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- 【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】
- 2026年1月公開の映画
- 2026年2月公開の映画
- 2026年3月公開の注目映画
- 2026年4月公開の注目映画
- 2026年5月公開の注目映画
- 2026年6月の注目映画
- 2026年7月公開の注目映画
- 2026年8月公開の注目映画
- 2026年12月公開の注目映画
- 2026年内公開の注目映画
- 2026年の映画シーンに注目
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- 作品情報
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- 作品情報
- あらすじ
- 主な登場人物(キャスト)
- 作品の魅力解説
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月2日(金)公開の映画
1月2日(金)公開の映画
『A DOCUMENTARY FILM OF LOSTAGE -ひかりのまち、わたしたちの-』『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE』『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』『WAR/バトル・オブ・フェイト』『ダーティハンター』『マッド・フェイト 狂運』『ワーキングマン』
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
4月1日(水)公開の映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開の映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『ザ・ブライド!』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『落下音』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開の映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
4月10日(金)公開の映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『ハムネット』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開の映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画

『ソング・サング・ブルー』より © 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.
4月17日(金)公開の映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開の映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
4月24日(金)公開の映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開の映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開の映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画

メリル・ストリープ(左)とアン・ハサウェイ(右)、『プラダを着た悪魔2』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
5月1日(金)公開の映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『プラダを着た悪魔2』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開の映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)・9日(土)公開の注目映画

『シンプル・アクシデント/偶然』より©LesFilmsPelleas

『ゼイ・ウィル・キル・ユー』より © 2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved
5月8日(金)公開の映画
『霧のごとく』『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』『絞首台からの生還』『シンプル・アクシデント/偶然』『ゼイ・ウィル・キル・ユー』『旅立ちのラストダンス』『デンジャラス・アニマルズ 絶望海域』『幕末ヒポクラテスたち』『ひつじ探偵団』『ビリー・アイリッシュ – HIT ME HARD AND SOFT:THE TOUR (LIVE IN 3D)』『劇場版 魔法科高校の劣等生 四葉継承編』『未来』『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』『レッドソニア/反逆の剣』
5月9日(土)公開の映画
『POCA PON ポカポン』
2026年5月15日(金)・16日(土)公開の注目映画
5月15日(金)公開の映画
『Erica -エリカ-』『オニオン・フィールド』『機動警察パトレイバー EZY File 1』『君のクイズ』『ザ・コラール 希望を紡ぐ歌』『映画 正直不動産』『JOTARO』『Stray Kids:The dominATE Experience』『スマッシング・マシーン』『チェイサーゲームW 水魚の交わり』『トランジット・イン・フラミンゴ』『廃用身』『Perfume “コールドスリープ” -25 years Document-』『ボタニスト 植物を愛する少年』『THE MUMMY/ザ・マミー 棺の中の少女』『ママと神さまとシルヴィ・バルタン』『殺し屋1 4K』
5月16日(土)公開の映画
『ニッポン狂想曲』
2026年5月22日(金)・23日(土)公開の注目映画

(Star Wars / YouTube)
5月22日(金)公開の映画
『いろは』『ヴィヴァルディと私』『EPiC/エピック エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート』『OXANA/裸の革命家・オクサナ』『オラン・イカン』『クニコからはじまる話』『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』『名無し』『劇場版「HAMAツアーズpresents “おもてなしライブ” -Sparkle-」』『ボーイズ・ゴー・トゥ・ジュピター』『ミステリー・アリーナ』『霊の還るところ』『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 4Kデジタルリマスター版』
5月23日(土)公開の映画
『イート・ザ・ナイト』『軋み KISHIMI』『キラークイーン Phantom School』『心のパズル』『遊歩 ノーボーダー』
2026年5月29日(金)・30日(土)公開の注目映画
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
5月29日(金)公開のそのほかの映画
『お終活3 幸春!人生メモリーズ』『お艶殺し』『KEEPER/キーパー』『口蹄疫から生きのびた豚』『小春日和 Indian Summer』『ジェイムズ・ブッカー 愛すべきピアノ・ジャンキー』『シャオ・メイ/ローマ大決戦』『谷口善太郎 たたかう小説』『TOKYO BURST-犯罪都市-』『トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤(コンパス)』『箱の中の羊』『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』
5月30日(土)公開の映画
『日泰食堂』
2026年6月の注目映画
2026年6月5日(金)・6日(土)公開の注目映画
6月5日(金)公開の映画
『アダムの原罪』『アン・リー/はじまりの物語』『岡本万太』『オンデマンド』『カーンターラ 神の降臨』『君と僕の5分』『SAMURAI BLUE Project for FIFA World Cup 2026TM「ONE CREATURE」無数の個性、ひとつの生きもの。』『シーシュポスたちのまなざし』『シラート』『Never After Dark/ネバーアフターダーク』『FUJIKO』『ぼったくり家族』『マスターズ・オブ・ユニバース』『モータルコンバット/ネクストラウンド』『モブ子の恋』『the moment/ザ・モーメント』『山口くんはワルくない』
6月6日(土)公開の映画
『聴く隣人のいるところ』『竜宮の誘い』『わたしの聖なるインド』
2026年6月12日(金)・13日(土)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
6月12日(金)公開のそのほかの映画
『祝山』『エレノアってグレイト。』『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』『鍵』『ジェニー・ペンはご機嫌ななめ』『尋泰記 バック・トゥ・ザ・パスト』『DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ』『劇場版 旅人検視官 道場修作』『NEW GROUP』『ブルーイ in シネマ みちしるべ』『メモリィズ』『ユマカウンティの行き止まり』『ライフセーバー!』
6月13日(土)公開の映画
『PEAK END』『ゆっくり あるく 川村浪子、84歳のダンス』
2026年6月19日(金)・20日(土)公開の注目映画
6月19日(金)公開のそのほかの映画
『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』『遺愛』『イミディエイト ファミリー』『億万長者の不都合な終末』『君は映画』『急に具合が悪くなる』『黒牢城』『さよなら、僕の英雄』『傘少女 -精霊たちの物語-』『スクリーム 7』『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』『バカンスは始まったばかり』『プリティ・クレイジー 悪魔が引っ越してきた』『偏向報道』『マジカル・シークレット・ツアー』『ミケランジェロ・フランマルティーノの驚くべき世界(地底への旅/洞窟、おくりもの)』『免許返納!?』『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 4Kデジタルリマスター版』
6月20日(土)公開の映画
『ディッシュアップ』『21世紀のジャン=リュック・ゴダール わたしたちの映画 2001-2010』
2026年6月26日(金)・27日(土)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
6月26日(金)公開のそのほかの映画
『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』『最終絶叫計画 令和!』『四月の余白』『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』『映画「それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星」』『罪の棘』『熱狂をこえて』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第六章 碧い迷宮』『ロングウォーク』
6月27日(土)公開の映画
『おかえりの湯』『健康ちえのわトランポリン教室』『ひとりたび』
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
7月3日(金)公開のそのほかの映画
『きれっぱしの愛』『口に関するアンケート』『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』『サヨナラの引力』『死ねばいいのに』『氷血』『ラブ≠コメディ』『時をかける少女 4K』
7月4日(土)公開の映画
『おばあちゃんの秘密』『詩人 IIdabii ある宗教2世の記録』『ビートルズがいた夏』『MOTHERLAND』
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
原泰久の漫画『キングダム』を実写化した映画シリーズ第5作。2019年公開の『キングダム』から続く人気シリーズの新章として、原作でも高い人気を誇る“合従軍編”を描く。馬陽の戦いから3年後、千人将へと成長した信が、秦国存亡をかけた函谷関防衛戦に挑む。
主演は山﨑賢人、共演に吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、志尊淳、神尾楓珠、山田裕貴、坂口憲二、豊川悦司、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬ら。監督は佐藤信介、脚本は黒岩勉と原泰久、音楽はやまだ豊、主題歌は米津玄師「夜鷹」。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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【映画レビュー『モータルコンバット/ネクストラウンド』】ついに幕を開ける本格トーナメント-血と魔界と狂気を全身で浴びる続編

新作映画『モータルコンバット/ネクストラウンド』 を紹介&解説するレビュー。
『モータルコンバット/ネクストラウンド』が、6月5日(金)日本公開を迎える。2021年公開の前作が“始まりの物語”だったとすれば、本作はいよいよシリーズの核心である本格的な大会へと踏み込む続編だ。個性的な戦士たちが武器と特殊能力を駆使して激突し、血しぶきと怒号、そしてゲーム由来の容赦ない“フェイタリティ”がスクリーンを支配する。浅野忠信や真田広之ら続投キャストに加え、カール・アーバン演じるジョニー・ケイジも参戦し、重厚な魔界の復讐譚にコミカルな風を吹き込む。これは、整った理屈よりも先に、過剰な世界観を全身で浴びる映画である。
【本作のあらすじ・作品情報・キャラクター(キャスト)紹介はこちら】
『モータルコンバット/ネクストラウンド』レビュー
ついに始まる“本当のモータルコンバット”
本作最大の高揚は、やはり本格的な大会の幕開けにある。前作では、戦士たちの覚醒や陣営の対立、世界観の説明に多くの時間が割かれていた。もちろんそれも必要なプロセスだったが、観客が本当に見たかったものは、その先にある“モータルコンバット”そのものだったはずだ。
本作では、キャラクターたちがより直接的にぶつかり合う。肉体を使う者、武器を振るう者、魔術や特殊能力を駆使する者。それぞれの戦闘スタイルが明確に分かれているため、対戦カードごとにまったく違う見せ場が生まれていく。単なる格闘アクションではなく、キャラクター性そのものが攻撃方法に宿っているのが、このシリーズらしい面白さだ。

『モータルコンバット/ネクストラウンド』より ©2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved
浅野忠信が演じるライデンの存在感も、本作の世界に重みを与えている。人間側の戦士たちを導く神秘的な存在でありながら、決して現実離れしすぎない静かな威厳がある。一方で、真田広之演じるスコーピオンをはじめ、シリーズの象徴的なキャラクターたちが姿を見せることで、作品全体はよりゲームファンの期待に応える方向へと踏み込んでいる。
そして何より、本作は“痛そう”で“ひどい”ことを、きちんとエンターテインメントとして見せてくる。残虐描写は容赦ない。骨が折れ、肉体が裂け、常識では考えられない決着が訪れる。それでも陰惨一辺倒にならないのは、作品そのものが自分の狂気を理解しているからだ。これは悪趣味なのではなく、最初から悪趣味すら含めて楽しむ映画なのである。
ジョニー・ケイジがもたらす、ちょうどいい軽さ
本作で特に効いているのが、カール・アーバン演じるジョニー・ケイジの存在だ。強烈な戦士たち、魔界側の陰謀、復讐と因縁が渦巻く物語の中で、彼は観客に近い目線を持ち込む。もちろん彼自身もただの一般人ではない。だが、他のキャラクターたちがあまりにも強く、あまりにもクレイジーであるため、彼のリアクションや軽口が、作品全体の空気をいい意味でほぐしている。

『モータルコンバット/ネクストラウンド』より ©2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved
ジョニー・ケイジは、シリーズの中でも特にコミカルな役割を担いやすいキャラクターである。自信家で、調子がよく、どこか胡散臭い。しかし、その軽さがあるからこそ、本作は血と復讐だけの重い物語にならずに済んでいる。カール・アーバンの演技は、アクションスターとしての説得力と、場をかき回すコメディ感覚の両方を兼ね備えており、作品の温度を絶妙に調整している。
一方で、魔界側のドラマには、軍記物のようなドロドロした復讐譚の匂いがある。支配、裏切り、血筋、怨念。そうした重たい要素が背景にあるからこそ、ジョニーの軽口や俗っぽさが際立つ。高貴で禍々しい異世界の争いに、妙に現代的で人間臭い人物が放り込まれる。そのズレが、本作を単なるファンタジーアクションではなく、観やすい娯楽映画にしている。
このバランス感覚は重要だ。バイオレンスを徹底すればするほど、作品は観客を突き放す危険もある。しかし本作は、過激さの合間に笑える余白を作ることで、むしろ観客をその世界の奥へ引き込んでいく。ジョニー・ケイジは、そのための入り口であり、同時に本作のエンタメ性を押し上げる起爆剤でもある。
物語よりも先に、世界観を浴びる映画
『モータルコンバット/ネクストラウンド』は、細かな理屈を積み上げて味わう映画ではない。むしろ、世界観に身を投げ出すことがいちばん正しい楽しみ方だ。ファンタジーのような異世界、バトルロワイヤル的な緊張感、ゲーム由来の派手なキャラクター造形、そして現実の倫理から少し外れたような残虐描写。それらが一気に押し寄せてくる。
もちろん、物語には善悪の対立や復讐の構図がある。地球側の戦士たちが魔界の脅威に立ち向かうという大枠も明確だ。しかし、この映画の魅力は、そこにどれだけ整ったドラマがあるかよりも、どれだけ強烈な瞬間を見せてくれるかにある。誰がどんな武器で現れ、どんな技を放ち、どれほど無茶な決着を迎えるのか。その期待だけで、十分に画面を追い続けられる。

『モータルコンバット/ネクストラウンド』より ©2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved
本作を観ていると、映画というより、巨大なアトラクションに放り込まれたような感覚になる。理屈ではなく、反射で興奮する。上品さや繊細さを求める作品ではない。血が飛び、叫び声が響き、ありえないほど派手な殺陣が展開される。その過剰さこそが、むしろこの映画の誠実さなのだ。
だから、本作に向き合うときは、難しく構えなくていい。残虐で、馬鹿馬鹿しくて、格好よくて、少し笑える。そんなクレイジーな世界を浴びたいなら、『モータルコンバット/ネクストラウンド』は十分に応えてくれる。これは“よくできた映画”というより、“喰らう映画”である。考える前に、まず浴びる。それでいい。むしろ、それこそがこの映画の正しい楽しみ方なのだ。
『モータルコンバット/ネクストラウンド』は、緻密なドラマを静かに味わう作品ではない。異世界の戦士たち、禍々しい因縁、派手なアクション、そして残虐で馬鹿馬鹿しいほど突き抜けたバイオレンスを、真正面から喰らうための一本だ。6月5日(金)日本公開の本作は、前作で開かれた扉の先にある“本当のモータルコンバット”を、より大胆に、よりクレイジーに見せてくれる。細かな理屈を一度脇に置き、この狂った大会の熱量に身を投げ出す。それが、本作を最も楽しむための正しい姿勢なのだ。
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【映画解説レビュー『シラート』】砂漠に響く重低音が人生を揺さぶる-“道”の果てに観客が見出すものとは

新作映画『シラート』 を紹介&解説するレビュー。
『シラート』は、砂漠を進む旅の中で、喪失と絶望、そして人生の意味を観客に問いかける体験型の映画である。広大な砂漠に響き渡るレイヴの重低音。娘を探す父と息子の旅は、やがて単なる捜索劇の枠を超え、人生そのものを揺さぶるような精神的な道行きへと変わっていく。『シラート』というタイトルが意味する“道”は、登場人物たちが進む物理的な道であると同時に、生と死、希望と絶望、信仰と虚無のあいだを渡る細い道でもある。6月5日(金)日本公開を迎える本作は、物語を理解するというより、目と耳と体で受け止めるべき一本だ。
映画『シラート』レビュー
“道”の先に答えはあるのか――砂漠で揺さぶられる人生の感覚
『Sirāt』というタイトルは、アラビア語で「道」を意味する言葉であり、宗教的には天国と地獄の間に架かる細い橋を指すともされている。本作を観ていると、その意味が単なる象徴ではなく、物語そのものの感触として立ち上がってくる。だだっ広い砂漠に放り出された登場人物たちは、未来も目的も見えないまま進み続ける。そこにあるのは、喪失、挫折、狂気、そして絶望だ。

『シラート』より © 2025 LOS DESERTORES FILMS, A.I.E. TELEFÓNICA AUDIOVISUAL DIGITAL, S.L.U. FILMES DA ERMIDA, S.L. EL DESEO D.A., S.L.U. URI FILMS, S.L. 4A4 PRODUCTIONS
しかし、それでも人生の旅は続いていく。何かを失ったあと、人はどこへ向かうのか。自分とは何者なのか。そもそも人生に意味などあるのか。本作は、そうした問いに明確な答えを与えない。むしろ、答えのない場所へ観客を連れていく。生きることに意味があるのかどうかではなく、意味が見えない人生の中で何を見出すのか。その問いを、映画は静かに観客へ委ねている。
砂漠に鳴り響くレイヴの重低音――目と耳と体で浴びる映画体験
本作で強く印象に残るのは、圧倒的な音響である。腹の内側に響いてくるようなレイヴのビートは、本来ならば砂漠という自然の風景とは結びつきにくいものだ。しかし、その違和感こそが『Sirāt』にしかない独特の世界観を生み出している。荒涼とした砂漠、むき出しの太陽、乾いた風。その中に電子音と重低音が流れ込むことで、現実と幻覚、祝祭と終末が重なり合っていく。

『シラート』より © 2025 LOS DESERTORES FILMS, A.I.E. TELEFÓNICA AUDIOVISUAL DIGITAL, S.L.U. FILMES DA ERMIDA, S.L. EL DESEO D.A., S.L.U. URI FILMS, S.L. 4A4 PRODUCTIONS
この映画における音楽や音響は、単なる演出ではない。登場人物たちを前へ進ませ、観客の身体感覚を揺さぶり、物語の不穏さを増幅させる重要な要素になっている。だからこそ、本作は小さな画面で筋を追うだけではもったいない。大画面と劇場の音響環境でこそ、砂漠の広がりと音の圧力が一体となり、作品の持つ体験としての強度がより鮮明に伝わってくる。
意味不明のまま持ち帰るもの――それこそが『Sirāt』の価値なのかもしれない
正直に言えば、『シラート』はふわっと観れば「意味が分からない映画」に見えるかもしれない。最後まで観ても、物語のすべてが整理されるわけではない。なぜそうなるのか、何を意味しているのか、どこへ向かっているのか。多くの場面は明確な説明を拒み、観客を不安定な場所に置き去りにする。
だが、その“意味不明さ”こそ、人生そのものに近いのではないかとも思わされる。私たちはいつも、理由の分かる出来事だけを経験しているわけではない。突然何かを失い、目的を見失い、それでも次の一歩を踏み出さなければならない。本作はまず、目と耳と体で感じる“体験”としての価値を観客に与える。そして鑑賞後、その意味不明さを持ち帰り、自分自身と向き合う時間を残す。
映画が描いたものに、観客があとから意味を見出していく。その余白こそが、『シラート』という作品にあらためて付加される価値なのかもしれない。

『シラート』より © 2025 LOS DESERTORES FILMS, A.I.E. TELEFÓNICA AUDIOVISUAL DIGITAL, S.L.U. FILMES DA ERMIDA, S.L. EL DESEO D.A., S.L.U. URI FILMS, S.L. 4A4 PRODUCTIONS
『シラート』は、誰にとっても分かりやすい答えを用意してくれる映画ではない。むしろ、意味の分からなさ、不条理、喪失の感覚をそのまま観客に手渡す作品である。だからこそ鑑賞後には、砂漠の光景や腹に響くビートとともに、「自分は何者なのか」「人生に何を見出すのか」という問いが静かに残り続ける。
6月5日(金)日本公開の『シラート』は、物語を追う映画というより、体験し、そのあとで考える映画だ。答えのない道を進む登場人物たちの姿は、意味を求めながらも不確かな日々を生きる私たち自身の姿と重なって見える。理解できたかどうかではなく、何を感じ、何を持ち帰るのか。その余白にこそ、本作の強烈な価値が宿っている。
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『Michael/マイケル』ジャパンプレミア フォトレポート|ジャファー・ジャクソン、香取慎吾、ちゃんみならが“キング・オブ・ポップ”への思い語る

映画『Michael/マイケル』のジャパンプレミアが開催され、来日キャストと日本のゲストが登場した。
“キング・オブ・ポップ”として世界中に大きな影響を与えたマイケル・ジャクソンの軌跡を描く映画『Michael/マイケル』のジャパンプレミア・レッドカーペットパーティーが、6月4日(木)に東京・六本木ヒルズアリーナで開催された。
会場には、マイケル・ジャクソン役を務めるマイケルの甥ジャファー・ジャクソン、幼少期のマイケル役を演じるジュリアーノ・ヴァルディ、プロデューサーのグレアム・キングが登場。さらに、プリンス・ジャクソン、ジョン・ブランカも来日し、日本公開を前に大きな注目を集めた。
日本からは、香取慎吾、ちゃんみなをはじめ、マイケル・ジャクソンに影響を受けてきた俳優、アーティスト、文化人らが集結。レッドカーペットには多くのファンが詰めかけ、音楽と歓声に包まれながら、作品の日本上陸を祝う一夜となった。
ファンと豪華ゲストが熱気を高めた“マイケル・ナイト”
イベント序盤から、会場は“マイケル・ナイト”と呼ぶにふさわしい熱気に包まれていた。開始前には、マイケル・ジャクソンを思わせる衣装に身を包んだダンサーたちがレッドカーペットを進みながら、ムーンウォークをはじめとするマイケル愛のこもったダンスを披露。ファンエリアにもマイケルのように踊る参加者の姿が多く見られ、客席側とレッドカーペット側が呼応するように盛り上がる、まるでダンス合戦のような空気が生まれていた。

『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
また、一般公募1000名の中から選ばれた幸運な10組20名が、思い思いのドレスやスーツに身を包み、レッドカーペットを練り歩く時間も設けられた。世界的スターを迎えるプレミアイベントでありながら、ファン自身もこの一夜の主役として参加できる構成となっており、マイケル・ジャクソンが世代や国境を超えて愛され続けていることを感じさせた。
続くインフルエンサー、プロデューサー、文化人、アーティストのパートでは、アバンギャルディ、音楽YouTuberのおしら、映画TikTokerのしんのすけ、ダンサーのケント・モリらが登場。振付師や音楽プロデューサー、映像クリエイター、インフルエンサーなど、ジャンルの異なるゲストたちがレッドカーペットを彩り、それぞれの分野におけるマイケルの影響力の大きさをうかがわせた。

ケント・モリ、『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
なかでも会場の注目を集めたのは、香取慎吾、米倉涼子、ちゃんみな、アンミカら豪華ゲストが次々と登場したパートだ。中山秀征、希空、トリンドル瑠奈、水谷隼、島田麻央、トラヴィス・ペイン、関口メンディー、川尻蓮(JO1)、ハリー杉山、綾小路翔(氣志團)らもレッドカーペットに姿を見せ、会場の熱気はさらに高まった。

アンミカ、『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula

ちゃんみな、『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
俳優、タレント、アーティスト、アスリート、ダンサー、フィギュアスケーターまで、幅広いジャンルのゲストが集ったことは、マイケル・ジャクソンの存在が音楽シーンだけにとどまらず、日本のエンターテインメントやスポーツ、ファッション、ポップカルチャーにも広く浸透していることを物語っていた。ドレスアップした華やかな装いでレッドカーペットを歩き、ステージでマイケルらしいポーズをとるゲストたちの姿からは、それぞれがマイケルという存在に抱いてきた敬意や憧れがにじんでいた。
フォトギャラリー(レッドカーペットゲスト)
香取慎吾、ちゃんみなといったステージイベントにも登壇するゲストだけでなく、トリンドル瑠奈、水谷隼、米倉涼子、川尻蓮、関口メンディーら多彩な顔ぶれが一堂に会したことで、イベントは単なる映画のプレミアを超え、マイケル・ジャクソンが残した文化的影響を日本の現在地から見つめ直す場にもなっていた。音楽、ダンス、映像、ファッション、パフォーマンス。そのすべてを横断するマイケルの表現が、いまなお多くの表現者や著名人を惹きつけていることが伝わる。
ゴージャス&クールにきめていたら、不意打ちの「カワイイ!!」コールが飛んできて笑いが止まらなくなってしまう #ちゃんみな さん。#映画マイケル
▼イベントレポートはこちらhttps://t.co/WdIILGJ3Zk pic.twitter.com/Zude1TG2Aj
— cula 【映画・洋楽最新情報】 (@cula_movies) June 4, 2026
香取慎吾、10歳で見たマイケルへの憧れを語る
ステージイベントでは、来日ゲストに加え、香取慎吾とちゃんみながスペシャルゲストとして登壇。ふたりは花束を手渡し、キャストとプロデューサーを歓迎した。

グレアム・キング&香取慎吾、『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
香取は、作品について「映画『Michael/マイケル』最高! 本当に最高の映画」と興奮気味にコメント。「マイケルにはたくさんのことを教わって、僕もステージで歌っているので、今日という日を迎えられて本当に感謝しています」と、マイケルへの思いを語った。
さらに香取は、1988年、10歳のときに東京ドームでマイケルのライブを最前列で観たという思い出を回想。「いいでしょ?(笑)」と笑顔を見せながら、「その時にステージのマイケルと目があって、『あ、僕がやりたいことはこれなんだ。こうやって、マイケルのようにステージで輝きたい。そして、輝かせたい』と思った」と明かした。
その思いを抱いてから、自身も東京ドームでライブを行うようになり、さらに2006年には自身の番組にマイケルがゲストとして出演したという。香取は当時の印象について、「マイケルは想像以上に大きくて、愛にあふれていて、優しかった」と振り返り、マイケルが自身にとって特別な存在であり続けていることを語った。

ジャファー・ジャクソン&香取慎吾、『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
今回の映画を通して、香取は“マイケルに会いました”と表現。「本当に感動したし、興奮したし、マイケル・ジャクソンが教えてくれた興奮・感動をまた呼び起こしてくれた感じがしました」と、作品が自身の中にあるマイケルへの憧れを再び鮮やかに蘇らせたことを明かした。
ジャファー・ジャクソンが明かした『スリラー』再現の舞台裏
香取はグレアム・キングに対し、「制作していて、重いシーンもあるじゃないですか。そんな中でも作っていくうえで、楽しかったシーンはどこですか?」と質問。さらに、「僕は映画を観ていて、観ながら“もう一度観たい”と思ったんです。こんな映画初めて」と、作品から受けた興奮を率直に伝えた。
これに対し、グレアムは「スリラーですね」と回答。マイケル・ジャクソンが実際に「スリラー」を撮影した同じ道で撮影を行ったことを明かし、「その時、満月でした」と語ると、会場からは大きな歓声が上がった。

ジャファー・ジャクソン 『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
ジャファーもまた、「スリラー」は本作の撮影の中でも特に好きなシーンのひとつだったと振り返った。幼い頃に初めて観たマイケルのミュージックビデオが「スリラー」だったはずだと明かし、グレアムが語ったように、実際のロケーションでその映像を再現できたことについて、「役者にとっても、ひとりのファンとしても、大興奮で本当にたまらない体験だった」と語った。
撮影は2日間、2晩にわたって行われたという。周囲にはゾンビメイクを施した出演者たちが立ち並び、ジャファーはマイケルを演じ、空には満月が浮かんでいた。ジャファーはその現場を「全身全霊で体験しました」と表現し、「間違いなくあの場所にマイケルがいました」と、特別な撮影の記憶を噛みしめるように語った。
また、香取は幼少期のマイケルを演じたジュリアーノ・ヴァルディにも、「ジュリアーノ君はすごいですよ、今日ノリノリですね。裏でも始まる前からずっと踊っているの」と声をかけ、「撮影はなかなか大変そうなシーンもいっぱいあったけど、楽しかったですか?」と質問した。
ジュリアーノは「とても楽しかったです。この映画の中に参加できて、とてもうれしいです」と笑顔でコメント。香取が「今も楽しそうだもん、踊りたくてしょうがない?」と促すと、ジュリアーノはその場でダンスを披露し、会場から大きな拍手を浴びた。
一方、ちゃんみなはアーティストらしい視点から、マイケルを演じるうえで体を痛めた部分について質問。ジャファーは足首やつま先に負担がかかった、ジュリアーノはひざと腰と答え、マイケルのダンスを体現することの難しさをうかがわせた。

ちゃんみな&ジュリアーノ・ヴァルディ、『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula

ちゃんみな&ジュリアーノ・ヴァルディ、『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
映画が描くのは、音楽の向こう側にいた“ひとりの人間”
ちゃんみなは、まず来日ゲストたちを気遣い、「ジェットラグ(時差ボケ)は大丈夫ですか」と声をかけたうえで、本作を通してマイケルから受け取ったメッセージがあるとすれば何かを質問した。
これに対し、ジャファーは、自身が最も大切にしたこととして、マイケルの人間性を可能な限り捉えることだったと回答。「音楽を超えたマイケルという、その人。その魂、彼がどのように人と接したか、どんなふうにリスペクトを持ち、他の方を思いやり、世界中の誰もに笑顔を浮かべてほしいと望んでいたのか。そのあたりが伝わると嬉しい」と語った。
さらにジャファーは、作品が世界各地で公開され、すでに大きな反響を得ていることにも触れ、「皆さんに伝わったんだなと思うので、すごく心が温かくなりますし、日本の皆さんにも観ていただきたいです」と、日本公開を前にした思いを明かした。

グレアム・キング 『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
ジュリアーノは、「もしマイケル本人が映画を観たら、よく頑張った、誇りに思うと言ってほしい」とコメント。幼少期のマイケルを演じた若きキャストの言葉に、会場からは温かな拍手が送られた。

ジュリアーノ・ヴァルディ 『Michael/マイケル』ジャパンプレミアにて © cula
イベントの終盤、ジャファーは日本のファンに向けて、深い感謝を伝えた。自身が生まれる前から日本のファンがマイケルを応援し続けてきたことに触れ、「本当に心の底から、皆さんにありがとうと申し上げたいです」とコメント。マイケルが来日した当時の映像も見てきたといい、その中で感じた日本のファンの愛情を「この目でしっかりと見ています」と語った。
さらに、世界各地でプロモーションを行ってきた本作にとって、日本・東京が最後のプレミアの地になったことにも言及。ジャファーは、マイケルが日本を愛していたことを踏まえ、「最高の最後の地」だと話し、キノフィルムズ、ライオンズゲート、プロデューサーのグレアム・キング、来日が叶わなかったアントワーン・フークア監督をはじめ、キャスト、スタッフへも感謝を述べた。
ジャファーは今回の経験を「生涯に一度のすばらしい経験」と表現し、「これから生きていく中で、ずっとこの思いと一緒に生きていきたい」と締めくくった。そして最後に、日本の観客が映画をどのように受け止めるのか楽しみにしていると笑顔を見せ、会場に集まったファンへ改めて感謝を伝えた。
『Michael/マイケル』は、圧倒的な歌唱力と革新的なダンスパフォーマンスによって、アーティストの枠を超えた存在となったマイケル・ジャクソンの人生を描く作品である。兄弟グループ、ジャクソン5として幼少期から成功を収めたマイケルは、やがてソロアーティストとして歴史的名曲を次々と生み出し、世界的スターへと駆け上がっていく。一方で、その栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独、父との関係、家族への愛、自身の中にあふれるビジョンとの葛藤があった。
音楽、ダンス、映像、ファッション、パフォーマンス。そのすべてを横断するマイケルの表現が、いまなお多くの人々を惹きつけていることを改めて感じさせるジャパンプレミアとなった。映画『Michael/マイケル』は、6月12日(金)より全国公開される。
イベント開催情報
イベント名:映画『Michael/マイケル』ジャパンプレミア レッドカーペットパーティー
開催日:6月4日(木)
時間:レッドカーペットパーティー 15:40~18:40/舞台挨拶付き上映会 19:00~19:35
会場:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6-10-1)
来日ゲスト:ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・ヴァルディ、グレアム・キング、プリンス・ジャクソン、ジョン・ブランカほか
日本人ゲスト:香取慎吾、ちゃんみな、中山秀征、トリンドル瑠奈、アンミカ、水谷隼、米倉涼子、関口メンディー、川尻蓮(JO1)、綾小路翔(氣志團)ほか
ステージイベント登壇者:ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・ヴァルディ、グレアム・キング、香取慎吾、ちゃんみな作品情報
タイトル:『Michael/マイケル』
監督:アントワーン・フークア
脚本:ジョン・ローガン
製作:グレアム・キング、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン
出演:ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・ヴァルディ、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、ケンドリック・サンプソン、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー、ケイリン・ダレル・ジョーンズほか
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
映倫:G
公開日:6月12日(金)全国公開
公式サイト:https://www.michael-movie.jp
X:https://x.com/michaelmoviejp
Instagram:https://www.instagram.com/michaelmovie.jp/
TikTok:https://www.tiktok.com/@michaelmoviejp
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【インタビュー/穂志もえか】『Never After Dark/ネバーアフターダーク』愛里の孤独と“人間の怖さ”、俳優兼プロデューサーとしての賀来賢人について

映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』愛里役の穂志もえかにインタビュー!
2026年6月5日(金)公開の『Never After Dark/ネバーアフターダーク』は、「忍びの家 House of Ninjas」(24)で注目を集めた賀来賢人とデイヴ・ボイル監督が共同で映像製作会社「SIGNAL181」を立ち上げ、その劇場映画第1作として送り出す作品。霊媒師一家に生まれた愛里と、ある事件によって霊となった姉・美玖が、人里離れた洋館に巣食う亡霊と、その背後に隠された真実に向き合っていくホラー作品である。
愛里を演じるのは、「SHOGUN 将軍」(24)での繊細な存在感も記憶に新しい穂志もえか。霊と交信する力を持ちながらも、ただ恐怖に怯えるのではなく、孤独や喪失、他者に理解されない痛みを内に抱えた人物として、物語に静かな緊張感をもたらしている。
culaでは穂志もえかに単独インタビューを実施。デイヴ・ボイル監督との役作り、賀来賢人との共演、そして愛里という人物の核などについて話を聞くことができた。(取材・文・写真:cula編集長 ヨダセア)
『Never After Dark/ネバーアフターダーク』愛里役・穂志もえか インタビュー

穂志もえか © cula
穂志さんが『Never After Dark/ネバーアフターダーク』で演じた愛里は、霊媒師でありながら、いわゆる“恐怖に怯える人”ではなく、自分のルールや強さを持った人物に見えます。最初に脚本を読んだとき、作品や愛里というキャラクターのどのような部分に惹かれましたか。
穂志もえか(以下、穂志):最初に読んだときは、物語全体にどこかファンタジーのような印象を受けていました。なので、愛里がどうやってリアリティを持ってこの世界を生きられるのかな、ということを考えたんです。そこでデイヴ監督に、「この作品で伝えたいことは何か、それから、この作品を作るに至った経緯やきっかけがあれば教えてください」と聞きました。そうしたら、彼の人生の中でこういうことがあって、それを通してこういうことを伝えたいんだ、と本当にこと細かく、丁寧に返してくれたんです。
それを踏まえた上で、もう一度脚本を読んでみたら、テーマが一貫して流れていることが見えてきました。それを理解した上だと、私も想いを乗せられるし、デイヴが伝えたいことにも共感できたので、一緒にやっていけそうだなと思ったのを覚えています。裏にあるテーマをしっかり把握できているかどうかで、印象が変わる作品だと思っています。
デイヴ監督からはどんな話を?
穂志:彼の人生の中で実際にあった出来事・事件のようなものを通して生まれた本作で、「人間が一番怖いんじゃないか」ということを描きたいと話してくれました。愛里たちは目に見えない存在に対して祈りを捧げながら生きています。でも、それ以上に「現実と向き合うことが大事なんじゃないか」ということを伝えたいと。終盤の危機を通してもそれが描かれていますよね。

穂志もえか © cula
デイヴ・ボイル監督は、日本を舞台にした作品を手がけてきた監督でもあります。愛里という人物について、監督とはどのような会話を重ねましたか。
穂志:作品にかける思いから始まって、愛里という役の生い立ちや、今どういう人格になっているのかを話しました。それから、お姉ちゃんとの関係性や、儀式中には何が見えているのか、どんな感覚なのかも共有しました。“ベール”の向こう側で起こったことが、現実にどのくらい干渉するのか。例えば、向こう側で腕をつかまれたら、現実の私にもあざが残っているのか、というような細かい設定についても話しました。
穂志:そういった共有ができていたからこそ、疑問をあまり持たずに、その世界の中で息づくことができたと思います。デイヴ監督はディスカッションがすごく好きで、「聞いてきてくれた方が助かる」というタイプでしたし、こちらのアイデアも積極的に求めてくれたので、とてもやりやすかったです。
デイヴ監督とのやりとりは、基本的には英語なんですか? 日本語も少し話されたりするのでしょうか。
穂志:私が英語を勉強中なので私に対しての演出は可能な限り英語にしてくれていました。デイヴは日本語がとても流暢なので、複雑な説明のときなどは日本語にスイッチして私に正しく伝わるようにしてくれました。

穂志もえか © cula
本作はゴーストストーリーでありながら、家が侵略されていくというサスペンス要素もある作品です。超自然的な恐怖と、人間による恐怖の両方が描かれている作品だといえますが、愛里役を演じた穂志さんにとってそういった部分はいかがでしたか。
穂志:もともと愛里は、幽霊的なものをまったく怖がっていないんです。私たちは普段、幽霊の方が怖いと思って生きているかもしれないですけど、むしろ逆ですよね。そういう設定を深く理解して、さらに愛里のバックグラウンドや生い立ちについて聞いたうえで演じていたので、現実の問題に対する拒絶反応が強いというのは、自然と出てきたように思います。
序盤から愛里のスタンスは一貫しているというか、しっかり自分を持っているように見えます。一方で、いろんな状況に直面する中で、追い詰められていく緊張感もあったと思います。そうした愛里の強い部分と弱くなってしまう部分のバランスは、どのように作っていきましたか。
穂志:あまり意識していたわけではなくて、多分、愛里はその両方を持っているんだと思います。環境によって、どちらが強く出るかという感じでしたね。強さ、臆病さ、寂しさなど、いろいろなものを内包していて、状況によって表出するものが変わるイメージでした。自分でコントロールしていたというより、愛里の中にいろいろなものが内在しているからこそ、場面ごとに自然と出てくる感覚でした。
愛里を演じる中で、その感情のバランスが揺らいだ印象的なシーンなどはありますか。
穂志:賀来さんとふたりでお酒を飲んでいるシーンは、感情の揺れのようなものがありましたね。久しぶりに生きている人間との交流があって、少しずつガードが外れてきていたんです。でも結局、自分が変わり者扱いされていたり、信用されていないことが見えた瞬間に、孤独感や「どうせ分かってもらえないんだ」という悲しさ、怒りのようなものがパッと出てきてしまう。終盤、出来事の真相が分かったときは、恐怖のリミッターが外れたような感覚がありました。

穂志もえか © cula
賀来賢人さんとの共演について伺います。俳優としての賀来さんと向き合ったとき、現場で特に印象に残っていることや、感覚はありますか。
穂志:シンプルに、ありのままで目の前に存在してくれていた感じがありました。でも、終盤で痛い目に遭うシーンの迫力は凄まじかったです。危機に陥っているときのアクションシーンもそうですけど、ものすごくリアルだなと思いました。愛里はあのシーンで隠れていたんですけど、賀来さんがリアリティのあるお芝居をしてくださったからこそ、私も緊張感を持って臨めたと思っています。
賀来さんとのお芝居では、セリフのやり取りだけでなく、疑いの目を向けられる沈黙や、緊張感のある場面もあったと思います。そうした共演シーンでは、どのようなことを意識して演じていましたか。
穂志:「何を考えているんだろう」とか、「群治は私のことを信用していないんだな」「バカにしているんだな」と感じていました。でも、「相手にしないようにしよう」とも思っていました。こちらは仕事としてやっているし、幽霊は本当に見えているので。
穂志:愛里はそういう、信じてくれない人にもたくさん会ってきたと思うんです。だから、その視線は感じつつも、「はいはい」という感じで、断ち切るようにしていました。

穂志もえか © cula
スリリングなシーンが多い作品での共演だったと思うのですが、現場の空気はいかがでしたか。
穂志:撮影はほとんど、あの洋館だけで行っていました。毎日、キャストもスタッフもみんな同じホテルに泊まっていたんです。本当に山奥の閉ざされたホテルのようなロケーションで、現場までは少し離れていたんですけど、若干、合宿みたいな感じになっていました。でも、だんだんみんながその雰囲気を楽しみ出していて。オフの日は洋館の中庭でゲームをしている人がいたり、少し車で遠出している人がいたりしました。
穂志:撮影現場自体も、ナイトシフトがあったので、みんなだんだん疲れてきて、昼夜逆転もしていました。そういう撮影スケジュールの中でも、賀来さんをはじめプロデューサー陣が、本当にコンビニかと思うくらい、お茶場を充実させてくださったのもありがたかったです。多種多様なお菓子やカップ麺、栄養ドリンクなど何でもありました。
穂志:何より、デイヴ監督に対して、みんなが「監督が作りたい画を成立させるために頑張ろう」という想いを最後まで持っていたので、前向きなモチベーションが保たれる環境でした。
みなさんの人柄で、長丁場でも乗り越えられたんですね。
穂志:そうですね。意外と、超常現象的な画を作るのが楽しいという部分もあったと思います。技術部にとってもそうですし、私もそうですけど、苦労しながらもどこか楽しそうにしている人が多かった印象です(笑)

穂志もえか © cula
賀来賢人さんは本作にプロデューサーとしても関わっています。俳優として共演する場面と、作品全体を支える立場としての賀来さんを見たとき、それぞれにどんな印象を持ちましたか。
穂志:本当に、「最前線にいてくれる」というイメージがありました。プロデューサーとして、ほかの製作会社と組んで作るのではなく、賀来さん自身が製作会社を立ち上げていて。そのメンバーも当時は3人くらいだったので、ものすごく風通しがよかったんです。賀来さんからは、「これは僕たちの作品だし、僕たちが全部、何でも責任を取る」という意識がひしひしと伝わってくる感じがありました。現場ファーストでいてくださったので、現場で起きている問題も掬い上げようとしてくれる気概をとても感じましたし、「本当になんでも言ってください」という言葉が嘘ではないと思えました。相談すれば一緒に悩んで考えてくれましたし、今でも、プロデューサーの賀来さんともまたお仕事してみたいと思っています。
出演もしながら、現場の空気もすごく整えていたんですね。
穂志:お忙しかったと思うんですけど、かっこつけていなかった感じがすごくよかったと思います。「プロデューサーだからできる風に見せて安心させる」ということではなくて、悩んだり、考えたりする姿勢まで、全部あけすけにそのままでいてくださって。でも同時に、「任せてください、どうにかしますんで!」という安心感もあったので、プロデューサーとしても、とてもすばらしいなと思っていました。

穂志もえか © cula
本作の愛里は、霊媒師という特殊な職業でありながら、喪失や孤独、誰かを導く責任を背負っている人物にも見えます。穂志さんは愛里の感情の核をどこに置いていましたか。
穂志:私は、意外と「寂しい」という気持ちが軸にある人物だと思いました。ああいった家系に生まれて、まず理解されない。周りとは違う、普通の子とは違うというコンプレックスもあるし、普通の子と同じような生活ができない。親とお姉ちゃんを失っているということもあります。
穂志:お姉ちゃんがそばにいてくれるから、寂しくない気がしているんですよね。でも、絶対に寂しいんです。寂しくないように振る舞っているし、お姉ちゃんにも「あっち行って」とか、「なんでまだいるの」とか言っているけれど、実際は多分、誰よりもお姉ちゃんのことを必要としていて、何よりお姉ちゃんにどこかへ行ってほしくない。そういう依存や矛盾が起こってしまうほどに、複雑で特異な人生を歩んできた人物だと思います。その寂しさが、時に暴走することもある人物だと思っています。

穂志もえか © cula
最後に、本作を楽しみにしている観客の皆さんへメッセージをお願いします。
【動画】
【インタビュー】
『#NeverAfterDark/ネバーアフターダーク』愛里役の #穂志もえか がculaインタビューに登場!
♦︎愛里の役作り
♢監督との対話
♦︎物語に込めた思い
♢賀来賢人との共演などとともに、動画メッセージをいただきました✨
▼インタビュー記事https://t.co/69yUTd0pP7 pic.twitter.com/lT79FJ8y0O
— cula 【映画・洋楽最新情報】 (@cula_movies) June 3, 2026
ヘアメイク:渡嘉敷愛子 スタイリスト:高山エリ
衣装協力:ドレス ¥85,800(マレーラ/三喜商事 03-6426-5481)
(インタビュー以上/取材・文・写真:cula編集長 ヨダセア)
穂志もえかが愛里役で出演する映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』は、6月5日(金)より公開される。
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エミリア・クラークがジャズ歌手役に挑む『Next Life(原題)』、英国・アイルランドで2026年秋公開へ

エミリア・クラーク主演のロマンティックドラマ『Next Life(原題)』が、英国・アイルランドで公開される。
エミリア・クラークが主演を務める新作映画『Next Life(原題)』の英国およびアイルランドでの配給権を、Vertigo Releasingが獲得した。本作は、ロンドンのジャズシーンを舞台に、人生と愛の選択を見つめるロマンティックドラマで、2026年秋に同地域の劇場で公開される予定である。
クラークは『ゲーム・オブ・スローンズ』や『世界一キライなあなたに』で知られ、本作ではジャズ歌手を目指す主人公アイビーを演じる。共演には、エドガー・ラミレス(『エミリア・ペレス』)、ジャック・ファーシング(『アガサ・クリスティー ゼロ時間へ』)が名を連ねる。
ロンドンのジャズシーンを背景に、ふたつの人生を描く
本作で脚本・監督を務めるのは、ドレイク・ドレマス。過去に『Zoe and Equals(原題)』などを手がけてきたドレマスが、新作ではロンドンのジャズシーンを背景に、ひとりの女性が異なる人生の可能性と向き合う物語を描く。
あらすじでは、クラーク演じるアイビーが「ふたつの別の現実」を歩むことになり、そのなかで人生と愛について考え直していくと紹介されている。また作品については、「ふたつの物語が同時に展開し、『Next Life』は人生と呼ばれる複雑な迷路のなかで、ひとつではなくふたつの道へと私たちを導く」と説明されている。
ジャズは単なる舞台設定ではなく、主人公の人生や感情の揺らぎを映し出す重要な要素になりそうだ。劇中には、英国のジャズグループ、エズラ・コレクティヴのドラマーでありリーダーを務めるフェミ・コレオソも出演する。コレオソにとって、本作はスクリーンデビュー作となる。
エミリア・クラークが語る、ジャズ歌手役への思い
クラークはVarietyに対し、本作への参加について「仕事であれほどの喜びを感じたことは、これまでなかった」とコメントしている。さらに、「若い頃はジャズをたくさん歌っていたから、映画の中でジャズ歌手になれたことは、本当に深い意味があったんだ」と語り、役柄と自身の経験が重なる特別な作品であったことを明かした。
Vertigo Releasingのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるエド・カフリーは、「『Next Life』を英国の観客に届けられることを大変うれしく思います。ドレイク・ドレマスは、ロンドンの生き生きとしたジャズシーンを背景に、本当に心を運ばれるような、感情を知的に捉えたラブストーリーを作り上げました。そしてエミリア・クラークは、その中心で、温かみと複雑さを備えた演技を見せています」と述べている。
『Next Life(原題)』は、6月5日にトライベッカ映画祭でプレミア上映される予定。製作には、Mutressaのエリカ・ポートノイ、Fetisoff Illusionのグレブ・フェティソフ、クラークのMagical Thinking Pictures、42のベン・ピューとケイト・バックリー、ドレマス、ジョン・パルフリー・スミスらが参加している。
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ロバート・パティンソン、『ザ・バットマン』体型批判に反論-「毎日鍛えていた」と続編の夜撮影、『オデュッセイア』過酷現場も語る

ロバート・パティンソンが、バットマン役への体型批判と続編撮影について語った。
ロバート・パティンソンが、米GQのサマーカバーストーリーで、『THE BATMAN -ザ・バットマン- PART2』に向けたトレーニングや、2022年公開の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』後に寄せられた体型への反応について語った。
パティンソンは、続編の撮影に備えて自宅にジムを設置し、再びブルース・ウェイン/バットマン役に向けて身体づくりを進めているという。前作では、一部の観客からスーパーヒーローとしての体格に物足りなさを指摘されていたが、本人はその見方に対し、ユーモアを交えながら反論している。
「全然鍛えてない」との声に、ロバート・パティンソンが本音
パティンソンは、前作公開後の反応について「みんな『全然鍛えてないじゃん』って感じだった。毎日めちゃくちゃ鍛えてたんだよ」とコメント。さらに、「それでも、鍛えてないみたいに見えるんだよね。朝3時くらいに、1日2回トレーニングしてたのに」と振り返った。
過去のインタビューで、運動をクールではないと語ったことが、体型への見方に影響したのではないかとも考えているようだ。パティンソンは「一度インタビューでそう言ったからなんだよ。あれはかっこつけようとしてただけなんだ!」と明かしており、当時の発言がひとり歩きしたことへの戸惑いものぞかせた。
『THE BATMAN ザ・バットマン PART2』は11週間の夜撮影か
マット・リーヴス監督が手がける『THE BATMAN ザ・バットマン PART2』では、パティンソンがブルース・ウェイン/バットマン役を続投する。セバスチャン・スタンやスカーレット・ヨハンソンらの参加も伝えられており、続編の動向に注目が集まっている。
一方で、パティンソン本人はGQの取材時点で、撮影スケジュールの詳細をまだ正式には把握していなかったという。「この前スタントの人から聞いたんだ。『おお、11週間、夜撮影だね』って。僕は『え?』ってなった。『誰からもスケジュールすら送られてないんだけど』って感じだった」と語っている。
夜間撮影が長期間に及ぶ可能性があることから、続編の現場も肉体的には相当な負荷を伴うものになりそうだ。だが、その前にパティンソンは、クリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア』で、すでに過酷な撮影を経験していた。
『オデュッセイア』では山道を登る過酷なロケも
パティンソンは『オデュッセイア』で、アン・ハサウェイやトム・ホランドとともに、西シチリアのファヴィニャーナ島にあるサンタ・カテリーナ城で撮影に参加した。現場へ向かうには、キャストやスタッフが毎日、約900フィート(約274メートル)の高さまで続く道を登る必要があったという。歩けない人や大型機材はヘリコプターで運ばれた。
ノーラン監督は、「撮影の途中に、2週間にわたって、スタッフがコールタイムに道の下から出発し、それぞれが行けるペースで900フィート上まで登らなければならないロケ地があった」と説明している。
パティンソンも、オフの日にホテルのバーで過ごしていた時の様子を回想。「人が少しずつ入ってきたんだけど、あんなに疲れ切った人たちを見たことがなかった。しかも、まだ3分の1の地点だったんだ。僕は映画の3分の1くらいから参加したんだけど、その時点でもう2カ国を回っていて、みんな本当に……毎日が終わる頃には、壊れたみたいになっていた」と語った。
バットマン役への体型批判に対するパティンソンの反応は、スーパーヒーロー映画における俳優の身体づくりが、作品外でも大きな関心を集めることを示している。同時に、続編の撮影と『オデュッセイア』の現場で語られたエピソードは、現在の大型映画が俳優やスタッフに求める肉体的な負荷の大きさも浮き彫りにしている。
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トム・ホランド、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影でゼンデイヤと違和感を共有-監督が脚本を書き直した制作秘話を語る

トム・ホランドが、『スパイダーマン』新作の撮影現場でゼンデイヤと共有した違和感を明かした。
俳優のトム・ホランドが、エイミー・ポーラーがホストを務めるポッドキャスト「Good Hang」に出演し、パートナーであるゼンデイヤと共演することへの信頼を語った。ふたりは、今夏の新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を含め、計4本の『スパイダーマン』映画で共演。さらに、クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』にもそろって出演する。
ホランドは、ゼンデイヤと一緒に演じることを「命綱」のような存在だと表現し、「彼女なしで自分の仕事をすることは想像できない」とコメント。その信頼関係が、最新作の撮影現場で重要な判断につながったという。
ゼンデイヤとの関係が『スパイダーマン』現場で「声を上げる勇気」に
ホランドによると、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影中、あるシーンを進めていた際に、ふたりは同じ違和感を覚えていたという。ホランドは自身のカットを撮り終え、ゼンデイヤのカットに移ったタイミングで、彼女に率直に確認したと明かしている。
「僕の分の撮影を終えて、次は彼女の撮影に入っていた。付き合っていない俳優相手だったら、絶対にこんなことは言わないけど……僕は『このシーン、うまくいってると思う?』って聞いたんだ。すると彼女は『ううん。このシーン、全然うまくいっていないと思う』って」
その後、ホランドはプロデューサーにも同じ質問を投げかけたという。プロデューサー側も「うまくいっていない」と感じており、ホランドは「僕とZ(ゼンデイヤ)も、本当にしっくりきていない」と伝えた。
監督が現場を止め、翌日に撮り直したシーン
ホランドとゼンデイヤは、その違和感をデスティン・ダニエル・クレットン監督にも共有した。ホランドは「長時間撮影してきたことは分かっているし、こんなことを言うのは嫌だけど、このシーンはうまくいっていないと思う。僕たちが感じるべきものを、その瞬間に感じられていない」と伝えたという。
これに対して、クレットン監督は冷静に受け止めた。ホランドは監督について「彼は本当に落ち着いている。何が起きても動じない」と語り、監督が「何を感じようとしているの?」と尋ねたうえで、ホランドの説明を受けて「それこそが、僕たちが感じるべきものだ」と応じたと振り返っている。
そして監督はスタッフに向けて「みんな今日は帰っていい。僕たちは座って、このシーンを書き直す」と告げたという。翌日、チームは同じシーンを撮り直し、ホランドは「本当にそうしてよかった。映画の中で、そのシーンは生きている」と語った。
トム・ホランド、俳優としてのゼンデイヤへの信頼
ホランドは、今回の出来事を振り返りながら、相手がゼンデイヤだったからこそ切り出せたとも話している。「もし向かいに座っていたのがゼンデイヤじゃなかったら……誰か別の人の撮影中に『これ、うまくいってると思う?』なんて聞くのを想像してみてよ」と冗談を交えた。
また、ホランドは俳優としてのゼンデイヤについても「恐れ知らず」と称賛。「彼女は本当に、両足でしっかり立って『全部を注ぎ込む』っていう人なんだ」と語り、役ごとにまったく異なる姿を見せながらも、そこに込める意図や情熱、推進力は変わらないと述べている。
長年にわたり同じシリーズを支えてきたふたりの関係性は、単なる共演者の枠を超え、作品の質を高めるための対話にもつながっているようだ。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(原題)』の撮影現場で起きたこの判断は、互いの信頼と、監督の柔軟な姿勢が重なった印象的なエピソードといえる。
【動画】トム・ホランドがゼンデイヤとの撮影秘話を語る「Good Hang」Podcast
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『Mr. Irrelevant: The John Tuggle Story(原題)』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ
映画『Mr. Irrelevant: The John Tuggle Story(原題)』(2026)を紹介&解説。
映画『Mr. Irrelevant: The John Tuggle Story(原題)』概要
映画『Mr. Irrelevant: The John Tuggle Story(原題)』は、1983年NFLドラフトで最後に指名されたジョン・タグルの実話を描く伝記スポーツドラマ。ニューヨーク・ジャイアンツに入団した若きランニングバックが、“ミスター・イレレヴァント”という呼び名を背負いながらもチームに大きな影響を残していく姿を描く。監督はジョナサン・レヴィン(『50/50 フィフティ・フィフティ』『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』)。主演は『スーパーマン』のデヴィッド・コレンスウェット、共演にイザベル・メイ、マイケル・シャノン、デヴィッド・クラムホルツら。
作品情報
日本版タイトル:『Mr. Irrelevant: The John Tuggle Story(原題)』
原題:Mr. Irrelevant: The John Tuggle Story
製作年:2026年
本国公開日:2026年12月25日
日本公開日:未定
ジャンル:伝記/ドラマ/スポーツ
製作国:アメリカ
原作:無(実話に基づく)監督:ジョナサン・レヴィン
脚本:ニック・サントラ
製作:ジョナサン・レヴィン/ジリアン・ボーラー/ニック・サントラ
製作総指揮:スタン・ウォドコウスキー
出演:デヴィッド・コレンスウェット/イザベル・メイ/マイケル・シャノン/デヴィッド・クラムホルツ
製作:スカイダンス・スポーツ/メガミックス/ブラックジャック・フィルムズ
配給:パラマウント・ピクチャーズあらすじ
1983年NFLドラフト。カリフォルニア大学出身のランニングバック、ジョン・タグルは、ニューヨーク・ジャイアンツから全体最後の指名を受ける。最後に選ばれた選手に与えられる通称は“ミスター・イレレヴァント”。しかしタグルは、その呼び名に反してチームの一員として居場所をつかみ、グラウンドの内外で仲間たちに深い印象を残していく。やがて厳しい運命に直面する中で、彼の前向きさ、ユーモア、粘り強さは、チームメイトやコーチの心に長く刻まれていく。
主な登場人物(キャスト)
ジョン・タグル(デヴィッド・コレンスウェット):1983年NFLドラフトで最後に指名され、“ミスター・イレレヴァント”と呼ばれたランニングバック。ニューヨーク・ジャイアンツ入りを果たし、限られた時間の中でチームに忘れがたい影響を残していく。
ケイティ(イザベル・メイ):ジョンの人生に深く関わる女性。
ビル・パーセルズ(マイケル・シャノン):当時のニューヨーク・ジャイアンツを率いたヘッドコーチ。
ジュリアス“ホワイティ”ホライ(デヴィッド・クラムホルツ)
作品の魅力解説
本作の大きな魅力は、“最後に選ばれた選手”という一見不名誉な肩書きを、単なる逆転劇ではなく、人間の尊厳や記憶の物語として描く点にある。ジョン・タグルはNFLで長く活躍したスター選手ではない。しかし、だからこそ本作は、勝敗や記録だけでは測れない“人が誰かに残すもの”に焦点を当てる作品になりそうだ。
スポーツ映画としては、NFLドラフト、ニューヨーク・ジャイアンツ、ビル・パーセルズといった実在の要素が物語の骨格を支える。一方で、監督のジョナサン・レヴィンは、ユーモアやロマンス、喪失感を含む1980年代的なヒューマンドラマを意識していると語っており、アメリカンフットボールを知らない観客にも届く感情重視の作品として期待できる。
また、『スーパーマン』で注目を集めたデヴィッド・コレンスウェットが、実在のアスリートであるジョン・タグルを演じる点も見どころだ。ヒーロー像とは異なる、弱さや不安を抱えながらも前を向く人物像をどう表現するのか。本作は、コレンスウェットの俳優としての新たな一面を示す作品にもなり得る。
さらに、本作は公開前のテスト試写で高い反応を得ていると報じられており、一般公開前から業界内で注目を集めている。正式な批評家レビューや観客評価はまだ出ていないものの、パラマウントがクリスマスシーズンの全米公開枠に配置している点からも、スタジオ側の期待の大きさがうかがえる。
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A24『Backrooms(原題)』日本公開決定! 20歳監督作がスター・ウォーズ抑え初登場1位に-映画界に広がるネット発ホラー現象

A24と若き映像クリエイターが組んだ映画『Backrooms(原題)』の日本公開が決定した。
ケイン・パーソンズ監督による長編デビュー作『Backrooms(原題)』の日本公開が決定した。本作は、パーソンズが16歳でYouTubeに発表した短編「The Backrooms(FOUND FOOTAGE)」を原点とするホラー作品。ネット発の都市伝説として広がった“Backrooms”の世界を、A24とのタッグで長編映画へと拡張した。
本作は2026年5月29日より全米公開され、初週末の興行収入は8,100万ドル(約129億円/6月2日時点)を突破。前週公開の『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』を上回り、全米初登場1位を記録した。さらに、初週末の世界興収は1億1,800万ドル(約188億円/6月2日時点)に到達。配給発表によれば、パーソンズは全米・世界興収ランキングで1位の作品を手がけた史上最年少監督となった。
ネット都市伝説から生まれた“出口のない空間”
“Backrooms”は、現実世界の裏側に外れ落ちてしまうような感覚を呼び起こす、終わりのない黄色い部屋や廊下で知られる都市伝説的な空間だ。本作では、不自然な間取り、どこまでも続く廊下、意味を失った設置物など、わずかに現実からずれた“リミナルスペース”を舞台に、説明のつかない不安が描かれる。

『Backrooms(原題)』 © 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
近年、空港、学校、商業施設、ホテルの廊下など、誰もが知っているはずなのにどこか空虚に見える場所をめぐる“リミナルスペース”の感覚は、SNSや映像表現の中で大きな広がりを見せてきた。『Backrooms(原題)』は、その感覚をホラー映画として再構築する作品となる。
企業やアカデミー賞公式も反応、広がるBackrooms現象
全米公開後は、映画の枠を超えた“Backrooms現象”も広がっている。マクドナルドは、Backrooms内に店舗が出現するような映像を公開。バーガーキング、マウンテンデュー、IKEAカナダも、自社商品をBackrooms風の空間に紛れ込ませる投稿を行った。
さらに、米国アカデミー賞公式も“リミナルスペース”をテーマにした特別映像を公開しており、SNS上では黄色い部屋を再現したパロディ画像や考察が拡散されている。ネット掲示板から生まれた都市伝説は、映画公開をきっかけに、企業や映画団体を巻き込む現象へと広がりつつある。
【動画】米国アカデミー賞公式が公開した“リミナルスペース”特別映像
welcome to the backrooms of cinema: places that feel familiar, empty, and just slightly wrong. pic.twitter.com/sAsyVCoLy1
— The Academy (@TheAcademy) May 29, 2026
【動画】マクドナルド公式によるBackrooms風映像
chat did i just noclip pic.twitter.com/de1qqOJdQM
— McDonald’s (@McDonalds) May 29, 2026
20歳の監督が描く、ネット時代の新たなホラー体験
パーソンズは、17歳で映画化企画を始動し、19歳で撮影を開始。16歳で発表した短編映像は「ネット上で最も怖い映像」として注目を集め、Backrooms短編シリーズは累計2億回以上の再生数を記録したとされる。ゲームや映像作品にも影響を与え、日本のヒット作『8番出口』の着想源のひとつとしても知られている。

『Backrooms(原題)』ケイン・パーソンズ監督 © 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
主演はキウェテル・イジョフォー。共演には、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネットらが名を連ねる。配給はハピネットファントム・スタジオが担当する。
YouTube発の映像表現がA24作品として長編映画化され、さらに興行面でも大きな記録を残した『Backrooms(原題)』。日本のスクリーンで、あの黄色い空間がどのような恐怖として立ち上がるのか、続報に注目したい。
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『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』(2022)を紹介&解説。
映画『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』概要
映画『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』は、ロビー・バンフィッチが監督・脚本・主演などを兼ねたアメリカ製ファウンド・フッテージホラー。ミュージックビデオ撮影のためモハーベ砂漠へ向かった4人の男女が、奇妙な音や光、説明不能な現象に遭遇し、悪夢のような恐怖へ飲み込まれていく。発見された3枚のメモリーカードに残された映像を通して、現実の境界が崩れていくような体験を描く。出演はロビー・バンフィッチ、アンジェラ・バソリス、ミシェル・メイ、スコット・シャメルら。
作品情報

『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』 © Outwater Road X, LLC. 2022
日本版タイトル:『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』
原題:The Outwaters
製作年:2022年
本国公開日:2023年2月9日(米国限定公開/映画祭初上映は2022年2月12日)
日本公開日:2026年6月26日
ジャンル:ホラー/スリラー/ミステリー
製作国:アメリカ
原作:無
上映時間:110分監督・脚本・撮影・編集:ロビー・バンフィッチ
製作:ロビー・バンフィッチ/ボー・J・ジェノ
製作総指揮:ロバート・エイブラモフ
作曲:セイラム・ベラドンナ
出演:ロビー・バンフィッチ/アンジェラ・バソリス/ミシェル・メイ/スコット・シャメル/レスリー・アン・バンフィッチ/アロ・ケイトリン
製作:5100フィルムズ/ファゾム・フィルムズ
配給:シネダイム(米国)/エクストリームフィルム(日本)
© Outwater Road X, LLC. 2022あらすじ
モハーベ砂漠で発見された3枚のメモリーカード。そこには、2017年に姿を消した4人の男女の旅が記録されていた。ロビー、アンジェラ、スコット、ミシェルはミュージックビデオを撮影するため、カリフォルニアの砂漠地帯へ向かう。はじめは穏やかな撮影旅行に見えたが、夜になると奇妙な音、光、動物の異常な気配が周囲に広がっていく。やがて彼らは、説明のつかない現象と現実の裂け目のような恐怖に巻き込まれていく。
【動画】『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』予告編
主な登場人物(キャスト)
ロビー・ザゴラック(ロビー・バンフィッチ):ロサンゼルスを拠点にする映像作家。友人ミシェルのミュージックビデオを撮影するため、仲間たちとモハーベ砂漠へ向かう。
アンジェラ・ボクッツィ(アンジェラ・バソリス):ロビーの友人で、撮影チームの一員として砂漠に同行する女性。穏やかな旅が不穏な体験へ変わっていく過程を共にする。
ミシェル・オーガスト(ミシェル・メイ):ミュージックビデオ撮影の中心となる女性。砂漠での撮影に臨むが、メモリーカードに残された映像の中で不可解な異変に巻き込まれていく。
スコット・ザゴラック(スコット・シャメル):ロビーの兄弟。撮影旅行に同行し、異様な音や現象が起こる砂漠で、仲間たちとともに恐怖に直面していく。
レスリー・ザゴラック(レスリー・アン・バンフィッチ)
作品の魅力解説
本作の大きな特徴は、ファウンド・フッテージという形式を、単なる“記録映像”ではなく、視界そのものが崩れていく恐怖表現として使っている点にある。カメラが捉えるものが断片的であるほど、観客は画面の外にある気配や、聞こえてくる音に意識を向けることになる。
また、舞台となるモハーベ砂漠の使い方も印象的である。広大で開けた場所でありながら、夜の闇と不可解な音響によって逃げ場のない空間へと変化していく。自然の中にいるはずなのに、どこか別の世界へ迷い込んだような感覚が強まっていく構成が、本作ならではの不穏さを生んでいる。
物語は明快な説明よりも、混乱、異物感、身体的な恐怖を優先して進んでいく。そのため観る人を選ぶ作品ではあるが、通常のホラー映画とは異なる体験を求める観客にとっては、前衛的な映像と音響で“悪夢を目撃する”ような一本として記憶に残る。
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