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- 【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】
- 2026年1月公開の映画
- 2026年2月公開の映画
- 2026年3月公開の注目映画
- 2026年4月公開の注目映画
- 2026年5月公開の注目映画
- 2026年6月の注目映画
- 2026年7月公開の注目映画
- 2026年7月3日(金)公開の注目映画
- 2026年8月公開の注目映画
- 2026年12月公開の注目映画
- 2026年内公開の注目映画
- 2026年の映画シーンに注目
- DCスタジオのバットマン映画『Brave and the Bold(原題)』に進展-脚本は『ザ・フラッシュ』『BIRDS OF PREY』のC・ホドソン
- DCスタジオ新作『Brave and the Bold』脚本家が決定
- 他バットマン作品とは独立-制作は慎重に進行
- DC作品で実績を重ねてきたクリスティーナ・ホドソン
- 『マスターズ・オブ・ユニバース』映画版の初予告編公開-80年代玩具シリーズが実写で復活
- 80年代玩具シリーズを実写化-予告編で描かれる物語
- 豪華キャストが集結-主要キャラクターと配役
- 監督・脚本陣と制作体制
- サイコスリラー映画『Heel(原題)』予告編公開-犯罪者を“正す”一家、その更生は正義か暴力か
- 郊外の地下室で始まる、暴力と恐怖の監禁劇
- 更生か脱出か──一家が仕掛ける執拗なマインドゲーム
- 実力派キャストと『聖なる犯罪者』監督が描く歪んだ心理劇
- 「完全に逆行している」マット・デイモンが語るオスカーキャンペーン批判とノーラン『オデュッセイア』の特別な撮影体験
- アワードシーズンへの違和感「完全に逆行している」
- 『オデュッセイア』で得た感覚「フィルムで撮る最後の大作映画」
- IMAXフィルム撮影が切り開いた新たな表現の可能性
- 【不名誉な賞レース】ラジー賞2026ノミネート&受賞結果一覧-『ウォー・オブ・ザ・ワールド』『白雪姫』に受賞集中
- ラジー賞 2026-『白雪姫』と『ウォー・オブ・ザ・ワールド』が最低作品賞候補に
- ザ・ウィークエンドが最低主演男優賞候補に名を連ねる
- 最低スクリーン・コンビ賞に並ぶ“ラジー賞らしい”組み合わせ
- 以下、全ノミネートリスト(★が受賞)
- 「全部デタラメだ」クリス・プラットがAI俳優ティリー・ノーウッドを一蹴! 映画に必要なのは人間の魂と宣言
- AI俳優への懸念を「全部デタラメ」と一蹴
- AIは業界を混乱させるが、創作の主体は人間にある
- 「人間の魂」を必要とする表現はAIでは代替できない
- ティリー・ノーウッドを巡り広がった業界の反発
- ハリウッドでも続くAIと芸術性を巡る議論
- テイラー・スウィフトが親友ブレイク・ライヴリーを擁護、映画『ふたりで終わらせる』監督を「クソ野郎」呼ばわりした会話内容とは
- テイラー・スウィフトが親友に送った、率直すぎる言葉
- ブレイク・ライヴリーが感じていた、創作上の深刻な亀裂
- 共演者たちの証言が浮かび上がらせた、撮影現場の実態
- 出産シーンを巡る証言が示した「屈辱的だった」という感覚
- 訴訟の行方と、テイラーの言葉が映し出したもの
- レイチェル・マクアダムスがハリウッドの殿堂入り! 「成功を信じられなかった」彼女が歩んだ輝かしいキャリアを振り返る
- ハリウッドを目指していなかったという原点
- 消極的な一歩がつないだ『ホット・チック』への道
- 繰り返さないために選び続けてきたという仕事観
- 『HELP/復讐島』で示した新たな振れ幅
- レア・セドゥがマイキー・マディソンと共演決定-A24のエドガー・アラン・ポー原作映画『The Masque of the Red Death』にて
- エドガー・アラン・ポー原作を大胆に翻案したダークコメディ
- 疫病と退廃が支配する城を舞台に描かれる双子の物語
- レア・セドゥが策略を巡らせる侍女役で参加、撮影は2月開始予定
- Prime Video史上最高記録を更新-反戦映画『タンク』が世界28カ国で首位を獲得
- Prime Videoドイツ製作映画として異例の広がり
- 第二次世界大戦下で描かれる、極限状態の兵士たちの心理
- ナチスを題材に向き合い続けてきた監督の最新作
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
4月1日(水)公開の映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開の映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『ザ・ブライド!』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『落下音』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開の映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
4月10日(金)公開の映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『ハムネット』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開の映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
『ソング・サング・ブルー』 -4月17日(金)公開

『ソング・サング・ブルー』より © 2025 Focus Features LLC. All rights reserved.
クレイグ・ブリュワー監督が、実在のニール・ダイアモンドのトリビュートバンドを題材に描く伝記音楽ドラマ。80年代後半、人生につまずいた男女のミュージシャンが手を組み、ステージに希望と再起の居場所を見いだしていく。主演はヒュー・ジャックマン、共演はケイト・ハドソン、マイケル・インペリオリら実力派が並ぶ。
1980年代後半の米ウィスコンシン州。思うようにいかない日々を送る男女のミュージシャンは、ある助言をきっかけに出会い、ニール・ダイアモンドのトリビュートバンドを結成する。音楽と恋が重なるなか、ふたりは成功も痛みも抱えながら、自らの人生の浮き沈みに向き合っていく。
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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DCスタジオのバットマン映画『Brave and the Bold(原題)』に進展-脚本は『ザ・フラッシュ』『BIRDS OF PREY』のC・ホドソン

DCスタジオの新作バットマン映画『Brave and the Bold(原題)』で、脚本家が決定したことが明らかになった。
DCスタジオが進める新作バットマン映画『Brave and the Bold(原題)』に、新たな進展があった。脚本家の起用が確認され、制作体制の一端が見え始めている。
DCスタジオ新作『Brave and the Bold』脚本家が決定
DCスタジオが手がけるバットマン映画『Brave and the Bold(原題)』の脚本を、クリスティーナ・ホドソンが担当することが分かった。米メディアDeadlineが確認したもので、スタジオ側は本件についてコメントを控えているという。
本作は同名コミックを原作とし、ケープド・クルセイダーとして知られるバットマンとロビンとの関係性に焦点を当てた物語になるとされている。監督はアンディ・ムスキエティが務める予定で、DCスタジオのトップであるジェームズ・ガンとピーター・サフランがプロデュースを担当する。
他バットマン作品とは独立-制作は慎重に進行
『Brave and the Bold(原題)』は、すでに以前から企画が進められていたプロジェクトである。関係者によれば、クリスティーナ・ホドソンは昨年後半に脚本執筆のため起用されたとされている。
一方で、マット・リーヴスが手がける別のバットマン映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』第2作は、今春に製作開始予定だという。DCスタジオはこのリーヴス作品とは無関係な本作について、制作を急ぐ予定はないと伝えられており、複数のバットマン映画を並行して慎重に展開していく方針がうかがえる。
DC作品で実績を重ねてきたクリスティーナ・ホドソン
脚本を担当するクリスティーナ・ホドソンは、これまでにも複数のDC作品に関わってきた脚本家である。アンディ・ムスキエティとは映画『ザ・フラッシュ』で協力関係にあり、同作で脚本を手がけた。
また、マーゴット・ロビーがハーレイ・クインを演じた映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』でも脚本を担当しており、DCユニバースにおけるキャラクター描写や世界観構築の経験を重ねてきた。本作『Brave and the Bold(原題)』は、そうしたキャリアを踏まえた新たなバットマン映画となりそうだ。
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『マスターズ・オブ・ユニバース』映画版の初予告編公開-80年代玩具シリーズが実写で復活

1980年代の玩具シリーズを実写化した映画『マスターズ・オブ・ユニバース』の最初の予告編が公開された。
1980年代に人気を博した玩具ブランドを基にした実写アドベンチャー映画『マスターズ・オブ・ユニバース』の最初の予告編が公開された。本作はMGMとマテルが手がける映画化プロジェクトで、長年親しまれてきた世界観を現代的なスケールで描く作品となる。
80年代玩具シリーズを実写化-予告編で描かれる物語
公開された予告編では、本作の中心となる物語の輪郭が明かされている。15年間離れ離れになっていた後、パワーの剣がアダム王子をエターニアへと導き、彼はスケルターの邪悪な支配下で故郷が破壊されていることを知る。家族と世界を救うため、アダムはティーラやダンカン/マン・アット・アームズと力を合わせ、宇宙で最も強力な男・ヒーマンとしての真の運命を受け入れなければならない。
豪華キャストが集結-主要キャラクターと配役
本作には、ニコラス・ガリツィンをはじめ、カミラ・メンデス、アリソン・ブリー、ジェームズ・ピュアフォイ、モリーナ・バッカリン、ヨハネス・ハウクル・ヨハネッソン、シャーロット・ライリーが出演する。さらに、ロボト役の声をクリステン・ウィグが担当し、ジャレッド・レトとイドリス・エルバも名を連ねている。
ガリツィンはアダム王子を演じ、物語の中でヒーマンとしての運命に向き合う姿が描かれる。一方、レトが演じるスケルターは、エターニアを邪悪な支配下に置く存在として立ちはだかる。メンデス演じるティーラ、エルバ演じるダンカン/マン・アット・アームズらがアダムと行動を共にし、物語を支える重要な役割を担う。
監督・脚本陣と制作体制
本作の監督はトラヴィス・ナイトが務める。脚本はクリス・バトラー、アーロン・ニー、アダム・ニー、デイヴ・カラハムが執筆し、ストーリーはアーロン・ニー、アダム・ニー、アレックス・リトヴァク、マイケル・フィンチによるものだ。
プロデューサーにはトッド・ブラック、ジェイソン・ブルーメンソール、ロビー・ブレナー、スティーブ・ティッシュ、デヴォン・フランクリンが名を連ね、エグゼクティブ・プロデューサーはイノン・クライツ、ビル・バナーマン、デヴィッド・ブルームフィールドが務めている。複数の脚本家とプロデューサーが関わる体制のもと、80年代玩具シリーズの世界観を実写映画として再構築する。
【動画】映画『マスターズ・オブ・ユニバース』予告編
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サイコスリラー映画『Heel(原題)』予告編公開-犯罪者を“正す”一家、その更生は正義か暴力か

スティーヴン・グレアム主演のスリラー『Heel(原題)』の予告編が公開された。郊外の一家と若き犯罪者の歪んだ関係を描く。
郊外に暮らす一家が、若き犯罪者を手段を選ばず“更生”させようとするツイステッド・サイコロジカル・スリラー『Heel(原題)』の予告編が公開された。本作は、スティーヴン・グレアムとアンドレア・ライズボローが夫婦役を演じ、閉ざされた空間で進行する歪んだ心理戦を描く。米国では3月6日に限定劇場公開およびオンデマンド配信が予定されている。
【動画】『Heel(原題)』予告編
郊外の地下室で始まる、暴力と恐怖の監禁劇
19歳の犯罪者トミーは、ドラッグやパーティー、暴力に明け暮れる日々を送っている。ある晩、泥酔した彼は無謀な仲間たちとはぐれ、気付かぬうちに何者かに拉致されてしまう。
目を覚ましたトミーがいたのは、孤立した郊外の一軒家の地下室だった。鎖で繋がれ、逃げ場のない状況に置かれた彼は、激しい怒りと恐怖に襲われる。そこは、クリスと妻キャスリン、そして幼い息子ジョナサンが暮らす“普通の家族”の家だった。暴力を振るうことには慣れているはずのトミーにとって、この静かな家庭空間は、これまでとは質の異なる脅威となって立ちはだかる。
更生か脱出か──一家が仕掛ける執拗なマインドゲーム
トミーを地下室に拘束しているのは、クリス、キャスリン、そして幼い息子ジョナサンからなる一家である。彼らは単なる監禁者ではなく、トミーの粗暴な振る舞いを「正そう」としている存在だ。暴力に支配された生き方を改めさせるため、彼らは執拗なマインドゲームを仕掛け、従うことを強いる。
一家の行動は、一見すると更生を目的とした教育のようにも映る。しかし、その手段は次第に常軌を逸していき、トミーは精神的にも追い詰められていく。彼に突きつけられるのは、家族のルールに従い“変わる”ことを受け入れるか、あるいはどんな犠牲を払ってでも脱出を試みるかという、極端な選択である。
本作は、犯罪者を更生させるという名目のもとで行われる行為が、果たして正義なのか、それとも新たな暴力なのかを観る者に問いかける。被害者と加害者の立場が揺らぎ続ける中で、物語は単なる監禁スリラーの枠を超え、歪んだ倫理観と支配の構造を浮かび上がらせていく。
実力派キャストと『聖なる犯罪者』監督が描く歪んだ心理劇
一家の父クリスを演じるのは、映画『スナッチ』などで知られるスティーヴン・グレアム。妻キャスリン役には、『マンディ 地獄のロード・ウォーリアー』のアンドレア・ライズボローが名を連ねる。拉致される若き犯罪者トミー役はアンソン・ブーンが演じ、幼い息子ジョナサン役をキット・ラクセンが務めている。
監督を務めたのは、『聖なる犯罪者』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたヤン・コマサ。脚本はバルテク・バルトシクとナクシュ・カリドが担当し、製作にはジェレミー・トーマス、エヴァ・ピアスコフスカ、イエジー・スコリモフスキが名を連ねている。道徳や更生、暴力の正当化といったテーマを扱ってきたコマサ監督の作風が、本作の閉鎖的な設定とどのように結びつくのかも注目される。
『Heel(原題)』は、9月に開催されたトロント国際映画祭で、原題『Good Boy』として初上映された作品である。犯罪者を“正す”という行為の裏に潜む暴力性や支配構造を、郊外の一軒家という限定的な空間に凝縮した本作は、観る者に不穏な問いを投げかけるサイコロジカル・スリラーとなりそうだ。
本作は、米国では3月6日に限定劇場公開およびオンデマンド配信が予定されている。
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「完全に逆行している」マット・デイモンが語るオスカーキャンペーン批判とノーラン『オデュッセイア』の特別な撮影体験

マット・デイモンがオスカー・キャンペーンへの違和感を語り、ノーラン監督最新作『オデュッセイア』での体験に触れた。
Netflixのクライム・スリラー『The Rip(原題)』のプロモーションツアー中、マット・デイモンがNetflixのポッドキャスト番組「Skip Intro」に出演し、オスカー・キャンペーンに対する率直な思いを明かした。アワードシーズン真っ只中という時期に語られたその言葉は、長年ハリウッドの中心でキャリアを築いてきた俳優ならではの視点を映し出している。
アワードシーズンへの違和感「完全に逆行している」
番組の司会を務めるクリスタ・スミスから「ハリウッドで見逃すことを好む事柄」について問われると、デイモンは即座に「アワードシーズンだね。100パーセント」と答えた。
その理由について彼は、「僕が好きじゃないのは、このキャンペーンという考え方なんだ」と前置きしたうえで、「完全に逆行しているし、奇妙に思えるよ」と語っている。俳優としてオスカーに3度ノミネートされ、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で脚本賞を受賞するなど、アワードと深く関わってきたデイモンだからこそ、その仕組みへの違和感は率直なものだ。
一方で彼は、「もしかしたら映画にとっては良いことなのかもしれない」とも述べ、「全てを表に出して、文化が映画について考えたり話したりするきっかけになるから。そうであることを願っているよ……」と付け加えた。キャンペーン文化への疑問を示しつつも、映画そのものが語られる場が生まれる可能性には、一定の期待をにじませている。
『オデュッセイア』で得た感覚「フィルムで撮る最後の大作映画」
デイモンにとって、オスカー・キャンペーンを再び意識せざるを得ない存在となりそうなのが、クリストファー・ノーラン監督による最新作『オデュッセイア』だ。ギリシャ叙事詩を原作とする同作で主演を務めたデイモンは、撮影体験について「まだ消化しきれていない」と語りつつも、「深い影響を受けた」と振り返っている。
撮影を終えた直後の感覚について、彼は「去年『オデュッセイア』を撮影して、デヴィッド・リーン映画を作る人生で一度きりのチャンスのように感じたんだ、分かるかな?」と述べ、「フィルムで撮影する最後の大作映画を作っているような気がしたよ」と、その特別さを表現した。
さらにデイモンは、この仕事が自身のキャリアにおいて適切なタイミングで訪れたものだったと語っている。「あの仕事に何が求められていたかを客観的に見ると、人生のちょうど良いタイミングで来たと思うんだ」とし、「20年前にその仕事をやろうとしていたら、惨めだったと思うよ」と率直に明かした。一方で今回は「本当に楽しんだ、深く、1分1分を楽しんだよ」と語り、作品への没入感を強調している。
その背景には、経験を重ねた今だからこそ得られた心境の変化があったという。「知的には、起こることはコントロールできないけど、それに対してどう感じるかはコントロールできるという概念を理解していたんだ——言うは易く行うは難しだけどね」と語りつつ、「でも本当に感謝の気持ちを感じるということ——それは、これほどすばらしい役を、これほどすばらしい監督と、これほどすばらしい人々と、これほどすばらしいストーリーで演じられる喜びだけじゃなくて」と続けた。
その感覚は、俳優としての原点とも結びついていたという。デイモンは、「自分がどうやってこの業界に入ったか、キャリアをスタートさせたかに対する郷愁の感覚とも結びついていた」と述べ、『青春の輝き』を撮影していた頃に感じた「『これが本当に起こっているんだ』って感じた時の気持ち」と重ね合わせている。
IMAXフィルム撮影が切り開いた新たな表現の可能性
『オデュッセイア』は、IMAXフィルムカメラで全編撮影された初のハリウッド長編映画となった。デイモンは以前出演した「New Heights」ポッドキャストで、その撮影現場の特殊性について詳しく語っている。
IMAXカメラについて彼は、「IMAXカメラは本当にうるさいんだ。ブレンダーみたいな音がする、カメラが近くにある時は顔の前でクイジナートが回っているような音だよ」と説明し、「だからIMAXでこういう会話のシーンは今まで無かったんだ」と続けた。通常のIMAXカメラでは、「僕たちのこの会話はできないよ、だって僕たちの声が聞こえないからね」という。
それでも本作では、会話シーンを成立させるための工夫が重ねられた。「彼らはこういう会話シーンのためにIMAXの周りに巨大なものを作って、鏡のシステムを使って視線がカメラの近くになるようにして、相手の俳優と話せるようにしたんだ」とデイモンは振り返り、「どうやってやるかを考え出すために費やされた作業量は、彼が100パーセントIMAXでやりたかったからで、そして彼はやり遂げたんだ!」と、その執念を語っている。
この挑戦の一環として、『オデュッセイア』のために「ブリンプ」と呼ばれる新しいIMAXフィルムケーシングが開発され、カメラが発する騒音は大幅に軽減された。監督は昨年、映画誌『Empire』の取材で、「ブリンプシステムは画期的なものだ」と語り、「俳優の顔から30センチの距離で、彼らがささやいている間に撮影しても、使用可能な音が録れる。それによって開かれるのは、世界で最も美しいフォーマットでの親密な演技の瞬間なんだ」と、その成果を強調している。
【動画】マット・デイモンが語るオスカー観と『オデュッセイア』撮影の舞台裏
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【不名誉な賞レース】ラジー賞2026ノミネート&受賞結果一覧-『ウォー・オブ・ザ・ワールド』『白雪姫』に受賞集中

第46回ラジー賞の受賞結果が発表され、『ウォー・オブ・ザ・ワールド』が大量受賞となった。
ゴールデン・ラズベリー賞が第46回となる今年のノミネートを発表し、実写版『白雪姫』(2025)とアイス・キューブ主演の『ウォー・オブ・ザ・ワールド』が、それぞれ6部門で最多ノミネート作品となった。最低の映画や演技を選出するこのパロディ賞では、話題作やシリーズ作品が今年も多数名を連ねている。
ラジー賞 2026-『白雪姫』と『ウォー・オブ・ザ・ワールド』が最低作品賞候補に
今年の最低作品賞には、実写版『白雪姫』(2025)と『ウォー・オブ・ザ・ワールド』を含む5作品がノミネートされた。両作は同部門に加え、監督賞や脚本賞、演技関連部門など複数のカテゴリーで候補となっており、合計6部門で今年最多のノミネート数を記録している。
このほか最低作品賞には、『エレクトリック・ステイト』や『Hurry Up Tomorrow(原題)』、『スター・トレック:セクション31』といった大型企画やシリーズ作品が並んだ。近年のラジー賞では、知名度の高いIPやスター俳優を起用した作品が批評の対象となる傾向が続いており、今年のラインナップもその流れを反映した形となった。
ザ・ウィークエンドが最低主演男優賞候補に名を連ねる
演技部門では、アベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイが『Hurry Up Tomorrow(原題)』で「自身を戯画化した役柄を演じた」ことにより、最低主演男優賞にノミネートされていた。同作は最低作品賞を含む合計5部門で候補入りしており、今年のラジー賞における主要作品のひとつとなっている。
最低主演男優賞には受賞したアイス・キューブ(『ウォー・オブ・ザ・ワールド』)とザ・ウィークエンドのほか、デイヴ・バウティスタ(『ロストランズ 闇を狩る者』)、スコット・イーストウッド(『スパイ・エリート』)、ジャレッド・レト(『トロン:アレス』)が名を連ね、話題性の高い俳優同士が不名誉な賞を争う構図となった。
一方、最低主演女優賞は、アリアナ・デボーズ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ナタリー・ポートマン、、ミシェル・ヨーを抑えてレベル・ウィルソンが受賞を果たした。
最低スクリーン・コンビ賞に並ぶ“ラジー賞らしい”組み合わせ
毎年、ラジー賞の中でも特に注目を集める最低スクリーン・コンビ賞では、今年も象徴的な組み合わせがノミネートされた。実写版『白雪姫』(2025)からは「7人の小人すべて」が受賞したほか、『ウォー・オブ・ザ・ワールド』ではアイス・キューブと「彼のZoomカメラ」という組み合わせが選出されている。
また、『Hurry Up Tomorrow(原題)』では、ザ・ウィークエンドと「彼の巨大なエゴ」がノミネートされ、作品や演技そのものだけでなく、作中で強調された要素が評価対象となった形だ。このほか、『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』のジェームズ・コーデンとリアーナ、『アルトナイツ』のロバート・デ・ニーロがフランク役とヴィート役として共演した点も候補に含まれている。
こうした選出は、ラジー賞が単に完成度の低さを指摘するだけでなく、映画の作り手や表現そのものを風刺的に切り取る賞であることを改めて印象づける結果となった。
第46回ゴールデン・ラズベリー賞の受賞者は、現地時間3月14日に発表される予定だ。話題作やスター俳優が多く名を連ねた今年のノミネートが、どのような結果に結びつくのか注目される。
以下、全ノミネートリスト(★が受賞)
最低作品賞
『エレクトリック・ステイト』
『Hurry Up Tomorrow(原題)』
『白雪姫』(2025)
『スター・トレック:セクション31』
★『ウォー・オブ・ザ・ワールド』最低主演男優賞
デイヴ・バウティスタ/『ロストランズ 闇を狩る者』
★アイス・キューブ/『ウォー・オブ・ザ・ワールド』
スコット・イーストウッド/『スパイ・エリート』
ジャレッド・レト/『トロン:アレス』
アベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイ/『Hurry Up Tomorrow(原題)』最低主演女優賞
アリアナ・デボーズ/『LOVE HURTS/ラブ・ハーツ』
ミラ・ジョヴォヴィッチ/『ロストランズ 闇を狩る者』
ナタリー・ポートマン/『ファウンテン・オブ・ユース 神秘の泉を探せ』
★レベル・ウィルソン/『Bride Hard(原題)』
ミシェル・ヨー/『スター・トレック:セクション31』最低リメイク/パクリ/続編賞
『ラストサマー:リターンズ』
『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』
『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』
『白雪姫』(2025)
★『ウォー・オブ・ザ・ワールド』最低助演女優賞
アンナ・クラムスキー/『Bride Hard(原題)』
エマ・ホルヴァス/『The Strangers:Chapter 2(原題)』
★スカーレット・ローズ・スタローン/『Gunslingers(原題)』
ケイシー・ロール/『スター・トレック:セクション31』
イシス・ヴァルヴェルデ/『スパイ・エリート』最低助演男優賞
★7人の人工小人すべて/『白雪姫』(2025)
ニコラス・ケイジ/『Gunslingers(原題)』
スティーヴン・ドーフ/『Bride Hard(原題)』
グレッグ・キニア/『グリッドから』
シルヴェスター・スタローン/『スパイ・エリート』最低スクリーン・コンビ賞
★7人の小人すべて/『白雪姫』(2025)
ジェームズ・コーデン&リアーナ/『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』(2025)
アイス・キューブ&彼のZoomカメラ/『ウォー・オブ・ザ・ワールド』(2025)
ロバート・デ・ニーロ&ロバート・デ・ニーロ(フランク役&ヴィート役として)/『アルトナイツ』
ザ・ウィークエンド&彼の巨大なエゴ/『Hurry Up Tomorrow(原題)』最低監督賞
★リッチ・リー/『ウォー・オブ・ザ・ワールド』
オラトゥンデ・オスンサンミ/『スター・トレック:セクション31』
ルッソ兄弟/『エレクトリック・ステイト』
トレイ・エドワード・シュルツ/『Hurry Up Tomorrow(原題)』
マーク・ウェブ/『白雪姫』(2025)最低脚本賞
★『エレクトリック・ステイト』/脚本:クリストファー・マーカス、スティーヴン・マクフィーリー、サイモン・ストーレンハーグによるイラスト小説を原作
『Hurry Up Tomorrow(原題)』/脚本:トレイ・エドワード・シュルツ、アベル・テスファイ、レザ・ファヒム
『白雪姫』(2025)/脚本:エリン・クレシーダ・ウィルソンおよび言及するには数が多すぎる他の多数。グリム童話による原作童話を基に
『スター・トレック:セクション31』/脚本:クレイグ・スウィーニー、原案:ボ・ヨン・キム&エリカ・リッポルト
『ウォー・オブ・ザ・ワールド』/原案・脚本:ケニー・ゴールド、脚本:マーク・ハイマン、H・G・ウェルズによる古典小説を翻案(または破壊) -
「全部デタラメだ」クリス・プラットがAI俳優ティリー・ノーウッドを一蹴! 映画に必要なのは人間の魂と宣言

クリス・プラットが、AI生成俳優を巡る懸念を「全部デタラメ」と否定し、映画における人間性の重要性を語った。
俳優のクリス・プラットが、AIによって俳優が置き換えられる可能性を巡る議論に対し、強い否定的見解を示した。ニューヨークで開催された映画『MERCY/マーシー AI裁判』のプレミアで取材に応じたプラットは、AI生成俳優を巡る懸念について「全部デタラメ」だと語り、自身がAIに取って代わられるとは考えていないと明言した。
AI俳優への懸念を「全部デタラメ」と一蹴
プラットは、AIによって自分の仕事が脅かされる可能性について、「AIによって自分が置き換えられるとは思わないね」と語り、否定的な姿勢を明確にした。とりわけ、AI生成俳優ティリー・ノーウッドを巡る議論については、「ティリー・ノーウッドって話は聞いたけど、あれは全部デタラメだと思うよ」と一蹴した。
さらにプラットは、その存在自体に実感が伴っていないことを強調し、「彼女が出てる映画なんて見たことないし、あんな奴誰だか知らない」と述べた上で、「実際に何かが起きるまでは、全部フェイクだろう」と続けた。AI俳優を巡る議論が先行する現状に対し、現実的な影響が確認されるまでは懐疑的な立場を取る姿勢を示した形だ。
AIは業界を混乱させるが、創作の主体は人間にある
プラットは、AIが映画業界に与える影響を全面的に否定しているわけではない。新興テクノロジーについて「必然的に業界を混乱させる」と述べ、変化そのものは避けられないとの認識を示した。一方で、その扱い方次第では創作を支える存在になり得るとも語り、「適切な人の手にあれば素晴らしいツールになり得る」と、AIの可能性にも一定の理解を示している。
その上でプラットは、映画制作の根幹が揺らぐとは考えていないと強調した。「偉大な映画製作者たち」が「偉大な映画」を作り続けることに疑いはないと述べ、技術の進化があっても、創作の中心に立つのはあくまで人間であるという立場を明確にした。
「人間の魂」を必要とする表現はAIでは代替できない
プラットは、映画制作において最も重要なのは人間の内面から生まれる感情や衝動だと強調した。監督や脚本家、俳優、歌手といった表現者の仕事について触れながら、「監督や脚本家、俳優、歌手、その他人間の渇望や苦悩、芸術におけるビジョンを必要とするものすべて」において、AIが果たせる役割には限界があるとの考えを示している。
そしてプラットは、創作の核心にあるものとして「人間の魂」に言及し、「人間の魂を置き換えることはできないと思うんだ」と述べた。テクノロジーが進化を続ける中でも、芸術表現に不可欠な要素は人間の経験や感情に根差したものであり、それ自体が失われることはないという認識を示した形だ。
ティリー・ノーウッドを巡り広がった業界の反発
ティリー・ノーウッドは、オランダのコメディアンであるエリーヌ・ファン・デル・フェルデンが制作したAI生成俳優である。ファン・デル・フェルデンが昨夏のチューリッヒ映画祭でこの創作物を公開し、ティリーが間もなくエージェント契約を結ぶと主張したことをきっかけに、エンターテインメント業界全体から反発の声が上がった。
米俳優組合SAG-AFTRAは、ティリーやそれに類するAI俳優について、「盗用されたパフォーマンスを使用して俳優を失業に追い込み、俳優の生計を脅かし、人間の芸術性を貶める問題」を生み出すと指摘し、強い懸念を表明している。AI技術の進展が俳優の権利や雇用に与える影響について、業界内で警戒感が広がっている状況だ。
一方で、ファン・デル・フェルデンはこうした批判に対し、ティリーは「人間の代替ではなく、クリエイティブな作品——芸術作品なんだ」と述べ、あくまで表現の一形態であると擁護している。
ハリウッドでも続くAIと芸術性を巡る議論
プラットは、映画におけるAIについて意見を述べたハリウッドの俳優として、決して最初の人物ではない。12月にはレオナルド・ディカプリオが、AIには人間性が欠けているとの考えを示し、したがって「真正な」芸術とは決して見なされ得ないと語っている。
ディカプリオは、AIが若い映画製作者にとって補助的な役割を果たす可能性には触れつつも、「若い映画製作者が今まで見たことのないものを作るための補助ツールにはなり得るかもしれないね」とした上で、「真正な芸術として認められるものは何であれ、人間から生まれなければならないと思うんだ」と述べ、人間の創造性が不可欠であるとの立場を明確にした。
AI技術の進化を巡る議論が活発化する中で、クリス・プラットの発言は、俳優や映画製作者といった人間の存在価値に改めて焦点を当てるものとなった。AIが映画制作にどのような形で関わっていくのかは依然として定まっていないが、少なくとも現時点では、人間の感情や経験から生まれる表現の重要性が、業界内で共有され続けていることがうかがえる。
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テイラー・スウィフトが親友ブレイク・ライヴリーを擁護、映画『ふたりで終わらせる』監督を「クソ野郎」呼ばわりした会話内容とは

テイラー・スウィフトが親友ブレイク・ライヴリーを巡る裁判文書の中で、映画監督への率直な本音を明かしていた。
テイラー・スウィフトが、親友ブレイク・ライヴリーとの私的なメッセージの中で、映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の監督ジャスティン・バルドーニを「クソ野郎(bitch)」と呼んでいたことが明らかになった。
この発言は、火曜日に公開された大量の裁判文書の一部として報じられたもので、作品の製作現場を巡る深刻な対立と、後に訴訟へと発展する事態の裏側を示すものだった。
テイラー・スウィフトが親友に送った、率直すぎる言葉
裁判文書によると、テイラー・スウィフトは2024年、ブレイク・ライヴリーとのメッセージのやり取りの中で、ジャスティン・バルドーニについて強い言葉を用いていた。
ニューヨーク・タイムズによる調査報道が間近に迫っていることを踏まえ、スウィフトはライヴリーに対し、「このクソ野郎は何かが起きるって分かってるはずだよ。だから今、被害者ぶって大騒ぎしてるんだ」と書き送っている。
このやり取りは公の場を意識したものではなく、あくまで親友同士の私的な会話だった。しかし、その言葉からは、スウィフトが当時すでに、問題が単なる行き違いではなく、表面化すれば大きな波紋を呼ぶ事態になると感じ取っていた様子がうかがえる。
ブレイク・ライヴリーが感じていた、創作上の深刻な亀裂
裁判文書から浮かび上がるのは、ブレイク・ライヴリーが撮影の過程で、バルドーニとの間に深刻な創作上の溝を感じていたという事実である。
文書によれば、ライヴリーはバルドーニ版の編集について、女性キャラクターの描かれ方に強い違和感を抱いており、裁判所への陳述書の中で、その内容が「女性キャラクターを軽視し」「虐待者を美化していた」と感じたと述べている。
こうした認識の違いは単なる意見の相違にとどまらず、最終的にライヴリーが独自の編集版を作成するという異例の対応につながった。
彼女はまた、映画のプロモーションにおいても、バルドーニやプロデューサーのジェイミー・ヒースと行動を共にすることを拒否しており、その理由について、苦情を申し立てたことへの報復として、自身が悪者に仕立て上げられたと主張している。
「彼らは自分たちを被害者として描き、私をいじめっ子に仕立て上げた」とライヴリーは述べ、「私は彼らと一緒に映画に出演したり宣伝したりすることで、バルドーニやヒースを個人的に支持するつもりはなかった」とも語っている。
テイラー・スウィフトのメッセージににじんでいた強い警戒心は、こうした状況を間近で見聞きしていたからこそ生まれたものだったとも受け取れる。
共演者たちの証言が浮かび上がらせた、撮影現場の実態
公開された裁判文書には、ライヴリー本人の主張だけでなく、複数の共演者による証言も含まれていた。それらは、製作現場において境界線が繰り返し越えられていたと感じたという共通した認識を示している。
映画でライヴリーの親友役を演じたジェニー・スレイトは、バルドーニがライヴリーを「セクシー」や「魅力的」と評したことについて証言している。スレイトはこうした発言を不適切だと指摘したものの、十分に受け止められたとは感じられなかったという。
彼女は証言の中で、「もう適切じゃないの。もともと適切じゃなかったけど、職場では適切じゃない」と述べ、撮影現場での空気に違和感を覚えていたことを明かしている。
また、スレイトはバルドーニが公に掲げていたフェミニストとしての姿勢についても疑問を呈しており、私的なメッセージの中で彼を「最大の道化師で、最も強烈なナルシスト」と評していた。
こうした証言は、問題が特定の一場面に限られたものではなく、現場全体の在り方に対する不信へと広がっていったことを示唆している。
出産シーンを巡る証言が示した「屈辱的だった」という感覚
裁判文書の中で、ライヴリーは特に出産シーンの撮影について、強い不快感を抱いていたことを証言している。このシーンでは、彼女は数時間にわたり分娩台の脚置きに足を固定され、ほぼ裸の状態で撮影に臨んでいたという。
ライヴリーは証言の中で、その状況を「侵害的で屈辱的に感じた」と述べている。テイクの合間にプライバシーを確保するため毛布を求めたものの、「いつも提供されるわけじゃなかった」とし、身体的にも精神的にもさらされた状態だったと振り返っている。
さらに彼女は、その日の撮影で産婦人科医を演じていた俳優が、バルドーニの友人のひとりだったことを知ったとも語っている。こうした状況が重なったことで、「出産シーンで自分が晒されたようで、非常に不快を感じた」とし、撮影現場での配慮の欠如を強く印象づける結果となった。
ライヴリーはまた、バルドーニが映画に「不必要な」性的シーンをいくつか追加しようとしたことについても懸念を示しており、これらの積み重ねが、彼女にとって看過できない問題へと変わっていったことがうかがえる。
訴訟の行方と、テイラーの言葉が映し出したもの
ライヴリーは現在、ジャスティン・バルドーニと映画のプロデューサーたち、さらに彼の広報担当者を相手取り、ハラスメントと報復を理由に提訴している。裁判は5月18日に開始される予定で、バルドーニ側はこれまで、ライヴリーの主張は「些細な不満」に過ぎないとして、訴訟の棄却を求めてきた。
一方で、今回公開された裁判文書には、ライヴリー本人だけでなく、共演者や関係者の証言が多数含まれており、現場で感じられていた違和感や不信が、個人の感情にとどまらないものであったことが示されている。
こうした背景を踏まえると、テイラー・スウィフトが親友に送った私的な言葉は、単なる感情的な発言というよりも、当時の状況を見据えた率直な受け止めだったとも受け取れる。
公の場では語られなかったひとことが、後に明らかになった証言や主張と重なり合い、作品の裏側で何が起きていたのかを静かに照らし出している。
この問題がどのような結末を迎えるのかは、今後の司法の判断に委ねられている。
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レイチェル・マクアダムスがハリウッドの殿堂入り! 「成功を信じられなかった」彼女が歩んだ輝かしいキャリアを振り返る

ハリウッド殿堂入りを果たしたレイチェル・マクアダムス。その成功とキャリア観を振り返る。
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに名を刻む――多くの俳優にとって象徴的な栄誉であるその知らせを、レイチェル・マクアダムスは当初、ほとんど現実味のないものとして受け止めていたという。
マネージャーから初めてその話を持ちかけられた際、彼女は「まあ、これは無駄な試みだと思うよ」と口にし、「でも素敵な話だし、あまり期待せずに受け止めておこうって。あまりガッカリしないように」と振り返っている。
しかし、その話は「違う方向に進んだ」。1月20日、マクアダムスはハリウッド大通りで自身のスターの除幕式に臨むこととなった。しかも、その場所は、彼女の代表作のひとつ『きみに読む物語』を原作としたミュージカルが上演中のパンテージス劇場から、わずか数ブロックの距離にあった。
この偶然の一致を知らされた瞬間、彼女は思わず「わあ、鳥肌が立った」と息をのんだという。
キャリアの集大成のようにも見える出来事だ。Rachel McAdams' star is revealed on the Hollywood Walk of Fame.https://t.co/I21sms5wCe pic.twitter.com/do7Jrmui5Y
— Variety (@Variety) January 20, 2026
ハリウッドを目指していなかったという原点
『ミーン・ガールズ』や『ゲーム・ナイト』、『神さま聞いてる?これが私の生きる道?!』といったコメディ映画や、二度のアカデミー賞ノミネートを経て、現在ではハリウッドを代表する俳優のひとりと見なされているマクアダムスだが、本人は長らく、その世界で働く自分を想像していなかったという。「これが自分の世界の一部になるなんて考えてもいなかった」と彼女は振り返る。
カナダのオンタリオ州で育った彼女は、子供劇場への出演をきっかけに演技への愛を育み、ヨーク大学で本格的に演技を学んだ。地元映画への出演経験はあったものの、関心の中心にあったのは舞台だった。「トロントの演劇シーンを探求することにとても満足していたの。豊かで活気があるから」と語り、ニューヨークやロサンゼルスの話題が出ても、「不安からか、想像力の欠如からか」笑い飛ばしていたという。
ロサンゼルスについては、招待されたときだけ行く場所だと考えていたといい、「すごく傲慢に聞こえるよね」と自嘲しつつも、それは「潜在意識的な自己防衛だった」と振り返る。あまりにも遠く、現実味のない場所だったからこそ、意識的に距離を取っていた――その感覚は、後に彼女が歩むことになるキャリアの在り方を、すでに静かに予告していたようにも見える。
消極的な一歩がつないだ『ホット・チック』への道
ロサンゼルス行きが現実のものとなったのは、あるネットワークから『美少女探偵ナンシー・ドリュー』のパイロット版テストに呼ばれたことがきっかけだった。その役を強く望んでいたわけではなかったが、「イエスと言って、行かなければならなかった」と彼女は語る。
結果として役は得られなかったものの、滞在中に受けた複数のオーディションのひとつが、後にスクリーンデビュー作となるロブ・シュナイダー主演の入れ替わりコメディ『ホット・チック』だった。
当時の彼女に、成功への確信はほとんどなかったという。「すごくリラックスしていたの。獲得できるチャンスなんてないと思っていたから」と明かしている。期待を抱かなかったことが、かえって肩の力を抜いた演技につながったのかもしれない。
『ホット・チック』でマクアダムスが演じたのは、シュナイダー演じる粗野な泥棒に体を乗っ取られる女子高生という、極端で身体性の強い役だった。コミカルでありながら、不思議な説得力を持つ演技は、彼女の存在を一気に印象づけることになる。初めてのアメリカ映画の現場について、彼女はシュナイダーの忍耐と指導に感謝しつつ、「怖くもあり、興奮もしたよ」と振り返っている。
中でも忘れがたい記憶として語られるのが、キャラクターが元に戻り始める場面だ。「油まみれのつなぎ服にホットピンクのビキニを着て舞台裏に立っていたの。新しい仲間たち全員の前で、初めてのハリウッド映画で、男として脱ぐことになるってわかっていてね」と当時の状況を説明し、「音楽のビートが始まるのを聞いて、これはすばらしい演技での挑戦だと思ったことを絶対に忘れない」と続ける。
その瞬間、彼女は深呼吸し、自分にこう言い聞かせたという。「人生は短い、やってみなさい」。
計算されたキャリア戦略ではなく、目の前に差し出された未知の状況に身を委ねる決断。その感覚は、このときすでに、マクアダムスという俳優の核として形を成していた。
繰り返さないために選び続けてきたという仕事観
『ホット・チック』以降、マクアダムスは一貫して、ジャンルや立ち位置にとらわれない選択を重ねてきた。その背景にあるのは、明確な成功像よりも、同じ場所にとどまることへの警戒心だったという。
「同じことを繰り返さないようにしているんだ」と彼女は語り、「ちょっと手が届かないような、うまくできるかどうかわからないことをやろうとしているの」と挑戦心をのぞかせる。
その姿勢は、コメディで注目を集めた後にシリアスなドラマへと舵を切り、アンサンブル作品で評価を高めたかと思えば、大規模フランチャイズやミュージカル色の強い作品へと身を投じていく、予測不能なキャリアの軌跡にそのまま表れている。『スポットライト 世紀のスクープ』でもアカデミー賞ノミネートされるという節目を経た後でさえ、彼女は安全な道を選ばなかった。
マーベル作品『ドクター・ストレンジ』シリーズへの参加や、『ユーロビジョン歌合戦〜ファイア・サーガ物語〜』での全力投球は、純粋な娯楽作でありながら、俳優としてのコミットメントを明確に示すものだった。いずれも、確立されたイメージを強化するというより、揺さぶりをかける選択だったと言える。
「最も興味深い仕事はそのスイートスポットから生まれると思うから」。自分の能力が及ぶかどうか分からない領域にこそ価値があるという考え方は、彼女のキャリア全体を静かに貫いている。成功や評価をゴールとせず、常に新しさを求め続ける姿勢こそが、マクアダムスという俳優を定義してきた。
『HELP/復讐島』で示した新たな振れ幅
その仕事観は、サム・ライミ監督による最新作『HELP/復讐島』(1月30日公開)にも色濃く反映されている。本作でマクアダムスが演じるのは、臆病で控えめな従業員リンダだ。嫌な上司とともに無人島に取り残されるという極限状況の中で、彼女は次第に、より原始的な感覚と力に頼るようになっていく。
読書好きで内向的な人物として登場するリンダは、やがてシェルターを建て、動物を狩り、生き延びる術を身につけていく。マクアダムス自身、『サバイバー』のファンであることもあり、この変化の過程に強く引き寄せられたという。
「本当にジェットコースターみたいだよ」と彼女は笑いながら語り、「この役はとても豊かでジューシーで複雑で、いろんな方向に行けるって思えた――こんなことは今までやったことがなかったの」と続けている。本作は、ホラーとして始まり、ドラマへと姿を変え、時にロマンティック・コメディのような空気さえ帯びる。マクアダムスの演技もまた、そのトーンの変化に合わせて揺れ動き、身体性と感情の両面で高い負荷を求められるものとなった。
彼女にとって最も身体的に要求の厳しい役のひとつであると同時に、これまであまり表に出してこなかったダークサイドを掘り下げる機会でもあった。
キャリアのどの地点に立っていても、「手が届くかどうかわからない」役に惹かれてしまう。その衝動は、今も変わらず彼女を前へと押し出している。
キャリアを重ね、象徴的な栄誉を手にしてもなお、マクアダムスは自分自身への疑念から解放されてはいないという。彼女は今も、インポスター症候群に苦しんでいることを率直に認めている。「どの仕事でも大きな自己不信の瞬間がある」と語り、ある出来事を思い出す。
映画『幸せのポートレート』の撮影中、共演したダイアン・キートンから「今でも演技は簡単には身につかない」と打ち明けられたことがあったという。「とても驚いたよ。だって彼女はとても自然で、たくさんのものを与えてくれるから」と振り返りながらも、「でも私も今だに演技の技術を理解したとは思えないの」と続ける。
ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのスターは、外から見れば到達点のように映る。しかしマクアダムスにとってそれは、完成の証ではなく、揺らぎを抱えたまま歩き続けてきた時間が、ひとつの形を与えられたに過ぎないのかもしれない。
「人生は短い、やってみなさい」。かつて自分に言い聞かせたその言葉の通り、彼女は今もなお、確信よりも未知を選び続けている。
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レア・セドゥがマイキー・マディソンと共演決定-A24のエドガー・アラン・ポー原作映画『The Masque of the Red Death』にて

レア・セドゥとマイキー・マディソンが、A24製作のエドガー・アラン・ポー原作映画『The Masque of the Red Death(原題)』に出演する。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『アデル、ブルーは熱い色』などで知られるレア・セドゥが、『ANORA/アノーラ』『スクリーム』(2022年版)のマイキー・マディソンと共演し、A24製作の新作映画『The Masque of the Red Death(原題)』に出演することが報じられた。本作は、エドガー・アラン・ポーが1842年に発表したゴシック・ホラー短編小説を原作とし、現代的な解釈を加えた映画化となる。
エドガー・アラン・ポー原作を大胆に翻案したダークコメディ
『The Masque of the Red Death(原題)』は、疫病と死の恐怖を寓話的に描いたポーの同名の短編(『赤死病の仮面』)を、「大胆に翻案し、ダークコメディ風に仕上げた」作品とされている。脚本・監督を務めるのは、『The Plague(原題)』を手がけたチャーリー・ポリンガーである。
ポリンガーは本作のトーンについて、「間違いなくダークコメディの世界観だよ」と語っており、「『The Plague(原題)』よりもずっとマキシマリストなトーンだけど、閉所恐怖的な空間における集団力学のようなものを、非常に基本的なレベルで探求しているという点では、いくつか似たテーマを扱っているんだ」とも説明している。
原作の持つ象徴性や不条理さを土台にしながら、より過剰で戯画化された世界観が構築されることになりそうだ。
疫病と退廃が支配する城を舞台に描かれる双子の物語
物語の舞台となるのは、疫病によって民衆が荒廃する世界である。狂気に満ちた王子は、混乱の外に身を置くかのように貴族階級を城へ招き入れ、閉ざされた空間で享楽的な生活を送っているとされる。
マイキー・マディソンは双子の姉妹を演じると報じられており、そのうちのひとりは下層階級に身を隠して生きてきた存在だという。やがて彼女は城の内部へと入り込み、乱交パーティやアヘン、権力闘争、復讐、斬首といった要素が渦巻く退廃的な世界に足を踏み入れていく。
原作の寓話的な構造を下敷きにしつつ、階級差や欲望、暴力性が強調された設定となっており、閉鎖された城という空間の中で人間関係がどのように崩れていくのかが描かれることになりそうだ。
レア・セドゥが策略を巡らせる侍女役で参加、撮影は2月開始予定
レア・セドゥが演じるのは、城の中で頂点を目指し、策略を巡らせる侍女役だと報じられている。退廃的な世界を舞台にした物語の中で、権力構造の一端を担う存在として描かれることになりそうだ。
本作のプロデューサーには、ジュリア・ハマーとエリック・ファイグが名を連ね、ピクチャースタートが製作を手がける。さらに、ジェームズ・プレソンとルーシー・マッケンドリックが参加し、チャーリー・ポリンガー自身もエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
『The Masque of the Red Death(原題)』は、2月にハンガリーで撮影開始予定とされており、今後の続報が待たれる。
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Prime Video史上最高記録を更新-反戦映画『タンク』が世界28カ国で首位を獲得

反戦映画『タンク』が、Prime Videoのドイツオリジナル映画として史上最高の配信記録を達成した。
映画『タンク』(原題:Der Tiger)が、Prime Videoのドイツオリジナル映画として史上最高の配信記録を樹立したことが分かった。Amazonの社内データによると、本作は配信開始から7日間で、ドイツ、アメリカ、イギリスを含む28カ国のPrime Video配信地域においてトップの座を獲得。具体的な視聴数などは明らかにされていないものの、その到達範囲の広さが注目を集めている。
Prime Videoドイツ製作映画として異例の広がり
本作は1月2日、世界240の地域に向けてAmazonのストリーミングサービス上で配信が開始された。これに先立ち、ドイツ国内では劇場公開が行われており、Prime Videoドイツ製作映画が劇場公開を経てから配信されるのは、今回が初の試みとなった。
こうした段階的な公開戦略は、通常のストリーミングオリジナル作品とは異なる動きとして業界内でも注目されていた。結果として、本作は複数の主要市場で同時に視聴される形となり、Prime Videoのドイツオリジナル映画史上最高の配信実績につながったとみられている。
第二次世界大戦下で描かれる、極限状態の兵士たちの心理
『タンク』の舞台は、1943年の第二次世界大戦東部戦線。ナチス・ドイツ軍のティーガータンクに乗り込む5人の乗組員が、激戦が続く最前線から遠く離れた場所で極秘任務に就く様子が描かれる。敵地の奥深くへと進む彼らは、次第に外部の脅威だけでなく、自身の内面に潜む恐怖や疑念とも向き合わざるを得なくなっていく。
物語が進行するにつれ、兵士たちの精神状態は不安定さを増していく。国防軍で使用されていたメタンフェタミンによって高揚した意識は、やがて現実感を失い、任務は“生還”を目指す戦いから、精神の深層へと沈み込む旅へと変貌していく。本作は戦闘そのものよりも、極限状況に置かれた人間の心理や崩壊過程に焦点を当てた反戦映画として構築されている。
ナチスを題材に向き合い続けてきた監督の最新作
本作の監督を務めたデニス・ガンゼルは、ナチスや集団心理といった重いテーマに正面から向き合ってきた映画作家として知られている。2004年の『エリート養成機関 ナポラ』では、ヒトラー党の将来の党員を育成するエリート軍事学校を舞台に、若者たちが体制に取り込まれていく過程を描いた。続く2008年の『THE WAVE ウェイヴ』では、現代ドイツを舞台に独裁的な集団が生まれる可能性を描き、社会的な議論を呼んだ。
『タンク』は、そうしたガンゼル監督のフィルモグラフィーに連なる一本として位置づけられる作品だ。歴史的事実や戦争の悲惨さを直接的に描写するのではなく、極限状態に置かれた人間の心理や選択に焦点を当てる手法は、本作においても一貫している。ナチスという題材を扱いながらも、イデオロギーではなく人間そのものを見つめ続ける視線が、本作を単なる戦争映画ではない存在へと押し上げている。
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