『イカゲーム』ファン・ドンヒョク監督が新作SF『K.O. CLUB(原題)』始動 イ・ビョンホン、パク・ヘスら豪華キャスト再集結

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「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が、10年ぶりの長編映画監督作を始動する。


Netflixシリーズ「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が、新作SFスリラー映画『K.O. CLUB(原題)』を手がける。イ・ビョンホン、オ・ジョンセ、パク・ヘス、チョ・ヨジョン、キム・ソジンの出演が決まり、2027年上半期に撮影を開始する予定だ。

ファン・ドンヒョクが長編映画を監督するのは、『天命の城』(2017)以来10年ぶり。「イカゲーム」で組んだ俳優たちとの再会に加え、若さを金で買える近未来を舞台にした世代間対立が新作の軸となる。

若さを買える近未来、富と権力を巡る世代間戦争

『K.O. CLUB』は、金銭によって若ささえ購入できる近未来を描くSFスリラー。富と権力を握り、地位を明け渡そうとしない少数の高齢者と、機会をほとんど奪われた若い世代の対立が激化していく。

タイトルの「K.O. CLUB」は「Killing Oldmen Club」の略称。製作会社Firstman Studioが発表した概要では、若返りを可能にする社会の構造と、世代間に蓄積した不平等や反発を物語の中心に据えている。

配給会社や公開時期、劇場映画と配信作品のどちらになるかは、2026年8月28日現在発表されていない。

イ・ビョンホン、パク・ヘスが監督と再タッグ

主演は、「イカゲーム」でフロントマンを演じたイ・ビョンホン。ファン・ドンヒョク監督とは「イカゲーム」に加え、『天命の城』でも組んでいる。

「イカゲーム」シーズン1でチョ・サンウを演じたパク・ヘスも出演。さらに、「サイコだけど大丈夫」のオ・ジョンセ、『パラサイト 半地下の家族』のチョ・ヨジョン、『KCIA 南山の部長たち』『モガディシュ 脱出までの14日間』のキム・ソジンが主要キャストに名を連ねた。

現時点では各俳優の役名や人物設定は公表されていない。撮影は2027年上半期に始まる予定となっている。

『天命の城』以来10年ぶりの映画監督作

ファン・ドンヒョクは、『トガニ 幼き瞳の告発』『怪しい彼女』『天命の城』などを監督。その後、デスゲームと格差社会を結びつけた「イカゲーム」を世界的なヒットへ導き、非英語シリーズとして初めてプライムタイム・エミー賞のドラマシリーズ監督賞を受賞した。

新作を製作するFirstman Studioは、ファン・ドンヒョクと「イカゲーム」のプロデューサー、キム・ジヨンが設立した会社。「イカゲーム」に続く企画として、再び社会の不均衡をジャンル映画の設定へ落とし込む。

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