オーランド・ブルーム主演のボクシング映画『The Cut(原題)』が話題。
オーランド・ブルーム主演のボクシング映画『The Cut(原題)』が、11月1日からParamount+で米配信されることが明らかになった。トロント国際映画祭でのプレミア上映を経て、限定公開されていた本作がいよいよストリーミング配信に登場する。
キャリアを失ったボクサーが再びリングへ-極限の減量に挑む
ショーン・エリス監督による『The Cut(原題)』は、停滞したキャリアを立て直そうとするアイルランド人ボクサーを描く。オーランド・ブルームが演じる主人公は、地元のジムで新たな仕事を得るが、再びリングに立つチャンスを前に、急激な体重減量を強いられる。やがて彼は、自らを追い込みすぎるほどの極端な手段に出てしまう。
本作は、限界と向き合う人間の姿を通して、再起への執念と自己証明の物語を描いている。
カトリーナ・バルフやジョン・タトゥーロら実力派が共演
キャストには『ベルファスト』のカトリーナ・バルフ、『バートン・フィンク』のジョン・タトゥーロ、さらにゲイリー・ビードルやクレア・ダンらが名を連ねている。監督を務めるのは『呪われし銀』のショーン・エリス。脚本はジャスティン・ブル、ストーリーはマーク・レーンが手がけた。
プロデューサーにはブルーム自身をはじめ、マーク・レーン、レオノーラ・ダービー、ジェームズ・ハリス、アダム・カラシック、ブレット・サクソン、トーマス・ファニングが参加。エリス監督とブルームは本作で初タッグを組み、肉体と精神の限界を描く濃密な人間ドラマに挑んでいる。
「もう何も怖くない」-ブルームが語る俳優としての現在地
オーランド・ブルームは今年初め、Amazon MGM Studios製作のアクション・コメディ『ディープ・カバー 〜即興潜入捜査〜』に出演し、軽妙な演技で新境地を見せた。さらに今後は、デヴィッド・ミショッド監督による『Wizards!(原題)』でピート・デヴィッドソン、ナオミ・スコットと共演する予定だ。長年にわたってハリウッドで多様な役を演じてきたブルームは、近年ますます挑戦的な作品選びを続けている。
過去に米『ハリウッド・リポーター』のインタビューで、ブルームは「ある意味、若い頃は映画スターになるように育てられていたような感じだったけど、今はもう何でもありだよ」と現状を語り、続けて「自分の演技で納屋を燃やしてしまいたいんだ。もう何も怖くないよ」とも語った。
恐れを超えて役に挑む姿勢は、ボクサーという極限の人物を演じる本作にも重なる。ブルームはまさに、俳優として再び“リング”に立とうとしている。
【動画】『The Cut(原題)』予告編(英語)
