『チャーリーズ・エンジェル』新作映画が始動-脚本にピート・チアレッリ起用、ドリュー・バリモアも関与か

『チャーリーズ・エンジェル』(2000) NEWS
『チャーリーズ・エンジェル』(2000)

『チャーリーズ・エンジェル』新作映画が始動。


ソニー・ピクチャーズが、『チャーリーズ・エンジェル』の新作映画を開発中であることが明らかになった。脚本には、『あなたは私の婿になる』や『クレイジー・リッチ!』で知られるピート・チアレッリが起用されている。新バージョンのプロデューサーは現時点では発表されていないが、ある情報筋によると、2000年代初頭の映画版を手がけたドリュー・バリモアと彼女のフラワー・フィルムズが復帰する可能性があるという。ソニーはコメントを控えている。

テレビ発の人気シリーズ、再び映画化へ

『チャーリーズ・エンジェル』は、1976年から1981年まで米ABCで放送された犯罪ドラマである。私立探偵社タウンゼント探偵社に所属する有能な女性探偵たちが、姿を見せないオーナー、チャーリー・タウンゼントの指示のもと事件を解決していくという設定で、ポップカルチャーの一大現象を巻き起こした。主演のファラ・フォーセットケイト・ジャクソンジャクリン・スミスをスターへと押し上げ、プロデューサーのアーロン・スペリングの名を広く知らしめる作品となった。ボズリーと呼ばれる男性がチャーリーの連絡係を務めるという構図も、本シリーズの象徴的な要素である。

2000年映画版の成功とその後の再始動

本シリーズは2000年、ソニー傘下のコロンビア・ピクチャーズによって映画化され、再び注目を集めた。ドリュー・バリモアキャメロン・ディアスルーシー・リューが主演を務め、マックGが監督を担当した同作は世界興行収入2億6410万ドル(現在の価値で約4億9300万ドル)を記録するヒットとなった。2003年には続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』も公開され、フランチャイズとしての地位を確立した。

その後、2011年には新たなテレビシリーズが制作されたが、7話で打ち切りとなった。さらに2019年には、エリザベス・バンクスが監督を務め、クリステン・スチュワートナオミ・スコットエラ・バリンスカが主演した映画版が公開された。タウンゼント探偵社を世界各地にチームを持つセキュリティ・諜報機関として描き、設定をグローバル化したが、興行的には振るわなかった。

脚本家ピート・チアレッリのキャリアと新作の行方

今回脚本を担当するピート・チアレッリは、もともとプロデューサーとして活動していたが、偽名で執筆した『あなたは私の婿になる』の脚本が2009年にディズニーのヒット作となったことで脚本家としてのキャリアを本格化させた。同作は彼の転機となり、その後は2016年のマジシャン強盗スリラー『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』や、ケヴィン・クワンのベストセラー小説を原作とした『クレイジー・リッチ!』など、商業的成功を収めた作品を手がけている。

さらに彼は、ステフィン・カリーがプロデュースしたソニー・ピクチャーズ・アニメーションの新作『GOAT(原題)』にも携わっており、ジャンルを横断した活動を続けている。新たな『チャーリーズ・エンジェル』がどのようなトーンと方向性を打ち出すのかは現時点では明らかになっていないが、女性主導アクションの象徴的シリーズが再びどのように再構築されるのか注目される。プロジェクトは現在、初期開発段階にある。

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