A24製作『バックルームズ』9月4日公開決定 YouTube発の都市伝説が全米No.1スリラーとして日本上陸、ロング予告解禁

A24製作『バックルームズ』9月4日公開決定 YouTube発の都市伝説が全米No.1スリラーとして日本上陸、ロング予告解禁 Latest Films
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ネット発都市伝説を映画化したA24製作スリラーが日本公開へ。


A24製作のスリラー映画『Backrooms』が、邦題『バックルームズ』として9月4日(金)より日本公開されることが決定した。あわせて、ロング予告とポスタービジュアル2種も解禁された。

本作は、インターネット上の都市伝説として広がった“Backrooms”を題材にした映画。監督を務めるのは、16歳でYouTube短編動画「The Backrooms (Found Footage)」を発表し、世界的な注目を集めたケイン・パーソンズ。彼の長編監督デビュー作であり、現実の“裏側”に存在するかのような不気味な空間を、映画ならではの没入感で描き出す。

YouTube発の都市伝説が全米No.1スリラーに

『バックルームズ』は、5月29日に全米公開され、公開初週末に興行収入8,100万ドル(約129億円)を突破。前週に公開された『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』を上回り、全米No.1を獲得した。

さらに、世界44か国で初登場1位を記録し、初週末の世界興収は1億1,800万ドル(約188億円)に到達。ケイン・パーソンズは、全米・世界興収ランキング1位の作品を生み出した“史上最年少監督”となった。

パーソンズは16歳で短編映像を発表し、17歳で映画化を企画、19歳で本作を撮影。YouTube発のクリエイターがA24とタッグを組み、長編映画デビュー作で映画興行の記録を塗り替えるという、異例の快挙を成し遂げた形だ。

また、北米の初週末3日間の成績としては、オリジナル・ホラー作品として映画史上1位の興収を樹立。新人監督による長編デビュー作としても映画史上1位を記録しており、単なるインターネット発の話題作にとどまらない現象となっている。

現実の“裏側”に落ちる<黄色い部屋>

本作の舞台となるのは、都市伝説として語られてきた異様な空間“Backrooms”。そこに広がるのは、どこまでも続く黄色い壁紙の部屋、終わりのない廊下、不自然な間取り、意味を失った設置物が床に埋まるような、現実からわずかにズレた世界だ。

物語の主人公は、自らの店の地下から異次元へと迷い込んでしまった男・クラーク。ルールすら存在しない不条理な世界で、彼は理解を超えた怪異に直面していく。なぜこの空間は存在するのか。そして、そこでは一体何が起きているのか――。

“リミナルスペース”と呼ばれる、どこか見覚えがあるのに決定的におかしい空間の不安を、映画全体の恐怖へと拡張している点が本作の大きな特徴となる。突然、現実の裏側へ外れ落ちてしまったらどうなるのか。『バックルームズ』は、その想像を映像体験として突きつけるスリラーだ。

ロング予告とポスター2種が映す出口のない悪夢

解禁されたロング予告は、家具店の店主クラークが、店内で“あるはずのない隙間”を発見する場面から始まる。その先に広がるのは、全面が黄色い壁紙に覆われた異様な空間。呼びかけても返事はなく、視界の奥には奇妙なバランスで積み上げられた家具が広がっている。

クラークは、その空間の存在を証明するため、記録用のビデオカメラを手に従業員とともに再び足を踏み入れる。しかし、彼らを待ち受けていたのは、単なる隠し部屋ではなく、想像を超えた“現実の裏側”だった。

予告には、壁に吸い込まれるように迷い込むメアリー、不規則に鳴り続ける電子音、床に埋め込まれた謎の置物、監視カメラ、防護服の男たち、そしてその空間に存在する“何か”の気配が映し出される。都市伝説「バックルームズ」の不気味な断片が次々と現れ、観る者を出口のない悪夢へ引きずり込むような映像に仕上がっている。

あわせて解禁されたポスター2種には、それぞれ「脳を侵食する映像体験」「今、恐怖の定義が変わる」というコピーが添えられている。黄色い不穏な空間に閉じ込められたクラークと、彼のセラピストであるメアリーの姿が切り取られており、本作が持つ閉塞感と得体の知れない恐怖を強く印象づけるビジュアルとなっている。

全米公開後には、GUARDIAN、SLASHFILM、DEADLINE、SLANTなどの海外メディアからも高評価が寄せられている。さらに、エドガー・ライト監督が本作を称賛したほか、スティーブン・スピルバーグ監督もケイン・パーソンズ監督を次代を担う注目の新人監督として言及。インターネットの奥底から生まれた都市伝説が、映画界の新たな才能を押し上げる存在となっている。

【動画】映画『バックルームズ』ロング予告

作品情報

日本版タイトル:『バックルームズ』
原題:『Backrooms』
公開日:9月4日(金)
監督:ケイン・パーソンズ
脚本:未発表
出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネットほか
2026年/アメリカ/110分/英語/5.1ch/字幕翻訳:佐藤恵子/映倫:G/配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト:https://a24jp.com/films/backrooms/
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