『スリープ・ノー・モア 不眠工場』予告編&ポスター解禁!眠れない工場の恐怖を描くインドネシア発ホラー

『スリープ・ノー・モア 不眠工場』より NEWS
『スリープ・ノー・モア 不眠工場』より © 2026 PALARI FILMS, HASAKU LABS. ALL RIGHTS RESERVED.

『スリープ・ノー・モア 不眠工場』の予告編とポスターが解禁。11月28日より全国公開される。


インドネシアの映画監督エドウィンが手がけるホラー映画『スリープ・ノー・モア 不眠工場』のポスタービジュアルと予告編が解禁された。2026年11月28日(土)より、東京・シアター・イメージフォーラムほか全国で公開される。

第39回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門に公式出品された本作は、眠ることさえ許されない工場を舞台に、母の不審な死を調べる姉妹が恐るべき怪異に直面する物語。過酷な労働環境と超常的な恐怖を結びつけた、インドネシア発のホラー作品だ。

『スリープ・ノー・モア 不眠工場』予告編&ポスターが解禁

今回解禁されたポスタービジュアルは、青白い光に包まれた不気味な工場を背景に、女性がこちらを振り返る姿を捉えたもの。暗闇に沈む労働者たちの姿とともに、逃げ場のない空間に漂う不穏な空気を印象づけている。

『スリープ・ノー・モア 不眠工場』ポスター

『スリープ・ノー・モア 不眠工場』 © 2026 PALARI FILMS, HASAKU LABS. ALL RIGHTS RESERVED.

あわせて公開された予告編も、作品の世界観に触れられる映像となっている。

本作が描くのは、単なる怪物への恐怖だけではない。休息を奪われ、働き続けることで心身をすり減らしていく人間の姿が、怪異の存在と重ね合わされている。

「眠るな。働け。取り憑かれるまで…」というキャッチコピーが象徴するように、日常的な長時間労働が逃れられない悪夢へと変貌していく設定が特徴だ。

母の死を追う姉妹が、眠ることを許されない工場へ

物語は、母を亡くした姉妹プトゥリとイダが、母の勤めていた工場を訪れるところから始まる。

工場では従業員たちが過酷な長時間労働を強いられており、眠ることさえ許されない。工場主は母の死について自殺だったと説明するが、イダはその言葉を信じようとしない。

イダは、母が極度の疲労によって衰弱したところを、工場に潜む正体不明の存在に取り憑かれたのではないかと疑っていた。

母の死の真相を突き止めるため、イダは自ら眠らずに働き続け、その存在を呼び寄せるという危険な行動に出る。

休むことのできない労働者たち、蓄積していく疲労、そして工場の奥に潜む怪物。姉妹の調査は、終わりのない労働と人間の欲望が生み出す悪夢へとつながっていく。

ロカルノ金豹賞のエドウィン監督、日本人スタッフも参加

監督を務めるエドウィンは、インドネシア映画界を代表する映像作家のひとり。2021年には、作家エカ・クルニアワンの小説を映画化した『復讐は私にまかせて』で、第74回ロカルノ国際映画祭の最高賞にあたる金豹賞を受賞した。

最新作となる『スリープ・ノー・モア 不眠工場』には、日本の映画人も参加している。

脚本には、『トイレのピエタ』や『ハナレイ・ベイ』、『エゴイスト』などを手がけた松永大司が参加。エドウィン、エカ・クルニアワンと共同で脚本を担当した。

撮影監督は、『トウキョウソナタ』や『クリーピー 偽りの隣人』などで知られる芦澤明子。2026年の第79回カンヌ国際映画祭の会期中には、映画撮影芸術への功績をたたえる「ピエール・アンジェニュー・トリビュート賞」を日本人として初めて受賞している。

エドウィン監督とのタッグは『復讐は私にまかせて』に続くものとなる。

出演にはレイチェル・アマンダ、ルーテシャ、イクバール・ラマダン、ディディク・ニニ・トーホックらが名を連ねている。

社会的な題材とホラー表現を組み合わせた本作で、エドウィン監督と国際色豊かなスタッフ陣がどのような恐怖を描き出すのか、注目したい。

【動画】『スリープ・ノー・モア 不眠工場』公式予告編

作品情報

日本版タイトル スリープ・ノー・モア 不眠工場
原題 Monster Pabrik Rambut
英題 Sleep No More
日本公開日 2026年11月28日(土)
公開劇場 シアター・イメージフォーラムほか全国
監督 エドウィン
脚本 エカ・クルニアワン、エドウィン、松永大司
出演 レイチェル・アマンダ、ルーテシャ、イクバール・ラマダン、ディディク・ニニ・トーホック ほか
撮影 芦澤明子
編集 ダニエル・フイ
音楽 長嶌寛之
美術 メンフォ・タントノ
VFXスーパーバイザー オダイッセイ
プロデューサー メイスク・タウリシア、ムハマド・ザイディ
製作年 2026年
製作国 インドネシア、シンガポール、日本、ドイツ、フランス
言語 インドネシア語
上映時間 96分
配給 エクストリームフィルム
公式サイト https://sleep-no-more.jp/
コピーライト © 2026 PALARI FILMS, HASAKU LABS. ALL RIGHTS RESERVED.

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