映画『レンタル・ファミリー』(2025)を紹介&解説。
映画『レンタル・ファミリー』概要
映画『レンタル・ファミリー』は、『37セカンズ』のHIKARI監督が、東京の“レンタル家族”サービスを題材に、孤独と出会いを笑いと切なさで描くヒューマンドラマ。落ちぶれた米国人俳優が代役の仕事に没入し、演技と現実の境界が揺らぐ中で、人とのつながりと倫理を見つめ直す。主演はアカデミー賞俳優ブレンダン・フレイザー、共演に平 岳大、山本真理、柄本 明ら。
作品情報
日本版タイトル:『レンタル・ファミリー』
原題:Rental Family
製作年:2025年
日本公開日:2026年2月27日
ジャンル:ドラマ/コメディ
製作国:日本/アメリカ
原作:無
上映時間:103分
監督:HIKARI
脚本:HIKARI/スティーヴン・ブラハット
撮影:石坂拓郎
編集:アラン・バウムガーテン/トーマス・A・クルーガー
作曲:ヨンシー/アレックス・サマーズ
出演:ブレンダン・フレイザー/平 岳大/山本真理/ゴーマン シャノン 眞陽/柄本 明
配給:サーチライト・ピクチャーズ
『レンタル・ファミリー』あらすじ
現代の東京。落ちぶれた米国人俳優フィリップは、暮らしに馴染みつつも自分を見失いかけていた。そんな彼が“レンタル家族”の代役として、他人の人生で仮の役割を演じる仕事に就く。やがて演技を超えた関係が少しずつ生まれ、フィリップは居場所と生きる手応えを探していく。
主な登場人物(キャスト)
フィリップ・ヴァンダープルーグ(ブレンダン・フレイザー):アメリカ出身の俳優。かつて人気CM出演で知られたものの仕事が減り、東京に居住しながら“レンタルファミリー”の俳優として他人の人生に役割を演じることで自分の居場所を再発見していく。
多田(平 岳大):会社“レンタルファミリー”のオーナー。依頼者の人生に欠けている人間関係を補い、温かい結びつきを届けることを信念としてサービスを運営している。
愛子(山本真理):“レンタルファミリー”に所属する俳優で、フィリップの職場の先輩。依頼者に寄り添い、さまざまな役柄を演じながら人の心を支える役割を果たす。
美亜(ゴーマン シャノン 眞陽):日本人の母親とふたり暮らしで、外国人の父を知らない少女。“レンタルファミリー”として母親に雇われたフィリップの娘として過ごす中で、閉ざしていた心が開いていく。
喜久雄(柄本 明):引退し、認知症を患っているベテラン俳優。“取材しにきた記者”の役で現れたフィリップと交流を深め、友情を育んでいく。
『レンタル・ファミリー』愛子役 山本真理インタビューはこちら
ライター/エディター/映画インスタグラマー。2019年に早稲田大学法学部を卒業。東京都職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)やYouTubeチャンネル「cula 見て聞く映画マガジン(旧:アルテミシネマ)」においても映画や海外ドラマ、音楽といったカルチャーに関する情報レビューを発信している。

