リンゴ・スターがエルトン・ジョンのコンサートを3曲で退席した理由と、新作カントリーアルバムへの影響を告白

リンゴ・スター(左)、エルトン・ジョン(右) NEWS
リンゴ・スター(左)、エルトン・ジョン(右)

エルトン・ジョンのライブを3曲で退席した理由が、リンゴ・スターの音楽活動に影響。新作カントリーアルバムや特別番組の内容も紹介。

リンゴ・スター、新作カントリーアルバムとエルトン・ジョンのライブ退席秘話

ロック界の重鎮ふたりにまつわる興味深いエピソードが明らかになった。リンゴ・スターが1975年にエルトン・ジョンのコンサートを途中退席した理由と、その経験が現在の音楽活動にどう影響しているのかについて語っている。

1月12日付の英サンデー・タイムズのインタビューで、84歳のリンゴ・スターは、1975年にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたエルトン・ジョンのコンサートでの出来事を振り返った。当時、エルトン・ジョンの母親である故シーラ・フェアブラザーと共に観客席にいたという。

エルトン・ジョンの新曲オンリーのセットリストに戸惑い

現在77歳のエルトン・ジョンは、そのコンサートで『Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy』という最新アルバムの楽曲のみを演奏すると宣言。リンゴ・スターは「彼は登場して『今日は新しいアルバムだけを演奏します』と言ったんだ。僕と彼の母親は3曲聴いた後に会場を後にした。なぜって、その曲を知らなかったからね」と率直に語っている。

なお、「Someone Saved My Life Tonight」や「Tower of Babel」を収録したこのアルバムは、1976年のグラミー賞で年間最優秀アルバム賞とベスト男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされている。

新作カントリーアルバム『Look Up』への挑戦

新作カントリーアルバム『Look Up』をリリースしたリンゴ・スターは、1月14日と15日にナッシュビルの象徴的な会場であるライマン公会堂でライブを収録。この公演は「Ringo & Friends at the Ryman」として特別番組化される予定だ。

「90年代後半、新しいアルバムから2、3曲演奏すると、会場から人が離れていくのを感じることがあった。これは誰にでも起こることだ」と、エルトン・ジョンのコンサートでの経験が、自身のライブ構成への学びとして影響を与えていることを示唆している。

豪華ゲストと織りなす特別番組「Ringo & Friends at the Ryman」

特別番組では、ブレンダ・リー、シェリル・クロウ、ジャック・ホワイトなど、著名アーティストたちが出演。カントリー音楽とビートルズ時代、そしてソロ活動について触れる内容となっている。

プレスリリースでリンゴは「ライマンでの演奏は常にスリリングだよ。今回はカントリーに挑戦する! プロデューサーのTボーン・バーネットが素晴らしいショーを作り上げてくれた。私の楽曲がカントリー風にアレンジされるのが楽しみだ」とコメントしている。

なお、ライブの収益はロサンゼルスの山火事の被災者支援のため、アメリカ赤十字社に寄付される。「Ringo & Friends at the Ryman」は今春、米CBSとParamount+で放送されるという。

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