ヴァグネル・モウラがA24配給ヴァンパイア映画『Flesh of the Gods』に参加——クリステン・スチュワート共演、オスカー・アイザックの代役として抜擢

ヴァグネル・モウラがA24配給ヴァンパイア映画『Flesh of the Gods』に参加——クリステン・スチュワート共演、オスカー・アイザックの代役として抜擢 NEWS
ヴァグネル・モウラ(左)、クリステン・スチュワート(右)

『Flesh of the Gods(原題)』にヴァグネル・モウラが参加し、A24が米国配給権を取得した。


ヴァグネル・モウラが、クリステン・スチュワート主演の新作ヴァンパイア・スリラー『Flesh of the Gods(原題)』に参加することが明らかになった。A24は同作の米国配給権を取得。モウラは、スケジュールの都合で降板したオスカー・アイザックに代わって主要キャストに加わる。

本作は、『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』で知られるパノス・コスマトス監督による新作。舞台は1980年代のロサンゼルスで、モウラ演じるラウルと、スチュワート演じるアレックスという夫婦が、夜ごと街へ繰り出し、謎めいた存在“ネームレス”とその集団に出会うことで、退廃と暴力に満ちた世界へと足を踏み入れていく。

1980年代ロサンゼルスを舞台にしたヴァンパイア・スリラー

『Flesh of the Gods(原題)』は、2024年夏のカンヌ市場で初めて発表された作品だ。夫婦のラウルとアレックスは、高層ビルの豪華なコンドミニアムで暮らしながら、毎夜きらびやかなロサンゼルスの夜へと繰り出していく。

やがてふたりは、“ネームレス”と呼ばれる謎の存在と、その享楽的なグループに出会う。そこから物語は、刺激と暴力、快楽が入り混じる超現実的な世界へと進んでいくという。

脚本は『セブン』のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカーが担当。コスマトス監督とウォーカーによる原案をもとに執筆されている。

『シークレット・エージェント』で飛躍したヴァグネル・モウラ

モウラは近年、クレベール・メンドンサ・フィリオ監督の『シークレット・エージェント』で大きな注目を集めた。同作では、ブラジルの軍事独裁政権末期を舞台に、政治的陰謀に巻き込まれていく技術者マルセロを演じている。

この演技により、モウラはブラジル人として初めてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたほか、ブラジル人として初めてゴールデングローブ賞演技部門を受賞。さらに、カンヌ国際映画祭でも男優賞を獲得するなど、歴史的な快挙を成し遂げた。

モウラは約10年前、Netflixシリーズ『ナルコス』でパブロ・エスコバルを演じ、世界的な知名度を獲得。その後も『シビル・ウォー アメリカ最後の日』やApple TV+ドラマ『ドープ・シーフ』などに出演してきた。

今後は、グレタ・リーと共演するNetflix映画『11817(原題)』、アリシア・ヴィキャンデルと共演する『The Last Day(原題)』なども控えており、『Flesh of the Gods(原題)』はモウラにとって新たな注目作となりそうだ。

『Flesh of the Gods(原題)』は、クリステン・スチュワート、ヴァグネル・モウラ、パノス・コスマトス監督、そしてA24という顔ぶれがそろったことで、独特の映像世界を持つヴァンパイア・スリラーとして注目を集めそうだ。

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