『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』日本版予告解禁-ジェイク一家とヴァランが激突する“炎の決戦”の行方[動画あり]](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAABLAAAAH3AQMAAACRijT/AAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAGBJREFUeNrtwTEBAAAAwqD1T20LL6AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA4GAowAABhNoYSQAAAABJRU5ErkJggg==)
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の日本版予告が解禁され、シリーズ最大規模の“炎の決戦”の一端が明らかになった。
全世界歴代興行収入第1位と第3位を誇る「アバター」シリーズの最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が、12月19日(金)に日米同時公開される。本日公開となった本作の日本版予告では、ジェイク・サリー一家を中心に描かれる新たな脅威と、シリーズ最大規模の“炎の決戦”の一部が公開された。ジェームズ・キャメロン監督が手がける映像世界の最新章として、大きな注目が集まっている。
“炎の決戦”が始まる日本版予告が公開-ジェイク一家とヴァランが激突するシリーズ最大スケールの戦い
最新映像では、『アバター』と『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で描かれてきた物語を振り返る形で始まり、ジェイク・サリーとネイティリが築いてきた家族の歩みが描写される。そして『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では、パンドラを狙うアッシュ族のヴァランが登場し、「幼い頃に炎が山からやってきて全てを奪った」と語る姿が示される。さらに、ジェイクの因縁の相手であるクオリッチとの連携が明らかになり、パンドラを“愛する”者と“狙う”者の激しい衝突が予見される。

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』© 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
キャメロン監督が語る“家族の物語”の核心-ロアクの言葉が示す希望のテーマ
最新予告では、壮大なアクションだけでなく、本シリーズの根底にあるエモーショナルな物語性が強調されている。ジェイクとネイティリの息子であるロアクは、「憎しみの炎は悲しみの灰を残すだけ……」と語り、激しい戦いの果てにある“希望”へと視線を向ける。
本作のテーマについて、ジェームズ・キャメロン監督は「これは家族が戦いの意味と向き合う物語なんだ」と述べており、家族としての絆や喪失をどのように乗り越えるのかが物語の中心に据えられている。ジェイク一家が抱える悲しみと、その先に見出す光が、前作以上に重層的なドラマとして描かれていく。
「アバター」シリーズの歩みと新たな脅威-パンドラを巡る物語がさらなる局面へ
「アバター」シリーズは、滅亡が迫る地球から人類が〈アバター〉計画を通じてパンドラへと進出したことから始まり、先住民族ナヴィと人間との対立を軸に物語が展開してきた。『アバター』ではジェイク・サリーがナヴィの文化に触れ、生きる希望を取り戻していく姿が描かれ、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では海の部族との出会いを通して家族の物語が深化した。
しかし、再侵攻する人類に加え、アッシュ族という新たな脅威が出現し、パンドラをめぐる状況はさらに緊迫していく。本作では、過去作で積み上げられたテーマを受け継ぎながら、新勢力の登場によって物語がより大きなスケールへと広がる様子が示されている。
【動画】『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』日本版予告
作品情報
原題:Avatar: Fire and Ash
監督:ジェームズ・キャメロン
製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、ウーナ・チャップリンほか
公開日:2025年12月19日(金)日米同時公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved. -
“ラブブ”がハリウッド映画化へ-映画化権をソニーが獲得し企画始動【世界的人気トイ“ラブブ”とは?】

ソニー・ピクチャーズが中国発トイブランド<ラブブ>の映画化権を取得し、開発初期段階の企画が始動した。
ソニー・ピクチャーズが、世界的な人気を集めるデザイナーズトイ<ラブブ>の映画化権を新たに獲得したことが報じられた。契約はまだ締結されたばかりで、監督や脚本、実写かアニメかといった制作体制は未定だが、成功すればフランチャイズ展開を視野に入れた大型企画となる見通しだ。現時点でソニー側からのコメントは発表されていない。
ラブブとは何か―中国発ブラインドボックスから世界的人気へ
香港出身のアーティストカシン・ルンが生み出したラブブは、北欧の森を舞台にした絵本シリーズ「The Monsters」に登場する小さな妖精モンスターだ。高く尖った耳とギザギザの歯が特徴で、外見は少し不気味ながらも“優しい心を持つ存在”として描かれる。
2019年に中国のトイメーカーPOP MARTが製造・販売を引き継いだことを機に知名度が急上昇し、アジアを起点に世界中で広く支持されるブランドとなった。
熱狂的ブームを生んだ仕組みとセレブリティの拡散力
ラブブの人気が爆発的に高まった背景には、POP MARTが導入したブラインドボックス形式の販売方法がある。中身が開封するまで分からない仕組みにより、希少種の存在や入手困難さが収集欲を大きく刺激し、オンライン市場や店舗では高額で取引されるケースも増えている。
2025年には、北京のオークションで高さ約131センチのラブブが約15万ドルで落札された例も報じられ、アート作品としての注目度も上昇した。
さらに、世界的セレブリティの影響も拡散を後押しした。BLACKPINKのLISAをはじめ、リアーナやキム・カーダシアンといった著名アーティストがバッグチャームやぬいぐるみを身につけた姿がSNSで広まり、TikTokやInstagram上で“アグリーキュート(日本でいうところのブサカワ)”なビジュアルがミーム的に共有されていった。東南アジアを起点にした人気はこの波に乗って世界規模へと拡大し、POP MARTの利益は前年から大幅に伸びたと報じられている。
玩具発の映画化が進む流れの中で広がる可能性
映画企画が進む背景には、近年強まっている“玩具から映画へ”という流れがある。2014年の『LEGO®︎ ムービー』は、事前のストーリーやキャラクター設定を持たない玩具ブランドから生まれた作品として高い評価と興行的成功を収めた。その後も『バービー』が世界興行収入で10億ドルを突破し、アカデミー賞に複数部門でノミネートされるなど、玩具を起点とした映画が確かな実績を示している。
こうした潮流の中で、ラブブが一過性のブームに留まるのか、あるいは映画化を契機に長期的なブランドへ成長するのかは、現時点では判断が難しい。ソニー・ピクチャーズによる今回の企画は開発初期段階だが、世界的ブームを背景にしたラブブがどのような物語として描かれるのか、続報が待たれる状況だ。
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実写版『モアナと伝説の海』ティーザー予告編公開-新星ラガアイアが歌う「How Far I’ll Go」とマウイ初映像に注目集まる[動画あり]
![実写版『モアナと伝説の海』ティーザー予告編公開-新星ラガアイアが歌う「How Far I’ll Go」とマウイ初映像に注目集まる[動画あり]](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAABOgAAALDAQMAAACVSq1lAAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAIJJREFUeNrtwQEBAAAAgiD/r25IQAEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAALwatGkAAfFL/XIAAAAASUVORK5CYII=)
実写版『モアナと伝説の海』の初予告編が公開され、キャサリン・ラガアイアとドウェイン・ジョンソンの新映像が注目を集めている。
ディズニーが、実写版『モアナと伝説の海』の初予告編を公開した。主人公モアナ役を務めるキャサリン・ラガアイアと、半神マウイを再び演じるドウェイン・ジョンソンの姿が初披露され、ファンの関心を集めている。トーマス・ケイル監督による本作は、2016年のアニメーション映画を基に制作され、2026年7月10日に劇場公開される予定である。
アニメ版の魅力を受け継ぐ実写化-名曲「How Far I’ll Go」も登場
公開された予告編では、ラガアイア演じるモアナが名曲「How Far I’ll Go」を歌うシーンが確認できる。この楽曲は2016年のアニメ版でも重要な役割を果たしており、実写版でも世界観を象徴する存在として再びフィーチャーされている。
予告編には、モトゥヌイ島の風景や住民たち、そしてジョンソンが演じる変身能力を持つ半神マウイの姿も映し出され、オリジナル作品の雰囲気を継承しながら新たな映像表現で描かれている。
主要キャストの新映像が公開-モアナの家族やカカモラ族も登場
予告編には、物語の中心となるモアナの家族が登場し、父トゥイ族長役のジョン・トゥイ、母シナ役のフランキー・アダムス、祖母タラ役のレナ・オーウェンの姿も初めて紹介されている。また、変身能力を持つ半神マウイを演じるジョンソンの新映像も含まれており、彼の存在感はアニメ版同様に物語の鍵を握るものとなっている。
さらに、ココナッツのような姿をした凶暴なカカモラ族が姿を見せるなど、実写化によって描かれるキャラクターたちの質感やスケール感が、映像を通して鮮明に伝わってくる構成となっている。
【動画】実写版『モアナと伝説の海』ティーザー予告編
制作陣が結集-オリジナル版の成功を踏まえた新たな挑戦
実写版では、脚本を担当したジャレッド・ブッシュとダナ・ルドゥー・ミラーに加え、ジョンソン、ボー・フリン、ダニー・ガルシア、ハイラム・ガルシア、リン=マニュエル・ミランダがプロデューサーとして名を連ねる。エグゼクティブプロデューサーには、監督を務めたトーマス・ケイルやスコット・シェルドン、チャールズ・ニューワースのほか、2016年のアニメ版および2024年の続編でモアナの声を担当したアウリイ・クラヴァーリョが参加し、作品への強い関与を示している。
オリジナル版は全世界で6億4300万ドルの興行収入を記録し、ミランダが手がけた「How Far I’ll Go」がアカデミー賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。こうした実績を背景に、実写版がどのような新しい解釈をもたらすのか注目が集まる。
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