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- 【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】
- 2026年1月公開の映画
- 2026年2月公開の映画
- 2026年3月公開の注目映画
- 2026年4月公開の注目映画
- 2026年5月公開の注目映画
- 2026年6月の注目映画
- 2026年7月公開の注目映画
- 2026年8月公開の注目映画
- 2026年12月公開の注目映画
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【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月2日(金)公開の映画
1月2日(金)公開の映画
『A DOCUMENTARY FILM OF LOSTAGE -ひかりのまち、わたしたちの-』『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE』『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』『WAR/バトル・オブ・フェイト』『ダーティハンター』『マッド・フェイト 狂運』『ワーキングマン』
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
4月1日(水)公開の映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開の映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『ザ・ブライド!』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『落下音』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開の映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
4月10日(金)公開の映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『ハムネット』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開の映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画

『ソング・サング・ブルー』より © 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.
4月17日(金)公開の映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開の映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
4月24日(金)公開の映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開の映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開の映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画

メリル・ストリープ(左)とアン・ハサウェイ(右)、『プラダを着た悪魔2』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
5月1日(金)公開の映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『プラダを着た悪魔2』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開の映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)・9日(土)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開

『シンプル・アクシデント/偶然』より©LesFilmsPelleas
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開

『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』より ®︎, TM & © 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑む。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
『ゼイ・ウィル・キル・ユー』 – 5月8日(金)公開

『ゼイ・ウィル・キル・ユー』より © 2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved
『IT/イット』のアンディ・ムスキエティ製作による、悪魔崇拝者が巣食う高級マンションを舞台にした脱出型ホラーアクション。生け贄となるはずだったメイドが、住人たちの恐るべき儀式に巻き込まれ、壮絶な反撃を繰り広げる。主演は『デッドプール2』のザジー・ビーツ。共演にパトリシア・アークエット、トム・フェルトンらが名を連ねる。
5月8日(金)公開のそのほかの映画
『霧のごとく』『絞首台からの生還』『旅立ちのラストダンス』『デンジャラス・アニマルズ 絶望海域』『幕末ヒポクラテスたち』『ひつじ探偵団』『ビリー・アイリッシュ – HIT ME HARD AND SOFT:THE TOUR (LIVE IN 3D)』『劇場版 魔法科高校の劣等生 四葉継承編』『未来』『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』『レッドソニア/反逆の剣』
5月9日(土)公開の映画
『POCA PON ポカポン』
2026年5月15日(金)・16日(土)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
5月15日(金)公開のそのほかの映画
『Erica -エリカ-』『オニオン・フィールド』『機動警察パトレイバー EZY File 1』『君のクイズ』『ザ・コラール 希望を紡ぐ歌』『映画 正直不動産』『JOTARO』『Stray Kids:The dominATE Experience』『チェイサーゲームW 水魚の交わり』『トランジット・イン・フラミンゴ』『廃用身』『Perfume “コールドスリープ” -25 years Document-』『ボタニスト 植物を愛する少年』『THE MUMMY/ザ・マミー 棺の中の少女』『ママと神さまとシルヴィ・バルタン』『殺し屋1 4K』
5月16日(土)公開の映画
『ニッポン狂想曲』
2026年5月22日(金)・23日(土)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開

(Star Wars / YouTube)
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
5月22日(金)公開のそのほかの映画
『いろは』『ヴィヴァルディと私』『EPiC/エピック エルヴィス・プレスリー・イン・コンサート』『OXANA/裸の革命家・オクサナ』『オラン・イカン』『クニコからはじまる話』『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』『名無し』『劇場版「HAMAツアーズpresents “おもてなしライブ” -Sparkle-」』『ボーイズ・ゴー・トゥ・ジュピター』『ミステリー・アリーナ』『霊の還るところ』『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 4Kデジタルリマスター版』
5月23日(土)公開の映画
『イート・ザ・ナイト』『軋み KISHIMI』『キラークイーン Phantom School』『心のパズル』『遊歩 ノーボーダー』
2026年5月29日(金)・30日(土)公開の注目映画
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
5月29日(金)公開のそのほかの映画
『お終活3 幸春!人生メモリーズ』『お艶殺し』『KEEPER/キーパー』『口蹄疫から生きのびた豚』『小春日和 Indian Summer』『ジェイムズ・ブッカー 愛すべきピアノ・ジャンキー』『シャオ・メイ/ローマ大決戦』『谷口善太郎 たたかう小説』『TOKYO BURST-犯罪都市-』『トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤(コンパス)』『箱の中の羊』『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』
5月30日(土)公開の映画
『日泰食堂』
2026年6月の注目映画
2026年6月5日(金)・6日(土)公開の注目映画
6月5日(金)公開のそのほかの映画
『アダムの原罪』『アン・リー/はじまりの物語』『岡本万太』『オンデマンド』『カーンターラ 神の降臨』『君と僕の5分』『SAMURAI BLUE Project for FIFA World Cup 2026TM「ONE CREATURE」無数の個性、ひとつの生きもの。』『シーシュポスたちのまなざし』『シラート』『Never After Dark/ネバーアフターダーク』『FUJIKO』『ぼったくり家族』『マスターズ・オブ・ユニバース』『モータルコンバット/ネクストラウンド』『モブ子の恋』『the moment/ザ・モーメント』『山口くんはワルくない』
6月6日(土)公開の映画
『聴く隣人のいるところ』『竜宮の誘い』『わたしの聖なるインド』
2026年6月12日(金)・13日(土)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
6月12日(金)公開のそのほかの映画
『祝山』『エレノアってグレイト。』『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』『鍵』『ジェニー・ペンはご機嫌ななめ』『尋泰記 バック・トゥ・ザ・パスト』『DIE MY LOVE/ダイ・マイ・ラブ』『劇場版 旅人検視官 道場修作』『NEW GROUP』『ブルーイ in シネマ みちしるべ』『メモリィズ』『ユマカウンティの行き止まり』『ライフセーバー!』
6月13日(土)公開の映画
『PEAK END』『ゆっくり あるく 川村浪子、84歳のダンス』
2026年6月19日(金)・20日(土)公開の注目映画
6月19日(金)公開のそのほかの映画
『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー』『遺愛』『イミディエイト ファミリー』『億万長者の不都合な終末』『君は映画』『急に具合が悪くなる』『黒牢城』『さよなら、僕の英雄』『傘少女 -精霊たちの物語-』『スクリーム 7』『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』『バカンスは始まったばかり』『プリティ・クレイジー 悪魔が引っ越してきた』『偏向報道』『マジカル・シークレット・ツアー』『ミケランジェロ・フランマルティーノの驚くべき世界(地底への旅/洞窟、おくりもの)』『免許返納!?』『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 4Kデジタルリマスター版』
6月20日(土)公開の映画
『ディッシュアップ』『21世紀のジャン=リュック・ゴダール わたしたちの映画 2001-2010』
2026年6月26日(金)・27日(土)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
6月26日(金)公開のそのほかの映画
『アウトウォーターズ 裂けた砂漠』『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』『最終絶叫計画 令和!』『四月の余白』『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』『映画「それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星」』『罪の棘』『熱狂をこえて』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第六章 碧い迷宮』『ロングウォーク』
6月27日(土)公開の映画
『おかえりの湯』『健康ちえのわトランポリン教室』『ひとりたび』
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
7月3日(金)公開のそのほかの映画
『きれっぱしの愛』『口に関するアンケート』『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』『サヨナラの引力』『死ねばいいのに』『氷血』『ラブ≠コメディ』『時をかける少女 4K』
7月4日(土)公開の映画
『おばあちゃんの秘密』『詩人 IIdabii ある宗教2世の記録』『ビートルズがいた夏』『MOTHERLAND』
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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【映画レビュー『秘顔-ひがん-』】R18指定で話題の韓国作品!支配欲と従属願望、他者への切実な渇望を暴き出す

韓国映画界が放つ大人のスリラー『秘顔-ひがん-』が、6月20日(金)から日本公開中である。失踪した婚約者の謎と、危険な魅力を持つ女性との禁断の関係を描いた本作は、R18指定という枠組みの中で人間の欲望と心理を鋭く切り取っている。
官能性とR18指定の妥当性
R18指定のスリラーと聞いて暴力的な内容を想像していたが、実際は過激なエロティック描写による年齢制限であった。局部の露出こそ避けているものの、ベッドシーンの濃密さは特筆すべきものがある。画面から立ち上る官能性は生々しく、妖艶かつリアル志向の空気感が映像を支配する。この徹底した大人の色気への振り切りが、確かにR18という線引きを必要とする理由なのだろう。
![『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAyAAAAHCAQMAAAAtrT+LAAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAENJREFUeNrtwYEAAAAAw6D5U1/hAFUBAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAALwGsYoAAaRlbhAAAAAASUVORK5CYII=)
『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.
圧倒的な演技力が織りなす三角関係
ファム・ファタールとしてソンジン(ソン・スンホン)の前に立ち現れるミジュ(パク・ジヒョン)の存在感は、この作品の核心を成している。パク・ジヒョンは表情の微細な変化から身体の所作に至るまで、男性を惑わせる女性の危険な魅力を余すところなく体現している。ソンジンが彼女に翻弄される様子に観客が納得してしまうのも、この完璧な演技力があってこそだろう。
さらに注目すべきは、スヨンとの複雑な関係性から生まれるミジュの内面の揺らぎ・秘めた激情を、パク・ジヒョンが巧みに表現している点である。登場人物のみならず、観客も、そして物語そのものまでもが、ミジュという一人の女性の手のひらで踊らされていく。パク・ジヒョンの演技が、この映画の運命を決定づけていると言えるだろう。
ソンジンを演じるソン・スンホンは、自らのアイデンティティに揺れる男性の心理的な脆弱さを丁寧に描き出している。物語が進むにつれて見せる彼の内面的変化は説得力に富み、俳優としての実力を感じさせる。加えて、パク・ジヒョンとの濃密なベッドシーンにおいても、彼女の強烈な魅力に対峙し得る美貌と色気を備えており、画面上での化学反応は見応え十分である。![『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAyAAAAInAQMAAABazK8nAAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAE1JREFUeNrtwQENAAAAwqD3T20ON6AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAIBDA9ljAAF34VstAAAAAElFTkSuQmCC)
『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.
一方、スヨン役のチョ・ヨジョンは、身勝手でありながらも憎み切れない複雑なキャラクターを演じ、物語に欠かせない緊張感をもたらしている。彼女の存在感は時として主役級の重みを持ち、三角関係の構図を一層複雑で魅力的なものにしている。
人間の暗部を暴く心理描写
本作が探求するテーマは、人間の根源的な支配欲と従属願望、そして他者への信頼に対する切実な渇望である。登場人物たちは相手をコントロールしたいという欲求を抱きながら、同時に自らを完全に委ねられるほどの絶対的な信頼関係を求めている。この矛盾した人間性の描写こそが、物語に深い印象を残す要因となっている。表面的な官能性の奥に潜む、誰もが心の奥底に抱える暗い感情や欲望を、本作は容赦なく暴き出していく。その手法は巧妙で、観客は美しい映像に魅了されながらも、いつの間にか自分自身の内面の複雑さと向き合わされることになる。![『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAyAAAAIVAQMAAAATfgmBAAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAEtJREFUeNrtwQENAAAAwqD3T20ON6AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAATgzSSQABp/elWgAAAABJRU5ErkJggg==)
『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.
『秘顔-ひがん-』は、刺激を求める観客にも、心理劇の奥深さを味わいたい観客にも、それぞれ異なる満足を与える作品『秘顔-ひがん-』は、6月20日(金)から日本公開中。![『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAyAAAAInAQMAAABazK8nAAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAE1JREFUeNrtwQENAAAAwqD3T20ON6AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAIBDA9ljAAF34VstAAAAAElFTkSuQmCC)
『秘顔-ひがん-』© 2024 [STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.
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ブラッド・ピット来日決定!『F1/エフワン』公開直前舞台挨拶を予定【3年ぶり】

ブラッド・ピット史上最速! 発表24時間後に緊急来日決定-『F1/エフワン』公開直前舞台挨拶
ブラッド・ピットが3年ぶりに来日する!
6月27日(金)公開の映画『F1®/エフワン』のプロモーションのため、ブラッド・ピットが6月25日(水)と26日(木)に緊急来日することが決定した。発表から約24時間後という異例のスピード来日は、まさにF1®マシン並みの「超高速」ぶりで、ブラッド・ピット史上最速の来日となる。3年ぶりの来日は2022年『ブレッド・トレイン』のプロモーション以来で、都内3会場で舞台挨拶付き特別上映が実施される。
先日ニューヨークで行われたワールドプレミアでの会見時、ブラッドは「日本のみなさん、また日本に行ける日を楽しみにしています!」とコメントしていたが、その希望と日本のファンの夢が電光石火で実現する形となった。映画のキャッチコピー「昨日までの、自分を超えろ。」の如く、昨日までの自分と海までを超えてやってくることになった。
F1®全面バックアップで実現した究極のリアル体験
『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ本作は、F1®の全面バックアップを得て制作された。世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影を実行。出演者本人が数か月の厳しいトレーニングを積み、F1®マシンを実際に操縦するなど限界までリアルを追求した。さらにプロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1®レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねるなど、すべてがリアルで埋め尽くされた超リアルアクションが体感映画の新たな金字塔を打ち立てる。
ブラッド演じるのは、常識破りの元カリスマF1®レーサー・ソニー。最弱チームと共に昨日までの自分を超えていくストーリーで、かつて「天才」と呼ばれた伝説のレーサーが、どん底の最弱チームで現役復帰を果たす。自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちとの衝突を繰り返しながら、ソニーの「常識破りの作戦」が最弱チームを導いていく胸熱必至の展開が待っている。
ジャパンプレミアで早くも話題沸騰
先日開催されたジャパンプレミアイベントでは、ルーキー・ジョシュア役の日本語吹替を担当する森本慎太郎(SixTONES)、ブラッド・ピット公認声優としても知られるソニー役の堀内賢雄、チームを支えるピットクルーの女性リーダー・ケイト役を演じる佐古真弓を始めとする豪華ゲスト陣が集結し、話題を集めた。イベントの舞台挨拶では、ブラッド・ピットらキャスト陣から映画公開を待ち望む日本のファンに向けたビデオメッセージも上映され、会場の盛り上がりは最高潮に達した。
一足先にプレミア試写で映画を鑑賞した観客からは、「これは『作品』じゃなく『体験』」「サーキットの緊張感とチームの力を感じられる素晴らしい作品」「感情の揺れ動きまさにぶっちぎりでした…!!」「余韻がやばくて寝れない」「ストーリーや映像はもちろんブラピは超かっこいいし下剋上物語好きは必見!」「ブラピさんが終始カッコ良すぎるし、レースシーンの迫力は絶対映画館がおすすめ! いつか本物のレースを見たい気持ちが高まりました!」など熱狂的な声が相次いでおり、日に日に映画『F1®/エフワン』への期待値が上昇し続けている。
都内3会場で舞台挨拶付き特別上映を実施
ブラッド・ピットは、6月25日(水)と26日(木)に都内劇場で実施する特別上映で舞台挨拶に登壇予定だ。25日(水)は丸の内ピカデリー シアター2で13時05分の回上映後、26日(木)はグランドシネマサンシャイン 池袋 IMAXシアターで14時10分の回上映後、そして同日夜には丸の内ピカデリー Dolby Cinemaで19時00分の回上映前と、計3回の舞台挨拶が予定されている。各会場で異なる上映システムによる『F1®/エフワン』の映像体験と、ブラッド・ピット本人との直接対話が楽しめる貴重な機会となる。
チケットは正午から販売開始予定で、詳細は映画公式ホームページで確認できる。なお、登壇者は予告なく変更になる場合があるため、事前の確認が推奨される。
ファンからの質問募集で期待高まる
映画公式SNSでは、舞台挨拶でブラッドに答えて欲しい質問を大募集している。先日のジャパンプレミアイベントでは、森本慎太郎と堀内賢雄からの「一番好きな日本料理は何ですか?」という質問に、ビデオメッセージで「白身魚のポン酢がけ、大好物だ」と回答し、”通”なセレクトで会場を沸かせていたブラッド。今回の来日舞台挨拶では、ファンからの質問にどんな回答をしてくれるのか注目が集まる。
本作は『トップガン マーヴェリック』を手がけたジェリー・ブラッカイマーがプロデュース、脚本はアーレン・クルーガーが担当。共演にはケリー・コンドン、ハビエル・バルデムらが名を連ねる。映画公開直前に熱狂を呼び寄せるぶっちぎりの来日イベントは、時速300キロ超の映画体験と共に、2025年最高レベルの超高速”体感”エンターテイメントの到来を告げている。
映画『F1®/エフワン』は6月27日(金)から全国劇場で公開される。日本語吹替版も同時上映され、4D/Dolby Cinema®/ScreenX/IMAX®での上映も予定されている。ブラッド・ピット史上最速の緊急来日と共に、すべての映画をぶっちぎる映画体験の新境地が、いよいよ日本に到達する。
作品情報
<STORY>
かつて「天才」と呼ばれた伝説のF1®レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は、どん底の最弱チーム。
しかし、型にとらわれないソニーの振る舞いに、自信家のルーキードライバー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメイトたちは困惑し、度々衝突を繰り返す。
バラバラのチーム、そして、最強のライバルたち。敗北が濃厚となる中、ソニーの「常識破りの作戦」が最弱チームを導いていく――!果たして彼らは、その無謀とも言える賭けで逆転できるのか?それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢<スピードの頂点>へ挑む!タイトル:F1/エフワン
監督:ジョセフ・コシンスキー
プロデューサー:ジェリー・ブラッカイマー、ルイス・ハミルトン
脚本:アーレン・クルーガー
出演:ブラッド・ピット、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン、ハビエル・バルデム
日本語吹替版キャスト:堀内賢雄、森本慎太郎、佐古真弓
日本公開:2025年6月27日(金)
2025年|アメリカ|英語|カラー
©2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:f1-movie.jp
X:@f1movie_jp -
ジョニー・デップ「#MeTooの犠牲になった」裁判当時を振り返る「名と人生が歪められた」「裁判に後悔は何一つない」

ジョニー・デップが#MeTooを象徴する裁判を振り返り、当時の心境と今の覚悟を明かした。
英紙『ザ・サンデー・タイムズ』のインタビューで、俳優のジョニー・デップが2016年から続く騒動や裁判について語った。元妻アンバー・ハードによる家庭内暴力の告発を発端に、世界的な注目を集めた複数の訴訟を経験したデップは、自身を“#MeTooの実験人形(クラッシュテスト・ダミー)”だったと表現。その発言には、自身のキャリアや私生活に大きな影響を及ぼした経験への率直な思いがにじんでいた。
“#MeTooの実験人形にされた”と語る理由
デップがこの言葉を使った背景には、2016年に元妻アンバー・ハードから提起された家庭内暴力の告発がある。離婚申請とともに公となったこの告発は、その後の複数の裁判に発展し、デップのキャリアに大きな影響を与えることとなった。
2018年には英大衆紙「ザ・サン」がデップを“妻を殴る男(wife beater)”と形容したことを受け、名誉毀損で同紙を提訴。2020年夏に行われた裁判では、裁判所がこの表現は“実質的には事実”と認定し、デップは敗訴。これにより、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズからの降板を余儀なくされた。
インタビューでは、こうした一連の出来事を冷静に振り返りながら、「“実験人形(クラッシュテスト・ダミー)”にされたことで、自分の名や人生が歪められて伝えられた」と語り、世論とメディアの激しい反応にさらされた経験を明かした。
全世界注目の2022年裁判-「緊張はなかった」
2022年には、アンバー・ハードが執筆したワシントン・ポストの寄稿文をめぐって、ジョニー・デップが名誉毀損で提訴した裁判がアメリカで開かれた。この裁判はYouTubeで生配信され、全世界から注目を集めた。
裁判の中では、双方の私生活に関する衝撃的な証言や証拠が多数明かされ、SNSでも大きな話題に。最終的に陪審団は、ハードの寄稿がデップの名誉を毀損したと判断しつつ、同時にデップ側の発言にも名誉毀損があったと認定するという複雑な判決が下された。
デップはこの裁判について、「もう十分だったんだよ」と語る。“時間がたてば騒ぎは消える”という世間の声に対しても「信じられないね、何が収まるって?世界中にばらまかれた作り話が?そんなわけないだろう」と反論。「もし僕が真実を伝えようとしなければ、まるで告発された行為を実際に犯したかのようになってしまう。僕の子供たち、その子供たちの子供たちがそれと一緒に生きていくことになるんだよ」と、裁判に臨んだ理由を明かした。
さらに、裁判前夜の心境についても触れ、「緊張はまったくなかったよ。セリフを覚える必要がなく、ただ真実を語ればいいだけ。サイコロを振るようなものさ」と率直に語っている。
“最後まで闘う”覚悟と新たな出演作
自身を取り巻く一連の報道や訴訟を「中傷記事やでたらめの連続だった」と振り返ったデップは、それでも「最後の最後まで闘うつもりだった」と語る。「最終的にガソリンスタンドで働くことになっても構わないさ。もう経験済みだからね」と余裕を見せた。
長引いた裁判や世論の反応を経て、数年の沈黙の後、デップは再びハリウッドに戻りつつある。次回作はペネロペ・クルスと共演するライオンズゲート製作のアクション・コメディ『Day Drinker(原題)』。2001年の『ブロウ』以来4度目の共演となる本作は、2026年に米劇場公開予定だ。
現在の心境について問われると、デップは「何ひとつ後悔はない」と断言。「先週のディナーについて何ができる?何もできやしないだろう」と語り、過去にとらわれず前を向く姿勢を見せた。
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スティーヴン・スピルバーグが『ジョーズ』50周年で当時の“悪夢”を告白「最後の監督作品になると思った」[動画あり]
![スティーヴン・スピルバーグが『ジョーズ』50周年で当時の“悪夢”を告白「最後の監督作品になると思った」[動画あり]](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAABOgAAALDAQMAAACVSq1lAAAABlBMVEUAAAD///+l2Z/dAAAAAXRSTlMAQObYZgAAAAlwSFlzAAAOxAAADsQBlSsOGwAAAIJJREFUeNrtwQEBAAAAgiD/r25IQAEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAALwatGkAAfFL/XIAAAAASUVORK5CYII=)
『ジョーズ』50周年記念ドキュメンタリーに寄せたスピルバーグのコメントが公開された。
若き日のスピルバーグが語る“悪夢の夏”
1975年に公開され、サマー・ブロックバスターの先駆けとなった映画『ジョーズ』が、2025年に公開50周年を迎える。これを記念し、ナショナルジオグラフィックが制作したメイキング・ドキュメンタリー『Jaws @ 50: The Definitive Inside Story』のプレミアがアメリカのマーサズ・ヴィニヤード(※)で開催され、監督のスティーヴン・スピルバーグがビデオメッセージを寄せた。
※マーサズ・ヴィニヤード:避暑地・リゾートとして知られる『ジョーズ』のロケ地。
スピルバーグは当時27歳の新進監督だったが、撮影の舞台裏は想像以上に過酷だったという。「74年の夏は、私にとって“人生最悪の夢”でした」と語ったスピルバーグは、予算の超過、スケジュールの遅延、そしてロボットのサメがうまく動かないというトラブルに見舞われていたことを明かしている。
「普通なら、マーサズ・ヴィニヤードの夏は夢のような時間です。でも、私にとっては完全にその逆でした」とスピルバーグは振り返る。原作小説の映画化にあたり、リアルな恐怖を追求したスピルバーグは、本物の海でサメを泳がせることにこだわったが、それがさまざまな困難を招いたという。
“これが最後の監督作になる”と覚悟していた
スピルバーグは今回の映像メッセージの中で、当時いかに現場の混乱が深刻だったかを改めて明かしている。「私たちは全員若く、何も準備ができていなかった」と語るように、撮影は想定を大きく超えて難航した。
なかでも最大の難関となったのが、機械仕掛けのサメだった。海水に弱く、制御も難しいこの“出演者”について、スピルバーグは「これまで一緒に仕事をしたどの俳優よりも気難しかった」と冗談めかして語っている。悪天候や機材トラブルも重なり、当初55日だった撮影スケジュールは159日に延び、予算は約3倍に膨れ上がった。
「撮影中は本気で思っていた。『ジョーズ』は、自分が監督を任される最後の映画になるだろう、と」と、スピルバーグは当時の不安を率直に打ち明けている。それでも撮影は続けられ、数々の困難を乗り越えて完成に至った。
世界中の観客が“浮き輪”を投げてくれた
度重なるトラブルに見舞われながらも完成した『ジョーズ』は、1975年の公開とともに爆発的な成功を収めた。全米で空前の観客動員を記録し、やがて世界中に“サメ映画ブーム”を巻き起こす。スピルバーグは「1975年、観客が私に“浮き輪”を投げてくれた」と表現し、自身のキャリアがあの夏で終わらなかったことへの感謝をにじませた。
成功の要因のひとつには、ジョン・ウィリアムズが手がけた音楽の力もある。わずか2音で恐怖をあおる印象的なテーマは、“見えない恐怖”という映画の本質と結びつき、観客の原始的な恐れを刺激した。
スピルバーグは「50年経った今でも、『ジョーズ』を作ったあの夏は、自分のキャリアの中でも最も圧倒的で、恐ろしく、そして報われた経験のひとつであることに変わりはない」と強調している。
【動画】スピルバーグが語る『ジョーズ』50周年の舞台裏(英語)
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【ポッドキャスト】映画喫茶の新作:『ルノワール』

CCCforesee(ヨダセア/かすみん/たける)による映画ラジオを各種音声配信サービスおよびYouTubeにて配信中。お好きなサービスでお楽しみください。
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パニッシャーがMCU映画に登場-スパイダーマン第4作にジョン・バーンサル出演決定

ジョン・バーンサル演じるパニッシャーがMCU版スパイダーマン新作に登場することが明らかになった。
マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが共同製作するMCU版スパイダーマン第4作『Spider-Man: Brand New Day(原題)』に、ジョン・バーンサル演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが登場することが、米メディア「Entertainment Weekly」など複数の媒体から報じられた。バーンサルのMCU映画本編への出演はこれが初となる。
ジョン・バーンサルがMCU映画に本格参戦
ジョン・バーンサルは2016年のNetflixドラマ『デアデビル』シーズン2でパニッシャー役として初登場。その後、スピンオフ作品『パニッシャー』で単独主演を務め、圧倒的な暴力描写と内面の葛藤を抱えるキャラクター像で高い評価を得た。近年はディズニープラスの再構成ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』でも同役を続投し、MCU本編との接続が注目されていた。
『Spider-Man: Brand New Day』は、MCU版スパイダーマンとしては第4作にあたり、『ノー・ウェイ・ホーム』(21年)以降の物語を描く続編。物語や登場人物の詳細は明かされていないものの、バーンサルのキャスティングはEntertainment Weeklyの独占報道により正式に明らかとなった。
撮影は2025年中に開始予定で、公開は2026年7月31日を予定している。これにより、トム・ホランド演じるスパイダーマンとパニッシャーがスクリーン上で初共演を果たすことになる。
暴力的ヒーローがMCUの“家族向け”作品に登場する意味
パニッシャーは、スパイダーマンやキャプテン・アメリカといったMCUの主力キャラクターとは一線を画す存在として知られてきた。原作コミックでは“非情な処刑人”として、自らの正義に基づき容赦ない制裁を加えるアンチヒーロー的なキャラクターであり、銃器による戦闘や拷問、暗殺といった過激な描写が特徴だ。
これまでのスパイダーマンシリーズは、ティーンエイジャーの葛藤や成長を描く青春映画の側面も強く、幅広い年齢層を対象とする“家族向け”のトーンで親しまれてきた。そんな中に、過去にR指定の単独ドラマシリーズで描かれたパニッシャーが登場することは、物語の方向性に大きな転換をもたらす可能性がある。
一方で、MCUは『ホークアイ』『エコー』などの作品を通じて“ストリートレベルのヒーロー”たちを段階的に登場させており、その中核として再びパニッシャーが据えられる可能性も高い。トム・ホランド版スパイダーマンが、宇宙規模の戦いではなく、より地に足のついた犯罪と向き合う展開へとシフトする兆しとも捉えられる。
今後の物語において、スパイダーマンとパニッシャーがいかに交わり、どのような関係性を築くのか。正義を貫く二人のヒーローが、価値観の違いをどう乗り越えるかが注目される。
今後の展開とパニッシャーの役割
ジョン・バーンサルが演じるパニッシャーは、今後のMCUにおいて継続的に登場する見通しだ。米メディアの報道によれば、マーベル・スタジオは『Spider-Man: Brand New Day』とは別に、パニッシャーを主役とした単独作品や特別番組の企画も進行中とされており、ディズニープラスでの配信が予定されている。
バーンサル版パニッシャーは、暴力的な手段を用いるものの、その根底には家族を失った悲しみと、自らの正義を貫こうとする強い信念がある。MCUフェーズ6において、そうした“影のヒーロー”たちの存在が前面に押し出される動きは、『デアデビル:ボーン・アゲイン』『エコー』などとも連動していると見られ、よりシリアスで重厚な世界観への拡張が意図されている。
原作コミックにおいて、パニッシャーとスパイダーマンはしばしば対立と共闘を繰り返してきた。正義の在り方が根本的に異なる両者は、敵としても味方としてもドラマを生み出す存在であり、映画でもその関係性が再現される可能性が高い。
MCUのなかで孤独を抱えるヒーローとして描かれてきたスパイダーマンが、同じく孤独と喪失を背負うパニッシャーとどう向き合うのか。今作は単なるアクションの共演にとどまらず、ヒーローの倫理や選択を問う物語としての深みも期待される。
スパイダーマンとパニッシャーという、正義のあり方が大きく異なるヒーローの邂逅は、MCUの物語に新たな緊張感をもたらすだろう。特に、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが、ヒーローとしての自分自身とどう向き合うかを模索してきたこれまでのシリーズの流れを考えると、ジョン・バーンサル演じるパニッシャーの登場は、その葛藤をさらに深める契機となるはずだ。
MCUが今後フェーズ6に向けてどう“地上”のヒーローたちの物語を紡いでいくのか、そしてスパイダーマンという存在がその中でどのように成長していくのか。『Spider-Man: Brand New Day』は、そうした新たなフェーズへの“橋渡し”となる重要な1作となりそうだ。
作品情報
原題:Spider-Man: Brand New Day
公開日:2026年7月31日(米国)
キャスト:トム・ホランド、ジョン・バーンサル、ジェイコブ・バタロン、ゼンデイヤほか
製作:マーベル・スタジオ/ソニー・ピクチャーズ
備考:MCUフェーズ6作品/スパイダーマン第4作目 -
映画『ルノワール』公開記念舞台挨拶フォト&レポート-主演子役・鈴木唯が手紙朗読、河合優実やリリー・フランキーと笑顔の共演

映画『ルノワール』公開記念舞台挨拶に主要キャストと早川千絵監督が登壇。
映画『ルノワール』の公開を記念し、6月21日(土)に都内で舞台挨拶が開催された。早川千絵監督をはじめ、主演の鈴木唯、石田ひかり、リリー・フランキー、河合優実が登壇。作品に込めた想いや撮影エピソードを語り、満席の会場を笑顔と拍手で包んだ。
“映画の神様が応援してくれた”-印象的な雨のシーンと撮影裏話

映画『ルノワール』舞台挨拶より、鈴木唯 © cula
舞台挨拶では、印象的な雨のシーンをめぐる裏話が明かされた。主人公フキを演じた鈴木は、早朝5時、ゲリラ豪雨の中で撮影した過酷な現場を振り返り、「多分人生でいちばん寒かった」と語った。ノースリーブの衣装で雨に打たれながらの演技だったが、「画面では震えていないように見えるはず」とプロ意識の高さを覗かせる。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、リリー・フランキー © cula
このシーンで共演していたリリー・フランキーは、「あれは本当に自然の雨だった。あのスケールの雨は普通の雨降らしじゃ無理。神様が応援してくれたんじゃないか」と、偶然の奇跡を称賛した。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、早川千絵監督 © cula
監督の早川も「あの日しか橋の撮影許可が取れず、雨の中で撮るしかなかった」と振り返る。「脚本には雨と書いていなかったが、結果としてとても印象深いシーンになった」と語り、撮影当時の高揚感を共有した。演出上も、娘に寄り添う父の姿が幻想的に映し出される場面となり、観客の心に残る場面へと仕上がった。
“子ども時代の記憶”をめぐる大人たちの語り

映画『ルノワール』舞台挨拶 © cula
本作で描かれるのは、11歳の少女・フキの視点を通して浮かび上がる、喪失との向き合い方や感情の揺れである。舞台挨拶では、MCからの問いかけに応じて、登壇者たちがそれぞれの“子ども時代”を回想した。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、河合優実 © cula
河合優実は、自身が幼いころ感じていた漠然とした不安を語る。「2階に行くのが怖くて…何かが後ろからついてくる気がして、毎回駆け下りていた」と振り返り、「それをしなくなったとき、ちょっと大人になったと思った」と懐かしそうに笑った。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、石田ひかり © cula
石田ひかりは「よその家の匂いにゾクゾクした」と語り、「ケーキやお皿など、うちにはないものが並んでいて、すごく刺激的だった」と記憶を辿る。視覚や嗅覚の鮮烈な体験は、今でも記憶に残り続けているようだ。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、リリー・フランキー © cula
リリー・フランキーは、自身の幼少期の記憶として「マネキン工場の火事を見たことが衝撃だった」と語る。「母からも恋人からも“幼稚”と言われ続けてきた」と自嘲しつつ、「いつか大人になったら車の免許を取って結婚する予定」とユーモアを交えて語る姿は、年齢を超えて作品と共鳴する人物像そのものだった。
本作についてのリリー・フランキーの「思春期より少し手前の、生煮えのような時期を描いている」とのコメントは、本作の繊細な描写を言い表す言葉であった。フキが友人を見つけて父の手をふと離し、少ししてまた握り返す場面を「一番好きなシーン」と挙げ、「自分も親に対してああいう感情を持っていた」と共感を寄せた。
鈴木唯からの感謝の手紙に会場感動-“夢でなくてよかった”

映画『ルノワール』舞台挨拶より、鈴木唯&リリー・フランキー © cula
イベント終盤には、鈴木唯からキャスト・スタッフへ向けた感謝の手紙が朗読された。撮影現場での日々を振り返りながら、「河合優実さんが年下の私にも本気で向き合ってくれた」「リリー・フランキーさんが取材で言葉に詰まったとき、冗談で助けてくれた」など、一人ひとりに心のこもった言葉が贈られた。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、鈴木唯 © cula
中でも印象的だったのは、監督である早川千絵に宛てた言葉だ。「“そのままの唯ちゃんで演技をしてほしい”と言ってくれて、とても安心して演じることができた」と感謝を伝え、「映画『ルノワール』は私の人生を変えようとしています」と語るその声に、会場も静かに聞き入った。
朗読の最後には、劇中のフキのセリフをなぞるように、「本当に夢でなくてよかったなと思った。終わり。」と結び、観客から温かな拍手が送られた。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、鈴木唯&リリー・フランキー © cula
続いてMCからは、夏休みの予定についての質問が飛んだ。鈴木は「万博とUSJに行く予定で、とても楽しみにしている」と目を輝かせながら語った。「ディズニーには行ったことがあるけれど、大きな建造物を見たのはスカイツリーくらいなので、万博が楽しみ」と話すと、すかさずリリー・フランキーが「俺は万博行ったよ!1970年の!“月の石”見るのに3時間並ばされた」と張り合い、会場を笑わせた。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、早川千絵監督&鈴木唯 © cula
その後は、キャストと監督から鈴木へのサプライズとして花束が贈られる場面も。受け取った鈴木は「逆サプライズで驚いた」と照れ笑いしながら、「黄色い花を見るとフキちゃんを思い出す」と語った。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、河合優実 © cula
河合は「唯ちゃんのおかげでこの映画に出てよかったと思っている」と感慨深いコメント。イベントの最後には早川が「この映画が誰かの記憶や感覚を呼び起こすきっかけになれば」と締めくくり、深い余韻を残した。

映画『ルノワール』舞台挨拶より、早川千絵監督 © cula
早川千絵監督は最後に、「この映画は、起承転結がはっきりしているわけではない。けれど、小さな出来事が連なっていく中で、言葉にできなかった感情や、子どものころの感覚を呼び起こしてくれるものがあると思う」と語った。まるで印象派の絵画のように揺れ動く“こころの風景”を描いた『ルノワール』。その余韻に、観客たちはしばし身を委ねていた。

映画『ルノワール』舞台挨拶 © cula
本作に込められたテーマや演出の魅力については、下記のレビュー記事でも詳しく紹介している。作品を深く味わいたい方は、あわせてぜひご覧いただきたい。
作品情報
タイトル:『ルノワール』
公開日:2025年6月20日(金)より全国公開中
監督・脚本:早川千絵
出演:鈴木唯、石田ひかり、リリー・フランキー、河合優実、中島歩 ほか
©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners -
【映画レビュー『君がトクベツ』】大橋和也×畑芽育が描く現代の“推し活”ラブストーリー|“好き”は最強の力

6月20日(金)に日本公開となった『君がトクベツ』は、”好き”という感情が持つ力を改めて信じさせてくれる、現代の“推し活”を描いた恋愛映画だ。“陰キャ女子と国民的アイドル”という極端な組み合わせから生まれる物語は、単なるシンデレラストーリーを超えて、誰かを応援することの意味を問いかけてくる。
王道キラキラ映画として、まず楽しめばいい

『君がトクベツ』© 幸田もも子/集英社 集英社マーガレットコミックス刊
大前提として、本作は紛れもない王道の“キュンキュン映画”である。現実の重さから一歩離れ、甘美で眩しい時間に身を委ねる──そんな純粋な娯楽体験こそが、このジャンルが持つ本質的な価値なのだ。深く考え込む必要はない。ただ素直に、その甘やかな世界観に浸ればいい。
“好き”は人生の原動力-この映画が描く“応援する力”
しかし本作が描くのは、単なる恋愛劇にとどまらない。「誰かを真剣に応援するという行為が持つ力強さ」──これこそが作品の核心にあるテーマだろう。現代的な”推し活”という現象は、実のところ祈りの形であり、愛の告白であり、そして何より自分自身を表現する手段でもある。誰かを”好き”になることで生まれるエネルギーは、日常を支える原動力となり、時として人生そのものを大きく動かす推進力にもなる。他者への応援が、結果的に自分自身を奮い立たせる──そんな感情の循環を、本作は丁寧に描き出している。
アイドルだって、夢を見る側の人間だ

『君がトクベツ』© 幸田もも子/集英社 集英社マーガレットコミックス刊
男女問わずアイドルが群雄割拠する現代において、本作は実にタイムリーな作品と言える。劇中に登場するアイドルグループが象徴するように、彼らは夢を届ける職業として舞台に立っている。
その役割ゆえに、時として高慢なナルシストかのように映る瞬間があるかもしれない。だが、それは彼らが背負う「演じる仕事」の一面に過ぎない。スポットライトの向こう側には、我々と何ら変わらない悩みや希望を抱えた一人の人間がいる。SNSで切り取られた煌びやかな断片だけでは見えてこない、等身大の人間性──本作はそうした当たり前の事実を、改めて観客に気づかせてくれる。
キャストと演出-光る部分と、毎度のツッコミどころ
大橋和也(なにわ男子)の持つハスキーな声質と温和な佇まいは、本作が求める理想的な王子様像と見事に合致している。彼の演技からは、観客が自然と応援したくなる魅力が溢れ出ており、ひとりのアイドルの内面がきちんと表現されている。
また、本作に登場するアイドルグループ「LiKE LEGEND(ライクレ)」にも注目だ。クールに引っ張ってくれそうなメンバーから“愛されるコメディキャラ”といえるメンバーまで、バランスの取れた愛されグループが見事に出来上がっており、このグループが本作のみの活動であることを惜しむ観客もいるのではないか。

『君がトクベツ』© 幸田もも子/集英社 集英社マーガレットコミックス刊
一方で、このジャンルの宿命的な問題も指摘せざるを得ない。世間一般に美しいとされる女優に“パッとしない陰キャ”の役を演じさせる設定は、もはや説得力の限界を迎えているのではないか。畑芽育は明らかに整った容姿の持ち主であり、どう見ても外見にコンプレックスを抱くようなビジュアルではない。この手のキャスティングはもはやこのジャンルの名物といえるが、やはり毎回ツッコミを入れたくなるところだ。
好きなものを持つということ──それは人生において、これほど尊い体験はないだろう。6月20日(金)に公開された『君がトクベツ』は、忙しい日常の中で忘れがちなその感覚を、優しく思い出させてくれる。これは確かに、現代を生きる全ての人への応援映画なのだ。
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【映画レビュー『Mr. ノボカイン』】痛みを知らない男が見せる、不器用な愛と勇気

痛みを感じない男が恋のために戦う——そんな一風変わった設定のアクションコメディ『Mr. ノボカイン』が、6月20日(金)ついに日本公開を迎えた。主演のジャック・クエイドが演じるのは、特異体質でありながら決してスーパーヒーローではない、等身大の魅力を持つ主人公ネイト・ケイン。痛みを知らないからこその臆病さという逆説的なキャラクター造形と、それを活かした独創的なアクションシークエンスが話題を呼んでいる本作の魅力に迫ってみたい。
『Mr. ノボカイン』あらすじ
生まれつきどんな痛みも感じない体を持つ男、Mr.ノボカイン。マジメな銀行員としてごく普通の人生を歩んできた彼だったが、ある日大切な彼女が銀行強盗の人質にとられてしまう。
“戦闘力ゼロ”のノボカインが彼女を助け出すために使える武器は、“痛みゼロ”の体だけ。生まれて初めて無痛の体が役立つ時がきたが、不死身というわけではない。「痛みなし男」という独創的設定が生み出すアクション・コメディの新境地

『Mr. ノボカイン』 ©2025 PARAMOUNT PICTURES.
痛みを一切感じない特異体質でありながら、格闘能力はごく普通の男性という設定の主人公が、恋する女性のために奮闘する姿を描いた本作。この独特の設定を存分に活かしたアクションとコメディの融合が絶妙で、他に類を見ない作品に仕上がっている。観客を絶妙な間合いで笑いに誘いながら、予想外の展開に引き込まれていく体験は新鮮そのもの。具体的な内容は伏せるが、特に「ガラスのシーン」は本作ならではの設定を活かした秀逸なシークエンスとして記憶に残るだろう。
ジャック・クエイドが体現する「痛みを知らないからこそのヘタレ」という逆説的魅力

『Mr. ノボカイン』 ©2025 PARAMOUNT PICTURES.
Mr. ノボカインこと主人公ネイト・ケインの人物造形は見事な一言に尽きる。彼の名前”N・ケイン”が局所麻酔剤「Novocaine(ノヴォケイン)」を連想させる言葉遊びは、まさに「名は体を表す」の好例。しかし本作の妙味は、痛みを感じないヒーローが豪胆不敵になるという安直な展開を避けた点にある。むしろネイトは、自分がいつ重傷を負うか分からない不安から過剰な警戒心を持ち、臆病に生きてきた——いわば「痛みを知らないからこそのヘタレ」という逆説的な魅力を放つキャラクターなのだ。
この複雑な役を演じるジャック・クエイドの起用は慧眼といえる。過激暴力描写で知られるドラマ「ザ・ボーイズ」でも、彼は「普通」の気弱さと純粋な正義感を併せ持つ主人公を好演しており、その経験がネイト役に見事に活きている。
絶妙なバランス感覚が生み出す「無敵ではない痛みなし男」の緊張感

『Mr. ノボカイン』 ©2025 PARAMOUNT PICTURES.
また本作は「痛みがない」という設定を掘り下げ、その限界も明確に描く。痛みを感じなくとも恐怖は存在し、脳震盪のリスクもあり、ウルヴァリンのような驚異の回復能力も持ち合わせていない。この「無敵ではない痛みなし男」という絶妙なバランスが作品に適度な緊張感をもたらし、観客を巧みにハラハラさせる演出に成功している。
主人公本人は痛みを感じないとはいえ、作中の過激な「痛そうな」描写の数々を考えれば、日本でのR-15指定は極めて妥当だろう。アメリカでもR指定を受けているが、この年齢制限がかえって創作の自由度を高め、本作の本質に合致した大胆なバイオレンス表現を可能にしている。
脚本自体はコメディアクションというジャンルの性質上、多少大味な展開も見られるが、それこそが本作の持ち味だ。過剰に洗練された物語よりも、この「ざっくり感」が作品の個性として輝いている。随所に散りばめられた映画・テレビ番組へのレファレンスからは、製作陣のポップカルチャーへの愛情が伝わってくる。

『Mr. ノボカイン』 ©2025 PARAMOUNT PICTURES.
キャスティングも秀逸で、『プレデター:ザ・プレイ』で鋭い存在感を放ったアンバー・ミッドサンダーは、本作でも魅力的なヒロイン像を体現。また、トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズで「主人公の親友だが常に影からサポートする役」を演じてきたジェイコブ・バタロンが、本作でも同様のポジションに置かれているのは、映画ファンにとって思わず笑みがこぼれる秀逸なキャスティングの妙と言えるだろう。
『Mr. ノボカイン』は、ありきたりなヒーロー像を巧妙に裏切りながら、痛みを感じない男の恋路を描いた唯一無二の作品だ。6月20日(金)の日本公開を機に、この独特な世界観とジャック・クエイドの魅力的な演技、そして予想を裏切る展開の数々を劇場で体験してほしい。コメディとアクションの絶妙なバランス、そして何より「普通のヘタレ」が見せる勇気の輝きは、きっと観客の心に深く刻まれることだろう。痛みを知らない男が教えてくれる、愛の痛みと喜びを存分に味わってもらいたい。
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【映画レビュー『ルノワール』】早川監督が再び描く“死”と現実-少女の目に映る世界は“ルノワール”的な柔らかさに包まれて

6月20日(金)より日本公開となる『ルノワール』は、『PLAN 75』で注目を集めた早川千絵監督による最新作である。印象派の巨匠の名を冠したこの作品で、監督は再び「死」というテーマに向き合いながら、今度は11歳の少女の視点から家族の絆と喪失を描き出している。
印象派の巨匠に託された少女の物語
『PLAN 75』で老いと死の問題を鋭く描いた早川千絵監督の新作となる本作は、今度は11歳の少女の瞳を通して、家族を襲う死の影と喪失との向き合い方を繊細に捉えた作品である。

『ルノワール』©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners
タイトルの「ルノワール」は、印象派を代表する画家への明確なオマージュであり、実際にルノワールの絵も登場する。ルノワールの絵画が現実の風景よりも光に満ち、淡やかで朗らかな色調を纏うように、主人公フキもまた現実を独特の感性で受け止めている。客観的に見れば、父の死期が迫り、母親は精神的に不安定で他の男性に依存するなどといった状況は、子どもにとって深刻な試練のはずだ。しかし、不幸をそのまま受け入れることの困難さを、フキは本能的に理解しているかのようである。彼女は現実を自分なりに咀嚼し、柔らかなクッションで包み込むように受け止めながら、したたかに適応していく。この処世術こそが、まさにルノワール的な現実との向き合い方に見えるのだ。
現実を受け止める子どもの生存戦略

『ルノワール』©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners
フキが超能力やオカルトの世界に惹かれていくのも、想像力という翼を使って現実の境界線を越え、自分だけの安全な領域を築き、現実世界を見える範囲以上に押し広げようとする試みに見える。果たしてこの姿勢を幸福と呼ぶべきか、それとも哀しい逃避と捉えるべきか。しかし、避けることのできない悲しみを前にしたとき、最初から心に防御機制を働かせ、衝撃を和らげて受け止めることは、子どもなりの生存戦略として極めて合理的なのかもしれない。
父の病気と母の精神的余裕のなさが招いた結果だろうか、フキの立ち居振る舞いには、どこか洗練されていない粗さが漂う。友人宅での食事の作法や物の扱い方に、その育ちの偏りが如実に表れ、他所の大人の困惑した視線が痛々しい。完全な育児放棄ではないものの、適切な関心を向けられずに育つ子どもの現実が、ここには巧妙に織り込まれている。旺盛な好奇心を持ちながらも、インターネット以前の1980年代という時代設定の中で、フキが伝言ダイヤルに耳を傾け、声を吹き込む姿には、埋めがたい孤独感が滲み出ている。
孤独な少女を支える圧倒的な演技力

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この複雑な少女像を体現した鈴木唯の演技は、圧倒的な説得力を持っている。一方で、人生に疲れた男性の哀愁を滲ませることに長けたリリー・フランキーが演じる病気の父親は、作品全体に重厚な奥行きを与えている。それぞれがあまり関わりを深く持たないキャラクターたちの絶妙な距離感と心情を描写したキャスト陣の演技にも注目だ。

『ルノワール』©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners
『ルノワール』は6月20日(金)の日本公開を控え、早川千絵監督の繊細な演出眼と、主演・鈴木唯の才能が結実した佳作として記憶に残るだろう。現実を柔らかく受け止める少女の眼差しを通じて、私たちは人生の光と影を改めて見つめ直すことになる。
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