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- 【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】
- 2026年1月公開の映画
- 2026年2月公開の映画
- 2026年3月公開の注目映画
- 2026年4月公開の注目映画
- 2026年5月公開の注目映画
- 2026年6月の注目映画
- 2026年7月公開の注目映画
- 2026年7月3日(金)公開の注目映画
- 2026年8月公開の注目映画
- 2026年12月公開の注目映画
- 2026年内公開の注目映画
- 2026年の映画シーンに注目
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- あらすじ
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- 作品トリビア
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- 作品情報
- あらすじ
- 主な登場人物(キャスト)
- 簡易レビュー・解説
- 作品トリビア
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- 三部作の行方を決定づけた『PART2』までの軌跡
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- 完結編へ向けた必然-制作背景とヴィルヌーヴの構想
【2026年最新版】注目映画総まとめ! 公開日カレンダー|話題の大作・話題作を月別に紹介【予告編付】

2026年の今後公開予定の注目映画をピックアップし、作品ごとに見どころを紹介。(随時更新)
(※公開から1週間経った“注目映画”は“そのほかの映画”に統合)
2026年1月公開の映画
2026年1月9日(金)・10日(土)公開の映画
1月9日(金)公開の映画
『愛がきこえる』『アブルプティオ 狂気人形』『偽りの楽園』『おくびょう鳥が歌うほうへ』『大人の童話 〜この恋、青少年は禁止です!〜』『ALL YOU NEED IS KILL』『架空の犬と嘘をつく猫』『喝采』『鬼門』『GRIT -バレーボール男子日本代表 栄光への始発点-』『クレイジーハウス 地獄の復活祭』『CROSSING 心の交差点』『郷』『五十年目の俺たちの旅』『コート・スティーリング』『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』『SEBASTIAN セバスチャン』『ぼくの名前はラワン』『マッズ! -血まみれバッドトリップ-』『YADANG/ヤダン』『笑う男』『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『インランド・エンパイア 4K』『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』『マダムと泥棒 4Kレストア版』
1月10日(土)公開の映画
『星野先生は今日も走る』『水の中で』『ラストノート 名もなき者たちの歌』『汚れた血 4Kレストア版』
2026年1月16日(金)・17日(土)公開の映画

『ウォーフェア 戦地最前線』より © 2025 Real Time Situation LLC. All Rights Reserved.

『28年後… 白骨の神殿』より
1月16日(金)公開の映画
『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』『有吉の壁 劇場版アドリブ大河「面白城の18人」』『ウォーフェア 戦地最前線』『オベックス 電脳世界』『ザ・カース』『映画「京佳お嬢様と奥田執事 京佳お嬢様パリへ行く」』『グッドワン』『クラーケン 深海の怪物』『最後のミッション』『サリー』『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』『旅の終わりのたからもの』『チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン』『長安のライチ』『唐人街探偵 1900』『とれ!』『ナターシャ 盗まれたモナ・リザを取り戻せ』『28年後… 白骨の神殿』『万事快調<オール・グリーンズ>』『プシュパ 君臨』『ホーム・アローン! ジョナスとガビのトラップ大作戦』『マーダー・キャンプ』『MIRRORLIAR FILMS Season8』『モディリアーニ!』『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4K レストア版』
1月17日(土)公開の映画
『アバウトアス・バット・ノット・アバウトアス』『イマジナリーライン』『マライコッタイ・ヴァーリバン』『メモリードア』
2026年1月23日(金)・24日(土)公開の映画

『MERCY/マーシー AI裁判』

『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』より ©2025 UNIVERSAL STUDIOS
1月23日(金)公開の映画
『愛のごとく』『アウトローズ』『アリゲーター:暴水領域』『安楽死特区』『インコンプリート・チェアーズ』『怪獣天国』『帰ってきたガリバー』『黒の牛』『恋のドッグファイト』『コゼリスク攻城戦 モンゴル軍襲撃』『最強王図鑑 The Ultimate Tournament 特別編 テッペン決めようか!』『終点のあの子』『ただいまって言える場所』『BATTLE OF TOKYO -うつくしき嘘-』『パンダプラン』『ヒグマ!!』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ブチャ 最後の証人』『PROJECT Y』『MERCY/マーシー AI裁判』『魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』『More Real Than Dreams』『役者になったスパイ』『恋愛裁判』『ワールド・ブレイカー』『カリギュラ 究極版』
1月24日(土)公開の映画
『おててつないで』『オリビアと雲』
2026年1月30日(金)・31日(土)公開の映画

『HELP/復讐島』より © 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

グレン・パウエル、『ランニング・マン』より ©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
1月30日(金)公開の映画
『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第2幕』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』『鬼胎(クィテ)黒い修道女』『クイーンダム/誕生』『クスノキの番人』『在日ミャンマー人 -わたしたちの自由-』『スケッチ 〜描かれたモンスターたち〜』『スタック』『白蛇:浮生』『パルプロス:黙示録の子供たち』『HELP/復讐島』『マーズ・エクスプレス』『メラニア』『ラスト・ロデオ 〜約束のフィールド〜』『ランニング・マン』『ガーゴイル 4Kレストア版』
1月31日(土)公開の映画
『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』 変更なし: 『シケモクとクズと花火と』『時のおと』『水の中で息をする -彼女でも彼でもなく-』『ボーイ・ミーツ・ガール 4Kレストア版』
2026年2月公開の映画
2026年2月6日(金)・7日(土)公開の映画

『トゥギャザー』© 2025 Project Foxtrot, LLC
2月6日(金)公開の映画
『カルテットという名の青春』『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』『射鵰英雄伝』『たしかにあった幻』『神社 悪魔のささやき』『ツーリストファミリー』『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』『トゥギャザー』『パンダのすごい世界』『BE:the ONE -START BEYOND DREAMS-』『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』『FREWAKA/フレワカ』『フレンド-#最狂ピエロ警報』『ほどなく、お別れです』『ホームステッド〜世界が崩れる時〜』『禍禍女』『椰子の高さ』『リバース・オブ・ヘル』『両親が決めたこと』『レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター』
2月7日(土)公開の映画
『ミックスモダン』
2026年2月13日(金)・14日(土)公開の映画

『ブゴニア』より © 2025 FOCUS FEATURES LLC.

『クライム 101』
2月13日(金)公開の映画
『ANIMAL』『オスロ、8月31日』『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』『クライム 101』『スペルマゲドン 精なる大冒険』『超時空英雄伝エイリアノイド PART1:神剣激突』『肉屋』『ブゴニア』『不貞の女』『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』『劇場版 僕の心のヤバイやつ』『道行き』『女鹿』『リプライズ』『私のすべて』『ファーゴ 4K』
2月14日(土)公開の映画
『ロッコク・キッチン』『私たちの一日/イン・アワ・デイ』
2026年2月20日(金)・21日(土)公開の映画

『センチメンタル・バリュー』より © 2025 MER FILM / EYE EYE PICTURES / LUMEN / MK PRODUCTIONS / ZENTROPA ENTERTAINMENTS5 APS / ZENTROPA SWEDEN AB / KOMPLIZEN FILM / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ARTE FRANCE CINÉMA / FILM I VÄST / OSLO FILM FUND / MEDIEFONDET ZEFYR / ZDF / ARTE

『おさるのベン』より © 2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2月20日(金)公開の映画
『おさるのベン』『枯れ木に銃弾』『CatVideoFest』『教場 Requiem』『幻愛 夢の向こうに』『災 劇場版』『センチメンタル・バリュー』『東方神起 20th Anniversary Film 『IDENTITY』』『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』『夜勤事件』『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦』
2月21日(土)公開の映画
『明日を夜に捨てて』『どうしようもない10人』『ポーラX 4K レストア版』
2026年2月27日(金)・28日(土)公開の映画

『嵐が丘』より ©2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ゴーマン シャノン 眞陽、ブレンダン・フレイザー、 『レンタル・ファミリー』より ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
2月27日(金)公開の映画
『嵐が丘』『#拡散』『結局珈琲』『木挽き町のあだ討ち』『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』『正義廻廊』『超時空英雄伝エイリアノイド PART2:終局決戦』『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『TRAVERSE2 -Next Level-』『MALUM 悪しき神』『夜鶯 -ある洋館での殺人事件-』『レンタル・ファミリー』『ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール』
2月28日(土)公開の映画
『金子文子 何が私をこうさせたか』『この場所』『湯徳章-私は誰なのか-』
2026年3月公開の注目映画
2026年3月6日(金)・7日(土)公開の注目映画

『ウィキッド 永遠の約束』より © Universal Studios. All Rights Reserved.

『ブルームーン』より © 2025 FUNNY VALENTINE, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
3月6日(金)公開の映画
『ウィキッド 永遠の約束』『エリス&トム-ボサノヴァ名盤誕生秘話-』『オーロラの涙』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第3幕』『ザ・クロウ』『361-White and Black-』『しあわせな選択』『GEMNIBUS vol.2』『スペシャルズ』『宣誓』『ナースコール』『NEEDY GIRL OVERDOSE 劇場先行版』『花緑青が明ける日に』『ブルームーン』『モーツァルト!』『藍反射』『RIP SLYME THE MOVIE -25th ANNIVERSARY GREATEST MEMORY-』『人狼 JIN-ROH 4Kリマスター』『冬のソナタ 日本特別版』
3月7日(土)公開の映画
『ギョンアの娘』『ホールディング・リアット』
2026年3月13日(金)・14日(土)・15(日)公開の注目映画

『私がビーバーになる時』より ©2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』 © 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.
3月13日(金)公開の映画
『ギャビーのドールハウス ザ・ムービー』『96分』『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『ジョン・クランコ バレエの革命児』『パリに咲くエトワール』『映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!』『放送禁止 ぼくの3人の妻』『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』『私がビーバーになる時』
3月14日(土)公開の映画
『WITH』『蒸発』『父と家族とわたしのこと』『長浜』『ハローマイフレンド』『ひなぎく 4Kレストア版』
3月15日(日)公開の映画
『今は昔、栄養映画館の旅』
2026年3月20日(金)・21日(土)公開の注目映画

『決断するとき』 © 2024 ARTISTS EQUITY. ALL RIGHTS RESERVED.

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
3月20日(金)公開の映画
『アメリと雨の物語』『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』『おしり前マン〜復活のおしり前帝国』『カミング・ホーム』『君が最後に遺した歌』『決断するとき』『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』『全知的な読者の視点から』『東京逃避行』『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『チェッカーズ 1988 SCREW TOUR at 東京ドーム【4Kリマスター】』『マクロスプラス -MOVIE EDITION- 4K REMASTER ver.』
3月21日(土)公開の映画
『自然は君に何を語るのか』『365DAYs + 2彷徨う大人たち』『粒子のダンス』
2026年3月27日(金)・28日(土)公開の注目映画
3月27日(金)公開の映画
『生きているんだ友達なんだ』『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』『鬼の花嫁』『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』『90メートル』『キング・オブ・キングス』『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』『そして彼女たちは』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『フェザーズ その家に巣食うもの』『森に聴く Listen to the Forest』『私たちの話し方』『トニー滝谷 4Kリマスター版』
3月28日(土)公開の映画
『鍵から抜け出した女』『チェイン・リアクションズ』『津田寛治に撮休はない』『ドゥリム パレス』『HOLD UP MORNING』『MAMMON』『山人(やまんど)…縄文の響きが木霊する』『ライフテープ』
2026年4月公開の注目映画
2026年4月1日(水)・3日(金)・4日(土)公開の注目映画
『ザ・ブライド!』 – 4月3日(金)公開

『ザ・ブライド!』より © 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
1930年代シカゴ。孤独な“不死身の怪物”は、自分の伴侶を求めて高名な研究者ユーフォロニウス博士に依頼し、墓から掘り起こされた女性の遺体は花嫁《ブライド》としてよみがえる。だが、ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行へ――その旅はやがて社会全体を揺るがす“革命”の始まりへと転がっていく。監督はマギー・ギレンホール、出演はジェシー・バックリー、クリスチャン・ベールら。
『落下音』 – 4月3日(金)公開

『落下音』より © Fabian Gamper – Studio Zentral
百年にわたる四つの時代を生きる少女たちの〈不安〉を描く、静かで不穏な映像叙事詩。北ドイツの同じ農場を舞台に、説明のつかない出来事が時代を超えて響き合っていく。
世界がまだ名前を与えていない感情を、映像と音で観る者の深層へと忍び込ませる、カンヌ国際映画祭〈審査員賞〉受賞作。
4月1日(水)公開のそのほかの映画
『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』『流星 デジタルリマスター版』
4月3日(金)公開のそのほかの映画
『黄金泥棒』『OCHI! -オチ-』『俺たちのアナコンダ』『黴の花』『カルテットという名の青春』『殺手#4(キラー・ナンバー4)』『501号室の男 -ある作家の記録-』『済州島四・三事件 ハラン』『ザッケン!』『PILOT -人生のリフライト-』『ヒット・エンド・ファン!臨時決闘』『炎かがよへ』『Riceboy ライスボーイ』『ロングホットサマーバケーション』『パリから来た殺し屋 4K』
4月4日(土)公開のそのほかの映画
『三角屋の交差点で』『XiXi、私を踊る』『マダム・ソワ・セヴェンヌ』『エス インターナショナル版』
2026年4月10日(金)・11日(土)公開の注目映画
『ハムネット』 – 4月10日(金)公開

『ハムネット』より ©2025 FOCUS FEATURES LLC
シェイクスピア夫妻が息子ハムネットを失った喪失と、その悲しみが創作へと転化していく過程を描く、クロエ・ジャオ監督のドラマ。
ジェシー・バックリー、ポール・メスカルらが出演し、原作はマギー・オファーレルの同名小説。フォーカス・フィーチャーズ/ユニバーサル配給で、愛と喪失の物語として“ハムレット”誕生の背景に迫る。
4月10日(金)公開のそのほかの映画
『ヴィットリア 抱きしめて』『炎上』『火葬人』『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!第4幕』『サトウキビは知っている』『脛擦りの森』『1975年のケルン・コンサート』『第五の騎士は恐怖』『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』『ダーティ・エンジェルズ』『一口のパン』『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『万博追跡 2K レストア版』
4月11日(土)公開のそのほかの映画
『遠来 〜トモベのコトバ〜』『五月の雨』『トゥ・ランド』『僕を呼ぶ声 / TOKYO STRANGE TALE』『焼け石と雨粒』
2026年4月17日(金)・18日(土)公開の注目映画
4月17日(金)公開のそのほかの映画
『クベーラ』『今日からぼくが村の映画館』『これって生きてる?』『ソング・サング・ブルー』『DOPPEL』『長篠』『残されたヘッドライン』『人はなぜラブレターを書くのか』『FEVER ビーバー!』『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025 AT NISSAN STADIUM IN CINEMAS』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』
4月18日(土)公開のそのほかの映画
『海辺の恋』『オー・パン・クペ』『河童の家』
2026年4月24日(金)〜29日(水・祝)公開の注目映画
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 – 4月24日(金)公開

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』より © Nintendo・Illumination/Universal Pictures
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の世界観を引き継ぐ新作アニメーション映画で、2026年4月24日(金)に全国ロードショー。日本公式サイトでは、前作が全世界で13億ドル超の興行収入を記録したことにも触れつつ、続編としてのスケールアップを予告している。
4月24日(金)公開のそのほかの映画
『ARCO/アルコ』『オールド・オーク』『悲しくて美しい世界/THIS IS SPARKLEHORSE』『最終楽章 響け!ユーフォニアム 前編』『沢田美由紀のガマランドにお邪魔します』『白い車に乗った女』『ツイッギー』『月の犬』『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』『Piccola felicita(ピッコラ・フェリチタ)〜小さな幸せ〜』『ビリー・アイドル パンク・ロッカーの反逆と代償』『LOST LAND/ロストランド』『サムライ 4Kレストア』
4月25日(土)公開のそのほかの映画
『超低予算ムービー大作戦』『めぐる面影、今、祖父に会う』
4月29日(水・祝)公開のそのほかの映画
『アギト-超能力戦争-』『SAKAMOTO DAYS』
2026年5月公開の注目映画
2026年5月1日(金)・2日(土)公開の注目映画
『プラダを着た悪魔2』 – 5月1日(金)公開

『プラダを着た悪魔2』ポスター ©2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ファッション業界の“最前線”を舞台に、働く女性たちの葛藤と成長を描いた大ヒット作『プラダを着た悪魔』の続編が、2026年5月1日(金)に日米同時公開。
監督デヴィッド・フランケル、脚本アライン・ブロッシュ・マッケンナが続投し、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチら主要キャストが名を連ねる。
5月1日(金)公開のそのほかの映画
『サンキュー、チャック』『幸せの、忘れもの。』『誓い 建築家B・V・ドーシ』『ドランクヌードル』『ユートピアの力』『ラプソディ・ラプソディ』『プッシャー【4Kデジタル修復版】』『プッシャー2【4Kデジタル修復版】』『プッシャー3【4Kデジタル修復版】』
5月2日(土)公開のそのほかの映画
『イリュミナシオン』『コスモ・コルプス』『サンタクロースたちの休暇』『猫を放つ』
2026年5月8日(金)公開の注目映画
『シンプル・アクシデント/偶然』 – 5月8日(金)公開
イランのジャファル・パナヒ監督が、自身の投獄体験にも通じる視点から“復讐”と“倫理”の揺らぎを描くスリラー。かつて政治犯として収監された人々が、過去に自分たちを苦しめた拷問者かもしれない男を前にし、「裁くべきか/赦すべきか」という決断を迫られていく。
第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞した。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 – 2026年5月8日(金)公開
人気クライム・エンターテインメント『グランド・イリュージョン』シリーズ第3作。
イリュージョンで巨悪の資金を奪い“世間に還元する”スーパー集団フォー・ホースメンが、史上最高価値とされる“ハートのダイヤモンド”を狙い、世界規模の強奪劇に挑むという。
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーらが再集結し、ロザムンド・パイクが“ダイヤの女王”として立ちはだかる。監督はルーベン・フライシャー。
2026年5月15日(金)公開の注目映画
『スマッシング・マシーン』 – 5月15日(金)公開
総合格闘技の黎明期、1997~2000年の時代を駆け抜けた伝説的ファイター、マーク・ケアーの軌跡を、ドウェイン・ジョンソン主演で実写化した実話ベースのドラマ。PRIDE創成期の熱狂も背景に据えながら、勝利の裏側にある代償を掘り下げていく。
監督・脚本は『アンカット・ダイヤモンド』のベニー・サフディで、ジョンソンが“霊長類ヒト科最強”とまで呼ばれた男の栄光と転落を体現し、エミリー・ブラントがパートナー役で共演する。
2026年5月22日(金)公開の注目映画
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 – 5月22日(金)公開
“帝国崩壊後”の銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースの力を秘めたグローグーが育んだ絆と旅路を描く最新劇場作で、グローグーを狙う旧帝国軍の残党がふたりを追う。
監督はジョン・ファヴロー、製作総指揮にデイヴ・フィローニが名を連ねる。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の予告を見る
『マテリアリスト 結婚の条件』 – 2026年5月29日(金)公開

『マテリアリスト 結婚の条件』より Copyright 2025 © Adore Rights LLC. All Rights Reserved
『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソンが監督・脚本を務める新作。
舞台はニューヨーク。結婚相談所で働く“マッチメーカー”のルーシーが、恋愛を感情だけでなく“資産価値”でも冷静に測る人物として描かれ、現代の婚活市場と三角関係が物語の軸になる。
主演はダコタ・ジョンソンで、クリス・エヴァンス、ペドロ・パスカルが共演。
2026年6月の注目映画
2026年6月12日(金)公開の注目映画
『Michael/マイケル』 – 6月12日(金)公開

『Michael/マイケル』より ®︎、M&© 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの生涯を描く伝記映画。
主演のマイケル役は甥のジャファー・ジャクソンで、監督はアントワーン・フークア、脚本はジョン・ローガン、製作には『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングが参加する。
2026年6月26日(金)公開の注目映画
『スーパーガール』 – 2026年6月26日(金)公開

『スーパーガール』 © & TM DC © 2025 WBEI
DCコミックスの人気キャラクター、スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公に据えた新たな実写スーパーヒーロー映画。2025年に公開された『スーパーマン』の成功を受け、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが新生DCユニバースの一翼として製作を進めている。監督は『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手がけたクレイグ・ギレスピー、主演にはドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などで注目を集めるミリー・オールコックが起用された。
物語はスーパーマンの従妹であるカーラが、自身の力と向き合いながらヒーローとして成長していく姿を描くとされる。
ジェイソン・モモアの出演も決定しており、これまでのDC作品に新たな風を吹き込む試みとして期待が高い。
2026年7月公開の注目映画
2026年7月3日(金)公開の注目映画
『トイ・ストーリー5』 – 2026年7月3日(金)公開
ピクサー・アニメーション・スタジオ制作による人気アニメシリーズの最新作。前作『トイ・ストーリー4』から数年後を舞台に、ウッディやバズ・ライトイヤーをはじめとするお馴染みの仲間たちが、新たな試練と出会いに挑む姿が描かれる。
シリーズ創始者の一人アンドリュー・スタントンが監督・脚本を務め、トム・ハンクス(ウッディ役)やティム・アレン(バズ役)など多くのレギュラーキャストが続投予定。
また、新キャラクターとして“リリーパッド”というカエル型のタブレットが登場し、デジタル機器と旧来の“おもちゃ”世界の対立という現代的テーマを暗示させる内容が示されている。物語の中心にはジェシーが再び立ち、仲間と共に子どもの注意を引き戻すために奮闘するという、シリーズ特有のユーモアと感動が期待される。北米公開は2026年6月19日が予定されている。
2026年7月17日(金)公開の注目映画
『キングダム 魂の決戦』 – 2026年7月17日(金)公開
実写映画『キングダム』前作『大将軍の帰還』の続きが描かれる。原作者・原泰久の言葉として「過去4作を超える迫力と興奮と感動」を目指す方針が示されている。
2026年7月31日(金)公開の注目映画
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 – 2026年7月31日(金)公開
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストを受け、トム・ホランド演じるピーター・パーカーが“新章”へ踏み出す第4作。
監督は『シャン・チー』のデスティン・ダニエル・クレットンで、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロやパニッシャー役のジョン・バーンサル、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンクらとの共演にも注目が集まっている。
『モアナと伝説の海』(実写版) – 2026年7月31日(金)公開

実写版『モアナと伝説の海』© 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ウォルト・ディズニー・スタジオが同名の2016年の大ヒットアニメーションを実写化するミュージカル・アドベンチャー。原作の物語を踏襲しつつ、生身の俳優による表現と実際の海・自然ロケを活かした映像美が特徴だ。
監督はトーマス・カイル、脚本はジャレド・ブッシュとダナ・ルドゥ・ミラーが務める。主人公モアナ役には新人のキャサリン・ラガアイアが抜擢され、海との深い絆と使命感に導かれて未知の大海原へ旅立つ姿を演じる。アニメ版で人気を博した“半神”マウイ役にはドウェイン・ジョンソンが続投し、原作楽曲「How Far I’ll Go」も実写版で歌われる見込みだ。音楽にはオリジナル版で手がけたマーク・マンシーナとリン=マニュエル・ミランダが再び参加する。北米では2026年7月10日公開予定。
2026年8月公開の注目映画
『時には懺悔を』 – 2026年8月28日(金)公開
中島哲也が監督・脚本を手がけ、打海文三の同名小説を原作とする実写映画。
物語は、探偵の佐竹と助手の聡子が殺人事件を追う中で、9年前の誘拐事件で連れ去られた重い障がいを抱える子ども「新」の存在にたどり着くところから展開し、傷を抱えた大人たちの再生を描くという。
主演は西島秀俊で、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、佐藤二朗、役所広司らが名を連ねる。
2026年12月公開の注目映画
2026年12月18日(金)公開の注目映画
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 – 12月18日(金)公開

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』 © 2025 MARVEL.
ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが監督を務める、マーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作。
ロバート・ダウニー・Jr.が“新たな役柄”として、マーベル屈指のヴィランドクター・ドゥーム(ヴィクター・フォン・ドゥーム)を演じるほか、主要キャストとしてクリス・ヘムズワース、アンソニー・マッキー、セバスチャン・スタンらに加え、X-MEN系キャストの名前も挙がっており、シリーズ横断の“集結”がいよいよ本格化しそうだ。
2026年内公開の注目映画
『オデュッセイア』 – 2026年内公開

『オデュッセイア』
クリストファー・ノーランがホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を映画化する超大作で、2026年7月17日の全米公開。“IMAXフィルムカメラで撮影”されたことを掲げている。
主演はマット・デイモンで、帰還の旅に翻弄される英雄オデュッセウスを演じる。共演にはトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤらが名を連ね、トロイ戦争後の長い旅路や怪物たちとの遭遇といった“神話的”エピソードが示唆されている。
2026年の映画シーンに注目
2026年は、『アベンジャーズ』や『トイ・ストーリー』の最新作、さらに国際映画祭で評価された作品、激しいアクションやホラーまで、ジャンルも規模も幅広いラインナップが揃っている。見逃せないタイトルが目白押しだ。
気になる作品はぜひ劇場でチェックし、2026年の映画体験を存分に楽しんでほしい。
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実写版『リロ&スティッチ2』米公開日決定!2028年5月26日に米公開へ「オハナが帰ってくる」

実写版『リロ&スティッチ2』の全米公開日が正式発表。2028年5月公開が決定した。
ディズニーが、実写版『リロ&スティッチ』の続編となる『リロ&スティッチ2』の全米公開日を正式に発表した。3月19日、Walt Disney Studiosの公式Xにて、2028年5月26日に劇場公開されることが明らかになった。
2028年5月公開が正式決定-公式Xで発表された続編の最新情報
米ディズニーの公式アカウントは、「Our ‘ohana is back」(オハナ=家族が帰ってくる)というメッセージとともに、『リロ&スティッチ2』が2028年5月26日に劇場公開されることを発表した。投稿ではハッシュタグ「#LiloAndStitch2」も添えられている。
Our 'ohana is back 💙#LiloandStitch2 is coming to theaters May 26, 2028! pic.twitter.com/2CT3jNoofm
— Walt Disney Studios (@DisneyStudios) March 18, 2026
これまで同作は、続編の開発自体は発表されていたものの、公開時期については明らかにされていなかった。今回の発表により、プロジェクトが具体的な公開スケジュール段階へと進んだことが裏付けられた形となる。
前作の記録的ヒットが続編を後押し-世界興収と興行成績から見る背景
今回の続編決定の背景には、2025年に公開された実写版『リロ&スティッチ』の大ヒットがある。同作は全世界で約9億ドル規模の興行収入を記録し、ディズニーの実写リメイク作品の中でも高い成績を収めた。
特に北米では、メモリアルデー週末に公開され、同時期のオープニング記録を更新するなど、興行面で大きな成功を収めている。この結果が、シリーズとしての継続展開を後押ししたとみられる。
また、今回発表された続編の公開日も同様に5月下旬に設定されており、前作と同じくメモリアルデー期間を狙った戦略がうかがえる。成功した公開タイミングを踏襲することで、再び高い集客効果を狙う意図があると考えられる。
物語の方向性は未発表-“エンジェル”登場を期待する声も
現時点で『リロ&スティッチ2』のストーリーやキャラクターに関する詳細は明らかにされていない。キャストや監督、脚本といった制作陣の情報も含め、続報が待たれる状況が続いている。
一方で、2025年6月の“スティッチの日”に公開されたティーザー映像をきっかけに、ファンの間では物語の方向性をめぐるさまざまな考察も広がっている。映像内でスティッチが乗っていたピンク色のカートについては、アニメシリーズに登場するキャラクター“エンジェル”(試作品624号)を想起させるとして注目を集めた。
エンジェルは、スティッチと対になる存在として描かれてきたキャラクターであり、その人気の高さから、実写続編での登場を期待する声も少なくない。ただし、現時点で公式に登場が示唆されているわけではなく、あくまでファンの間での考察の域を出ていない。
公開日が明らかになったことでプロジェクトは次の段階へと進んだが、物語やキャラクターに関する全体像は依然としてベールに包まれている。今後の続報によって、作品の方向性がどのように明らかになっていくのかが注目される。
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スパイダーマン新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告編公開--トム・ホランド復帰、ハルク&パニッシャー登場【日米同時公開決定】

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告編公開、トム・ホランドが新章へ。
トム・ホランドが再び“親愛なる隣人スパイダーマン”としてスーツに身を包み、ディズニーとソニーが手がける『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の第1弾予告編が公開された。本作は7月31日米同時公開が予告編と共に発表された。
公開された映像では、有機ウェブを使用する新たなスパイダーマンの姿が確認できるほか、ブルース・バナーとの再会、さらにはパニッシャーとの小競り合いを示唆する場面も描かれている。前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の結末を経て、孤独な状況に置かれたピーター・パーカーの新章が始まる。
【動画】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告編
『ノー・ウェイ・ホーム』後の世界を描く新章
本作は、2021年に公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』以来、ホランドがスパイダーマンとしてスクリーンに復帰する初の劇場作品である。同作は世界興行収入約19億ドルを記録し、歴代スパイダーマンであるトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドとの共演でも話題となった。
『ブランド・ニュー・デイ』では、その後の世界を舞台に、ピーター・パーカーの状況が大きく変化した姿が描かれる。ホランドにとっては4作目の単独主演作であり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への通算7作目の出演となる。
孤独の中で再びヒーローとして立ち上がるピーター
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストで、ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)はニューヨークと多元宇宙を救うために大きな犠牲を払った。ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の呪文によって引き起こされた危機を収束させるため、ピーターは世界中の人々に自分の正体を忘れさせる選択を受け入れることとなる。
その結果、恋人のMJ(ゼンデイヤ)や親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)を含め、すべての人々がピーターがスパイダーマンであることを忘れてしまった。メイおばさん(マリサ・トメイ)の死という喪失も抱えながら、ピーターは誰にも知られることなく孤独なヒーローとして生きる道を選ぶ。新作『ブランド・ニュー・デイ』は、そうしたリセットされた状況から再び歩み始めるピーターの姿を描く作品となる。
ハルク&パニッシャー参戦-新旧キャストが集結
『ブランド・ニュー・デイ』には、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)から新旧さまざまなキャラクターが登場する。予告編にも登場するブルース・バナー/ハルク(マーク・ラファロ)に加え、ジョン・バーンサル演じるパニッシャーがスパイダーマンと小競り合いをする(その後共闘か)という可能性が示唆されている。
さらに、マイケル・マンド演じるスコーピオンが『スパイダーマン:ホームカミング』以来の再登場を果たすことも明らかになっている。
そのほか、新キャストとして『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンク、『セヴェランス』のトラメル・ティルマン、『一流シェフのファミリーレストラン』のライザ・コロン=ザヤスが参加。加えて、マービン・ジョーンズ2世がギャングのトゥームストーン役を務める。
シリーズ4作目にして、MCUへの7度目の登場となる本作では、新たな関係性や対立構造の中で、スパイダーマンの物語がどのように展開していくのか注目される。
予告編が示す新たなスパイダーマン像
公開された予告編では、これまでのシリーズとは異なる新たなスパイダーマン像が提示されている。特に注目されるのは、有機ウェブを使用する描写である。従来のウェブシューターとは異なるこの能力は、ピーターの戦い方やキャラクター性に変化をもたらす要素となりそうだ。
また、ブルース・バナーとの再会を思わせる場面も収められており、MCU内でのつながりが再び強く描かれることが示唆されている。さらに、前述のとおりパニッシャーと共闘する可能性を感じさせる要素も含まれているほか、MJやネッドとの再会シーンもあり、これまでのスパイダーマン作品とは異なるトーンのアクションやドラマが展開されることが期待される。
加えて、新たなスーツのデザインも確認でき、リセットされた状況の中で再出発するピーターの姿が視覚的にも強調されている。孤独なヒーローとして再び街を守る彼が、どのような選択を重ねていくのか注目される。
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【映画レビュー『アメリと雨の物語』】自分が“神様”だった頃の世界——幼年期の自我と感情の目覚めを描く、アカデミー賞ノミネートの傑作アニメ

新作映画『アメリと雨の物語』 を紹介&解説するレビュー。
3月20日(金)に日本公開を迎える『アメリと雨の物語』は、フランスの新鋭監督が手がけた長編アニメーション作品だ。幼い少女アメリが言葉も感情も持たない状態から、家族や自然、他者との出会いを通じて世界を知っていく——その過程を、圧倒的な映像表現で描き出す。第98回アカデミー賞での長編アニメ映画賞へのノミネートも記憶に新しい本作は、単なるアニメーション映画の枠を軽々と超え、観る者に“体験”としての映画を提供する一作となっている。
映画『アメリと雨の物語』レビュー
幼年期--神様だった、あの頃の世界
自分の見える世界は、自分だけのものだ。そう考えると、純粋な自分の視点の中で、私たちはみな“神様”と言えるかもしれない。だが成長するにつれ、その世界は少しずつ侵食されていく。家族をはじめとする他者から愛され、嫌われ、褒められ、怒られ——新たな出会いと別れを繰り返しながら、外の世界や情報に触れ、自身もさまざまな感情を経験していく。やがて気づけば、自分だけが神様だったはずの世界は、無数の他者が存在する広大な場所へと変わり、「自分もそのなかの一人にすぎない」という認識が芽生える。その気づきこそが“人格”を形成し、“成長”と呼ばれるもの、大人に近づくことの正体なのかもしれない。
筆者自身、30歳を目前にしてなお、余裕を失えば自分の視点でしか物事を測れない瞬間が少なからずあり、「まだ成長の過程だな」と苦笑いすることも多々ある。そんな人間の成長における初歩の段階——0歳から3歳という時間軸の中で、自我と世界認識が目覚めていく過程を、本作『アメリと雨の物語』は幼年期の“神話”とその“崩壊”として鮮やかに描き出している。

『アメリと雨の物語』より ©2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music
感覚に直接届く、色彩と音楽の力
もっとも、ここまで書き連ねると、さながら難解な哲学作品の論考のように聞こえるかもしれない。しかし本作において、そういった概念が長々と言語化されることはない。むしろ本作の最大の魅力は、そうした言語化を必要としないところにある。説明や解説でねじ伏せるのではなく、アニメーションならではの感覚的な表現によって、煌めきも悲しみも直接、観る者の目へと飛び込ませてくるのだ。

『アメリと雨の物語』より ©2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music
カラフルな色彩は幼い少女アメリの感情と完全に一体化しており、彼女の成長とともに世界の見え方そのものが変化していく様子を、台詞や説明に頼ることなく視覚だけで体験させる。それはまさに、映画というメディアにしか成し得ない表現だ。
子どもの表情の捉え方や、自然に向けられる視線にはスタジオジブリ作品の影響を色濃く感じる。海のシーンに至っては『モアナと伝説の海』の冒頭と見紛うほどの既視感があり、影響を受けていないと言われても到底信じられないだろう。
だがそうした“参照元”の存在は、本作の独自性を損なうどころか、むしろその昇華力の高さを際立たせる結果となっている。唯一無二の色使いと、輪郭線を極限まで抑えた画作りは、あらゆる影響を咀嚼したうえで完全に自分のものとして結晶化させており、単なる模倣とは一線を画す。各所から良質な影響を吸収しながら、それをオリジナリティあふれる一作へと昇華させた手腕は見事という他ない。アカデミー賞長編アニメ映画賞へのノミネートも、決して驚きではない。

『アメリと雨の物語』より ©2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music
さらに、福原まり作曲による音楽も本作の重要な柱だ。温かく、しかし感傷に流れすぎない絶妙な距離感でアメリの心情に寄り添うスコアは、彼女の主観世界として描かれる物語を内側から支える。視覚と聴覚の両面が緊密に結びつくことで、本作は単に「見る映画」ではなく、全身で“体験する映画”として成立している。
異文化に根を張る、アメリの“居場所”
そして日本人の観客として、やはり見過ごせないのが物語の舞台が日本であるという事実だ。ベルギー人の幼い少女アメリが、最初にアイデンティティを育んでいく場所として日本が重要な要素になっている。さらに彼女が初めて心を開く他者が、日本人の「ニシオさん」であるという設定も見逃せない。喜びも悲しみも、出会いも別れも、アメリにとってのすべての“はじめて”は日本という土地で刻まれる。その積み重ねの中で、日本は彼女にとって単なる居住地ではなく、かけがえのない“居場所”として息づいていく。

『アメリと雨の物語』より ©2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music
家族のルーツとは異なる異文化の中で育つという体験が、個人の記憶やアイデンティティにいかなる影響を与えるのか。本作はその問いに対して、声高に答えを提示するわけではない。ただ、アメリの視点に寄り添いながら、その繊細な感覚をじわりと浮かび上がらせていく。それが、日本人観客の胸に独特の余韻をもたらすことになる。

『アメリと雨の物語』より ©2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music
3月20日(金)、『アメリと雨の物語』はついに日本の観客のもとへ届く。スクリーンの中で展開されるのは、壮大な冒険でも劇的な事件でもない。ただひとりの幼い少女が、この世界と出会っていく——その、ただそれだけの物語だ。しかしその小さな体験の積み重ねは、気づけば観る者自身の記憶や感情を静かに揺さぶっている。あなたがかつて“神様”だった頃の世界を、きっと本作が思い出させてくれるだろう。
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『Mr. Nobody Against Putin(原題)』日本公開決定!どんな映画?あらすじ・キャスト・魅力・トリビアまとめ

映画『Mr. Nobody Against Putin』(2025)を紹介&解説。
映画『Mr. Nobody Against Putin』概要
映画『Mr. Nobody Against Putin(原題)』は、第98回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した、ロシアの学校現場に浸透する“愛国教育”の実態を追う衝撃のドキュメンタリー。ウクライナ侵攻後、地方の小学校で働く教員が、子どもたちが戦争へと動員されていく現実を命がけで記録していく。共同監督はデヴィッド・ボレンスタインと、作中で中心人物でもあるパヴェル・タランキン。
作品情報
日本劇場公開タイトル:未定(※2026年3月時点)
NHK放送時のタイトル:『名もなき反逆者 ロシア 愛国教育の現場で』
原題:Mr. Nobody Against Putin
製作年:2025年
日本公開日:2026年秋(公開日未発表)(※2026年3月時点)
ジャンル:ドキュメンタリー
製作国:デンマーク/チェコ/ドイツ
原作:無(実在人物の記録に基づく)
上映時間:90分
© 2025 made in copenhagen Aps, Pink Productions s.r.o.監督:デヴィッド・ボレンスタイン/パヴェル・タランキン
脚本:デヴィッド・ボレンスタイン
製作:デヴィッド・ボレンスタイン/ヘレ・ファーバー/ラドヴァン・シーブルト/アルジュビェタ・カラスコヴァー/ルーシー・コン
撮影:パヴェル・タランキン
編集:ニコライ・モンベルグ/レベッカ・ロンキヴィスト
作曲:ミハル・ラタイ/ヨナス・ストラック
出演:パヴェル・タランキン
製作:Made in Copenhagen/PINK/ZDF/Arte
配給:Kino Lorber(北米)あらすじ
2022年、ロシアの地方都市。小学校教師のパヴェルは、戦時下で強化される愛国教育の現場に身を置く。国家の方針に従い、子どもたちへ戦争を正当化する教育が進むなか、彼はその実態を記録し始める。やがて葛藤を抱えながらも、危険を承知で真実を外へ伝えようとする。
簡易レビュー・解説
“愛国教育”の現場を当事者視点で暴くドキュメンタリー
ロシアの学校現場に浸透する戦時下の愛国教育を、小学校教師であるパヴェル・タランキン自身の視点から記録したドキュメンタリー。国家が子どもたちを戦争へと導いていく実態を、当事者ならではの距離感と臨場感で浮き彫りにする。
命の危険と隣り合わせで撮影された“告発の記録”
戦争批判が厳しく制限される状況のなか、タランキンは当局の監視をかいくぐりながら撮影を続行。「極秘裏にのべ数百時間にも及ぶ映像データを毎日少しずつ国外のボレンスタインに送り続けた」制作過程そのものが、本作に強い緊張感と現実性を与えている。
世界的評価と普遍的な問いを投げかける作品性
サンダンス映画祭や英国アカデミー賞などで高い評価を受け、「必見。この衝撃の記録は、ロシアをはるかに超えて世界中に響き渡る」と評された本作。「国を愛するとは何か?」という根源的な問いを、現代社会に鋭く突きつける作品である。
作品トリビア
主人公=監督という異例のドキュメンタリー構造
本作は、被写体である小学校教師パヴェル・タランキン自身が共同監督を務めている。国家体制の内部から撮影・記録を行い、そのまま作品化するという構造は極めて異例で、作品のリアリティと緊張感を強く高めている。
映像は秘密裏に国外へ持ち出されていた
戦争批判が厳しく制限される状況のなかで撮影された映像は、国内に留めることが困難だったため、国外へ送られ、結果的に“密かに持ち出された記録”として作品化された。
教育現場から国家と戦争を描く独自の視点
ロシアのプロパガンダを扱う作品は数多く存在するが、本作は小学校という教育の最前線を内部から長期的に記録した点で際立っている。
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Netflix実写『ONE PIECE』シーズン2&3制作の裏側|ショーランナーが語る撮影体制とキャスティング哲学

Netflix実写『ONE PIECE』シーズン2の成功の裏側と制作の舞台裏をショーランナーが語った。
Netflixの実写ドラマ『ONE PIECE』は、これまで成功例の少なかった「アニメ実写化」において例外的なヒット作となった。2023年のシーズン1配信以降、グローバル規模で高い評価を獲得し、シリーズは拡大を続けている。現在シーズン2が配信され、すでにシーズン3の制作も進行中だ。
その成功の背景には、原作者・尾田栄一郎の関与に加え、制作陣による大規模な制作体制と慎重な物語設計がある。ショーランナーのジョー・トレイスは、米『ザ・ハリウッド・リポーター』のインタビューで、本作がどのようにして巨大な原作を映像化し、シリーズとして成立させているのか、その裏側を明かしている。
壮大な実写版『ONE PIECE』を成立させる制作体制の舞台裏とは
『ONE PIECE』の実写化は、一般的なテレビシリーズとは比較にならない規模で進行している。トレイスはその制作環境について、「『ONE PIECE』はふたりのショーランナーが必要な作品なんだよね」と語る。実際の撮影現場では、南アフリカにおいて2つの撮影ユニットが同時に稼働し、複数のエピソードを並行して制作する体制が取られている。
この方式は単なる効率化ではなく、作品のスケールに対応するための必然でもある。トレイスは「たいていの日は2カ所どころか10カ所に同時に存在しなきゃいけない状況なんだよ」とも述べており、通常の制作フローでは成立し得ない規模であることがうかがえる。
こうした体制は、前任のショーランナーであるマット・オーウェンズとスティーヴン・マエダが築いたものであり、トレイスは「この巨大な作品を作り上げる過程で、本当に多くのことを学んだよ」と振り返る。複数人で舵を取ることを前提とした制作体制こそが、本作をシリーズとして成立させる基盤となっている。
原作改変と“ONE PIECEらしさ”の両立
現在撮影中のシーズン2〜3の構成において最も大きな判断のひとつは、原作の人気エピソードであるアラバスタ編をどこまで描くかだった。全体を8エピソードに収めること自体は可能だったが、その場合、多くの要素を削る必要があったという。
トレイスはその判断について、「確かにできるけど、かなりのものを削らないといけなくなる」と語る。物語を駆け足で進めることも選択肢ではあったが、制作陣はあえてそれを選ばなかった。その理由は、本作の本質が単なるストーリー進行ではなく、キャラクター同士の関係性や“余白”にあると考えたためである。
例えば、仲間たちが他愛もないやり取りを交わす場面や、それぞれが個別に試練に向き合う戦闘シーンは、物語の進行だけを見れば削減可能な要素である。しかしトレイスは、「それをカットしたら——『ONE PIECE』を特別にしているものを失ったら——それはまだ『ONE PIECE』と言えるのかな?」と語り、そうした要素こそが作品の核であると強調する。
この考えに基づき、シーズン2ではアラバスタ編まで一気に描き切るのではなく、“グランドライン編”として再構成された。各エピソードを通して異なる島を巡りながら、麦わらの一味それぞれに焦点を当てることで、物語に時間的な余白と感情的な厚みを持たせている。
また、ビビというキャラクターの存在もこの構成に大きく関わっている。トレイスは彼女について「ものすごい物語を持つキャラクター」と述べ、その内面や背景を丁寧に描く必要性を強調する。短期間で出会った人物のために戦う物語ではなく、観客自身が彼女に感情移入できる構造を優先した形だ。
こうした判断は、単なる“原作再現”ではなく、“原作の精神をどう映像化するか”という問いに対するひとつの答えである。スピードや情報量ではなく、キャラクターと旅の積み重ねを重視する姿勢が、本作の独自性を支えている。
キャスティングに見る哲学とシーズン3への展開
シーズン2では、ジョー・マンガニエロ(Mr. 0/サー・クロコダイル役)やチャリスラ・チャンドラン(ミス・ウェンズデー/ネフェルタリ・ビビ役)、デヴィッド・ダストマルチャン(Mr. 3役)、ケイティ・セイガル(Dr. くれは役)といった知名度の高い俳優陣が新たに参加している。こうしたキャスティングについてトレイスは、「シーズン2の楽しいところは、みんなもうこの作品を知っているということだよ」と語り、作品自体の認知が広がったことによる変化を指摘する。
シーズン1では作品を“売り込む”必要があった一方で、シーズン2では俳優側がすでにファンであるケースも多く、自然な形で参加が実現したという。実際にデヴィッド・ダストマルチャンについては、制作側が当初から起用を望んでいた俳優であり、「彼を念頭に置いてあの脚本を書いていたんだよね」と振り返る。
一方で、本作においては話題性を優先したキャスティング、いわゆる“スタントキャスティング”は意図的に避けられている。トレイスはその方針について、「常に特定の役に最も適した俳優は誰か、それだけを考えている」と明言する。実際、ビビ役のチャリスラ・チャンドランについても、過去の出演作にとらわれずオーディションを通じて選ばれた経緯があり、役柄との適合性が最優先されている。
こうした姿勢はすでにシーズン3にも引き継がれている。ポートガス・D・エース役にショロ・マリデュエニャ、ボン・クレー役にコール・エスコーラが起用されることが発表されており、トレイスはコールについて「ボン・クレーはまさにぴったりの役だよ」と語るなど、キャラクターとの一致に強い手応えを示している。
現在、シーズン3はすでに撮影が進行しており、トレイスは「ほぼキャストは揃っていて、撮影は2ヶ月目に入っているよ」と明かす。シリーズはすでに次の章へと動き出しており、その方向性はシーズン2までに築かれたキャスティングの哲学と地続きにあると言える。
シーズン2の結末が示す“希望”と次なる航路
シーズン2のクライマックスは、物語全体のテーマを象徴する重要な到達点として設計されている。トレイスは、シーズン1のラストに置かれた“樽の誓い”を引き合いに出しながら、シーズン2でも同様に感情的なピークを作る必要があったと語る。
「シーズン2ではそれに匹敵するものを作らないといけなかった」と振り返るトレイスが選んだのは、チョッパーとヒルルクの物語を軸とした結末だった。このエピソードの核にあるのは、「不可能なんてない、ということが核心にある」というテーマである。
ヒルルクが生涯をかけて追い求めた“奇跡”は、さくら雪という形で実現し、それは単なる視覚的な演出にとどまらず、登場人物たちの心を動かす象徴的な出来事として描かれる。トレイスはこの瞬間について、壊れたコミュニティに対して“希望のビジョン”を提示するものだったと説明する。
この“希望”は、麦わらの一味にも受け継がれていく。シーズン1の樽の誓いが、仲間としての結束やそれぞれの夢を確認する場であったのに対し、シーズン2のさくら雪は、彼らを再びひとつにし、次なる目的へと導く役割を担っている。すなわち、ビビを救うという新たな使命への出発点である。
また、この印象的なビジュアルについてトレイスは、原作者・尾田栄一郎からの助言として「詩的に考えて」という言葉があったことも明かしている。実写においては、絵のように象徴的な表現をそのまま再現することは難しいが、その“詩的な本質”を捉えることで最適な表現にたどり着いたという。
シーズン2の結末は、単なる物語の区切りではなく、シリーズ全体の方向性を示す重要な節目となっている。そしてその先に続く物語について、トレイスは「語り続けることができるのか、だと思うよ」と語る。作品を愛する制作陣の意志は明確である一方で、その行方は視聴者の支持に委ねられている。
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『デューン 砂の惑星PART3』初映像公開!ロバート・パティンソンが直談判で掴んだ新章は“スリラー”な内容に

『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より初映像公開、物語は17年後へ。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるシリーズ最新作『デューン 砂の惑星PART3(仮)』の初トレーラー(ティーザー予告編)が公開された。舞台は前作から17年後へと進み、ポールの権力とその代償を軸にした新たな物語が描かれる。
トレーラー発表イベントはAMCセンチュリーシティで開催され、ゼンデイヤ、ロバート・パティンソン、ハビエル・バルデム、アニャ・テイラー=ジョイがサプライズ登壇。主演のティモシー・シャラメはビデオメッセージを寄せた。
【動画】『デューン 砂の惑星PART3(仮)』初トレーラー
なぜすぐにPART3を作ったのか-ヴィルヌーヴ監督が語る葛藤と決断
ヴィルヌーヴ監督は当初、『デューン』三部作の完結編をすぐに手がけるつもりはなかったという。シリーズ制作は膨大な労力を伴うため、一度距離を置き、別の作品に取り組む必要があると考えていた。
実際に「スタッフたちに『ちょっと休憩させてくれ』と伝えた」ものの、帰宅後も頭から離れなかったのは次回作のイメージだった。「夜中に何度も目が覚めて、“あのイメージが浮かんでくる”状態だった」と振り返る。
さらに「別の映画を撮るはずだったのに」と語るように、当初の計画は大きく揺らいでいったという。
こうした葛藤のなかで決断を後押ししたのが、『デューン 砂の惑星PART2』への反響だった。「『PART3のあのイメージが……ずっと頭から離れない』と感じ、『よし、やるか』と決断した」と明かしている。
“スリラーとしてのデューン”-前作とは異なる緊張感とエネルギー
本作についてヴィルヌーヴ監督は、これまでのシリーズとは異なる方向性を打ち出している。過去2作を踏まえたうえで、「前の二作品とはまったく異なる映画だよ」と語る。
シリーズの変遷については、第一作を“省察”、第二作を戦争映画と位置づけながら、今作については「スリラーだよ」と説明。「アクション満載で緊張感がある」作品であり、「もっとエネルギッシュ」な仕上がりになるという。
また、再びこの世界を描く理由についても、「郷愁からじゃなくて、緊迫感を持ってこの世界に戻るのは意味がある」と言及。物語としての必然性を強調した。
前作までとは異なるトーンを持つ本作は、シリーズに新たな緊張感をもたらす作品となりそうだ。
17年後の物語-ポールの権力と代償、そしてチャニとの関係
本作の舞台は『デューン 砂の惑星PART2』から17年後に設定されている。物語は大きく時間を進め、ポールの変化とその影響に焦点を当てる。
ヴィルヌーヴ監督は、ポールについて「強大な権力を持ちすぎた結果、その代償に向き合う姿」を描くと説明。物語は彼を打倒しようとする人々を軸に展開していくという。
一方で、本作の中心にあるのは政治的な対立だけではない。「映画の核心にあるのは、やっぱりポールとチャニの関係性」と語るように、ふたりの関係が物語の重要な軸となる。
権力を手にした後の葛藤と、それに伴う人間関係の変化——本作はシリーズの新たな局面を描く作品となりそうだ。
ゼンデイヤとパティンソンの舞台裏-出演のきっかけと役柄のヒント
イベントには事前告知なしでゼンデイヤ、ロバート・パティンソンらが登場し、会場を沸かせた。
パティンソンは本作への参加について、以前からシリーズのファンであり、第一作と第二作を映画館で何度も鑑賞していたと明かす。さらに、ゼンデイヤと共演した映画の撮影現場で「どうやったら『デューン』に出られるの?」と直接尋ねたという。
これに対しゼンデイヤは「知り合いがいるからね」とユーモア交じりに返答。数カ月後、実際にパティンソンのもとに出演オファーが届いたとされる。
また、自身の演じるキャラクターについては「典型的な悪役かっていうと、そうでもないかもしれない」と語り、「もしかしたらいい人かもよ」と含みを持たせた。
最後には「映画を観れば僕も分かるんだけどね」とコメントし、会場の笑いを誘った。
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『ベイウォッチ』俳優、繁殖施設から複数のビーグル犬を解放し再逮捕--過去にも農場などに侵入

『ベイウォッチ』出演で知られるアレクサンドラ・ポールが、ビーグル犬解放活動で再び逮捕された。
『ベイウォッチ』ドラマシリーズで知られるアレクサンドラ・ポールが日曜日、ウィスコンシン州の施設に不法侵入し、ビーグル犬を解放しようとしたとして逮捕された。ポールはこれまでも動物の権利をめぐる抗議活動で複数回逮捕されており、今回もその延長線上にある行動とみられる。
『ベイウォッチ』俳優が抗議活動で施設に侵入、ビーグル犬解放で逮捕
プレスリリースによると、ウィスコンシン州ブルーマウンズ町にあるリッジラン・ファームズに、約50〜60人の抗議者が許可なく立ち入り、警察が出動する事態となった。
ポールは他の活動家らとともに施設に侵入し、「多数の犬を連れ去り始めた」とされる。同施設は、犬を用いた科学研究を行う国内でも数少ない大規模な繁殖施設のひとつである。
現場で複数人を逮捕 一部の犬は回収も行方不明の個体も
現場では2台の車両のほか、不法侵入に使用されたとみられる道具などが押収された。連れ去られたビーグル犬の一部は回収され、リッジラン・ファームズに返還された一方で、他の個体については現在も行方不明のままとなっている。
当局によると、ポールを含む約20人が逮捕されたが、関係者はいずれも「協力的で礼儀正しかった」という。
当局「思いは理解」も違法行為には対応 合法的手段を求める
デイン郡保安官のカルヴィン・バレット氏は、リッジラン・ファームズのビーグル犬をめぐる問題について、人々が「いかに深く心を痛めているかを理解している」とし、「平和的な抗議活動を通じてその思いを表現する権利は尊重する」と述べた。
一方で、「僕らの役割は、みんなの安全を守り、違法行為が発生した際に対応すること」と強調。「動物福祉や研究のあり方に懸念を持つ人には、合法的で建設的な手段で取り組んでほしい」と呼びかけた。
さらに保安官事務所として、「公共の安全を守り、平和的な対話を促進し、すべての当事者が法の範囲内で権利を行使できるよう取り組み続ける」としている。
繁殖施設はライセンス返上へ 動物福祉調査を受けた判断
同プレスリリースでは、動物福祉に関する調査を経て、リッジラン・ファームズが7月1日までに農業・貿易・消費者保護省(DATCP)の繁殖業者ライセンスを返上する予定であることも明らかにされた。
同施設は、犬を用いた科学研究のための繁殖を行う国内でも数少ない大規模施設のひとつとされており、今回の対応は今後の運営体制にも影響を及ぼす可能性がある。
動物活動家としての経歴 過去にも抗議活動で複数回逮捕
『ベイウォッチ』でステファニー・ホールデン中尉役を演じたポールは、動物の権利を訴える活動家としても知られ、これまでにも複数回、抗議活動に関連して逮捕されている。
2017年にはカリフォルニア州オークランドの食肉処理場で座り込み抗議に参加して逮捕され、翌年にはサンライズ・チキン・ファームでの市民的不服従行動により拘束された。2019年にはペタルマのライヒャルト・ダック・ファームでの抗議活動で逮捕され、地元の刑務所に2日間勾留されている。
さらに2020年には、バーノンの食肉処理場から豚を救出しようと他の活動家らとともに試みて逮捕。直近では2023年、フォスター・ファームズの施設から鶏を救出したとして裁判にかけられたが、9日間の公判を経て無罪が言い渡された。
ポールは10代の頃から動物への関心を持ち、14歳でベジタリアンとなり、のちにヴィーガンへと移行。過去のインタビューでは、「動物実験を経た」メイクアップ用品は使用しないという条項を出演契約に盛り込んでいたことも明かしている。
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ゼンデイヤ、トム・ホランドとのAI結婚写真騒動に言及「多くの人が騙された」--スパイダーマン新作への思いも語る

ゼンデイヤがAI結婚写真騒動に言及、『ジミー・キンメル・ライブ』で真相を語った。
ゼンデイヤが、トム・ホランドとの“結婚式写真”をめぐる騒動について口を開いた。スタイリストの発言をきっかけに拡散したAI生成画像が現実の出来事として受け止められ、SNS上で大きな話題となっていた。現地時間月曜の夜に出演したトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ』で、本人がその反応の広がりと実際の状況について語っている。
AI結婚写真に本人が言及-「多くの人が騙された」
番組内で司会のジミー・キンメルは、「インターネットが、君とトムが実は結婚しているかもしれないという話で大騒ぎになっているのはご存知ですよね」と切り出した。これに対しゼンデイヤは、「本当に?!そんな話、全然知らなかった!」と皮肉を込めて返している。
話題となったのは、トム・ホランドとの結婚式を装ったAI生成の画像である。これについて彼女は笑いながら、「多くの人がそれに騙されたね」とコメントした。
さらに、街中での出来事にも言及。「外を歩いてたら、普通に声かけられてさ、『ねえ!結婚式の写真、すごく素敵だったよ』って言われて、『ちょっと、あれAIだよ。本物じゃないよ!』って感じだった」と語り、AI画像が現実の出来事として受け取られていた状況を明かした。
プライベートでも広がる混乱-“結婚式動画”の真相も明かす
ゼンデイヤは、このAI画像による混乱がプライベートにも及んでいたことを明かした。身近な人々の中にも事実だと受け止めた者が存在し、結婚式に招待されなかったことに不満を示した人も多かったという。
さらに番組では、ふたりの“結婚式”とされる映像についても言及。ゼンデイヤはその一部を紹介しつつ、実際には新作映画『ザ・ドラマ』のクリップであり、共演者ロバート・パティンソンの顔の上にトム・ホランドの顔を貼り付けたものだと説明した。
この一連の騒動について彼女は、「ちょっとした混乱を解消したくてね」といたずらっぽく語り、AIによる誤情報の広がりに苦笑を見せた。
【動画】『ジミー・キンメル・ライブ』出演映像
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にも言及-作品とトムへの思い
番組では、ゼンデイヤとトム・ホランドが共演する新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』についても話題が及んだ。7月31日に米公開を控える同作について、ゼンデイヤはすでに「かなりの部分」を観ていると明かしている。
その出来については、「すごくいい出来だと思う」と語り、自身にとっても特別な作品であることを強調した。
さらに、「あの作品は私たちの物語の大きな一部だし、あの映画を作りながら一緒に大人になってきたからね。携われることは本当に光栄なことだよ」と述べ、シリーズへの深い思い入れをにじませた。
また、トム・ホランドについても、「トムがあの役にどれだけ真剣で、ちゃんと納得できるものにしたいと思ってるかは、私がよくわかってる」と語り、その姿勢を称えている。
司会のキンメルがホランドを「史上最高のスパイダーマン」と評すると、ゼンデイヤは「贔屓目があるのは認めるけど、そのとおりだよ!」と笑顔で応じ、作品とパートナーへの信頼をのぞかせた。
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『レッド・ソニア/反逆の剣』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力・トリビアまとめ

映画『レッド・ソニア/反逆の剣』(2025)を紹介&解説。
映画『レッド・ソニア/反逆の剣』概要
映画『レッド・ソニア/反逆の剣』は、アクション・ファンタジーを知り尽くしたM・J・バセット監督が手がける、伝説的女性戦士の再映画化作品。故郷を奪われた戦士が過酷な運命に抗いながら戦い抜く姿を描く。主演は『REVENGE リベンジ』で注目を集めたマチルダ・ルッツ、共演にロバート・シーアンら。
作品情報
日本版タイトル:『レッド・ソニア/反逆の剣』
原題:RED SONJA
製作年:2025年
日本公開日:2026年5月8日
ジャンル:アクション/ファンタジー
製作国:アメリカ
原作:ロバート・E・ハワードのキャラクター/コミック原作
上映時間:110分監督:M・J・バセット
脚本:ターシャ・フォ
製作:アヴィ・ラーナー/ジョー・ガッタ/ヤリヴ・ラーナー/マーク・キャントン/コートニー・ソロモン/ジョーイ・ソロウェイ/ルーク・リーバーマン
撮影:ロレンツォ・セナトーレ
編集:アンドリュー・マクリッチー
作曲:ソニヤ・ベロウソヴァ/ジョナ・オスティネッリ
出演:マチルダ・ルッツ/ロバート・シーアン/ウォーリス・デイ/ルーク・パスクァリーノ/マイケル・ビスピン/マーティン・フォード/エリザ・マテング/ローナ・ミトラ/ヴェロニカ・フェレス
製作:ミレニアム・メディア/シネルー・フィルムズ/マーク・キャントン・プロダクションズ/ニュー・ボヤナ・フィルム・スタジオ/ダイナマイト・エンターテインメント
配給:サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ/クロックワークス(日本)あらすじ
有史以前のハイボリア時代。故郷を失った女戦士ソニアは、森でひっそりと生き延びていた。しかし自然を侵略する勢力の陰謀に巻き込まれ、捕らえられた彼女は闘技場へ送られる。過酷な運命の中で戦いを強いられるソニアは、やがて反撃の機会を見出していく。
主な登場人物(キャスト)
ソニア(マチルダ・ルッツ):蛮族の侵攻で故郷を失い、森で生き延びてきた女戦士。捕らえられ闘技場に送られる中で、自らの運命に抗い反撃へと踏み出していく。
ドレイガン(ロバート・シーアン):勢力を拡大し自然を蹂躙する皇帝。ソニアを過酷な運命へと巻き込む存在。
簡易レビュー・解説
伝説的ヒロインの再映画化―現代的アップデートへの注目
1970年代以降にコミックで人気を確立し、1985年には映画化もされた“レッド・ソニア”が再びスクリーンに登場する。長年にわたり進化してきたキャラクター像を踏まえ、現代の観客に向けてどのように再構築されるのか、その描き方に注目が集まる。
骨太アクションと神話的世界観―王道ファンタジーの再提示
有史以前のハイボリア時代を舞台に、闘技場での死闘や怪物との戦いなど、クラシックな剣戟要素を前面に打ち出した構成が特徴。壮大な世界観とアクションを現代的な映像技術で描くことで、王道ファンタジーの魅力を改めて提示する作品となりそうだ。
“復讐”にとどまらない主人公像―サバイバーとしてのドラマ性
本作で強調されているのは、単なる復讐に突き動かされる戦士ではなく、過酷な運命を生き延びる“サバイバー”としてのソニアの姿である。力強さだけでなく、人間としての脆さや葛藤も内包した存在として描かれることで、アクションの爽快感に加え、主人公の内面に寄り添うドラマも期待される。
主演マチルダ・ルッツと監督M・J・バセットが支えるジャンル映画としての期待値
主演のマチルダ・ルッツは、『REVENGE リベンジ』で鮮烈な印象を残した俳優であり、本作でも高い身体性と存在感が求められる役柄にふさわしい起用といえる。監督を務めるM・J・バセットもアクションやファンタジー作品を手がけてきた実績があり、剣戟、怪物、闘技場といったジャンル的な醍醐味をどうまとめ上げるのかにも期待がかかる。
作品トリビア
“女性ヒーロー映画の元祖”とも言われるキャラクター
レッド・ソニアは1970年代のコミックを起点に世界的人気を獲得しており、女性アクションヒーロー像の先駆け的存在とされる。現在の女性主導アクション作品の流れの中で、その原点のひとつと位置づけられる。
約40年ぶりの本格的な再映画化
1985年に映画化されて以降、長年にわたり再映画化が企画されながら実現してこなかった作品であり、今回の新作は“待望の再始動”という位置づけになる。
“コナン・ザ・バーバリアン”と同系譜の世界観
原作はロバート・E・ハワードの『コナン』シリーズにルーツを持つキャラクターであり、同じハイボリア時代を共有する“スピンオフ的存在”として知られる。
コミックで進化し続けたキャラクター像が反映
初期は“復讐の戦士”として描かれていたが、その後のコミックではより人間的で複雑なサバイバー像へと変化。本作もその流れを汲み、現代的なキャラクター像として再構築されている。
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ティモシー・シャラメ帰還、ロバート・パティンソン新加入——『デューン PART3』初公開ビジュアル解禁で三部作完結へ

『デューン 砂の惑星PART3(仮)』の初公開ビジュアルが解禁され、三部作完結編への動きが本格化した。
アラキスへの旅が、再び始まろうとしている。『デューン 砂の惑星PART3(仮)』の初公開ビジュアルが解禁され、ティモシー・シャラメの復帰姿が明かされた。同作はドゥニ・ヴィルヌーヴによるSF三部作の完結編として制作が進められており、12月18日の公開が予定されている。シャラメは自身のInstagramストーリーズで写真を公開し、物語が次の段階へ進むことを印象づけた。

ティモシー・シャラメ、『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より © 2026 Warner Bros. Ent. and Legendary All Rights Reserved.
三部作の行方を決定づけた『PART2』までの軌跡
2024年公開の『デューン 砂の惑星PART2』では、ポール・アトレイデスが“選ばれし者”としての自覚を深め、フレメンとともにハルコンネン帝国へと立ち向かう姿が描かれた。母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)とともにアラキスの過酷な環境を生き抜く中で、ポールは先住民族と結びつき、若き戦士チャニ(ゼンデイヤ)と関係を築いていく。そして最終的にハルコンネンを打ち破った彼は、フレメンの軍を率いて大家門に対する聖戦を開始するに至る。

レベッカ・ファーガソン、『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より © 2026 Warner Bros. Ent. and Legendary All Rights Reserved.
新旧キャストが交錯-続編で拡張されるキャラクターたち
『PART2』では、フェイド=ラウサ・ハルコンネン役のオースティン・バトラーや、シャダム4世の娘イルーラン姫を演じるフローレンス・ピューらが新たに加わり、物語のスケールを大きく広げた。さらにレア・セドゥもベネ・ゲセリットのレディ・マーゴとして登場し、シリーズに新たな緊張感をもたらしている。

フローレンス・ピュー、『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より © 2026 Warner Bros. Ent. and Legendary All Rights Reserved.
ヴィルヌーヴはプレスツアーの中で、ピュー、セドゥ、そして短い登場にとどまったアリア役のアニャ・テイラー=ジョイについて、続編でその役割が拡大することを示唆している。加えて、ジョシュ・ブローリン演じるガーニー・ハレックや、ジェイソン・モモア演じるダンカン・アイダホの復帰も予定されている。

アニャ・テイラー=ジョイ、『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より © 2026 Warner Bros. Ent. and Legendary All Rights Reserved.
さらに新キャストとして、ロバート・パティンソンが悪役サイテール役で出演することも報じられており、物語はより複雑な権力構造と人物関係を描くことになりそうだ。

ロバート・パティンソン、『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より © 2026 Warner Bros. Ent. and Legendary All Rights Reserved.
完結編へ向けた必然-制作背景とヴィルヌーヴの構想
レジェンダリー・ピクチャーズは2024年8月、ヴィルヌーヴが監督として復帰する形で第3作の開発を進めていることを発表している。本作はフランク・ハーバートによる原作シリーズ第2作『デューン 砂漠の救世主』を基にした物語となる予定だ。

ゼンデイヤ、『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より © 2026 Warner Bros. Ent. and Legendary All Rights Reserved.
『PART2』は全世界興行収入7億1400万ドル以上を記録し、アカデミー賞でも5部門にノミネートされ2部門を受賞するなど、高い評価と商業的成功を収めた。こうした実績の裏で、ヴィルヌーヴはすでに2023年12月の時点で続編の脚本に着手していたことを明かしている。
彼は当時、「3作目を作るという夢がある」と語り、「完全に理にかなっていることだよ」と、その構想が単なる延長ではなく必然であることを示していた。

ジェイソン・モモア、『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より © 2026 Warner Bros. Ent. and Legendary All Rights Reserved.
また作曲家ハンス・ジマーも、『PART2』制作中からすでに次作を見据えていたことを明かしている。「ドゥニが撮影2日目にやって来て、無言で『デューン 砂漠の救世主』を俺の机の上に置いたんだよ」と振り返り、「どこへ向かうのかわかったし、まだ終わっていないってことも」と語っている。
三部作の終着点は、すでにその時点で静かに準備されていたのである。

ハビエル・バルデム、『デューン 砂の惑星PART3(仮)』より © 2026 Warner Bros. Ent. and Legendary All Rights Reserved.
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