「東京コミコン2025」でニコラス・ホルトが来日した。
世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミックコンベンション2025 (以下「東京コミコン2025」)」が、12月5日(金)から幕張メッセにて開催中。6日(土)の「We Love DC ギャザリングステージ」に来日した俳優のニコラス・ホルトが登場した。本イベントは12月7日(日)まで開催される。
「東京コミコン」は、海外セレブ俳優との交流を主としたエンタメファン大注目のイベント。5月の「大阪コミコン」に続き、ファンが心待ちにしていたイベントだ。
5日に行われた「マーベル ギャザリング」ステージと対をなすような「We Love DC ギャザリングステージ」は、DCコミックスとそれを原作とする映画群への愛にあふれたステージ。
このステージのゲストは、アメコミ界のレジェンドであり、現在はDCコミックスの社長、発行者およびチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)を務めるジム・リー。そして、今年公開となった新たなDCユニバースの記念すべき第1作『スーパーマン』でヴィランのレックス・ルーサー役を演じ強烈な印象を残したニコラス・ホルトだ。

ニコラス・ホルト © cula
ニコラス・ホルトは「バックステージで美味しい寿司が食べられた」と喜びながら、大きな歓声に迎えられた。
レックス・ルーサーを演じた『スーパーマン』での思い出について、「犬のクリプトに攻撃されたことが一番の思い出だ……攻撃された時は僕のスタントダブルのアーロンが一番犬に攻撃されたけど、僕自身もワイヤーから逆さ吊りになってグルングルン回されたから大変だったよ。でもレックス・ルーサーはそれをされて当然のキャラクターだよね(笑)。ジェームズ・ガンが選んだキャストはみんな、才能にあふれるすばらしい人々だった」と参加できた喜びを語っていたホルト。
MCの中丸雄一から悪役のレックスを演じてみて感じることについて尋ねられると、ホルトは「ヴィランを演じるのが大好きだ。特にレックスは大好きだよ。ジェームズ(・ガン監督)はレックスが持っているイデオロギーも込めてキャラクターを作り上げたんだ。レックス自身、目的もビジョンも達成してきたこともあって、自分を悪の権化だなんて思っていない。彼はスーパーマンのことを“神のように人類を救う驕った存在”だと見ているんだ。むしろスーパーマンの方がおかしな存在なんだよ。非常に賢いのに、承認を得られていないことで性格をこじらせているんだよね。自分が行うことは人類にとって希望となる正しいことだと信じているんだ」とレックスのことを熱く説明。

ニコラス・ホルト © cula
さらに「“改善”という日本語があるよね。毎日1%ずつ高め、アップデートしていく。これを繰り返すことで自分のことを、テクノロジーを、人生を改善していこうと生きているのがレックスなんだ。僕も演技に対してそれをやっているよ。僕が演じるキャラクターも、かかわるすべての仕事、どう1日を送るのかを通して、自身を改善したいなと思っている」と、レックスの姿勢は自分のライフスタイルにも重なることを明かした。

ニコラス・ホルト © cula
ここで、『スーパーマン』でレックス・ルーサーが連呼したパンチの暗号「1A」を言ってほしいというリクエストが。するとホルトは「みんなも一緒に言ってくれるならやるよ、1A!1A!1A!1A!……」と始め、会場のファンも共に1Aコール。『スーパーマン』愛で会場がひとつになった瞬間だった。

ニコラス・ホルト © cula
『怒りのデス・ロード』や今後の期待作について
また、ホルトは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』について「今までやった中で一番クレイジーな撮影だったよ。100台の車、700~800人のクルーがナミビアの砂漠に集結して、車が一斉にエンジンをかけるんだ。産毛が全部逆立つような爆音で声が全然聞こえないし、20分のテイクを演技する中で横を見ると撮影用車両が吹っ飛んでいたり……過酷な環境で演技をすることはワイルドでものすごい体験だったよ。人工的でない野生な場所で演技をしたことはキャラクター作りに一役買っていたし、それも含めてジョージ(・ミラー監督)はすばらしいよね。作品の一部に慣れたことが本当にラッキーだよ」と誇った。

ニコラス・ホルト © cula
今後の作品については2026年に撮影する映画をいくつか紹介してくれたホルト。トム・フォード監督の次作、デヴィッド・リーチ監督の社会派な強盗映画『How to Robb a Bank(原題)』、そして4月にスーパーマンの新作『マン・オブ・トゥモロー』があることについて触れると、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。

ニコラス・ホルト © cula
そして、続いてDCのキャラクターに扮したコスプレイヤーたちがステージをを埋め尽くし、ホルトも、ここで登場したジム・リーも、そのクオリティに思わず目を奪われているようだった。特にDC社長であるリーは、「最高にすばらしい!とにかく幅が広いですね、スーパーマン、レックス・ルーサー、ピースメイカー、キングシャークもいるね。みんなの衣装がファンタスティックだ」と感激していた。

ジム・リー © cula
さらに『僕のヒーローアカデミア』『ベルセルク』といった日本の漫画へのリスペクトも示したリーは、「90年代半ばに西洋コミックのPRで日本に来た当時はまだニッチな市場だったけど、今は盛大で大きなセレブレーションになっている。情熱を体現するアメイジングなファンの皆さんが大好きだよ。いつもDCコミックを応援してくれてありがとう」と日本のファンへの感謝を述べていた。

© cula
もちろん、イベント恒例のサイン入りTシャツ発射コーナーも。ホルトとリーのロケットランチャーから発射されるTシャツに、会場のファンは大いに盛り上がったステージとなった。

ニコラス・ホルト © cula
豪華セレブが集結する白熱のイベント「東京コミコン2025」は12月5日(金)から12月7日(日)まで開催。
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イベント概要
【東京コミコン 2025】
名称:東京コミックコンベンション2025(略称:東京コミコン2025)
会期:
2025年12月5日(金)11:00~19:00
6日(土・祝)10:00~19:00
7日(日・祝)10:00~18:00 ※開催時間は変更となる可能性あり。
会場:幕張メッセ
主 催:株式会社東京コミックコンベンション、大阪コミックコンベンション実行委員会
問合せ先:東京コミックコンベンション事務局(info@tokyocomiccon.jp)
©2025 Tokyo comic con All rights reserved.
<イベント内容>
・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展(限定・先行商品の販売、グッズの展示など)
・実際に映画で使用されたプロップ(小道具)や、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブやパフォーマンス
・コスプレイヤーとの交流、コンテスト
・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」






















