実写版『塔の上のラプンツェル』の全米公開日と初映像がD23で発表された。
ディズニーによる実写版『塔の上のラプンツェル』(仮題)が、2028年3月31日に全米公開されることが決定した。
米カリフォルニア州アナハイムで開催されたファンイベント「D23:アルティメット・ディズニー・ファン・イベント」のディズニー・エンターテインメント・ショーケースで発表されたもの。会場では、本作の初映像も来場者限定で披露された。
D23でラプンツェルやゴーテルの初映像を披露
会場で上映された映像は、石畳の上に長く伸びた金色の髪を映し出す場面から始まり、カメラが上昇すると、ラプンツェルの衣装をまとったティーガン・クロフトの姿が現れる。
続いて、暗い扉の向こうから長い爪の手が伸び、キャスリン・ハーン演じるゴーテルが姿を見せた。マイロ・マンハイム演じるフリン・ライダーの衣装姿も紹介され、アニメーション版で親しまれてきたキャラクターたちが実写でどのように再現されるのか、その一端が初めて明らかになった。
クロフトとマンハイムはスペインでの撮影に参加しているため会場には登壇せず、収録映像を通じてファンにメッセージを寄せた。なお、今回決定したのは全米公開日であり、日本公開日は現時点で発表されていない。
Rapunzel and Flynn in Disney’s live-action ‘TANGLED’ movie. pic.twitter.com/lJst9lD739
— Pop Base (@PopBase) August 15, 2026
キャスリン・ハーンがゴーテル役への思いを語る
ラプンツェル役を「Titans/タイタンズ」のティーガン・クロフト、フリン・ライダー役を『ゾンビーズ』シリーズのマイロ・マンハイムが務める。
ラプンツェルを塔に閉じ込めるゴーテル役には、「アガサ・オール・アロング」などで知られるキャスリン・ハーンを起用。D23のステージに登壇したハーンは、悪役であるゴーテルの人物像をユーモアたっぷりに表現した。
「ゴーテルを演じるのが大好き。彼女は美しくて、面白くて、最高で、優しくて、度が過ぎるほど寛大なの。少し過保護かもしれないけれど、それは相手をとても大切に思っているからよ」
さらに、ディエゴ・ルナが本作で新たに登場するキャラクター、ホーソーン役を担当。カトリーナ・バルフがアリアナ王妃、エリオット・コーワンがフレデリック国王、パトリック&ヒューゴ・マクファーソンがスタビントン兄弟を演じる。
一時保留を経て撮影開始、監督は『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシー
監督を務めるのは、『グレイテスト・ショーマン』『BETTER MAN/ベター・マン』のマイケル・グレイシー。脚本はジェニファー・ケイティン・ロビンソンとマイケル・モンテマヨールが手がけ、クリスティン・バーがプロデューサー、ルーシー・キタダとジェシカ・ヴァーチューが製作総指揮を担当する。
実写化企画は2024年12月に報じられた後、実写版『白雪姫』の興行不振を受け、2025年4月に一時保留になったと伝えられていた。その後、企画は再始動し、2026年6月からスペインで撮影が進められている。
原点となるディズニー・アニメーション『塔の上のラプンツェル』は、グリム兄弟の童話「ラプンツェル」を基に2010年に製作され、日本では2011年に公開された。全世界興行収入5億9,000万ドル超を記録し、劇中歌「輝く未来」はアカデミー賞歌曲賞にノミネート。その後も短編『ラプンツェルのウェディング』やテレビアニメ「ラプンツェル ザ・シリーズ」などへ展開されている。
