スカーレット・ヨハンソンが、アリ・アスター監督の新作『Scapegoat(原題)』に主演することが報じられた。
スカーレット・ヨハンソンが、アリ・アスター監督の新作映画『Scapegoat(原題)』(スケープゴート)に主演する予定であることが明らかになった。Deadlineによると、アスターは自身が脚本を手がけた本作で監督を務め、A24が配給を担当するという。
A24はこれまでアスターの過去4作品を配給しており、本作は両者にとって再タッグとなる。物語の詳細は現時点で明かされておらず、アスター作品らしく、ストーリーに関する情報は厳重に伏せられている。
アリ・アスターの新たなオリジナル映画『Scapegoat』(スケープゴート)
アスターは、2025年のカンヌ国際映画祭でサタイア作品『エディントンへようこそ』をプレミア上映した。その次なるプロジェクトとして浮上したのが、オリジナル脚本による『Scapegoat(原題)』だ。
本作では、アスターがパートナーのラース・クヌードセンとともに、自身のプロダクション「スクエア・ペグ」を通じて製作に臨む。『ヘレディタリー/継承』の大ヒット以降、アスターの脚本は“ユニークさとオリジナリティ”で業界の注目を集めてきた。詳細が伏せられている段階ながら、今回もその作家性がどのような形で表れるのかに関心が集まりそうだ。
アスターは昨年末を脚本執筆に充てていたとされ、『Scapegoat(原題)』はその中で生まれた新たなオリジナル作品とみられる。主演候補として早い段階から名前が挙がっていたのがヨハンソンだった。
スカーレット・ヨハンソンは脚本を読んで即決
一方で、ヨハンソンの出演交渉は容易ではなかったようだ。アカデミー賞ノミネート経験を持つヨハンソンは、2026年の撮影スケジュールがすでに過密な状態にあったという。
報道によると、ヨハンソンはユニバーサルの『エクソシスト』新作への主演に加え、今夏にはロバート・パティンソンと共演する次回バットマン作品の撮影も控えている。それでも情報筋によれば、ヨハンソンは“脚本を読んで即座に出演を決断”したという。
プロデューサー陣も、ヨハンソンの多忙なスケジュールに合わせる形で調整を進め、年内撮影という形で合意したと伝えられている。アスターの新作にヨハンソンが加わることで、本作は早くも注目作のひとつとなりそうだ。
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』に続く多忙な一年
ヨハンソンにとって、2025年も多忙な一年だった。7月に公開された『ジュラシック・ワールド/復活の大地』ではシリーズの新章を担い、同作は全世界で8億6800万ドルの興行収入を記録。続編の制作も進められている。
さらに、ヨハンソンはソニー・ピクチャーズ クラシックスのドラマ『エレノアってグレイト。』で長編監督デビューを果たした。同作はカンヌ国際映画祭でワールドプレミアを迎えている。
次回作には、マイルズ・テラー、アダム・ドライバーと共演するジェームズ・グレイ監督作『Paper Tiger(原題)』も控えており、こちらも今年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映される予定だ。俳優としてだけでなく、監督としても新たな動きを見せるヨハンソンが、アスターの新作でどのような役柄に挑むのか。『Scapegoat(原題)』の続報が待たれる。
