バリー・M・オズボーンが、竜型生物と王国戦争を描く新作映画に参加する。
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作を手がけたバリー・M・オズボーンが、新作ファンタジー映画『Wars of the Drakons: The Seer’s Prophecy(原題)』を製作する。Deadlineが2026年8月28日に報じ、製作会社Alliance Cinemaもオズボーンとの提携を発表した。
作品は単発映画にとどまらず、新たなシリーズの出発点として構想されている。監督、出演者、撮影開始時期、配給会社、公開日は現時点で明らかにされていない。
竜型生物を操る王国が争う世界「Aerion」
物語の舞台は、複数の王国が覇権を争う戦乱の世界Aerion。各国は、超自然的な能力を持つドラゴンに似た生物「Drakon」を戦力として利用している。
中心人物は、伝説的な戦士でDrakonを操るケイル・デサー。冷酷な王に仕えてきた彼は、王女カリーが分裂した王国を統一し、王の残虐な支配を終わらせる戦士になるという予言を知る。王が娘を排除しようと動き出すなか、ケイルは王女を救う陰謀に巻き込まれ、忠誠、家族、世界の未来の間で選択を迫られる。
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の製作者が参加
オズボーンは、ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュとともに『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を製作し、アカデミー賞作品賞を受賞した映画プロデューサー。『マトリックス』では製作総指揮、『フェイス/オフ』『華麗なるギャツビー』などでも製作に携わった。
本作では、アライアンス・シネマのジャネット・B・ミリオ、ジム・ミリオと共同で製作を担当する。オズボーンは公式発表で、情熱と協調性を持つ作り手が率いるドラマ性のあるファンタジーに引かれると説明し、幅広い観客へ届く作品になるとの考えを示した。
新人カーラ・ロメロの企画を大規模映画へ
原案と脚本を担うのは新人のカーラ・ロメロで、プロデューサーとしても参加する。企画は発表まで半年以上にわたって開発されてきたという。
作品は戦争、禁じられた愛、裏切り、魔法、Drakon同士の戦いを盛り込み、世界設定の規模と人物の感情を両立させる方針。シリーズ化の実現性は第1作の製作と公開状況に左右されるため、まずは監督やキャスト、資金調達、撮影予定などの続報が待たれる。
