マーベル最新ドラマ『ヴィジョンクエスト』の配信日、予告編、キービジュアルが解禁。
マーベル・スタジオによるオリジナルドラマシリーズ『ヴィジョンクエスト』が、2026年10月14日(水)よりディズニープラスで独占配信されることが決定した。
本作は、『ワンダヴィジョン』『アガサ・オール・アロング』に続く三部作の完結編。アベンジャーズの一員として数々の戦いに身を投じてきた人造人間ヴィジョンを主人公に、自らの正体と存在意義を探す新たな物語が描かれる。
米カリフォルニア州で開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2026」では、初の予告編とキービジュアルが世界解禁。マーベル・スタジオ社長で本作の製作総指揮を務めるケヴィン・ファイギをはじめ、ヴィジョン役のポール・ベタニー、ウルトロン役のジェームズ・スペイダーが登壇した。

D23『ヴィジョンクエスト』ステージ ©2026 MARVEL.
記憶を“データ”として取り戻したヴィジョン、その後の物語
トニー・スターク=アイアンマンによって生み出されたAIを基に誕生したヴィジョンは、強力なエネルギービームや飛行能力に加え、身体を透過させてあらゆる物体をすり抜けられる規格外の存在。人間と同じような感情を持ち、スカーレット・ウィッチことワンダと結ばれたことで、人を愛する心も知った。
しかし、ヴィジョンは敵に動力源を奪われて“死”を迎え、その後、過去の記憶を持たないホワイトヴィジョンとして再起動。やがて以前の記憶にアクセスし、それらを“データとして”取り戻すことに成功した。
『ヴィジョンクエスト』では、記憶を取り戻しながらも自分自身を見失ったヴィジョンが、過去と向き合う過程で予測不能な事態に巻き込まれていく。予告編には、かつて愛したワンダがいない世界で「アベンジャーズの一員だったが、もうヒーローではない」と語る、孤独なヴィジョンの姿が収められている。

『ヴィジョンクエスト』©2026 MARVEL.
ウルトロンが人間の姿で再登場 謎の“息子”との関係は?
予告編でヴィジョンの前に現れるのは、人間の“アバター”を与えられた複数のAIたち。その中には、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でアベンジャーズを窮地に追い込んだウルトロンの姿もある。
ヴィジョンと同じく、ウルトロンもトニー・スタークが開発したAIを起源とする存在だ。しかし、人類を滅ぼせば環境破壊や戦争もなくなるという極端な結論に達し、アベンジャーズと激しく対立した過去を持つ。
予告編では、ウルトロンがヴィジョンと同じ“家”で暮らしているらしき場面も登場。「彼と暮らすのは危険です」と警告される中、ウルトロンが再び敵として立ちはだかるのか、それともヴィジョンが失われた過去を知るための鍵を握るのか、現時点では明らかにされていない。
さらに、「僕の父は、ヴィジョンという機械だった」と語る謎の“息子”も登場する。ヴィジョンの基となったウルトロン、ヴィジョン自身、そしてその“息子”という三者の奇妙な関係が、物語を思いがけない方向へ動かしていくようだ。

『ヴィジョンクエスト』より ©2026 MARVEL.
ポール・ベタニーが語る、ヴィジョンが抱える複雑な問い
D23のステージに登壇したポール・ベタニーは、長年にわたって演じてきたヴィジョンへの思いについて、次のようにコメントした。
「長年にわたり進化してきたヴィジョンを演じることは、計り知れない喜びでした。彼はいくつかの巨大な戦いで戦況を好転させる手助けをしてきました」
さらに、本作でヴィジョンが直面するテーマについても言及。
「今回のヴィジョンは複雑な問いを抱き始めています。『自分は何なのか、誰なのか?』『何が私たちを真に人間にしているのか?』」
AIから生まれながら、人間の感情と愛を知ったヴィジョン。生成AIが急速に社会へ浸透する時代に届けられる本作は、ヒーローの再起を描くだけでなく、人間を人間たらしめるものとは何かを問いかける物語となりそうだ。
【動画】マーベル最新ドラマシリーズ『ヴィジョンクエスト』予告編
作品情報
日本版タイトル:『ヴィジョンクエスト』
原題:『VisionQuest』
配信開始日:2026年10月14日(水)
製作総指揮:ケヴィン・ファイギ
出演:ポール・ベタニー、ジェームズ・スペイダー
2026年/アメリカ/オリジナルドラマシリーズ/ディズニープラス独占配信
公式サイト:https://www.disneyplus.com/jp
© 2026 MARVEL
