オアシス再結成ドキュメンタリー、ヴェネツィアで世界初披露 リアム&ノエルそろって登場も会見は欠席

オアシス再結成ドキュメンタリー、ヴェネツィアで世界初披露 リアム&ノエルそろって登場も会見は欠席 MUSIC/ARTISTS
オアシス

オアシスの再結成ツアー映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』がヴェネツィアで世界初披露された。


オアシスの再結成ツアーを記録した映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』が、ヴェネツィア国際映画祭でワールドプレミアを迎えた。

長年にわたる確執を経て再び同じステージへ立ったリアム・ギャラガーノエル・ギャラガーもヴェネツィアにそろって姿を見せ、フォトコールに登場。一方で、その後の記者会見には参加しなかった。

オアシス 再結成映画がヴェネツィアで世界初披露

『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』は、2025年に始動したオアシスの再結成ツアーを追ったライヴ・ドキュメンタリー。

監督はディラン・サザンウィル・ラブレース。ライヴ映像だけでなく、リハーサル、バックステージ、兄弟へのインタビューなどを組み合わせ、世界中を熱狂させた復活の裏側へ踏み込んでいる。

オアシスは2009年、パリで予定されていた公演直前にリアムとノエルの関係が決定的に悪化し、そのまま解散。2025年のツアーで約16年ぶりに復活した。

そのため、本作が記録するのは単なる人気バンドの大型ツアーではない。一度は同じ場所に立てなくなった兄弟が、再び同じ音楽を鳴らすまでの時間そのものだ。

リアム&ノエルそろって登場、しかし記者会見は欠席

Associated Pressによると、リアムとノエルはリド島へそろって到着し、集まったカメラの前で写真撮影に応じた。ただし、その後に行われた作品の記者会見には参加せず。監督や製作陣が作品について語るかたちとなった。

長年、兄弟間の不仲そのものが世界的なニュースになり続けたオアシスだけに、「ふたりが同じ場所へ来た」というだけでもかつてなら大事件だった。今回、ふたりが自然に並んでヴェネツィアへ現れた光景は、再結成が一時的なイベントではなく、彼らの現在になったことを改めて印象づける。

再結成の熱狂だけでなく、兄弟が和解していく過程を記録

Reutersによれば、本作ではツアーが進むにつれてリアムとノエルの関係が徐々に変化していく様子も描かれる。脚本を手掛けたスティーヴン・ナイトは、作品の中心にあるものとして「許し」や「贖い」を挙げており、巨大なライヴの舞台裏と同時に、兄弟の関係そのものが大きな物語になっている。

また、ふたりによる20年以上ぶりの合同インタビューや未公開のリハーサル映像も収録。ステージ上では見えない距離感まで記録した作品となっている。

日本では2026年9月11日(金)より2週間限定で劇場公開予定。世界中の観客が待ち続けたオアシス復活の熱狂を巨大なスクリーンで追体験するだけでなく、「なぜふたりは再び同じ場所へ戻れたのか」を見届ける映画にもなりそうだ。

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