『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告編公開、トム・ホランドが新章へ。
トム・ホランドが再び“親愛なる隣人スパイダーマン”としてスーツに身を包み、ディズニーとソニーが手がける『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の第1弾予告編が公開された。本作は7月31日米同時公開が予告編と共に発表された。
公開された映像では、有機ウェブを使用する新たなスパイダーマンの姿が確認できるほか、ブルース・バナーとの再会、さらにはパニッシャーとの小競り合いを示唆する場面も描かれている。前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の結末を経て、孤独な状況に置かれたピーター・パーカーの新章が始まる。
【動画】『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』予告編
『ノー・ウェイ・ホーム』後の世界を描く新章
本作は、2021年に公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』以来、ホランドがスパイダーマンとしてスクリーンに復帰する初の劇場作品である。同作は世界興行収入約19億ドルを記録し、歴代スパイダーマンであるトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドとの共演でも話題となった。
『ブランド・ニュー・デイ』では、その後の世界を舞台に、ピーター・パーカーの状況が大きく変化した姿が描かれる。ホランドにとっては4作目の単独主演作であり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への通算7作目の出演となる。
孤独の中で再びヒーローとして立ち上がるピーター
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストで、ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)はニューヨークと多元宇宙を救うために大きな犠牲を払った。ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の呪文によって引き起こされた危機を収束させるため、ピーターは世界中の人々に自分の正体を忘れさせる選択を受け入れることとなる。
その結果、恋人のMJ(ゼンデイヤ)や親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)を含め、すべての人々がピーターがスパイダーマンであることを忘れてしまった。メイおばさん(マリサ・トメイ)の死という喪失も抱えながら、ピーターは誰にも知られることなく孤独なヒーローとして生きる道を選ぶ。新作『ブランド・ニュー・デイ』は、そうしたリセットされた状況から再び歩み始めるピーターの姿を描く作品となる。
ハルク&パニッシャー参戦-新旧キャストが集結
『ブランド・ニュー・デイ』には、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)から新旧さまざまなキャラクターが登場する。予告編にも登場するブルース・バナー/ハルク(マーク・ラファロ)に加え、ジョン・バーンサル演じるパニッシャーがスパイダーマンと小競り合いをする(その後共闘か)という可能性が示唆されている。
さらに、マイケル・マンド演じるスコーピオンが『スパイダーマン:ホームカミング』以来の再登場を果たすことも明らかになっている。
そのほか、新キャストとして『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンク、『セヴェランス』のトラメル・ティルマン、『一流シェフのファミリーレストラン』のライザ・コロン=ザヤスが参加。加えて、マービン・ジョーンズ2世がギャングのトゥームストーン役を務める。
シリーズ4作目にして、MCUへの7度目の登場となる本作では、新たな関係性や対立構造の中で、スパイダーマンの物語がどのように展開していくのか注目される。
予告編が示す新たなスパイダーマン像
公開された予告編では、これまでのシリーズとは異なる新たなスパイダーマン像が提示されている。特に注目されるのは、有機ウェブを使用する描写である。従来のウェブシューターとは異なるこの能力は、ピーターの戦い方やキャラクター性に変化をもたらす要素となりそうだ。
また、ブルース・バナーとの再会を思わせる場面も収められており、MCU内でのつながりが再び強く描かれることが示唆されている。さらに、前述のとおりパニッシャーと共闘する可能性を感じさせる要素も含まれているほか、MJやネッドとの再会シーンもあり、これまでのスパイダーマン作品とは異なるトーンのアクションやドラマが展開されることが期待される。
加えて、新たなスーツのデザインも確認でき、リセットされた状況の中で再出発するピーターの姿が視覚的にも強調されている。孤独なヒーローとして再び街を守る彼が、どのような選択を重ねていくのか注目される。
