「Party Rock Anthem」でも知られる英歌手ローレン・ベネットの訃報をG.R.L.が発表。
LMFAOの世界的ヒット曲「Party Rock Anthem」への参加や、ガールズグループG.R.L.での活動で知られる英歌手ローレン・ベネットが死去した。G.R.L.のメンバーがInstagramで訃報を発表した。死因や死亡日は明らかにされていない。
ベネットは1989年6月24日、英ケントに生まれた。元Paradiso Girlsのメンバーであるアリア・クレッシェンドのSNS投稿によると、ベネットは6月の誕生日を迎える前に亡くなったとされ、36歳だった。
「Party Rock Anthem」で世界に広がったローレン・ベネットの歌声
ローレン・ベネットの名を一躍広めたのが、LMFAOが2011年に発表した「Party Rock Anthem」だ。ベネットは同曲でブリッジやフック部分を担当し、楽曲の強烈な中毒性を支える声のひとつとなった。
「Party Rock Anthem」は米Billboard Hot 100で1位を獲得し、6週にわたって首位を維持。さらに20か国以上で1位を記録し、ラジオ、CM、イベントなどでも長く使われる世界的なダンス・アンセムとなった。
【動画】LMFAO「Party Rock Anthem ft. Lauren Bennett, GoonRock」ミュージックビデオ
ベネットは10代の頃に英国版「The X-Factor」に出演し、その後、ジミー・アイオヴィンとPussycat Dollsのロビン・アンティンが手がけたガールズグループ、Paradiso Girlsに参加。キャリアを通じて、will.i.amやシーロー・グリーンとも仕事をしていた。
Paradiso GirlsからG.R.L.へ、ポップシーンで重ねた歩み
Paradiso Girlsで活動した後、ベネットはロビン・アンティンのもとでG.R.L.のメンバーとなった。G.R.L.はPitbullと共演する機会も多く、2014年にはPitbullとの楽曲「Wild Wild Love」に参加している。
一方で、G.R.L.はメンバーのシモーヌ・バトルが亡くなった後、活動を休止。その後、短期間ながら再結成も果たした。ベネットはポップ・ミュージックの最前線で活動しながら、グループの転機と喪失も経験してきた。
2017年には兄ライアンとともに、フォーク、カントリー、ブルース、ロックの要素を取り入れたデュオ「Bennett」を結成。近年は音楽性の幅を広げる活動も見せていた。最後のSNS投稿は2月22日で、ナンシー・シナトラの楽曲として知られる「These Boots Are Made for Walkin’」のカバー動画だった。
G.R.L.メンバーが追悼「彼女の美しい魂は多くの人の人生に触れました」
G.R.L.の残るメンバーは、Instagramでベネットの訃報を発表し、追悼の言葉を寄せた。
声明では「私たちの心は打ち砕かれています。彼女が私たちにとってどれほど大切な存在だったか、言葉では表しきれません。彼女がくれた愛、笑い、数えきれない思い出を、私たちは永遠に大切にします。彼女の美しい魂は多くの人の人生に触れました。深く惜しまれ、永遠に愛されることでしょう」とつづられている。
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また、G.R.L.による発表に先立ち、元Paradiso Girlsのアリア・クレッシェンドもSNSでベネットを追悼。2人とそれぞれの子どもたちが写った写真を投稿し、ベネットの「永遠の誕生日」に寄せて「一緒にお祝いできるように、ここにいてくれたらよかったのに」と思いを記していた。
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世界中で流れ続けた「Party Rock Anthem」の一部として、そしてG.R.L.のメンバーとして、ベネットの声は多くのリスナーの記憶に残り続ける。
