ジェーン・フォンダ、ドリー・パートンを涙で追悼「彼女は愛そのもの」数十年来の友情と人柄を回想

ジェーン・フォンダ、ドリー・パートンを涙で追悼「彼女は愛そのもの」数十年来の友情と人柄を回想 NEWS
ジェーン・フォンダ(左)、ドリーム・パートン(右)

ジェーン・フォンダが、亡きドリー・パートンとの数十年来の友情と、その思いやり深い人柄を振り返った。


ジェーン・フォンダが、8月25日に80歳で死去したドリー・パートンとの友情を振り返り、涙ながらに追悼した。

フォンダとパートンは、リリー・トムリンとともに1980年の映画『9時から5時まで』で共演。その後も数十年にわたり親交を続けた。

フォンダが今回語ったのは、世界的な歌手や俳優としてのパートンだけではない。

ファンや周囲の人々に向けられていた敬意と思いやり、そして日常の中で見せていた彼女自身の人柄だった。

ジェーン・フォンダ、ドリー・パートンを涙で追悼「彼女は愛そのもの」

フォンダは『Democracy Now!』で、パートンが自身にとってどのような存在だったのかを問われると、涙をこらえながら、「彼女は愛そのものだったよ。本当にそうだった。彼女はみんなを愛していた」と振り返った。

約半世紀にわたり芸能界の第一線で活動しながら、異なる世代、政治的立場、文化圏から広く愛されてきたパートン。

フォンダにとって、その人気は単なるスター性によるものではなかったようだ。

ふざけて撮った写真にも「これは見せちゃだめ」と注意

フォンダは、パートンの思いやりを象徴するエピソードとして、リリー・トムリンを含む3人で写真撮影を行った際の出来事も明かした。

フォンダとトムリンは冗談で寄り目をして写真に写ったものの、それを見たパートンは強く反応。

「これは誰にも見せちゃだめ」と話し、自分には斜視の親族がおり、その人たちをからかっているように見える写真は使ってほしくないと伝えたという。

フォンダにとって、それはパートンが他人の気持ちに非常に敏感だったことを示す出来事だった。

ファンを決して見下さなかったドリー・パートン

フォンダはかつて、役作りのためにアパラチア地域を訪れる際、同地域をツアーしていたパートンへ同行したこともあった。

ふたりはテネシー州やアーカンソー州を回り、パートンは各地でファンたちと交流。フォンダによれば、人々がパートンを心から愛していることは明白だったという。

同時にパートン本人も、ファンを決して見下すような態度を取らなかった。

「彼女が彼らを心から尊敬していることが明らかだった。だからこそ、あれほどの愛があったんだと思う」とフォンダは振り返っている。

『9時から5時まで』から続いた数十年来の友情

『9時から5時まで』は、職場で横暴な男性上司に苦しめられる女性たちを描いたコメディ。パートンにとって本格的な映画デビュー作となり、同名主題歌「9 to 5」も世界的ヒットとなった。

映画で出会ったフォンダ、パートン、トムリンの友情は撮影終了後も続き、3人は長年にわたりたびたび再会してきた。

パートンの死去後には世界中の俳優やアーティストから追悼の言葉が相次いでいるが、40年以上をともに過ごしてきたフォンダだからこそ語れる今回の言葉からは、スターとしてだけではないドリー・パートンの姿が浮かび上がっている。

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