HBO『ハリー・ポッター』新シリーズで子役の通学支援を目的とした校舎がスタジオ内に設置される。
スタジオ敷地内に仮設学校を設置-最大600人対応
HBOが手がける新たな『ハリー・ポッター』テレビシリーズの制作に向け、拠点となるワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデンに、撮影と並行して学業を続けられる学校施設が新たに設けられる。英BBCの報道によれば、スタジオが所在するスリー・リバーズ地区議会は、「今後10年間、仮設の教室棟を学校として使用する計画」を承認したという。
計画書では番組名を明言していないが、「今後8〜10年間スタジオを拠点とする重要な新テレビシリーズ」のための措置とされており、実質的には『ハリー・ポッター』新シリーズを指すものと見られている。
この施設は、繁忙期には最大600人の生徒を収容できる規模で設計されており、平常時には約150人の若い俳優を対象に運営される。運営時間は平日の午前5時30分から午後8時30分までで、夜間撮影やロケの合間でも学習が可能となるよう配慮されている。
子役の学業との両立を重視-32,000人の中から主要キャストも決定
新シリーズの制作では、多くの子役俳優が主要キャラクターを演じることが想定されており、彼らが長期にわたる撮影期間中も学業を継続できるよう、学校施設の整備が重要な要素となっている。
HBOは7月15日、同シリーズの制作開始を正式に発表したが、それに先立ち行われたオーディションには32,000人以上の子どもたちが応募。主要キャストとして選ばれたのは、ドミニク・マクラフリン(ハリー・ポッター役)、アラステア・スタウト(ロン・ウィーズリー役)、アラベラ・スタントン(ハーマイオニー・グレンジャー役)など、若手俳優たちだ。
そのほかにも、ロックス・プラット(ドラコ・マルフォイ役)、アレッシア・レオーニ(パーバティ・パチル役)、レオ・アーリー(シェーマス・フィネガン役)、ローリー・ウィルモット(ネビル・ロングボトム役)、エイモス・キットソン(ダドリー・ダーズリー役)らが発表されており、いずれも長期にわたる撮影と学業の両立が求められる。
こうした背景から、撮影スタジオ内での教育インフラの整備は、制作体制の一環として早くから重要視されていたと見られる。現在のところHBOは今回の学校設置に関して追加コメントを出していないが、今後の動向に注目が集まっている。



