Netflixシリーズ『SとX』(2026)を紹介&解説。
Netflixシリーズ『SとX』概要
Netflixシリーズ『SとX』は、多田基生の漫画『SとX ~セラピスト霜鳥壱人の告白~』を原作に、中島健人を主演に迎えて実写ドラマ化するヒューマン・ラブストーリー。性に関する悩みを抱える人々に向き合うセックスセラピスト・霜鳥壱人を主人公に、誰にも打ち明けられない心の奥の痛みや、人間関係、自分自身を愛することの意味を描く。監督は草野翔吾(『アイミタガイ』『彼女が好きなものは』)。シリーズ構成・脚本は吉田智子が務める。
作品情報
タイトル:『SとX』
英題:S&X
製作年:2026年
配信開始日:2026年(日付未定/2026年6月時点)
ジャンル:ドラマ/ヒューマン・ラブストーリー
製作国:日本
原作:多田基生『SとX ~セラピスト霜鳥壱人の告白~』(漫画)
監督:草野翔吾
シリーズ構成・脚本:吉田智子
脚本:草野翔吾/松島瑠璃子/ばばたくみ
エグゼクティブ・プロデューサー:秋田周平
プロデューサー:瀬戸麻理子/齋藤大輔
プロダクションプロデューサー:押田興将
出演:中島健人
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
企画・製作:Netflix
配信:Netflix
あらすじ
主人公は、性に関する悩みに向き合うセックスセラピスト・霜鳥壱人。彼が勤める「霜鳥クリニック」には、セックスレス、ED、不倫、性的トラウマ、更年期障害など、誰にも打ち明けられない切実な悩みが日々寄せられている。周囲から嘲笑や偏見の視線を向けられながらも、霜鳥は相談者一人ひとりの声に耳を傾け、心に寄り添っていく。しかし、そんな霜鳥自身もまた、人知れず深い悩みを抱えていた。性というデリケートなテーマを通して、人間関係や自己肯定感、愛することの意味を見つめていく物語である。
主な登場人物(キャスト)
霜鳥壱人(中島健人):「霜鳥クリニック」に勤めるセックスセラピスト。セックスレス、ED、不倫、性的トラウマ、更年期障害など、他人には相談しづらい性の悩みを抱える人々と向き合う。
そのほかのキャストは2026年6月時点では未発表。
作品の魅力解説
Netflixシリーズ『SとX』の大きな特徴は、性を刺激的な題材として消費するのではなく、心や人間関係に深く関わるテーマとして描く点にある。性の悩みは、恋愛や夫婦関係だけでなく、自己肯定感、過去の傷、身体の変化、他者との距離感にもつながっている。本作はそうした複雑な問題を、セックスセラピストという視点から見つめることで、誰かに話すことの難しさと、話を聞いてもらうことの救いを描き出す。
主人公・霜鳥壱人を演じる中島健人にとっても、本作はこれまでのイメージとは異なる挑戦的な役柄となる。華やかな存在感を持つ一方で、繊細な表情や言葉の温度が求められる役どころであり、相談者の悩みに寄り添うセラピストとしての佇まいが作品の核になりそうだ。
また、草野翔吾監督は、人物の感情の揺れや関係性の変化を丁寧に描く作品で知られる作り手である。性という扱いの難しい題材を、過激さではなく、温かさと誠実さをもって描くことで、大人の視聴者が自分自身や身近な人との関係を見つめ直すきっかけとなる作品が期待される。
