トム・ハーディがラッパー“フランキー・ピューリッツァー”として初アルバム|CZARFACEと映画ネタ満載の15曲をついに発表

トム・ハーディがラッパー“フランキー・ピューリッツァー”として初アルバム|CZARFACEと映画ネタ満載の15曲をついに発表 NEWS
トム・ハーディ

俳優トム・ハーディが別名義で、CZARFACEとの初ラップアルバムを発表した。


『ヴェノム』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで知られる俳優のトム・ハーディが、ラッパーとして初の公式フルアルバムを発表した。

作品名は『Czarface Meets Frankie Pulitzer』。ハーディはフランキー・ピューリッツァー名義で参加し、ヒップホップグループCZARFACEと共演している。アルバムは2026年8月28日に配信され、Apple Musicでは全15曲、計47分の作品として掲載された。

別名義で展開する15曲のヒップホップ作品

フランキー・ピューリッツァーは、ハーディが以前から音楽活動で使用してきた名義。CZARFACEは、ウータン・クランのインスペクター・デックと、ヒップホップデュオの7L&エソテリックによるグループだ。

新作には先行曲「Brothers Grimm」「All It Takes Is One Bad Day」をはじめ、「That’s Law」「Raw Forever」「Mad Technology」などを収録。「Raw Forever」にはブスタ・ライムス、「Mad Technology」にはメソッド・マンが参加するなど、俳優の企画盤という枠を超えた顔ぶれがそろった。

ベイン、グリーン・ゴブリンなど映画の記憶をラップへ

歌詞には、ハーディの俳優としての歩みと重なる映画やコミック文化への言及が随所に盛り込まれている。Varietyは、ハーディが『ダークナイト ライジング』で演じたベインを思わせる声色を用いる場面のほか、ウィレム・デフォー版グリーン・ゴブリン、マーティン・スコセッシ監督作『救命士』、俳優キャシー・ベイツなどへの言葉遊びを紹介した。

アルバム全体を貫くのは、CZARFACEが得意とするコミックブック的な悪役世界と、ハーディの映画キャリアを接続する発想だ。作品名にも、架空のアンチヒーローとしてのフランキー・ピューリッツァーとCZARFACEが対面する構図が示されている。

俳優になる前から続いていたラップ活動

ハーディとヒップホップの関係は今回突然始まったものではない。1990年代には「Tommy No. 1」の名で録音を行い、1999年に制作した未発表ミックステープが後年インターネット上で公開された。

CZARFACE作品にも過去に参加しており、2023年のアルバム『Czartificial Intelligence』収録曲「Knull & Void」ではメソッド・マンと共演。今回の新作は、長く続けてきた活動を1枚の公式アルバムとしてまとめた位置づけになる。

【動画】CZARFACE&フランキー・ピューリッツァー「Raw Forever」公式音源

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