映画『リモノフ』が9月公開決定、ベン・ウィショーの怪演と異色の伝記に注目。
第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されたキリル・セレブレンニコフ監督の新作『リモノフ』が、9月5日(金)より全国公開される。本作は、ウクライナ出身の詩人であり革命家でもあったエドワルド・リモノフの波乱の人生を描いた伝記映画で、主演は『007』シリーズのベン・ウィショー。今回、30秒予告に加えて、彼の“七変化”を捉えた場面写真6枚と、ムビチケ購入特典となるポストカードのデザインが新たに解禁された。
ベン・ウィショーが異色のカリスマを熱演-場面写真&ムビチケ特典が解禁
本作の主人公リモノフは、詩人、ホームレス、執事、兵士、作家、そして革命家と、数多の顔をもつ実在の人物。演じるのは、ハリウッド大作から個性派作品まで幅広く出演するベン・ウィショー。今回公開された場面写真には、恋する詩人としての繊細な表情から、シベリアの兵士、そして国家ボリシェヴィキ党のカリスマ党首としての鋭い眼差しまで、七変化の姿が収められている。

『リモノフ』© Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films.
また、7月18日(金)より販売されるムビチケの特典には、これらの姿を使用したポストカードが付属。ロシアからニューヨーク、パリ、シベリアへと渡り歩いたリモノフの激動の人生を、ヴィジュアルでも堪能できる仕様となっている。
激動の20世紀を駆け抜けた“実在の反骨者”を描く愛と破滅のシネ・バラード
エドワルド・リモノフは1943年、ウクライナに生まれた。若き日のソ連で詩人として頭角を現す一方、反体制的な活動が原因で国外追放となり、アメリカへ亡命。その後はヨーロッパを拠点に活動し、1991年のソ連崩壊後にモスクワへ帰還。1993年には国家ボリシェヴィキ党を共同設立し、反プーチン政権の急先鋒として知られる存在となった。

『リモノフ』© Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films.
本作は、そんなリモノフの半生を原作とするエマニュエル・キャレールの伝記小説をもとに映像化したもの。モスクワ、ニューヨーク、パリ、シベリアと舞台を移しながら、愛、裏切り、詩、暴力、そして思想と行動の狭間で生きたひとりの人間の軌跡を描き出す。

『リモノフ』© Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films.
監督を務めるのは、ロシアを拠点に活躍し『インフル病みのペトロフ家』(2021)や『チャイコフスキーの妻』(2022)で国際的評価を得てきたキリル・セレブレンニコフ。現在は亡命先から創作を続ける彼が、本作でもシニカルかつ挑発的な演出で観る者を圧倒する。

『リモノフ』© Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films.
ムビチケは7月18日発売-特典ポストカードと全国公開情報も解禁
全国の上映劇場および各種販売サイトにて、7月18日(金)よりムビチケカードが販売開始される。購入者特典として付属するポストカードは、本作の象徴ともいえるベン・ウィショーの“七変化”ビジュアルを活かした特別デザイン。恋に落ちた若き詩人から、ボリシェヴィキ党を率いるカリスマ革命家まで、劇中のリモノフの異色の経歴を凝縮した構成となっている。

『リモノフ』© Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films.

『リモノフ』© Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films.
映画『リモノフ』は9月5日(金)より全国公開予定。
【動画】映画『リモノフ』30秒予告
作品情報
作品名:リモノフ
原題:LIMONOV.THE BALLAD
監督:キリル・セレブレンニコフ
原作:エマニュエル・キャレール
主演:ベン・ウィショー
公開日:2025年9月5日(金)全国公開
製作国:イタリア/フランス/スペイン
133分|言語:英語・露語・仏語|字幕翻訳:北村広子
© Wildside, Chapter 2, Fremantle España, France 3 Cinema, Pathé Films.
配給:クロックワークス
提供:クロックワークス、プルーク
