『ミニオンズ フィーバー』とはどんな映画?あらすじ・キャスト・魅力まとめ

映画『ミニオンズ フィーバー』(2022)を紹介&解説。


映画『ミニオンズ フィーバー』概要

映画『ミニオンズ フィーバー』は、イルミネーションが手がける人気アニメ映画『ミニオンズ』シリーズの第2弾で、『怪盗グルー』シリーズの前日譚にあたるアニメーション・コメディ。1970年代を舞台に、11歳の少年グルーとミニオンたちが“最強最悪のボス”を目指して騒動を巻き起こす。監督は『ミニオンズ』『怪盗グルーのミニオン大脱走』のカイル・バルダ、声の出演はスティーヴ・カレルピエール・コフィンタラジ・P・ヘンソンミシェル・ヨーアラン・アーキンら。

作品情報

日本版タイトル:『ミニオンズ フィーバー』
原題:Minions: The Rise of Gru
製作年:2022年
本国公開日:2022年7月1日
日本公開日:2022年7月15日
ジャンル:アニメーションコメディ/ファミリー
製作国:アメリカ
原作:無(『怪盗グルー』シリーズのスピンオフ/前日譚)
上映時間:88分
前作:『ミニオンズ』(2015)
次作:『ミニオンズ&モンスターズ』(2026)

監督:カイル・バルダ
共同監督:ブラッド・エイブルソン/ジョナサン・デル・ヴァル
脚本:マシュー・フォーゲル
原案:ブライアン・リンチ/マシュー・フォーゲル
製作:クリス・メレダンドリ/ジャネット・ヒーリー/クリス・ルノー
製作総指揮:ブレット・ホフマン/ラティファ・ワウ
編集:クレア・ドッジソン
作曲:ヘイター・ペレイラ
音楽プロデューサー:ジャック・アントノフ
出演:スティーヴ・カレル/ピエール・コフィン/タラジ・P・ヘンソン/ミシェル・ヨー/アラン・アーキン/ジュリー・アンドリュース/ラッセル・ブランド/ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ドルフ・ラングレン/ダニー・トレホ/ルーシー・ローレス
日本語吹替:笑福亭鶴瓶/市村正親/尾野真千子/渡辺直美/LiSA/田中真弓/速水奨/大塚明夫/立木文彦/宮野真守/鈴木拡樹
製作:イルミネーション
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ(アメリカ)/東宝東和(日本)

あらすじ

1970年代の郊外。11歳の少年グルーは、地下室から世界征服を夢見る悪党志望の少年だった。彼は憧れのスーパーヴィラン集団“ビシャス6”の新メンバーになるべく面接に挑むが、思わぬ騒動をきっかけに彼らの敵となってしまう。グルーが危機に陥る中、ケビン、スチュアート、ボブ、オットーらミニオンたちは、ボスを救うためカンフー修行に挑んでいく。

主な登場人物(キャスト)

グルー(スティーヴ・カレル/日本語吹替:笑福亭鶴瓶):世界一の悪党になることを夢見る11歳の少年。スーパーヴィラン集団“ビシャス6”に憧れ、彼らの仲間入りを目指す。

ミニオンズ(ピエール・コフィン):グルーを“ミニボス”と慕う黄色い仲間たち。ケビン、スチュアート、ボブ、オットーを中心に、さらわれたグルーを救うため奮闘する。

ワイルド・ナックルズ(アラン・アーキン/日本語吹替:市村正親):ビシャス6の元リーダーで、伝説的な悪党。仲間に裏切られた後、グルーと意外な関係を築いていく。

ベル・ボトム(タラジ・P・ヘンソン/日本語吹替:尾野真千子):ビシャス6の新リーダー。派手な存在感と強い野心を持ち、グルーとミニオンたちの前に立ちはだかる。

マスター・チャウ(ミシェル・ヨー/日本語吹替:渡辺直美):カンフーの達人。グルーを助けたいミニオンたちに、武術の修行を授ける重要人物。

ネファリオ博士(ラッセル・ブランド):後にグルーと関わることになる科学者。若きグルーの物語に、シリーズの未来を感じさせる存在として登場する。

マレーナ・グルー(ジュリー・アンドリュース):グルーの母親。

作品の魅力解説

本作の魅力は、シリーズの人気キャラクターであるミニオンたちの騒がしさと、少年時代のグルーが“怪盗グルー”へと近づいていく始まりの物語が同時に楽しめる点にある。『怪盗グルー』シリーズを知っている観客にとっては、グルーとミニオンたちの関係がどのように生まれたのかを確認できる前日譚としても見応えがある。

1970年代を舞台にしたビジュアルや音楽も、本作ならではの大きな特徴である。ディスコ、カンフー、レトロなファッションなど、当時のカルチャーをポップに取り込みながら、ミニオンたちのドタバタ劇をテンポよく展開していく。子ども向けの明るさを保ちながら、大人にも懐かしさや遊び心が伝わる作りになっている。

また、悪党を目指す物語でありながら、中心にあるのはグルーとミニオンたちの絆である。グルーを助けるために全力で行動するミニオンたちの姿は、単なるギャグにとどまらず、仲間を信じる気持ちや“居場所”の大切さを感じさせる。短い上映時間の中でアクション、笑い、シリーズの起点となるドラマを詰め込んだ、ファミリー層にも親しみやすい一作である。

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