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- 【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調
- 最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
- 第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
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【第98回アカデミー賞(2026年)受賞結果&ノミネート一覧】『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞ほか最多6部門を席巻!『罪人たち』『フランケンシュタイン』も快調

「第98回アカデミー賞」のノミネート作品&受賞結果一覧を掲載。
「第98回アカデミー賞」の授賞式が現地時間3月15日(日)(日本では16日(月))に開催。このページでは受賞作品&ノミネートリストを随時更新で記載する(動画で観る場合はこちら)。
注目が集まったのは『罪人たち』の最多16部門ノミネート、そして12部門13ノミネートを達成した『ワン・バトル・アフター・アナザー』だ。さらに『フランケンシュタイン』、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』、『センチメンタル・バリュー』も9ノミネート、『ハムネット』が8部門と快調であった。
そして日本を席巻し世界でも話題となった映画『国宝』は惜しくも国際長編映画賞へのノミネートを逃し、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされていた。
最多受賞は『ワン・バトル・アフター・アナザー』
結果としては、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が最高賞とる作品賞や、監督賞を含む6部門で最多受賞。『罪人たち』4部門と『フランケンシュタイン』3部門も快調な結果となった。
ノミネート一覧は以下のとおり。(★が受賞)
第98回アカデミー賞 ノミネート作品&受賞結果一覧(★が受賞)
作品賞
『ブゴニア』
『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』監督賞
クロエ・ジャオ(『ハムネット』)
ジョシュ・サフディ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)★ポール・トーマス・アンダーソン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ヨアキム・トリアー(『センチメンタル・バリュー』)
ライアン・クーグラー(『罪人たち』)主演男優賞
ティモシー・シャラメ(『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』)
レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
イーサン・ホーク(『ブルームーン』)
★マイケル・B・ジョーダン(『罪人たち』)
ヴァグネル・モウラ(『シークレット・エージェント』)主演女優賞
★ジェシー・バックリー(『ハムネット』)
ローズ・バーン(『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』)
ケイト・ハドソン(『ソング・サング・ブルー』)
レナーテ・レインスヴェ(『センチメンタル・バリュー』)
エマ・ストーン(『ブゴニア』)助演男優賞
ベニチオ・デル・トロ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)
デルロイ・リンドー(『罪人たち』)
★ショーン・ペン(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
ステラン・スカルスガルド(『センチメンタル・バリュー』)助演女優賞
テヤナ・テイラー(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)
★エイミー・マディガン(『WEAPONS/ウェポンズ』)
ウンミ・モサク(『罪人たち』)
インガ・イブスドッテル・リッレオース(『センチメンタル・バリュー』)
エル・ファニング(『センチメンタル・バリュー』)キャスティング賞
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『シークレット・エージェント』
『罪人たち』脚本賞
『ブルームーン』
『シンプル・アクシデント/偶然』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『センチメンタル・バリュー』
★『罪人たち』脚色賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『トレイン・ドリームズ』撮影賞
『フランケンシュタイン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』
『トレイン・ドリームズ』編集賞
『F1/エフワン』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
★『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『センチメンタル・バリュー』
『罪人たち』美術賞
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』衣装デザイン賞
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
★『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』
『罪人たち』メイクアップ&ヘアスタイリング賞
★『フランケンシュタイン』
『国宝』
『罪人たち』
『スマッシング・マシーン』
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』視覚効果賞
★『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
『F1/エフワン』
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
『ロスト・バス』
『罪人たち』音響賞
★『F1/エフワン』
『フランケンシュタイン』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
『罪人たち』
『シラート』作曲賞
『ブゴニア』
『フランケンシュタイン』
『ハムネット』
『ワン・バトル・アフター・アナザー』
★『罪人たち』歌曲賞
「Dear Me」(『Diane Warren: Relentless(原題)』)
★「Golden」(『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』)
「I Lied to You」(『罪人たち』)
「Sweet Dreams of Joy」(『Viva Verdi!(原題)』)
「Train Dreams」(『トレイン・ドリームズ』)長編アニメーション映画賞
『ARCO/アルコ』
『星つなぎのエリオ』
★『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』
『アメリと雨の物語』
『ズートピア2』国際長編映画賞
『シークレット・エージェント』(ブラジル)
『シンプル・アクシデント/偶然』(フランス)
★『センチメンタル・バリュー』(ノルウェー)
『シラート』(スペイン)
『ヒンド・ラジャブの声』(チュニジア)長編ドキュメンタリー映画賞
『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』
『Cutting Through Rocks(原題)』
『あかるい光の中で』
★『Mr. Nobody Against Putin(原題)/名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で(NHK放送タイトル)』
『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』短編ドキュメンタリー映画賞
★『あなたが帰ってこない部屋』
『Armed Only with a Camera: The Life and Death of Brent Renaud(英題)』
『Children No More: Were and are Gone(原題)』
『デビル・イズ・ビジー/中絶医療の最前線から』
『Perfectly a Strangeness(原題)』短編実写映画賞(タイで2作品が受賞)
『Butcher’s Stain(原題)』
『A Friend of Dorothy(原題)』
『ジェーン・オースティンの生理ドラマ』
★『歌うたい』
★『Two People Exchanging Saliva(原題)』短編アニメーション映画賞
『バタフライ』
『Forevergreen(原題)』
★『The Girl Who Cried Pearls(原題)』
『リタイア・プラン』
『3人姉妹』【動画】今観られるノミネート作品と、観る方法をチェック!
関連作品の紹介・レビュー記事
主要ノミネート作品の作品紹介やレビューは以下から確認できる。
作品賞ノミネート映画
- 『センチメンタル・バリュー』の紹介・レビュー
- 『罪人たち』の紹介・レビュー
- 『トレイン・ドリームズ』の作品紹介ページ
- 『ハムネット』の紹介・レビュー
- 『ブゴニア』の紹介・レビュー
- 『フランケンシュタイン』の紹介・レビュー
- 『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の紹介・レビュー
- 『ワン・バトル・アフター・アナザー』の紹介・レビュー
アニメーション作品
- 『アメリと雨の物語』の紹介・レビュー
- 『ARCO/アルコ』の作品紹介ページ
- 『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の紹介・レビュー
- 『ズートピア2』の紹介・レビュー
- 『星つなぎのエリオ』の紹介・レビュー
ドキュメンタリー作品
- 『あかるい光の中で』の作品紹介ページ
- 『アラバマ・ソリューション/地獄の刑務所からの告発』の作品紹介ページ
- 『パーフェクト・ネイバー:正当防衛はどこへ向かうのか』の作品紹介ページ
- 『Mr. Nobody Against Putin(原題)』の作品紹介ページ
他部門ノミネート映画
- 『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』の紹介・レビュー
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の紹介・レビュー
- 『If I Had Legs I’d Kick You(原題)』の作品紹介ページ
- 『WEAPONS/ウェポンズ』の紹介・レビュー
- 『国宝』の紹介・レビュー
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の紹介・レビュー
- 『シラート』の作品紹介ページ
- 『ブルームーン』の作品紹介ページ
- 『ロスト・バス』の作品紹介ページ
現在レビュー未掲載作品も順次更新予定
- 『シークレット・エージェント』
- 『シンプル・アクシデント/偶然』
- 『スマッシング・マシーン』
- 『ソング・サング・ブルー』
- 『ヒンド・ラジャブの声』ほか
ショーン・ペン, しあわせな選択, アカデミー賞, アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし, アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ, イーサン・ホーク, ウンミ・モサク, エマ・ストーン, エル・ファニング, クロエ・ジャオ, ジェイコブ・エロルディ, ジェシー・バックリー, ジュラシック・ワールド/復活の大地, ジョシュ・サフディ, ステラン・スカルスガルド, ズートピア2, センチメンタル・バリュー, ティモシー・シャラメ, テヤナ・テイラー, ハムネット, フランケンシュタイン, ブゴニア, ブルームーン, ベニチオ・デル・トロ, ポール・トーマス・アンダーソン, マイケル・B・ジョーダン, マーティ・シュプリーム 世界をつかめ, ヨアキム・トリアー, ライアン・クーグラー, レオナルド・ディカプリオ, ワン・バトル・アフター・アナザー, 第98回アカデミー賞(2026年), 罪人たち, F1/エフワン, KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ, 日本作品, レナーテ・レインスヴェ -
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開のそのほかの映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開のそのほかの映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開のそのほかの映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画
『決断するとき』 – 3月20日(金)公開

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.
『オッペンハイマー』のキリアン・マーフィーが主演・製作を兼ねた、アイルランドを舞台にした重厚なヒューマンドラマ。
1985年、家族と慎ましく暮らす男が、地元の修道院で目撃した現実をきっかけに“見過ごす”か“手を差し伸べる”かの選択を迫られていく。クレア・キーガンの原作小説を基に、監督ティム・ミーランツ、脚本エンダ・ウォルシュで映画化した。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 – 3月20日(金)公開

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
地球規模の危機に対し、解決策を託されたのは“中学校の科学教師”ただひとり――。主人公が広大な宇宙でミッションに挑む中、彼は“同じ目的”を持つ未知の生命体と出会い、共に故郷を救うため命を賭ける。
アンディ・ウィアーのベストセラー小説を実写化した、ライアン・ゴズリング主演の感動SF超大作。
3月20日(金)公開のそのほかの映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開のそのほかの映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開のそのほかの映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開のそのほかの映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画
『ザ・ブライド!』 – 4月3日(金)公開

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
1930年代シカゴ。孤独な“不死身の怪物”は、自分の伴侶を求めて高名な研究者ユーフォロニウス博士に依頼し、墓から掘り起こされた女性の遺体は花嫁《ブライド》としてよみがえる。だが、ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行へ――その旅はやがて社会全体を揺るがす“革命”の始まりへと転がっていく。監督はマギー・ギレンホール、出演はジェシー・バックリー、クリスチャン・ベールら。
『落下音』 – 4月3日(金)公開

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
百年にわたる四つの時代を生きる少女たちの〈不安〉を描く、静かで不穏な映像叙事詩。北ドイツの同じ農場を舞台に、説明のつかない出来事が時代を超えて響き合っていく。
世界がまだ名前を与えていない感情を、映像と音で観る者の深層へと忍び込ませる、カンヌ国際映画祭〈審査員賞〉受賞作。
4月1日(水)公開のそのほかの映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開のそのほかの映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開のそのほかの映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画
『ハムネット』 – 4月10日(金)公開

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
シェイクスピア夫妻が息子ハムネットを失った喪失と、その悲しみが創作へと転化していく過程を描く、クロエ・ジャオ監督のドラマ。
ジェシー・バックリー、ポール・メスカルらが出演し、原作はマギー・オファーレルの同名小説。フォーカス・フィーチャーズ/ユニバーサル配給で、愛と喪失の物語として“ハムレット”誕生の背景に迫る。
4月10日(金)公開のそのほかの映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開のそのほかの映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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『スワイプ:マッチングの法則』-Bumble創業者に基づくサクセスストーリーが配信中!リリー・ジェームズのインタビュー公開「揺るがない勇気を見習いたい」

ディズニープラス新作『スワイプ:マッチングの法則』主演リリー・ジェームズのインタビューが公開。
ディズニープラス新作『スワイプ:マッチングの法則』主演リリー・ジェームズのインタビューが公開。実在の女性起業家に着想を得たサクセスストーリーが、9月19日(金)より独占配信中だ。
リリー・ジェームズ主演『スワイプ:マッチングの法則』-Bumble創業者の成功譚を基にしたエンパワーメント作
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のスターにて、新作映画『スワイプ:マッチングの法則』を9月19日(金)より独占配信している。
本作は、世界中で多くのユーザーを持つマッチングアプリ「Bumble(バンブル)」の創設者で元CEOのホイットニー・ウルフ・ハードに着想を得たサクセスストーリー。彼女は2021年、自らの力で財を築いた史上最年少(当時31歳)の女性ビリオネアとなり、テック業界における女性リーダーの象徴的存在となった。

『スワイプ:マッチングの法則』より © 2025 20th Century Studios
映画では、男性優位の環境の中で偏見や不平等に直面しながらも、自らの声と行動で道を切り開いていく姿を描く。単なる成功譚ではなく、現代におけるエンパワーメントのメッセージを力強く伝える作品だ。
主演リリー・ジェームズが語る役作りと製作への参加-ホイットニー像に込めた思い
主人公ホイットニー・ウルフを演じたのは、実写版『シンデレラ』などで知られるリリー・ジェームズ。本作では主演を務めるだけでなく、プロデューサーとしても制作に関わった。
彼女はインタビューで「困難や挫折に直面しても揺るがない勇気を見習いたい」とホイットニーへの敬意を語り、その誠実さや不屈の精神を自身の生き方にも重ね合わせた。また、実在の起業家を演じるにあたり「驚くべき速さと明瞭さ、そして確信を持って話す姿をとらえたかった」と役作りへのこだわりを明かしている。

『スワイプ:マッチングの法則』より © 2025 20th Century Studios
さらに、プロデューサーとして脚本のリライトや編集に携わり、作品をクリエイティブにリードした経験について「大きな学びの場となった」と振り返った。ジェームズは、今後も女性の強さや不屈の精神を描く物語を探求したいと語り、音楽活動への意欲も示している。
レイチェル・リー・ゴールデンバーグ監督が語る文化を変える選択とリリー・ジェームズへの信頼
本作の監督を務めたのは、『Unpregnant(原題)』や『Minx(原題)』を手掛けたレイチェル・リー・ゴールデンバーグ。彼女はインタビューで、ホイットニー・ウルフの物語について「映画的で圧倒的なスケール感を持ちながら、女性が職場環境の苦境を乗り越え、新しいやり方に挑戦する姿に強く共感した」と語った。

『スワイプ:マッチングの法則』より © 2025 20th Century Studios
監督が特に重視したテーマは「個人の選択がどのように文化を形作るか」というもの。現状に従って生きるのか、それとも変革を起こすのかという緊張感を描きたかったとし、職場で被害を受ける人々が共感できるようなリアルさを大切にした。
また主演のリリー・ジェームズについては「徹底したリサーチで作品に深く向き合い、真のパートナーを得たと感じた」と高く評価。キャスティングの理由についても「『パム&トミー』での勇気ある演技に感動した」と明かし、女優としてだけでなくプロデューサーとしての貢献も称賛した。

『スワイプ:マッチングの法則』より © 2025 20th Century Studios
『スワイプ:マッチングの法則』はディズニープラス「スター」にて独占配信中。
作品情報
タイトル:『スワイプ:マッチングの法則』
配信:ディズニープラス「スター」にて独占配信中
監督:レイチェル・リー・ゴールデンバーグ
出演:リリー・ジェームズ、ダン・スティーヴンス、マイハラ、ジャクソン・ホワイト、ベン・シュネッツァー、ダーモット・マローニー、クレア・デュヴァル
© 2025 20th Century Studios -
【映画レビュー『サターン・ボウリング』】ボウリング場と共に継承される“男性の暴力性”を、女性監督が鋭く見つめる

新作スリラー映画『サターン・ボウリング』をレビュー。
10月4日(金)より日本公開される『サターン・ボウリング』は、単なる連続殺人を扱ったクライム・スリラーの枠を遥かに超えた、現代社会の病理に鋭いメスを入れる問題作である。フランスの女性監督パトリシア・マズィが描き出すのは、表面的な殺人事件の謎解きではなく、世代を越えて受け継がれる男性の暴力性という、より根深い現実への痛烈な告発だ。
『サターン・ボウリング』あらすじ
家も職もない青年アルマンが街を彷徨う中、長らく疎遠だった異母兄ギヨームが現れ、父親の訃報を告げる。二人の父親は地元のボウリング場「サターン・ボウリング」を経営する傍ら、狩猟に興じるハンターでもあった。警察官として働くギヨームは、遺産として受け継いだボウリング場の経営権を弟のアルマンに託すことを決める。

『サターン・ボウリング』より ©Ex Nihilo – Les Films du fleuve – 2021
しかし、婚外子として生まれながら父親に見捨てられた過去を持つアルマンの心には、深い憎悪が渦巻いていた。その怒りは彼の経営手法にも表れ、無謀で身勝手な運営により混乱を生み続ける。そんな中、兄弟の身の回りで若い女性を標的とした連続殺人事件が勃発。捜査に当たるギヨームは事件の真相を追ううちに、予想もしなかった暴力の連鎖に巻き込まれ、深淵へと引きずり込まれていく。
『サターン・ボウリング』は家族の絆と憎悪、そして暴力が交錯する中で、兄弟が抱える闇が徐々に明らかになっていく物語である。
テーマ|“暴力性・支配欲の継承”

『サターン・ボウリング』より ©Ex Nihilo – Les Films du fleuve – 2021
女性監督であるパトリシア・マズィが本作で描き出すのは、表面的なボウリング場という“有形の遺産”の継承にとどまらない、より本質的な問題である。一連の暴力的事件や男性の女性に対する振る舞いを通じて浮かび上がるのは、世代を越えて脈々と受け継がれてきた男性の暴力的規範という“無形の遺産”—まさに現代社会が抱える深刻な病理そのものだ。
物質的に受け継がれるものと精神的に継承されるもの、この二つの遺産が次世代にいかなる影響を及ぼし、彼らがその重荷をどう受け止め、あるいはどう断ち切ろうとするのか。こうした継承と断絶をめぐる葛藤こそが、本作の根底に横たわるテーマとなっている。

『サターン・ボウリング』より ©Ex Nihilo – Les Films du fleuve – 2021
有毒な男らしさの継承を象徴する最も明確なモチーフとして、異母兄弟の父親が狩猟を嗜み、同好の仲間たちと交流を深め、その戦果を誇らしげにトロフィーとして飾り立てていた事実が挙げられる。自らの優位性を疑わない家父長制の歪んだ価値観を糧とする”猟師の群れ”は、均質な男性集団がいかにして自己複製を繰り返すかを暗示する強烈なメタファーとして機能している。

『サターン・ボウリング』より ©Ex Nihilo – Les Films du fleuve – 2021
狩猟という行為や男性同士の結束が支配的な価値観を増幅させる構造の中で、登場人物たちが抱く罪悪感や恐怖、そして無意識の同一化は、観客の共感と拒絶感情を巧みに揺さぶる。彼らの内に宿る暴力性、加害者としての側面、支配への欲望が、兄弟二人の肩に重い影を落としていく。伝統的な”男らしさ”の受け継ぎと道徳的な良心との間で引き裂かれる葛藤こそが、本作の骨格を成す核心なのである。
ネオ・ノワールとしての表現手法
マズィ監督は、警官と殺人者、そして夜の街という古典的なノワールの構成要素を意図的に採用し、現代的なネオ・ノワールとしての枠組みを構築している。しかし彼女の真の狙いは、こうしたジャンルの慣習的な型を、より奥深いメッセージの器として活用することにあった。父から子へと連綿と受け継がれる暴力性を、現代社会に根深く存在する支配と序列の価値観と重ね合わせて描く、その表現手段としてノワールの様式を選択したのである。

『サターン・ボウリング』より ©Ex Nihilo – Les Films du fleuve – 2021
作品全体を覆う重苦しく緊張感に満ちた悪夢的な世界観は、深い闇とネオンの対比、夜と昼の鮮烈なコントラストといった映像美学への徹底したこだわりによって支えられている。アシル・レジアニ(アルマン役)とアリエ・ワルトアルテ(ギヨーム役)による真摯な演技もまた、このノワール的な世界観の構築に大きく貢献している。とりわけレジアニが見せる、内面の動揺と闇を露わにする演技は、観る者に危うさと同時に深い哀切を感じさせる秀逸なものであった。

『サターン・ボウリング』より ©Ex Nihilo – Les Films du fleuve – 2021
単純に“連続殺人”の謎を追うだけであれば、凡庸なミステリー・サスペンスの域を出ることはない。しかし本作では、観客に「暴力性の本質」を直視させる決定的な衝撃シーンが一度だけ用意されており、その強烈な一撃によって必要十分なショックを与えた後は、安易な暴力描写に依存することを潔く拒んでいる。
ここにマズィ監督の作家としての矜持が表れている。衝撃や暴力を安易に積み重ねることなく、効果的な起爆剤によって作品の立ち位置を明確に示した後は、“連続殺人の謎解き”というプロット重視のアプローチではなく、暴力の根源と継承—すなわち歪んだ男性性—を探究する“悲劇”としての筋を一貫して貫き通している。

『サターン・ボウリング』より ©Ex Nihilo – Les Films du fleuve – 2021
物語展開の直線的な分かりやすさよりも、作品を貫くモチーフとトーンの持続性を重視したこの絶妙なバランス感覚に、監督の揺るぎない美学的信念が色濃く反映されているように思われる。
作風的限界と作家性迸る問いかけ
一方で、後半のトーンダウンから終盤にかけての展開と結末に関しては、序盤があまりにも衝撃的で強烈であったがゆえに、スリラー作品に期待を寄せる観客が抱く高いハードルを完全にクリアするまでには至っていない印象を受ける。やや性急な展開運びで類型的な処理に終始し、明確な着地点を欠いているという感は否めない。

『サターン・ボウリング』より ©Ex Nihilo – Les Films du fleuve – 2021
とはいえ、本作が明快な解答を提示する物語ではなく、むしろ問題を投げかけることを主眼とした作品として捉えるならば、話は別である。暴力の連鎖が持つ永続的な性質を提示した上で、その先の解釈や現実社会への還元を観客自身に委ね、あえて突き放すような姿勢を取っているのだとすれば、この消化不良にも似た後味の悪さすらも、監督の意図した演出効果なのかもしれない。
10月4日(金)の日本公開を控える『サターン・ボウリング』。明快な解答を求める観客には物足りなさを感じさせる部分もあろうが、現代社会が抱える男性性の歪みという根本的問題に真摯に向き合った本作の価値は、時間の経過とともにより一層明らかになるはずである。マズィ監督が投げかける重い問いは、映画館を出た後も長く観客の心に残り、私たちに深い内省を促すに違いない。
作品情報
タイトル:『サターン・ボウリング』
監督:パトリシア・マズィ
脚本:イヴ・トマ、パトリシア・マズィ
出演:アリエ・ワルトアルテ、アシル・レジアニ、Y・ラン・ルーカス、レイラ・ミューズ
日本公開:2025年10月4日(土) -
Netflix映画3本が劇場先行公開決定-『ハウス・オブ・ダイナマイト』『フランケンシュタイン』『ジェイ・ケリー』公開日まとめ

Netflix映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』『フランケンシュタイン』『ジェイ・ケリー』が劇場公開決定。
Netflixの注目映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』『フランケンシュタイン』『ジェイ・ケリー』の3作品が、配信に先駆けて一部劇場にて公開されることが決定した。政治スリラーから文学の映像化、映画業界を舞台にした人間ドラマまで、多彩なジャンルがスクリーンで楽しめる。
『ハウス・オブ・ダイナマイト』-イドリス・エルバ主演の政治スリラー

Netflix映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』一部劇場にて10月10日(金)より公開/Netflixにて10月24(金)より独占配信
1発の出所不明のミサイルが米国に向けて発射され、国家の危機が迫る中、政府関係者たちが究極の判断を迫られる。10月10日(金)に劇場公開、10月24日(金)からNetflixで独占配信される『ハウス・オブ・ダイナマイト』は、タイムリミットと緊張が交錯する政治スリラーだ。

Netflix映画『ハウス・オブ・ダイナマイト』一部劇場にて10月10日(金)より公開/Netflixにて10月24(金)より独占配信
大統領役を務めるのは『ビースト・オブ・ノー・ネーション』で評価されたイドリス・エルバ。共演には『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られるレベッカ・ファーガソンが大佐役として登場する。監督はアカデミー賞監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー。『ハート・ロッカー』以来、現実社会の緊張を鋭く描き続けてきた彼女の新作として注目される。脚本は『ジャッキー ファーストレディ最後の使命』などを手掛けたノア・オッペンハイムが担当し、物語にリアリティを与える。
『フランケンシュタイン』-ギレルモ・デル・トロが名作を新たに映像化

Netflix映画『フランケンシュタイン』一部劇場にて10月24日(金)より公開/Netflixにて11月7(金)より独占配信
10月24日(金)に劇場公開、11月7日(金)からNetflixで独占配信される『フランケンシュタイン』は、メアリー・シェリーの古典的名作を新たに映像化した作品だ。監督・脚本を務めるのは、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞を受賞したギレルモ・デル・トロ。人間の生と死、愛と孤独を壮大に描き出す。

Netflix映画『フランケンシュタイン』一部劇場にて10月24日(金)より公開/Netflixにて11月7(金)より独占配信
天才科学者ヴィクター・フランケンシュタインを演じるのはオスカー・アイザック。彼が禁断の実験によって生み出す怪物役には、英国アカデミー賞にノミネートされたジェイコブ・エロルディが挑む。さらにミア・ゴスやクリストフ・ヴァルツといった実力派も出演し、悲劇と人間性をめぐる物語に深みを加える。

Netflix映画『フランケンシュタイン』一部劇場にて10月24日(金)より公開/Netflixにて11月7(金)より独占配信
原作が持つ哲学的な問いを大切にしつつ、デル・トロ独自のビジュアルとダークファンタジー的感性が融合することで、新しい「フランケンシュタイン」としての魅力を放つ注目作である。
『ジェイ・ケリー』-ジョージ・クルーニーとアダム・サンドラーが人生を振り返る旅へ

Netflix映画『ジェイ・ケリー』一部劇場にて11月21日(金)より公開/Netflixにて12月5(金)より独占配信
11月21日(金)に劇場公開、12月5日(金)からNetflixで独占配信される『ジェイ・ケリー』は、映画俳優とマネージャーの関係をユーモアと感傷を交えて描く人間ドラマである。主人公ジェイ・ケリーを演じるのはジョージ・クルーニー、献身的なマネージャー・ロン役にはアダム・サンドラーが扮する。二人がヨーロッパを巡る旅の中で、過去の決断や人間関係、そして自らの人生に向き合う姿が描かれる。

Netflix映画『ジェイ・ケリー』一部劇場にて11月21日(金)より公開/Netflixにて12月5(金)より独占配信
監督は『マリッジ・ストーリー』『フランシス・ハ』などで知られるノア・バームバック。脚本はバームバックに加え、俳優・脚本家としても活動するエミリー・モーティマーが共同執筆している。さらにローラ・ダーンやグレタ・ガーウィグといった豪華キャストが脇を固め、映画業界を背景にした物語に厚みを与える。

Netflix映画『ジェイ・ケリー』一部劇場にて11月21日(金)より公開/Netflixにて12月5(金)より独占配信
キャリアや人間関係を見つめ直す普遍的なテーマを軸にしながら、ユーモアを織り交ぜた語り口で観客に共感を呼ぶ作品となっている。
Netflixの新作映画3本『ハウス・オブ・ダイナマイト』『フランケンシュタイン』『ジェイ・ケリー』は、いずれも配信前にスクリーンで鑑賞できる貴重な機会となる。社会派スリラーから古典文学の映像化、そして映画業界を背景にした人間ドラマまで、多彩なジャンルがそろったラインアップは、幅広い観客層の注目を集めそうだ。劇場の大画面と臨場感ある音響でいち早く体験できるこの機会を逃さずチェックしておきたい。
作品情報
『ハウス・オブ・ダイナマイト』
劇場公開日:2025年10月10日(金)
Netflix配信日:2025年10月24日(金)
監督:キャスリン・ビグロー
脚本:ノア・オッペンハイム
出演:イドリス・エルバ、レベッカ・ファーガソン、ガブリエル・バッソ、ジャレッド・ハリス ほか『フランケンシュタイン』
劇場公開日:2025年10月24日(金)
Netflix配信日:2025年11月7日(金)
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
出演:オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ヴァルツ ほか『ジェイ・ケリー』
劇場公開日:2025年11月21日(金)
Netflix配信日:2025年12月5日(金)
監督:ノア・バームバック
脚本:ノア・バームバック、エミリー・モーティマー
出演:ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、ローラ・ダーン、グレタ・ガーウィグ ほか -
クリストファー・ノーランが全米監督組合の新会長に就任-経歴と映画界での影響、今後の交渉課題とは

クリストファー・ノーランが全米監督組合の新会長に選出されたことが発表された。
全米監督組合(DGA)は、隔年で開かれる全国大会においてクリストファー・ノーランを新会長に選出した。『オッペンハイマー』や『ダークナイト』で知られる世界的監督が、約1万9500人のメンバーを抱える組合を率いることとなり、映画業界にとって大きな転換点となる。
ノーランが無投票で会長に選出-声明で「最大の栄誉の一つ」と語る
隔年で行われる全米監督組合の全国大会において、クリストファー・ノーランが無投票で会長に選ばれた。彼は、2023年のストライキを乗り越えて組合を率いてきたレスリー・リンカ・グラッター前会長の後任となる。
ノーランは就任にあたり次のようにコメントしている。
「全米監督組合の会長に選出されることは、私のキャリアにおける最大の栄誉の一つです。我々の業界は大きな変化を経験していますし、この責任を私に託してくれた組合メンバーに感謝しています。また、過去4年間のリーダーシップに対してグラッター会長にも感謝したいと思います。重要な創作的・経済的保護をメンバーのために実現するため、彼女や新たに選出された理事会と協力していくことを楽しみにしています」。
『メメント』から『オッペンハイマー』まで-映画界で築いた影響力
クリストファー・ノーランは、2000年公開の『メメント』で注目を集め、記憶や時間をテーマとした斬新な語り口でハリウッドにその名を知られる存在となった。その後、2005年の『バットマン ビギンズ』から始まるバットマン三部作を手がけ、カルト的な人気と興行的成功を両立させることに成功した。
近年も『ダークナイト』や『オッペンハイマー』などの大作を通じて国際的評価を確立し、映画館での上映体験を守る立場から70mmフィルムやIMAXといった上映形式の推進を続けている。作品ごとに大規模な動員を記録しながらも、映画文化の持続を訴える姿勢は、多くの映画人や観客から支持を集めてきた。
組合活動においても、2001年に全米監督組合へ加入して以来、2015年から全米理事会や西部監督評議会で活躍してきた。現在は劇場創作権委員会や人工知能(AI)委員会の委員長を務め、業界が直面する新たな課題にも積極的に関わっている。
新たな組合役員の人事-ベテラン監督や業界の顔ぶれが集結
今回の大会では、会長以外の役員人事も決定された。全国副会長には『ウォーキング・デッド』で知られるテレビ監督ローラ・ベルシーが選出され、書記財務担当にはパリス・バークレー(『ドクター・オデッセイ』)が再選を果たした。さらに、CBSの副監督ジョイス・トーマスが書記財務補佐に指名されている。
副会長職には著名な映画監督も名を連ねた。第一副会長にトッド・ホランド、第二副会長に『アポロ13』を手がけたロン・ハワード、第三副会長に『ウーマン・キング 無敵の女戦士たち』のジーナ・プリンス=バイスウッドが選出され、多様なジャンルで活躍するクリエイターたちが新体制を支える形となった。
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シルヴェスター・スタローンがAIで若きランボー再演したいと構想語る-前日譚映画の最新展望とは

シルヴェスター・スタローンがAIを使い若きランボーを演じる構想を明かした。
40年以上にわたりランボー役を演じてきたシルヴェスター・スタローンが、若き日のジョン・ランボーを描く前日譚に再び出演する構想を抱いていたことが明らかになった。AIによる若返り技術を用い、自ら18歳のランボーを演じたいと考えていたという。
AIを使った前日譚構想を明かす
スタローンはThe Playlistのポッドキャスト「Bingeworthy」に出演し、自身がフランチャイズへの復帰を提案していたことを語った。2019年公開の『ランボー ラスト・ブラッド』の続編ではなく、若き日のジョン・ランボーを主人公にした前日譚を構想していたという。しかも、その方法はAIを用いた若返り演技だった。
「みんな僕が狂ってると思ったよ」とスタローンは語る。「AIは十分洗練されていて、サイゴンを通り抜けて18歳の彼を見せることができるし、基本的に同じ映像を使うんだ。だからそんなに大きな飛躍じゃないんだよ。」
この言葉が示すように、スタローンは新たな技術を用いることで、現実には不可能に思える“18歳のランボー”を再び自ら演じられると考えていた。
別俳優による若きランボーと受け継ぐ難しさ
スタローンがAIによる若返り演技を望んでいた一方で、報道では俳優ノア・センティネオが前日譚で若きランボーを演じる予定だとされている。象徴的な役柄を他者が引き継ぐことの難しさについて、スタローンは自身の経験を踏まえて警告している。
「とても、とても難しいよ。彼はすばらしい仕事をするかもしれないけど、この問題を乗り越えなければならない。僕も『追撃者』で同じことを経験したからね」と彼は述べた。「みんなオリジナルを愛してるから、常にその固定観念と戦わなければならないんだ」。
この発言からは、観客にとって強く記憶に刻まれたキャラクターを別の俳優が演じることがいかに難しいか、そしてスタローン自身がその重みを理解していることがうかがえる。
過去の発言とプロジェクトの展望
スタローンは以前からランボー前日譚の構想に意欲を示していた。2022年にはThe Hollywood Reporterの取材に応じ、この映画が実現に近づいていると信じていると語り、具体的なアイデアを明かしている。
「実現すると思うよ」とスタローンは述べた。「ベトナムに関するケン・バーンズのドキュメンタリーのようにやりたいんだ。そこに若いランボーを登場させて、彼が外向的な男で、フットボールのキャプテンで、それから彼がなぜランボーになるのかを見せるんだ。」
彼の構想は、ランボーが戦場に赴く前の姿をドキュメンタリー風に描き、その変貌の過程を丁寧に映し出すというものだった。しかし一方で、制作側が検討しているのは「僕が聖火を渡す現代の物語」だと語り、両者の視点には隔たりがあることを示唆している。
この発言からは、スタローンが単なるアクションの前日譚ではなく、人間ドラマとしての深みを持たせたいと考えていたことがうかがえる。
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【ポッドキャスト】映画喫茶の新作:『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』

CCCforesee(ヨダセア/かすみん/たける)による映画ラジオを各種音声配信サービスおよびYouTubeにて配信中。お好きなサービスでお楽しみください。
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映画『レンタル・ファミリー』東京国際映画祭でアジアン・プレミア開催-ブレンダン・フレイザー主演最新作が2026年2月公開

『レンタル・ファミリー』が東京国際映画祭でアジアン・プレミア開催、追加キャストも発表。
第95回アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーが主演を務める映画『レンタル・ファミリー』が、2026年2月27日(金)に全国公開される。本作は第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に正式出品され、アジアン・プレミアとして日本最速上映が行われることも発表された。
HIKARI監督が描く日本舞台の最新作
監督を務めるのは、『37セカンズ』でベルリン国際映画祭など世界各国から高い評価を受け、「TOKYO VICE」や「BEEF/ビーフ」を手がけたHIKARI。サーチライト・ピクチャーズと組んだ本作は、長編2作目にして日本を舞台としたオリジナル作品であり、約2か月にわたるオール日本ロケを敢行した。ネオンに彩られた新宿や渋谷のスクランブル交差点など、東京の街並みも物語を彩る重要な要素として登場する。

『レンタル・ファミリー』 ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
物語と主人公フィリップの再生
『レンタル・ファミリー』の主人公は、かつて歯磨き粉のCMで一世を風靡したものの、現在は忘れ去られた元俳優フィリップ。東京で暮らす彼は、自らの存在意義を見失いかけていた。そんな中、報酬を得て“家族”の役割を演じる「レンタル家族」の仕事に出会い、他人の人生に関わる中で思いがけず自身の生きる喜びを再発見していく。
主演のブレンダン・フレイザーは、フィリップの繊細な心情を抑制の効いた演技で体現し、第50回トロント国際映画祭のワールドプレミアでも高い評価を獲得。Rotten Tomatoesでは93% fresh(9月18日時点)を記録し、批評家からは「魂のこもった演技」(Deadline)、「控えめで人間味あふれるコメディ」(Deadline)など絶賛の声が寄せられている。
豪華キャストに追加俳優も発表
本作には、エミー賞ノミネート俳優平岳大や『PACHINKO パチンコ』の山本真理、名優柄本明らが出演することが既に明らかになっていたが、今回新たに追加キャストが発表された。レンタル・ファミリー社の最年少スタッフ・光太役を木村文が務め、フィリップを支える存在となるLOLA役には安藤玉恵が決定。さらに、佳恵役で森田望智、シングルマザー瞳役で篠﨑しの、社長の妻役で板谷由夏、老名優の父を気遣う娘・雅美役で真飛聖が出演する。

『レンタル・ファミリー』 ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
加えて、菅原大吉、原日出子、神野三鈴、宇野祥平、梅沢昌代といった実力派俳優たちも参加。日本映画界を代表する幅広い世代のキャストが集結し、国際的に注目される本作にさらなる厚みを与えている。
作品情報
タイトル:『レンタル・ファミリー』
原題:Rental Family
監督:HIKARI『37セカンズ』「TOKYO VICE」「Beef/ビーフ」
出演:ブレンダン・フレイザー、平岳大、山本真理、柄本明、ゴーマン シャノン 眞陽、木村文、安藤玉恵、森田望智、篠﨑しの、板谷由夏、真飛聖ほか
北米公開:2025年11月21日
日本公開:2026年2月27日(金)
©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.searchlightpictures.jp/movies/rentalfamily -
第38回東京国際映画祭-クロージング作品『ハムネット』決定 予告編&ポスター解禁とo.j.oフェスティバルソング発表

第38回東京国際映画祭の予告編・ポスター解禁、クロージング作品はクロエ・ジャオ監督『ハムネット』に決定。
第38回東京国際映画祭-クロージング作品はクロエ・ジャオ監督『ハムネット』に決定
10月27日(月)から11月5日(水)まで開催される第38回東京国際映画祭で、本年度のクロージング作品がクロエ・ジャオ監督の最新作『ハムネット』に決定した。『ノマドランド』でアカデミー賞®を受賞したジャオ監督にとって5作目の長編となる本作は、世界的ベストセラー小説「Hamnet」を原作とし、シェイクスピアの名作『ハムレット』誕生の背景を夫婦の愛と喪失を通して描き出す。

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
主演にはジェシー・バックリーとポール・メスカルを迎え、圧倒的な演技で観客を魅了する。すでにトロント国際映画祭で観客賞を受賞しており、国内外から高い注目を集めている。ジャオ監督は本年度の「黒澤明賞」受賞も決定しており、映画祭の掉尾を飾るにふさわしい上映となる。
ガラ・セレクション部門とアニメーション部門の全上映作品が決定-多彩な注目作が集結
今年の東京国際映画祭では、世界の映画祭で話題となった最新作や国内外の大作が並ぶ「ガラ・セレクション」部門と、幅広い観客に親しまれる「アニメーション」部門の全上映作品が発表された。ガラ・セレクションではアリ・アスター監督の新作『エディントンへようこそ』や、マ・ドンソク主演の韓国映画『悪魔祓い株式会社』、さらにブレンダン・フレイザーが出演する『レンタル・ファミリー』など、国際的に注目を集める作品がラインナップ。
加えて、坂下雄一郎監督『君の顔では泣けない』や深田晃司監督『恋愛裁判』といった日本映画も揃い、幅広いジャンルが一堂に会する。今年は計14本が選出されており、世界初上映作も含め観客の期待を高めている。
また、アニメーション部門では国際的なアニメ作品が並び、国内外で高い評価を得る多彩なタイトルが上映される。例年にも増して充実したラインナップとなり、国際映画祭ならではの魅力を発揮する内容となっている。
フェスティバルソングは14歳SSW o.j.oが担当-公式ポスターは大島依提亜と今泉力哉が制作
今回の予告編には、都内在住の14歳シンガーソングライターo.j.oによる楽曲「Blam!」が“第38回東京国際映画祭フェスティバルソング”として使用されている。昨年「THE FIRST TAKE」に史上最年少で出演し、“令和のビリー・アイリッシュ”とも注目される新鋭で、自身で作詞・作曲・編曲、さらには振付まで手掛けるマルチな才能が評価されている。新しい才能の発掘を掲げる映画祭の理念とも合致し、今年の映像世界を彩る重要な存在となる。

o.j.o
また、今年の公式ポスターはデザイナーの大島依提亜と監督の今泉力哉が共同で制作。今泉監督が書き下ろした脚本をもとに、カフェを舞台に「まなざすこと」「誰かが誰かを見つめること」をテーマに撮影され、俳優穂志もえかとキャ・ノンが出演した。写真家木村和平も参加し、映画的な物語性を備えたビジュアルに仕上がっている。映画祭の公式YouTubeではメイキング映像も公開されており、制作の背景に触れることができる。

東京国際映画祭2025 ポスター
スクリーン再生グッズなどオリジナルアイテム販売も決定-TIFF2025会期中に展開
東京国際映画祭では、会期に合わせてオリジナルグッズの販売が行われる。今年は廃棄されるスクリーンを再利用してアイテムを製作するブランドSCRE:ENと、セレクトショップ「FREAK’S STORE」を展開するデイトナ・インターナショナルがコラボレーションし、【TIFF × SCRE:ENオリジナルグッズ】として登場する。
さらに、一般公募で選ばれた映画のセリフを使用した特製ブックマーク(しおり)が販売される予定で、『キッズ・リターン』(1996)や『ワンダー 君は太陽』(2018)、『PERFECT DAYS』(2023)など6作品の名セリフがラインナップ。これらのアイテムは10月15日(水)からオンラインショップで先行販売され、映画祭会期中は会場でも一部取り扱われる。数々の映画を映してきたスクリーン素材に名セリフを刻んだグッズは、映画ファンだけでなく読書愛好家にとっても特別な記念品となりそうだ。
ガラ・セレクション部門作品紹介
ブルーボーイ事件(日本)
監督:飯塚花笑
出演:中川未悠、前原 滉、錦戸 亮この事件の裁判では、ある人間の“幸せか不幸か”が争点となり延々と議論された。そんな裁判は後にも先にも存在しない。これは事実に基づく物語。
兄を持ち運べるサイズに(日本)
監督:中野量太
出演:柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかりきっと誰もが“家族”を想う、実話をもとに描かれた家族たちのてんてこまいな4日間。『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)、『浅田家!』(20)の中野量太監督最新作。
君の顔では泣けない(日本)
監督:坂下雄一郎
出演:芳根京子、髙橋海人、西川愛莉芳根京子×髙橋海人初共演! 15歳から30歳。15年の月日におよぶ、切なすぎる新たな“男女入れ替わり”。彼らが選ぶ未来に、あなたもきっと涙する――。
エディントンへようこそ(アメリカ)
監督:アリ・アスター
出演:ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、エマ・ストーンアリ・アスター監督×超豪華キャスト。コロナ禍の小さな町の選挙戦が、暴力、陰謀論、SNSの暴走で大事件に発展。すべてを焼き尽くす“炎上スリラー” 。
悪魔祓い株式会社(韓国)
監督:イム・デヒ
出演:マ・ドンソク、ソヒョン(少女時代)
マ・ドンソク、今度は“悪魔”と拳で激突! 悪魔崇拝により混沌化する街で、強靭な肉体と力を持つバウ率いる悪魔祓い株式会社「ホーリーナイト」が立ち上がる。恋愛裁判(日本)
監督:深田晃司
出演:齊藤京子、倉 悠貴アイドルが恋をすることは罪なのか? 実際の裁判から生まれた「心」を縛るルールに迫る物語。深田晃司監督最新作。主演は元・日向坂46の齊藤京子。
ナイトフラワー(日本)
監督:内田英治
出演:北川景子、森田望智、佐久間大介(Snow Man)昼、母親。夜、ドラッグの売人。幸せを求めて暴走する、感涙のヒューマンサスペンス。『ミッドナイトスワン』内田英治監督×北川景子。世界最速上映。
栄光のバックホーム(日本)
監督:秋山 純
出演:松谷鷹也、鈴木京香、高橋克典幻冬舎フィルム第一回作品。野球を愛し、野球に人生を賭けた男と支えた人々の28年の真実の物語、感動の映画化! 今を生きる全ての横田慎太郎に捧ぐ。
レンタル・ファミリー(アメリカ/日本)
監督:HIKARI
出演:ブレンダン・フレイザー、平 岳大、山本真理“仮”家族として役割を演じる中で見つけた生きる喜び。オスカー俳優ブレンダン・フレイザーとHIKARI監督が贈る、世界が初めて体験する感動作。
She Has No Name(中国)
監督:ピーター・チャン
出演:チャン・ツィイー、ライ・チァイン1940年代の上海を舞台に、夫を殺害した容疑で収監された主婦が直面する苦難を描く。チャン・ツィイーがヒロインを熱演し、豪華スターたちが脇を固める。
Sirāt(原題)(フランス/スペイン)
監督:オリヴァー・ラクセ
出演:セルジ・ロペス、ブルーノ・ヌニェス、ステファニア・ガッダ〈カンヌ映画祭4冠達成!〉 失踪した娘を探すため、父と息子は砂漠のレイブパーティに参加する…。絶対に予測のつかない衝撃の展開にカンヌが熱狂! 息を呑む傑作!
風林火山(中国/香港)
監督:ジュノ・マック
出演:金城 武、ラウ・チンワン、レオン・カーフェイ7年の製作期間を経て完成した話題作。麻薬密売組織と警察の抗争を壮大なスケールで描く。特に巨大なオープンセットで撮られた銅鑼湾の大殺戮シーンは圧倒的。
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ(アメリカ)
監督:スコット・クーパー
出演:ジェレミー・アレン・ホワイト、ジェレミー・ストロング、ポール・ウォルター・ハウザーロックの英雄、ブルース・スプリングスティーンが孤独と重圧のなかで真の声を刻んだ若き日を描く音楽ドラマ。世界が「Born In The U.S.A.」に熱狂する前夜、彼に何が起きたのか?
開催概要
第38回東京国際映画祭
開催期間:2025年10月27日(月)~11月5日(水)
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
公式サイト:https://www.tiff-jp.netTIFFCOM2025
開催期間:2025年10月29日(水)~10月31日(金)
公式サイト:https://www.tiffcom.jp -
『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』2026年1月公開決定-字幕付きUSトレーラー解禁と最新情報[動画あり]
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『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』が2026年1月に日本公開、US字幕付きトレーラーも解禁。
ブラムハウス史上最大のヒットとなったホラー映画の続編『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』が、2026年1月23日(金)に日本公開されることが決定した。あわせてUSトレーラー(字幕入り)も解禁され、廃墟のピザレストランを舞台に再び“怖かわ”マスコットたちが暴れ出す映像が公開されている。
前作は全世界興収3億ドル突破-続編『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』公開へ
2024年に公開された『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は、人気ゲームを映画化した作品として大きな注目を集めた。北米では2023年10月に公開され、オープニング興収は約8000万ドルを記録。最終的に全世界累計で約3億ドルを突破し、ブラムハウス作品の中で歴代最高の興行収入を達成した。
その待望の続編となる『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』は、前作の事件から1年後を舞台に、さらに凶暴化したマスコットたちが街へと飛び出す物語が描かれる。日本では2026年1月23日(金)に全国公開され、2026年のホラーシーズン幕開けを飾る一本となる。
解禁されたUSトレーラーが映す新たな恐怖と伝説の拡大
今回解禁された字幕入りUSトレーラーは、若者たちが深夜に廃墟のピザレストランへと足を踏み入れる場面から始まる。数十年にわたり閉鎖されながらも、ネオンサインだけが灯る「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」1号店。店内にはビニールをかけられたマスコットたちがひっそりと置かれ、不気味な雰囲気に包まれている。やがて無人のはずの機械が動き出し、女性の悲鳴が響くなど、不穏な気配が広がっていく。

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
さらに映像では、前作で恐怖を体験した元警備員マイク(ジョシュ・ハッチャーソン)、地元警官ヴァネッサ(エリザベス・レイル)、そしてマイクの妹アビー(パイパー・ルビオ)が再登場。街では前作の事件が伝説化し、“ファズフェス”と呼ばれるイベントにまで発展していた。そんな中、アビーがマスコットたちの声に導かれ、封印されてきた闇と新たな恐怖が解き放たれていく。
映像にはクマのフレディやウサギのボニーといったおなじみのキャラクターに加え、街へ飛び出した“怖かわ”マスコットたちの狂気的な姿も収められており、前作を超えるスケールで描かれる恐怖を予感させる内容となっている。
【動画】『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』USトレーラー(字幕入り)
豪華キャストと監督エマ・タミ続投-ブラムハウスが再び恐怖を創造
続編『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』では、前作から引き続きジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオが出演し、物語の中心を担う。また、新たなキャラクターとしてフレディ・カーター(「暗黒と神秘の骨」シリーズ)、マッケナ・グレイス(『ゴーストバスターズ』シリーズ)、スキート・ウールリッチ(『スクリーム』)ら実力派が加わり、キャスト陣はさらに豪華な顔ぶれとなった。

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
監督は前作で高い評価を得たエマ・タミが続投。脚本は原作ゲームの生みの親であるスコット・カーソンが再び手掛け、製作にはブラムハウスCEOのジェイソン・ブラムとカーソンが名を連ねている。さらに製作総指揮にはエマ・タミをはじめ、ベアトリス・セケイラやクリストファー・ワーナーらが参加し、万全の布陣で作品に挑んでいる。
ブラムハウスの手によって、世界的ゲームを原作とするホラー映画が新たな進化を遂げる本作。監督・キャスト・スタッフが再び集結したことで、前作を超える恐怖体験への期待が高まっている。
作品情報
タイトル:『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』
日本公開:2026年1月23日(金)
監督:エマ・タミ
脚本:スコット・カーソン
製作:ジェイソン・ブラム、スコット・カーソン
出演:ジョシュ・ハッチャーソン、パイパー・ルビオ、エリザベス・レイル、フレディ・カーター、テオダス・クレイン、ウェイン・ナイト、マッケナ・グレイス、スキート・ウールリッチ、マシュー・リラード 他
原案:ゲーム「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」 スコット・カーソン
製作総指揮:エマ・タミ、ベアトリス・セケイラ、クリストファー・ワーナー、ラッセル・バインダー、マーク・モーストマン
©2025 UNIVERSAL STUDIOS -
【映画レビュー『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』】血飛沫と幻想が交錯するディストピアに響く“無言のユーモア”

『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』シリーズのペニーワイズ役、『ノスフェラトゥ』(2024年)のオルロック伯爵役などで知られるビル・スカルスガルドが生身で主演を務める復讐バイオレンスアクション『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』が9月19日(金)に日本公開となる。暴力と詩情、復讐と癒しが絶妙にブレンドされた本作の魅力を紐解いていこう。
【動画】『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』予告編
『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』あらすじ
文明崩壊後の終末世界で、狂気の女帝ヒルダ・ヴァン・デル・コイによる腐敗した王朝が君臨している。その支配下で家族を虐殺され、声と聴覚を奪われた少年<ボーイ>。彼の心の支えとなったのは、幼少期に熱中したゲームキャラクターの”内なる声”だった。
この声に導かれながら、謎めいた男シャーマンのもとで過酷な修行を積んだボーイは、やがて無言の殺戮者として生まれ変わる。そして年に一度の”粛清の日”を前に、ついに復讐を果たす時がやってくる。
無声の主人公が奏でる軽快なユーモア
荒廃したディストピア世界を舞台に、聴力と発話能力を失った主人公<ボーイ>が独裁王朝への復讐を誓う──そう聞けば重厚なドラマを想像するかもしれないが、実際の作品は『デッドプール』を彷彿とさせるような軽快なユーモアに溢れている。言葉を奪われた主人公の思考が途切れることなくモノローグとして響き、観客は彼の脳内世界にダイレクトにアクセスする感覚を味わえる。この構成が実に秀逸で、無声の復讐者という設定に新鮮な魅力をもたらしている。

『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』より ©2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.
声を失った主人公を演じることの困難さは想像に難くないが、スカルスガルドは表情と身体表現だけでボーイの内面を雄弁に語らせる。彼の演技は単なる無言の殺し屋を超越し、複雑な感情を抱えた一人の青年として説得力を持たせている。脇を固めるジェシカ・ローテ、ミシェル・ドッカリー、ヤヤン・ルヒアンら実力派キャストも、それぞれが際立った個性で物語世界を彩り、敵味方の境界を越えた魅力的な人物群像を築き上げている。

『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』より ©2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.
ゲーム思考と幻想の妹が彩る心象風景
特筆すべきは、ボーイの思考回路・世界観が人気格闘ゲーム『モータル・コンバット』に影響を受けていることである。彼にとって現実の戦闘は巨大なゲーム画面の中の出来事に他ならず、敵を「プレイヤー2」と認識し、致命的な一撃を与える際には「フェイタリティ」の決め台詞が脳内に響く。
このゲーム的な視点は単なるファンサービスの域を超え、トラウマを抱えた青年が現実と向き合うための心理的防御機制として機能している。格闘ゲーム愛好者であれば思わず膝を打つであろうこの設定は、作品に独特のポップ感覚を注入する一方で、主人公の精神世界の歪みを巧妙に表現する装置としても働いている。

『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』より ©2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.
もうひとつ心を掴まれるのが、ボーイの幻想として立ち現れる亡き妹の描写である。彼女はボーイの傍らに寄り添い続け、時に励まし、時に諭すように語りかける。この幻影との対話は、単なる精神的支柱を超えて、彼の行動原理そのものを形作っている。復讐に駆られる青年の心象風景を可視化したこの演出は、作品全体に詩的な奥行きを与えている。
師弟愛と暴力美学が織りなすジャンル映画の醍醐味
基本的なプロットは幼少期のトラウマに端を発する復讐譚という、決して斬新とは言えない構造を持つ。しかし、ゲーム的思考や幻想の妹といった独創的なアイデアが物語の随所に織り込まれることで、ありふれたアクション映画の領域を大きく逸脱した個性的な作品へと昇華されている。

『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』より ©2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.
暴力描写においても妥協は皆無である。R15指定の容赦ない残虐性で描かれるアクションシーンは、過激な映像体験を求める観客の渇望を完全に満たしてくれる。血飛沫と骨の砕ける音が織りなす暴力美学は、本作の持つダークな魅力の核心部分と言えるだろう。
序盤で描かれる少年期のエピソードは、謎に包まれた師「シャーマン」との修行風景を軸に展開される。山奥での厳格な鍛練、精神と肉体を極限まで追い込む訓練の数々──これらの場面にはカンフー映画の古典的な師弟愛が息づいており、ジャンル映画の醍醐味を存分に味わわせてくれる。ブルース・リー映画や『ベスト・キッド』といった名作群への敬意が随所に感じられ、アクション映画ファンの郷愁を巧妙に刺激している。

『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』より ©2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.
物語が中盤から終盤へと向かう過程では、観客の先入観を覆す驚愕の真実も明かされていく。既成概念が根底から揺さぶられる展開は実にスリリングだ。こうした構成力の確かさこそが、本作を単なる娯楽作品以上の価値を持つ作品へと押し上げている要因と言えるだろう。
『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』は、ありふれた復讐譚の設定を独創的な演出で再構築した1作である。ゲーム的思考と幻想の妹という二つの軸が生み出す心象風景は、トラウマを抱えた青年の内面世界を見事に可視化している。スカルスガルドの表現力豊かな無声演技、容赦ない暴力描写、そして古典的師弟愛への敬意──これらすべてが調和して、単なる娯楽作品を超えた深みを持つ作品となっている。9月19日(金)の日本公開を前に、アクション映画ファンならずとも必見の一作として強く推薦したい。予想を覆す驚きと感動が、きっと待っているはずだ。

『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』 ©2023 Boy Kills World Rights, LLC All rights reserved.
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