『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』新作リブート、2027年9月全米公開へ オリジナル版キャスト&監督陣も参加し、森の恐怖が再始動

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』新作リブート、2027年9月全米公開へ オリジナル版キャスト&監督陣も参加し、森の恐怖が再始動 Upcoming Projects
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』© 1999 Blair Witch Film Partners, Ltd. All Rights Reserved.

伝説的ホラー『ブレア・ウィッチ』の新章が2027年秋に全米公開へ


低予算ホラーの歴史を変えた『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が、新たなリブート企画として劇場に帰ってくる。

ライオンズゲートは、現在タイトル未定の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』新作リブートを、2027年9月24日に全米劇場公開すると発表した。現時点で、物語の詳細やキャスト、日本公開日、正式な邦題は明らかになっていない。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』新章の全米公開日が決定

本作は、ライオンズゲートとブラムハウスが進めているホラー作品再構築プロジェクトの一環として企画されている新作。2024年のCinemaConで、ライオンズゲートとブラムハウスは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の新たな映画版を準備していることを発表していた。

ライオンズゲート映画部門トップのアダム・フォーゲルソンは当時、本企画について「新しい世代にこのホラー・クラシックを再紹介する、『ブレア・ウィッチ』の新たなビジョンになるよ」とコメントしており、単なる続編ではなく、シリーズを現代の観客に向けて再提示する作品になることを示唆していた。

今回、全米公開日が2027年9月24日に定まったことで、企画は本格的に劇場公開へ向けて動き出した形だ。

監督はディラン・クラーク、オリジナル版の関係者も製作に参加

新作で監督を務めるのは、ディラン・クラーク。脚本はクリス・トーマス・デヴリンが執筆し、クラーク自身もリライトを行っているという。

さらに注目すべきは、1999年のオリジナル版に関わったメンバーの参加だ。オリジナル版で主演を務めたジョシュア・レナードとマイケル・C・ウィリアムズがエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねるほか、同作を手がけたエドゥアルド・サンチェス、ダニエル・マイリック、グレッグ・ヘイルも製作陣に加わる。

プロデューサーには、ブラムハウス・アトミック・モンスターのジェイソン・ブラムとジェームズ・ワン、ロイ・リー、Divide/Conquerのアダム・ヘンドリックスとグレッグ・ギルレスが参加。ホラー映画界で実績を持つ作り手たちが、シリーズの新章を支えることになる。

低予算から社会現象になった“森の恐怖”を新世代へ

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は、1999年1月にサンダンス映画祭で披露された後、同年に劇場公開されたファウンド・フッテージホラーの代表作。映画学校の学生3人が、森に伝わる“ブレア・ウィッチ”の伝説を追うドキュメンタリー撮影に向かい、そのまま姿を消すという設定で、観客に強烈な没入感と不気味さを与えた。

製作費はわずか3万5000ドル規模だったにもかかわらず、世界興収は約2億4800万ドルを記録。低予算映画としては異例の成功を収め、口コミやインターネットを活用した宣伝手法も含め、ホラー映画史に大きな足跡を残した。

今回の新作リブートは、そうしたオリジナル版の遺産を引き継ぎながら、現代の観客にどのような“森の恐怖”を提示するのかが焦点となる。正式タイトル、キャスト、ストーリーの詳細はまだ伏せられているが、オリジナル版の関係者が製作に加わることで、シリーズの原点を意識した再始動になることが期待される。

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