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『ミッション:インポッシブル9』始動か?トム・クルーズ自らクロエ・ジャオ監督の起用を打診との噂が報道

トム・クルーズ © cula Action & Hero
トム・クルーズ © cula

『ミッション:インポッシブル9』制作の噂が浮上。


『ミッション:インポッシブル9』の制作をめぐる新たな憶測が、英語圏の複数メディアで報じられている。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』がシリーズ最終章として宣伝されてから数カ月。トム・クルーズが演じるイーサン・ハントに別れを告げると見られていたが、ここにきて第9弾の企画が水面下で進行している可能性が浮上した。

現時点でスタジオからの公式発表はないものの、アカデミー賞受賞監督の起用を検討しているとの噂も広がっている。

トム・クルーズ、クロエ・ジャオに監督打診との報道

発端となったのは、セレブリティ情報を扱うSNSアカウントDeuxMoiの投稿である。同アカウントは匿名で寄せられた情報として、トム・クルーズが映画監督のクロエ・ジャオに『ミッション:インポッシブル9』の脚本・監督を依頼したとする内容を共有した。

投稿では「確認はできない」と注記されているものの、クルーズ自らがジャオに接触したと主張しており、さらに脚本がすでに執筆段階にある可能性も示唆している。この情報を受け、英語圏の複数メディアが“噂”として報じ、SNS上でも急速に拡散している。

ただし、パラマウント・ピクチャーズやクルーズ本人、ジャオ側からの正式なコメントは出ておらず、あくまで未確認情報の域を出ていない。

クロエ・ジャオのキャリアとハリウッドでの存在感

クロエ・ジャオは、中国出身の映画監督であり、2020年公開の『ノマドランド』でアカデミー賞監督賞を受賞したことで世界的な注目を集めた。同作は作品賞も受賞し、ジャオは監督賞を受賞した史上2人目の女性となった。

その後、マーベル・スタジオ製作の『エターナルズ』を手がけ、インディペンデント映画から大作フランチャイズへと活動の幅を広げた。同作は批評面では評価が分かれたものの、叙情的な映像表現やロケーション撮影のアプローチは従来のマーベル作品とは一線を画すものとして議論を呼んだ。

さらに近年は、シェイクスピアの息子を題材にした映画『ハムネット』を監督。同作はアカデミー賞で複数部門にノミネートされており、ジャオの作家性と商業性の両立を示す作品として注目を浴びている。

もし今回の噂が事実であれば、『ミッション:インポッシブル』シリーズにとって初の女性監督の誕生となる可能性がある。長年トム・クルーズが主導してきた同フランチャイズに、新たな視点がもたらされるのか。現時点では未確認情報ではあるものの、その動向に関心が集まっている。

オスカーの歴史を更新する監督がMIへ?

クロエ・ジャオは『ノマドランド』でアカデミー賞監督賞を受賞し、同賞を受賞した史上2人目の女性となった。その後も精力的に活動を続け、最新作『ハムネット』はアカデミー賞で複数部門にノミネートされている。

今回のノミネートにより、ジャオは監督賞に複数回ノミネートされた女性監督のひとりとなり、その存在感を改めて示した。これはジェーン・カンピオン以来の記録であり、現代ハリウッドにおける女性監督の位置づけを語るうえでも象徴的な出来事といえる。

そのようなキャリアを持つ監督が、アクション大作の代表格である『ミッション:インポッシブル』シリーズに参加する可能性があるという点は、業界内外で注目を集めている。もし実現すれば、シリーズの方向性やトーンに変化が生まれる可能性もある。

もっとも、現時点ではあくまでSNS発の未確認情報に基づく報道であり、スタジオや当事者からの正式なコメントは出ていない。シリーズの今後については、公式発表を待つ必要があるだろう。

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